山日記240番(09.08.02西熊山1816m天狗峠登山口 天狗峠 西熊山往復)
2009年8月2日(日)曇りガス20度 高松31.0/24.7高知31.3/23.7
家(6:00)→琴平→四国中央橋(7:22)64.5km→大歩危橋(7:50)90.2km→西祖谷道の駅(8:09)97.8km→京上(8:30)109.9km→三嶺タクシー→(8:44)119.3km→登山口(9:04)126.7km
登山口(15:21)→落合(15:48)10.5km→落合峠(16:23)23.7km20度→三加茂R192(17:10)50.4km→穴吹(17:38)73.6km30度→清水峠(17:56)88.5km26度→家(18:47)119.2km
コースタイム
登山口(9:14)→1476m峰(9:57)20度→天狗峠(11:00)21度→(11:35)お亀岩(11:39)21度→(12:08)西熊山頂上(12:39)20度→お亀岩(13:02)→(13:43)天狗峠(13:54)→登山口(15:08)25度
登り2時間54分
下り2時間29分
登山口から登山口まで5時間54分
頂上まで累積上昇高度802m
登山口から登山口まで累積上昇高度960m
登山口から登山口まで累積下降高度954m気圧感応性高度計による
単独
1. 出発
5時半に起床、食パンと卵の朝食、no sleeveの下着とカッターシャツはいつもと同じ。ポカリ500ml水500ml茶780mlゼリー飲料一個バナナゼリー一個、冷凍したアクエリアス一個soyjoy4本、池田町で買ったもなか一個おはぎ一個ソバ一食が食料。
いやしの温泉郷からのふるさと林道はきっと最近の雨で荒れているだろうから、今日は琴平、猪鼻峠、四国中央橋、大歩危橋、京上トンネル経由で西山林道天狗塚登山口に行った。西祖谷道の駅で休憩、西山林道は小石が散乱していた。
土捨て場に香川ナンバーの見慣れた車が駐車中で、ここからライオン岩めがけて登っているのだ。Anさんに違いなく携帯で連絡しようとしたが圏外でつながらず。
西山林道の天狗塚登山口まで3時間4分すでに二台駐車中であった。木々は繁茂して駐車場が狭く感じられた。
2.天狗峠まで
紫外線が強いだろうからつばの大きい帽子を着用して、鉄製の階段から上りだした。朝日が南東から射しているが木の葉で遮られてうすくらく、登山道は最近の雨で洗われて石がむき出しになっている。下山してくる二つの組とすれ違い1476m峰に着いた。43分、気温20度だが蒸し暑く汗が出てくる。
少し向こうでおはぎを立ち食いし、トラロープの手前に来た。刈り払いは完全で縦走路すべてにわたっていた。御苦労さんです。
樹林帯をすぎて笹原にでても歩きやすく、すぐに峠に着いた。登山口から1時間46分、気温20度南風、ガスばかりで天狗塚も西熊山も視界に無く、Anさんがそこら辺にいるかも知れないので天狗牛の背に行こうかと思っていたが、この状態では発見できるはずも無く予定通り西熊を目指した。鹿の食害防止の網と支柱は前と同じ格好で畳まれて放置されていた。
3.西熊山まで
ガスの流れが速くて晴れたりガスったりの繰り返しのなか綱付け森分岐を越え右にカンカケ谷の豊かな新緑を見て次に樹林帯を抜け笹原を越えてお亀岩に来た。リュックを下ろしてバナナゼリーの間食をしなだらかな坂を上がっていった。
12時8分頂上着、南風気温20度西方奥に牛の背が日に照らされている。徳島側より高知側の森林が広くて豊かなのがわかる。
だれもいないし来そうもなく上向きにねそっべているとだんだん寒くなってきて、おまけに今日の昼食は今季初の簡易保冷袋の日本蕎麦であった。すっかりガスに囲まれたので下山することにした。下着が先に乾きカッターシャツはまだ湿っている。これらは6年間着てカッターシャツの色は背中と肩が褪せているが機能は完全だ。
4.下山
12時39分下りだした。お亀岩に二人登っているのが見え出したので何か話しをしようとして急いだが彼らは天狗方面に行ってしまった。
天狗峠手前で彼ら男女二人組に追いついた。高知光石登山口から来て、お亀岩避難小屋に宿泊の道具を置いて天狗塚に行く途中だとのこと。座り込んで長々と話しこみ、山日記の名刺を渡した。きっと見てくれるだろう。仕事の関係で土日が休みと言うわけにいかず、今日明日が休みになったと。高知の天狗高原はハイキング気分でいけるところだそうで、面白くないそうだ。
男性が霧の中向こうで何か言っているので彼女がそれではまたと言って歩き出し、僕は西山林道に向かった。霧の中では寒かったが高度が下がるほどに暑くなり登山口では薄日の中25度もあった。太ったカモシカが走って行った。
5.帰途
R439から落合峠へ行くとガスの中で気温20度、香川の車が駐車中で大歩危橋経由で来て三加茂へ下るとのこと。東みよし市桟敷峠を下るとだんだん暑くなりハンドルを持つ手が湿りだした。三加茂、貞光、穴吹、清水峠を経由して帰った。穴吹30度清水峠26度であった。落合峠経由より小島峠貞光経由のほうが時間も距離も短い。
採った水分は1000mlちょっと、蕎麦一人前おはぎ一個アクエリアス一パック。55.2kg夕食後55.8kg、曇り空だが日焼けした。