山日記241番(丸石1684m次郎笈1930m剣山1955m奥祖谷二重かずら橋から周回6時間40分)
2009年8月22日(土)曇り後雨国体橋22度尾根20度丸石24度次郎笈20.5度剣山20度見ノ越22度高松33.7/27.3徳島31.6/25.9
家(5:18)→穴吹26度→一宇(20度)→(7:49)見ノ越(7:56)→奥祖谷二重かずら橋(8:13)104.4km
奥祖谷(15:13) →見ノ越(15:30)→R192(16:32)→穴吹33度R193(16:44)→清水峠29度→家(17:46)102.7km
コースタイム
奥祖谷二重橋(8:23)→国体橋(8:56)22度→尾根(10:07)20度asc567m→(10:44)丸石(10:53)24度asc672m→林道分岐(11:09)24度→トラバース分岐(11:49)→(12:13)次郎笈(12:36)20.5度asc1008m→(13:27)剣山20度asc1182m→西島(14:03)→(14:38)見ノ越(14:42)22度→丸石パークランド奥祖谷二重かずら橋(15:03)asc1204mdsc1190m
周回6時間40分 MTBで標高差400mのダウンヒル
累積上昇高度1204m気圧感応性高度計による
単独
1. 出発
先週の土日は前立腺炎38.3度の熱で床に伏していた。久しぶりの山登りで、5時に起床昨夜サティで買ったサンドイッチと牛乳を朝食として持ち、水500ml茶780mlポカリ500ml冷凍したアクエリアス300mlくだものゼリー一個ゼリー飲料1パック、小さい饅頭4個餡いり餅1個soyjoy5本、脇町で買った助六寿司を持った。
5時18分出発、日の出が遅くなり5時40分に赤い朝日が県道30号から見えた。貞光ゆうゆう館でトイレ休憩、穴吹は26度一宇の温度計は20.9度、見ノ越に2時間半で着いた。ここでMTBを駐車場の端、霧の峰の横の柵にチェーンで固定し、すぐ丸石パークランドまで下った。丸石パークランド着が8時13分、観光客の車が数台あるだけで静かであった。
2.丸石まで
500円の徴収所が改修中でうまく通れそうであったが次の瞬間、お客さん500円払ってくださいといわれ臨時の徴収場に連れていかれた。標高890mにセットし二重橋を渡り登山道に入った。丸石谷川の水量は多くゴーゴーという音がやかましい。木々の緑はかなり濃くなり道は薄暗くて右岸に沿って33分歩き国体橋に来た。ここからは視界のない中をジグザグに南に向かって高度を稼ぐ。大きい蛙が驚いたように急にジャンプしそのまま急斜面を転がり落ちていった。こんな大きい蛙は以前にもここで見たし、瓶ヶ森に西の川から登ったときにも見たことがある。
そのうち丸石谷川の水音が聞こえなくなり、代わりに西側の谷の水音が聞こえだした。ゴゴゴゴとかキーという声が聞こえて木々に猿がたむろしているのが見え出した。猿とカラスと蛇はだめ。笹の刈り払いは完全で歩きやすく1時間44分で尾根に出た。気温20度で小饅頭を食べすぐ東に向かい丸石避難小屋横を通り尾根を歩くと、間も無く樹林帯を抜けて雲のかかった次郎笈剣山と丸石が見え出した。
丸石着は10時44分で気温24度次郎笈はガスがかかり三嶺も頂上はガス、塔ノ丸もかすんで見える。ここでリュックを下ろし果物ゼリーを食べて休憩。天気がよければトンボの大群がいるはずだが、今日は上で鷹が旋回しているだけ。笹がなぜか黄色く見える。
3.次郎笈まで
丸石で約10分休んで再出発。剣山スーパー林道分岐まで下ると気温が高くなっているのが分かるが寒暖計では24度で変わりなし。ここから登りにかかるが背後からの日差しがガスで遮られていてラッキー。かなり腹がヘったが次郎笈まで我慢しようと、とぼとぼ登っていった。トラバース分岐を越え大岩横も越えると、向こうから男性二人が下ってき、丸石まで行ったんですかと聞く。答えるのも面倒で向こうから来ましたと返事した。
次郎笈着は12時13分3時間50分後、ガスばかりで5-6人いた。no sleeveの下着は乾いているのにカッターシャツは湿っている。早速助六寿司の昼食、このごろいつも2-3個寿司が残るようになった。標識を写真に撮っていると若い男性が撮りましょうかと言ってくれたが、遠慮した。彼ら二人は大きいリュックを持っていたので三嶺へ行くんですかと聞くと、今日は西島でテントを張るとの答え。筒に付いたハンドルを回しているので何をしているか尋ねるとコーヒー豆を挽いているのであった。二人とも好青年であった。
4.剣山まで
20分くらい休んで、彼らに気をつけてと別れの挨拶をして下り始めた。視界が無く、途中で雨が降り始めたのでカッターシャツを脱ぎ肌着の上に合羽を着用した。
剣山頂上は13時27分、奥祖谷二重橋から5時間4分かかり累積上昇高度は1182m、気温20度ガスの中。頂上ヒュッテの温度計は大きい新しいものになり、屋内には客が多かった。
5.下山、丸石パークランドまで
ガスと雨の中刀掛ノ松を経由し、西島も素通りして見ノ越に着いた。ストックをリュックに付けマウンテンバイクにまたがっていると、霧の峰の主人らしい人が挨拶してくれたのでこちらも軽く会釈して7km標高差400mのダウンヒルに出発した。
タイヤのグリップが良く、disc breakも十分で危なげなく下れた。21分で7km走ったことになり15時3分に丸石パークランド、奥祖谷二重橋の所に着いた。6時間40分。昨年の10月にも同じコースを歩いているがそのときは6時間05分、昨年の8月は6時間50分かかっている。
6.帰途
パークランド道横の水道で頭腕を洗い、MTBを分解して車に積み見ノ越経由一宇、貞光、脇町、清水峠を通り高松に帰った。穴吹は33度清水峠は29度、快晴の高松に近づいても気温は上がらずもう秋であった。
採ったものは茶780ml果物ゼリー1個、助六寿司、小饅頭3個、アクエリアス300ml体重54.7kg夕食後55.6kgで久しぶりの山歩きで脱水気味。Lowaの靴はまったく足が痛くならない。