山日記246番(09.10.31矢筈山1849m 快晴19度微風 石堂山から往復)
2009年10月31日(土)
家(6:08)→穴吹11度→貞光→半田→石堂神社(8:25)82.6km
石堂神社(14:30)→R192→穴吹26度→家(17:19)83.1km

コースタイム
石堂神社(8:40)→白滝山分岐(9:43)→石堂山(10:20)20度→(11:34)矢筈山(12:00)19度→石堂山トラバース(12:55)→白滝山分岐(13:29) →石堂神社(14:22)

登り2時間54分
下り2時間22分
累積上昇高度997m 矢筈山まで累積上昇高度829m
累積下降高度968m
単独

1. 出発
 6時に食パン一枚だけ食べて出発。ポカリ500mlと茶を1280ml、薄皮饅頭二個チョコ一枚soyjoy四本ゼリーパック一個を持ち、脇町で助六寿司とムスビを買った。かなり涼しくなったがno sleeveのシャツと厚手のカッターシャツを着、合羽とカーディガンを持ち、ツェルトとザックカバーも持った。これは1ヶ月前と同じ。
 日の出は遅くなり6時半頃に県道10号を走っていると真っ赤な太陽が出た。脇貞光ゆうゆう館でトイレ休憩、半田で192号を左折し、石堂神社に着いた。天気が良いので誰かいると思ったが誰にも会わなかった。神社の離れに便器が二個の新しいトイレが建設されていたので借用した。木の香りが漂っていた。ここまで来る間に動物の轢死体をいくつも見た。

2.石堂山まで
 この高度で紅葉が最盛期で、中版のカメラを持ってきたが良い写真は撮れそうにないと思った。落ち葉で登山道はフワフワして、横の笹の刈払いはよくしているので楽に歩けた。四等三角点をすぎその上にある木のベンチはちゃんと見て、食パンを食して3時間以上経ったので一ヶ月前とほぼ同じところでイナリ寿司を立ち食いしてカロリー補給。

 左前から朝日が射してきて、紅葉のために周りが黄色く見えた。高度を上げると紅葉は落ちてしまって、矢筈山が左前に見えてきた。
 白滝山分岐まで1時間3分、ここをすぎてしばらく下ると刈り払いは終わっている。御塔石の手前に峰がありこれを越えると石堂山が見える。石堂山まで1時間40分、気温20度、日が強い。誰もおらず尾根の南に小さく見える天狗塚の写真をとりすぐ矢筈山に向かった。笹はまだまだ緑色。

3矢筈山まで
 すぐに水場の標識を過ぎ、登り道で最初の峰を越えた。樹林帯は気温16度、暑くは無いが汗が出てくる。越える峰を数えながら行くと、向こうから男性一人がやってきた。落合峠から矢筈山経由石堂山往復中。道は落ち葉で適度に柔らかく、落葉しているので明るい。

 峰を四つ越えて次に痩せ尾根を越え頂上下に来た。急坂を登ると左後ろに今歩いてきた尾根、その紅葉した斜面手前に林立した白い樹幹が見え出したので、写真機を取り出して撮影。フイルムは一昨年春の奈良吉野山の桜を撮った残りが入っているのでそのまま使ったがどんな写り方をしているかかなり心配。ということはこの一年半、このカメラを使っていなかったということ。紅葉は盛りをすぎて華やかさがない。
 息を整えて最後の坂を上ると頂上に着いた。2時間54分かかり気温19度、弱い南風で温い。雲ひとつない快晴で南の牛の背から剣山まで完璧に見えた。牛の背三嶺間は遠い。125円のチャーハンムスビはかなりボリュームがあり、その代わり助六寿司が残った。夫婦が下山し後には僕と親子連れだけになった。好天気なのにだれも来なかった。12時丁度に下山を始めた。

4.下山
 頂上したの草の繁茂していたところはすっかり草が枯れて広々して、見晴らしがよくなっていた。石堂往復者とすれ違い、あれこれ思案しているうちにいつの間にか水場への案内標識のところまで帰っていた。トラバースまで55分、白滝分岐が13時29分、石堂山を過ぎ樹林帯へ入り午後二時にもなると暗くなった。木のベンチにリュックを下ろして水分補給とイナリ寿司の捕食。ピンクのテープが気になるが雪が降れば役に立つのだろうと思い、よほど無意味なものだけ適除した。石堂神社が14時22分、車は僕のだけ。すぐ帰った。遠くで鹿の鳴き声だけが聞こえて、他に動物の気配はしなかった。

5.帰途
 14時30分帰途に着いた。林道の溝に午前中と同じ場所に白黒の小猫がまだ居た。穴吹は26度で清水峠は21度。西村JOYでパソコン盗難防止の鎖と南京錠を買い帰宅。
 水分は785ml、小饅頭一個助六寿司ムスビ、チョコ半枚、ゼリー一個を食べただけで、帰り長尾道の駅で排尿休憩。体重54.5kg、食後55.6kg一ヶ月ぶりの山歩きで脚が疲れた。結構日が強くて顔の下半分と首が日焼けした。