山日記248番(09.11.28天狗塚1812mガス強風気温4度牛の背1757m7度薄日)
2009年11月28日(土)
家(5:32)→穴吹11度→R438へ(6:56)→明渡橋県道261へ(7:23)74.2km→(8:14)いやしの温泉郷(8:20)→西山林道登山口(8:36)
登山口(14:12)→明渡橋(15:26)29.3km→R438→R192へ(15:56)47.5km→穴吹13度→清水峠11度→家(17:30)104.9km
コースタイム
登山口(8:47)→1476m峰(9:31)→(10:22)天狗峠(10:27)→(10:48)天狗塚(11:06)→牛の背三角点(11:48)→121番赤杭(12:49)→砂防堰堤(13:23)→登山口(14:06)
登山口から天狗塚まで2時間1分
登山口から登山口まで5時間19分
登山口から天狗塚まで累積上昇高度793m
登山口から登山口累積上昇高度975m
登山口から登山口累積下降高度969m
砂防堰堤から登山口まで高度差162m 気圧感応性高度計による
1. 出発
今日は午後から晴れで明日は曇りのち雨との天気予報だったので今日山へ行ったが、はずれ予報で登った翌日は天気がよかった。
5時15分に起床昨夜準備していた朝飯用のパン水分1630mlチョコ一枚soyjoy五個餡いり餅四個バナナ一本脇町で買った助六寿司を持ち、長袖シャツ二枚と人工のダウンジャッケトを着て下はズボンのみで長下着はなし。手袋は夏用の合成皮革のもの、安物の綿手、少し厚い手袋の三つ準備し、合羽、ツェルト、笛、ロープ、ヘッドランプは持った。日の出が遅くなり脇町を走っている頃に明るくなってきた。穴吹11度。
貞光ゆうゆう館は素通りして明渡橋を渡り久しぶりに小島峠を通った。県道261号はアスファルトが随分傷んで大きい穴がたくさん開いている。仕事のトラックが通るので仕方ない。いやしの温泉郷でトイレ休憩、いつものように玄関横の小さい扉を開けてトイレ借用。
ふるさと林道久保陰谷橋横の土捨て場に徳島の車があった。帰りにはこの林道を歩いている二人組を車で追い越したので、彼らは三嶺北西尾根を登り西熊の北尾根を下ったらしい。ふるさと林道の天狗塚登山口には山口、徳島、高知の車がすでにあり高知のご夫婦が準備中であった。
2.天狗塚まで
高知の夫婦に続いてストック二本で8時47分に出発。大体高知の夫婦と前後して登っていたが後ろから単独の男性が追いついてきて、顔を見るとどこかで見た顔、どっかで会いましたねと聞くと彼が5月9日に会ったと即答したので驚いた。5月に北西尾根から登ったときの人であるとすぐ分かった。先週谷道から天狗塚に登った時偶然Anさんにあったと聞いた。1476m峰まで44分、その少し上でジャケットを脱ぎスパッツを着けバナナを食べてまた歩き出した。ガスで牛の背は見えず。なぜか今日は鹿の鳴き声はなし。樹林帯を抜けると南に太陽が雲の中に白く見え、さらに風が強くなり寒いが天狗峠まで我慢、そこでリュックを下ろして餡入り餅の間食、ジャケットと合羽の上を着た。すぐに単独男性が追いついて来た。
天狗に向かっていると薄日が射してきたが北風が強くガスもどんどんやって来る、寒い。天狗頂上まで2時間1分、そこには山口から来た夫婦がいて、いろいろうかがうと何回も四国の山に登っているとのこと。山日記の名刺を渡した。高知の夫婦と5月に会った男性も上がってきて頂上は賑やかになった。気温4度ガスばかりで風が強い。
3.牛の背まで
初めに男性が牛の背に向かい、次に僕が下り高知の夫婦はさらに遅れてやってきた。急に大便意を催し道から外れた笹原で排便、体が冷えたからかも。風の弱い笹原斜面で座り込み助六寿司の昼食を食べていると高知の夫婦が追いついてきて彼らも昼食を始めた。
お先にと言って牛の背を目指した。そのうち薄日が射してきたが天狗塚が見えることはなかった。牛の背三等三角点が11時48分気温7度で暖かい。標石の周囲は笹がすっかりはげて土がでているのは、たくさんの人がここを訪れている証拠。
4.下山
これから下る道が黄色い笹原の中に北に向かって下っているのが見える。途中ジャケットを脱いでいると上の方で小さい二人連れが見えた。それは高知の夫婦に違いない。樹林帯に入ると急に風がなくなり温く静か。落ち葉で尾根道は靴が半分くらいめり込む。以前の伐採により道を邪魔していた倒木がかなり朽ちて歩きやすくなり、さらに踏跡がはっきり分かるようになっていた。
121番の赤杭が12時49分、三角点から1時間1分、ここで右折して杉林に入って行く。砂防堰堤近くの樹林帯にシャクヤクを盗掘するなとの看板があった。砂防堰堤から登山口に向かい林道を歩いていると、土捨て場で、単独男性と山口の夫婦が談笑中であった。彼の車はトヨタ○○○○で香川○○-○○であった。今年の8月2日にここで見たのと同じ車。登山口着が14時6分で5時間19分の周回。高知の車に失礼ながら山日記の名刺を挟んでおいた。
朝あった徳島の車はまだここにあったが、この持ち主はこのコースにはいなかった。
5.帰途
すぐ車で走り出したが、間もなく林道を歩く二人連れに追いついた。きっと三嶺北西尾根を登ったひとに違いない。一時晴れていたがすぐに曇りだし、県道261号では雨、廃車を二台積んだトラックを追い越し小島峠は濃いガスで気温6度。穴吹が13度清水峠11度、16時半には暗くなり、ガソリンを入れて17時30分家に着いた。今日の運転で9.88km/Lの燃費、優良。
夕食後55.6kg、風呂で二度体を擦りきれいになった。