山日記249番(09.12.13天狗塚1912m牛の背1757m 谷道からオコヤトコ周回快晴気温2度微風 高松12.8/9.1高知17.7/10.6)
2009年12月13日(日)
家(4:17)→琴平(5:03)37.8km→たからだの里(5:11)46.6km→四国中央橋(5:28)61.2km→大歩危橋(5:53)88.2km→京上(6:38)110.7km→祖谷林道、駐車地点(7:15頃)

祖谷山林道、駐車地点(15:21)→京上(16:00)0km→四国中央橋(17:04)46.9km→琴平(17:34)71.4km→(18:18)仕事場(19:05)→家(19:21)108.8km
コースタイム
駐車地点(7:33)→林道歩き→登山口(8:21)→崖に取り付いた(8:38)→(10:19)休憩(10:24)→平坦地(10:59)→(11:25)天狗塚(11:38)気温2度→牛の背三角点(12:38)→杭のある尾根へ(13:49)→右へ分岐(14:44)→谷道川の橋(15:05)→駐車地点(15:10)
周回7時間37分
累積上昇高度1093m
累積下降高度1078m気圧感応性高度計による
Anさんと

1. 出発
 前日の午後6時頃Anさんから電話があり数日前から行く予定にしていた谷道からの天狗に明日行きますかと誘われた。午前4時に起きるつもりで目覚ましをセットしていたが、3時半に職場から緊急電話があり、以後眠れず。薄い下ばき、長袖シャツとトックリ、ダウンジャケットを着用、防止は耳当ての付いた冬用、手袋は三つ持ち合羽も持った。
 昨日買った朝食用のサンドイッチ、水分1800mlsoyjoy五本大手饅頭五個チョコ一枚メロンパン一個あん入り餅二個バナナ一本、徳島三好市で買った助六寿司398円を持った。
 
 4時17分出発、車が少ないが国道32号までは信号が多く走れず、R32に入りやっと80kmで走れ出した。琴平、たからだの里、猪鼻峠を越えて、三好市のローソンで助六寿司を調達、大歩危橋で左折。西祖谷道の駅で小休止し京上着6時38分、すでにAnさんが待っていた。車を乗り換えR439経由で祖谷林道へ入りオコヤトコで広くなった道端に駐車した。工事関係者がすでに三人くらいいた。

2.天狗塚まで
 準備をして林道を歩き出したのが7時33分、途中林道が扉で閉鎖されていたので脇をすり抜け40数分歩き、道の左端の天狗塚への標識を見てそこから谷道川に下っていった。
 
 昨日の雨で増水しているようで、どこから渡渉したらいいのかうろうろしているうちに時間が経ってしまった。やっと川を渡り、対岸の急坂を木をつかみながら10数分かかって上がり尾根に出た。ここからは林業者の踏み跡が続き、広い作業道を横切りまた尾根を上がっていくとそのうち作業道が二ヵ所で尾根を壊して通っていた。地図で確かめるとその様になっていた。しばらく尾根から少し右(東)にずれた踏跡に従い、そして左折して尾根に登り後は北東から北北東に向かい忠実に尾根を歩いた。杉林はよく手入れされていて、迷うことはない。

 背後に三角形の低い山が見えたので、あれは何山かななどとAnさんと話しながら登っていき、高度を上げると結局それは土佐矢筈山であった。杉林を抜けると左方に牛の背が見え、前方には天狗塚の南西の峰、(これは天狗塚頂上からいつも見ていた峰)が見え出した。2時間経ち日当たりの良い斜面でリュックを下ろして間食。背後に綱付け森と土佐矢筈山が見え、間も無く天狗塚が見え出した。
 
 前衛峰目指して直に登り、その後は目の前の天狗塚にまた直に登っていった。右に三嶺地蔵の頭天狗峠が見え、コメツツジには溶けかけた霧氷が付いていた。これまで直登ばかりでいささかくたびれた。

3.天狗塚
 11時25分着、駐車地点から歩き出して3時間52分、登山口の標識から3時間4分、崖に取り付いてから2時間47分。気温2度微風快晴、だれも居らず天狗峠へ向かう道で食事中の3人が小さく見えたのみ。360度見渡せ、剣山三嶺寒峰矢筈、土佐矢筈綱付け森、白髪山高の瀬丸石、遠くは石鎚山瓶ヶ森笹ヶ峰沓掛山まで可視。小休止して下山をはじめた。

4.下山
 Anさんは東へおりトラバースを通り牛の背へ、僕は直に牛の背へおり、一緒に笹原の露岩にすわり昼食。やはり米を食べると元気がでる。池には昨日の雨のため水があふれ、天狗の北面は霧氷で白い。あるHPで有名でいつも三嶺北西尾根から登り三嶺牛の背経由ライオン岩横を通り下山している人のことを話題にしながら歩き三角点に来た。
 
 北へ笹原を下り、樹林帯へ入る手前で左折して笹原を南西に下った。途中Anさんがこれが目印だと小さい白骨樹を示した。尾根が広くて分かりにくく新しい赤テープが参考になった。牛の背三角点から約1時間後、13時49分広場になった標高1486m地点からは杭に添ってまた直に左より、南南西に下りだした。杭があるので迷うことはなし。左(東)からオコヤトコ谷の水音が聞こえだしそのうち14時44分、缶を枝に被せた分岐に出会いここで西北西(右)に進路を変更しよく手入れされた伐採地帯を約30分歩き15時5分オコヤトコの鉄橋に出た。この下りの経路は登りには使いたくないくらい坂がきつい。登りも下りも真っ直ぐ歩いている。林道を5分歩き駐車地点に帰った。15時10分。

5.帰途
 祖谷山林道を走り、R439で京上へ来て自分の車に乗りかえて、大歩危橋猪鼻峠琴平高松と走りし残した小仕事の場所に18時18分に着いた。小歩危は10度猪鼻峠は8度。帰宅が19時21分、靴を洗うのが面倒になり今日はそのまま玄関においた。
 採った水分は700ml、助六寿司、大手饅頭3個、バナナ一本、餡入り餅一個、メロンパン半分を食べ体重54.8kgで夕食後55.5kg。