山日記256番(石堂山1636m)
2010年3月14日(日)晴れ気温12度弱い西風 高松13.7/4.8徳島14.8/7.0高知19.7/7.5

家(7:26)→穴吹9度→石堂神社(9:51)83.0km
徳島県美馬郡つるぎ町半田と一宇の境目の尾根から約10m一宇側に寄ったところに石堂神社がある。
石堂神社(14:40)→R192(15:30)22.8KM→穴吹16度→家(17:01)82.5km

コースタイム
石堂神社(10:07)→四等三角点(10:39)1335m→一宇村木地屋線四号標識(11:27)→(12:22)頂上(12:54)12度→四号標識(13:30)→白滝山(13:35)1526m→四号標識(13:39)→石堂神社(14:32)

石堂神社から頂上まで累積上昇高度508m
石堂神社から石堂神社まで累積上昇高度587m
石堂神社から石堂神社まで累積下降高度579m
登り2時間15分
下り1時間38分

1. 出発
 天気予報では南から風が流れ込み気温は上がるとのこと。昨夜は仕事の待機で朝遅く出発した。脇町のサンクスで385円の助六寿司と120円のムスビを購入。655Kcalと190Kcal。Soyjoy三本、ジャムパン、シュークリーム、チョコを持ち、薄い下ばきと冬用ズボンを着用、雨具上下、水分は1350ml持った。
 
 大惣の林道は工事中で20分待たされた。後から来ていた男性はイノシシ狩の人たちで、ポケットから弾丸を取り出して見せてくれた。散弾ではなくて一個の銃弾であったがライフルではなかった。上のほうは雪が残っていたが夏タイヤで十分。石堂神社には徳島のスタッドレスタイヤをつけたPradoが駐車中。昨年の3月15日にもイノシシ狩の猟師と強そうな犬をここで見た。犬はペットの犬などとは全く違う。体の筋肉と顔つきが強そうであった。

 靴を車の床から取り出そうと屈みこんだ時に、なくしたと思って三週前剣山の西島頂上ヒュッテまで探しに行ったカメラレンズのキャップを発見した。

2.頂上まで
 上は長袖シャツとトックリだけ、薄いズボン下着をはいて歩き出したが暑すぎる。標高1195mにセットした。足跡は二人分で、その後を追ったがよくすべり歩きにくい。雪はザラメで小枝や葉が落ちて薄汚れていた。四等三角点を越え尾根を登って行った。小鳥の鳴き声と片川の谷から聞こえる水音雪を踏むザッザッという音だけが聞こえる。
 
 尾根道に出て間も無く一宇村木地屋線四号標識に来た。ここが白滝山との分岐。しばらく行くと笹の刈払いが終わる。御塔石を入れて石堂山頂上を撮っていると、二人頂上に見えた。夫婦らしくだんなは望遠レンズの一眼と大きい双眼鏡を胸元にぶら下げ、相方はすべるのが恐そうで腰を引きおそるおそる下っていた。頂上したの標識が一宇村木地屋線五号標識というのは今日初めて知った。

3.頂上
 頂上は12時22分、2時間15分かかった。晴れで霞んで気温12度、じっとしていると寒くなり黄色のダウンを着込んだ。雪が溶けてじるくなり座るところも無いので石柱の天辺に腰掛けて助六寿司の昼食、いつも旨いのに今日の米はホツホツしてまずかった。こんなのは初めてであった。低いところにある木の新芽は全て鹿に食われていた。南の天狗塚は霞んで尾根の上にうっすらと見えた。矢筈山の北面には結構雪がある。

4.下山
 片川の谷を撮っていると犬を連れた単独男性が上がってきた。下りは雪がザラメで薄くて、滑って転んでくれといわんばかりでおまけに木の根っこが下に隠れている。四号標識から左へ行き白滝山まで往復。
 遠くで凄みのあるドーーーンという銃声が二発響き渡り、その後パンパンという音が四発、ライフルと散弾銃と確信。

 ピンクの印をつけた小枝があちこちで折れて地面に落ちているので出来るだけ集めながら下りた。石堂神社について帰り支度をし車を出していると犬連れの男性が下りてきて、車道を歩き始めたと思ったら引き返してきた。林の中を木地屋方面に下るらしい。

5.帰途
 林道はきれいに整備されていた。国道192号から穴吹で左折し清水峠から大窪寺の近くを通り、前山ダム横を通過して帰宅した。穴吹は16度。摂った水分は350ml、助六寿司5個、ムスビ一個、車中で茶は飲んだ。
 体重は55.3kg夕食後56.1kg、三週間ぶりの山歩きであった。昨年の3月15日は雪がたくさんあり霧氷もあった。