山日記259番(10.04.17一ノ森1879m快晴北西の風気温0度)
2010年4月17日(土)高松16.9/5.3徳島17.0/6.8高知19.0/5.9

家(5:45)→穴吹気温6度→R492(6:50)→R438(7:33)→垢離取(7:54)林道へ→龍光寺(8:20)97.2km
龍光寺(13:08)→垢離取(13:20) →穴吹R193へ(14:21)16度→家(15:27)92.2km

コースタイム
龍光寺(8:30)→林道と交差(8:52)→コルへ(9:26)4度→追分(9:35)→(10:55)頂上(11:38)気温0度→追分(12:13)→龍光寺(12:58)
頂上まで2時間25分累積上昇高度778m
単独

1. 出発
 この2-3日気温が低く高地では雪模様。朝5時20分起床、朝食は道中でムスビを調達するのですぐ出発。夏用ズボン長袖シャツ二枚、黄色いダウンと雨具上下を持ち一応アイゼンも持った。シュークリーム一個和菓子三個soyjoy四個餡入り餅チョコ、水分は1500mlと脇町で買った助六寿司385円(655Kcal)を持った。
 快晴で気温は低く穴吹で6度。南に雪を冠った山々が見え出しR192を突っ切ってR492へ入り穴吹川に沿って南下した。南下といっても高度が増しているので下とは言い難くちょっと変な感じがする。R438と合流したのが7時33分75.7km地点であった。南に雪に覆われた一ノ森と剣山が同定でき、垢離取に着いたのが7時54分。林道を上がって行ったが龍光寺を通り過ぎてしまい引き返した。上では水たまりに氷がはっていた。

2.頂上まで
 龍光寺、石階段は苔むし大きい杉の木に囲まれた寺。横のコンクリート舗装された道を少し進むと登山口の道標があり林の中に入っていく。普通の登山道で、ジグザグと歩き22分で先ほど車から見た林道との交差点を通過、また林に入り上がると雪がでてきて、夏用のスパッツの靴底の紐に雪団子ができてこれを払いのけるのが面倒であった。約一時間でコルに出て、雪と太陽で急に明るくなった。落葉した広葉樹林帯を進むと追分へ到着。右が剣山行場、左が一ノ森。右に雪を冠った剣山と建物が見え出した。9時35分で少し早いが助六寿司を開いて七個中の四個を食べた。
 
 明るい樹林帯の背後は丸笹山と赤帽子山、その内雪が積んだ針葉樹林帯に入って気温が下がり右、西からの寒風を受けるようになった。前を開いたダウンジャケットを着なおし、笹原に入った。
 太陽を受けて道の雪が一部溶けてジルクなっていて歩きにくくなってきた。笹原の中向こうにヒュッテと棒が立っているこんもりした頂上が見え出した。見ノ越剣山間よりこちらの登山道のほうがうんと人が少なそうで風景も変化に富んで良い。新緑の頃はさらに良さそう。ヒュッテの前を通りすぐ上の頂上に着いたのが10時55分。

3.頂上
 10時55分、累積上昇高度は778mで2時間25分かかった。気温0度北西の風、薄い手袋をはいていても指先がかじかんで耳の端が痛冷たくなる程度。雪は太陽で溶け座る場所はなし。少し霞んで阿讃山脈はよく見えないが徳島の高越山は三角形で同定しやすい。ヒュッテの日の当たらない屋根は雪が十分積んでいる。剣山と次郎笈の頂上をしばらく観察したがこの好天気なのに誰もいなかった。すこし下りヒュッテで休憩、雪で眩しく、ベンチの雪を取り払い天日で乾かしてすわり餡入り餅と助六寿司を二個食べあちこち写真を撮った。双眼鏡がなかったので高城山の鉄塔は確認できなかった。全く誰もいないのは快適。

4.下山
 11時38分下山。追分が12時13分、下るほど気温が上がり登山口が12時58分1時間20分で下りてしまい気温10度。垢離取近くの山桜はちょうど満開。清水峠の山腹は新緑が目立っていた。帰宅は午後3時27分、早く帰ったのは午後7時からたけやぶ会があるから。水分は500mlのみ助六寿司、餡入り餅菓子一個だけ。体重55.1kg夕食後56.0kg。少し顔が日焼けたよう。