山日記260番(10.05.01笹ヶ森1860m快晴気温8度西風)
2010年5月1日(土)高松21.6/10.6高知21.1/9.3
愛媛県新居浜市別子山の大永山トンネル南口から往復

家(5:19)→高松中央IC→新居浜IC→大永山トンネル南口(7:22)125.9km
大永山トンネル南口(14:38)→新居浜IC→高松中央IC→家(17:38)125.2km

コースタイム
大永山トンネル南口(7:35)→船窪(8:28)→四等三角点(8:55)→(9:51)ちち山別れ(9:56)→(10:51)笹ガ峰(11:20)気温8度→(11:59)ちち山→(12:36)ちち山別れ(12:46)→四等三角点(13:30)→船窪(13:47)→登山口(14:28)
6時間53分
歩行時間5時間9分

頂上まで累積上昇高度976m
登山口から登山口まで累積上昇高度1141m
登山口から登山口まで累積下降高度1141m 気圧感応性高度計による

朝の高度セットは標高990m
下山時の高度表示は標高991m

1. 出発
 昨夜は午前2時と4時に目覚めて今朝は5時半頃起床。すっかり明るくなってすぐ体が慣れた。朝飯はムスビを買うことにして、水分2280mlウイロ二個餡いりもち二個soyjoy三本シュークリーム一個チョコと高松中央IC近くのコンビニで買った助六寿司395円564Kcalを持った。これは以前のよりカロリーが少なくなっているので事実上値上げ。長袖シャツ二枚とカーディガン、夏用のズボン着用、合羽の上下とツェルトは持った。
 
 家を出たのが5時19分で新居浜ICまで快調、愛媛県道47号でマイントピア別子横を通り大永山トンネルを越えてすぐに道横の公衆電話横に駐車した。2時間3分、すでに数台あった。南から太陽が当たり明るく温いが気温は7度。

2.ちち山別れまで
 直後に大男が来たのでどこに行くのか尋ねるとササガミネとの返事で、彼は外人さんであった。7時35分出発し南口から30mくらい入ったところで崖をよじ登った。中七番川の左岸を杉林の中を上がり次に川を横切り右岸に渡り同じく杉林の中を上がった。手入れのよいきれいな林であった。そのうち単独男性が猛烈な勢いで追い越していった。彼はこの付近で帰りにまた後ろから追い越していった。多分笹ヶ峰から寒風山まで行って帰ってきたのだろう、そのくらいの猛烈さであった。
 30分くらいで銅山越からの縦走路に出会い左(南)へ向かう。新緑が少し出かかっている。頭上を高圧電線が東へ向かっていて、それは向こうで平家平から下る尾根と交差している。交差点の少し上からこちらに下ると中七番に下りてくる。遥か向こうにその鉄塔が尾根上に見えている。
 
 舟窪まで53分、左横の地面が窪んでいるのでこう呼ぶのだろうか。右の沓掛山とちち山が見え出し登り道がきつくなってきた。記憶にあるブナの大木が見え出し、そこで5-6人の団体に追いついた。あとで彼らは富山県岐阜県から来た人たちであると分かった。
 右(西)に方向転換し尾根を進み四等三角点も越えたがあけぼのつつじは全く開花していなかった。ちち山の東面が一部ザレテいるところちち山別れ付近の高まりが確認できた。やっとあけぼのつつじの蕾を発見して接写した。笹原を登ってちち山別れ到着が9時51分(2時間16分後)、シュークリームを食べていると冠山方面から単独男性がやってきた。中七番から上がってきたそうだ。

3.笹ヶ峰まで
 ちち山のトラバースからは林道大座礼線が眼下に見え瓶ヶ森林道は向こうに見える。笹が斜面の登山道を覆っているので歩きにくい。モミジ谷分岐で休憩している彼を追い越してシラベ林を抜け斜面を登り尾根に出た。頂上はすぐそこになった。
 頂上は10時51分(3時間16分後)ムスビ一個シュクリーム一個で上がって来た。5-6人はいた。このコースで初めて来た時には今履いているLowaの初履きであった。快晴で気温8度で西風。助六寿司の昼食、七個中五個食べた。

4.ちち山経由で下山
 先に会った男性に続いて下山を始めた。彼は冠山、平家平を越えて中七番に下りる予定。すぐに上がってくる岐阜県富山県団体とすれ違った。昨日は男性が石鎚山に登ったそうだ。後ろ写真を撮ろうとしたら彼らの一人もこちらを撮っていたので手を挙げた。写真を取り合ってバイバイ。次には朝登山口で会った外人さんとすれ違った。
 
 時間があるのでちち山へ登った。以前あった頂上の山桜はもうなかった。すぐに向こうへ下りトラバースに合流しちち山別れに着いた。食後一気に登ったので苦しくなり標識の下で10分間休憩。真っ直ぐ行けば冠山、平家平、左へ行けば大永山トンネル口。
 これから下る東へ向かう尾根、ついで南へ向かう尾根が手に取るように見える。笹の急坂を下りそのうち1482m四等三角点に着いた。ここまで来ると後3分で例のブナの大木。この付近では新緑の気配もなし。舟窪までちち山別れから1時間1分、新緑が少し出てきだした。
 縦走路から右へ下りて杉林を下っていると後ろから猛スピードで朝会った単独男性が追い越していった。あの身軽さでは寒風山まで往復したかも知れない。登山口着は14時28分、往復6時間53分。

5.帰途
 14時38分車で出発。大永山トンネルを抜けて少し下るとdocomoのアンテナが道際に立っている。山腹にはアケボノツツジが咲いているが少ない。今年は裏年らしい。あちこちで車を止めて山桜の葉に太陽が当たり赤く輝いている逆光気味の写真を撮りながら県道47号を下った。鹿森ダムに立派なループ橋が出来ていた。高松到着は17時38分。
 水分1280ml、助六寿司七個中五個、餡入り餅一個、シュークリーム一個、ムスビ一個、ういろ一個摂取54.6kg夕食後55.5kg。首が日に焼けた。