山日記263番(10.06.19次郎笈1929m剣山1955m ガス雨気温15度)
2010年6月19日(土)高松29.7/22.6徳島29.5/22.3
徳島県三好市東祖谷見ノ越登山口から周遊
家(5:56)→清水峠→穴吹22度→一宇19.4度→見ノ越(8:18)95.8km
見ノ越(13:47)→一宇25.9度→R192へ(14:57)→穴吹29度→家(16:28)95.7km

コースタイム
登山口(8:41)→(9:30)西島(9:41)→トラバース→次郎笈峠(10:25)→(11:01)次郎笈(11:21)16度→西島分岐(11:47)→剣山(12:11)15度→登山口(13:30)

登山口から登山口まで累積上昇高度840m
登山口から登山口まで累積下降高度830m
登山口から次郎笈まで累積上昇高度596m 気圧感応性高度計による

1. 出発
 昨夜は役員会とその後の食事会で帰宅が10時前で、今日は体調は変だった。起床は5時半過ぎで朝飯は食べずに出発した。no sleeveの下着カッターシャツを着て雨具カーディガンをも持った。水分は1780mlシュークリーム二個果物ゼリー一個soyjoy二本薄皮饅頭一個、バナナ一本脇町で買ったムスビと寿司弁当が食べ物。リュックはGregoryの35L、胸前でカメラザックが吊れるように細工した。
 香川は日が出ていたが徳島に入ると曇り、穴吹は22度、一宇は19.4度夫婦池を越え南面にでるとガスばかりになった。見ノ越駐車は車は少なく、簡易トイレが今日撤去されるようであった。霧の峰もまだ客はいなかった。

2.次郎笈まで
 高度計は1400mにセットしストックは今日は持たず、剣神社の寒暖計は17度、カーディガンは暑くなりすぐ脱いだ。1600m地点の定点観測では緑の葉が繁茂して薄暗い。昨夜のアルコールが効いてフウフウいいながら49分かかり西島について、ベンチに横になっていたら寝込んでしまった。すぐ起きてトラバースで次郎笈を目指した。駅の職員はまだ客がいないので暇そう。
 
 ここからはガスが出て風景は全く見えないがあちこちから鶯の鳴き声が聞こえてくる。緑はきれいで霧雨のため途中カッパの上を着て写真を撮りながら登った。シュークリームはつぶれてしまっていた。
 次郎笈峠まで1時間49分、さっぱり風景は見えない。雨が強くなりカッパの下を履いた。カメラザックは防水しているのでこのくらいの雨では安心。左下のほうから沢の水音がゴーゴーと聞こえてくるのは、昨日の豪雨のためらしい。
 三嶺へのトラバースを越えて登りであずっていると後ろから男性二人が追い越していった。2時間20分かかって頂上に着いたが見えるのは頂上標識だけで、すぐ寿司弁当で昼食にした。気温16度。何もすることが無く下山開始。

3.剣山まで
 次郎笈峠まで下り、真っ直ぐ剣山へ登ると見慣れた白骨樹が現れついで四角い岩も現れて頂上標識が見えた。誰もいなかった。ライブカメラの横を通り頂上ヒュッテへ来ると人があちこちに見える。食道は営業しているようだが内部は見えなかった。

4.下山
 12時も過ぎると上がってくる人も多くなり、刀掛の松で30-40人の高校生の団体とすれ違った。昨年5月3日塔ノ丸で見たような感じの高校生であった。愛媛県や徳島県の高校の名前を確認した。西島まで下ると暖かくなり、カッパの下を脱ぎ軽快になった。
 駐車場には愛媛のバスが止まっていた。宮城ナンバーの車もあった。高度計は1409m。

5.帰途
 R438を少し下ると日が射し始め一宇の温度計は25.9度。穴吹は29度。今日は久しぶりの山歩きで、昨夜のアルコールも手伝って疲れた。緑は随分濃くなり気温も高く、夏。摂ったものは水分約280ml、シュークリーム二個、バナナ一本、寿司五個、薄皮饅頭一個だけ。
 体重55.7kg、夕食後56.2kg。体中のあちこちが突っ張っている。