山日記265番(10.07.19手箱山1806m 岩黒山1746m 20度雨ガス)
2010年7月19日(月)海の日 高松32.1/24.3徳島31.5/24.5高知31.8/24.7松山32.6/24.6
愛媛県上浮穴郡(かみうけなぐん)久万高原町(くまこうげんちょう)土小屋(つちごや)から往復
自宅(5:20)→西条IC(6:48)112.2km→旧寒風山トンネル南口(7:39)140.2km→土小屋(8:36)174.7km
土小屋(15:34)→旧寒風山トンネル南口(16:31)→西条IC(17:33)→高松中央IC(18:52)→自宅(17:07)173.0km
コースタイム
土小屋(9:03)22度→丸滝小屋(9:55)→分岐(10:14)→(11:05)手箱越え(11:15) →(11:53)手箱山頂上(12:24)20度→手箱越え(12:53)→分岐(13:23)→丸滝小屋(13:44)→(14:20)岩黒山(14:30)→土小屋(15:11)
登り2時間50分、累積上昇高度426m
下り2時間47分
登山口から登山口まで累積上昇高度696m 累積下降高度693m
高度計は朝1492mに合わせ、下山時には1494mの表示 気圧感応性高度計による
単独
1. 出発
朝5時頃起床。凍らせたアクエリアス300ml冷やしたぜんざい二パックsoyjoy二本フルーツゼリー一個ゼリー飲料一個チョコ一枚、と水分1780ml、西条市のコンビニで買った弁当とバナナ一本朝食用のムスビを持った。
高松中央ICから高速に乗り時速80kmで巡航、LPガスの大型トレーラーと軽四ともう一台の三台を追い越しただけで、他の全ての車に追い越されて西条ICに着いた。コンビニで助六寿司を捜したが売り切れのようで仕方なくフライ弁当を購入。朝食用のムスビと横にあったバナナも買った。香川は快晴であったが山のほうはガスがかかっている。
国道194号から一の谷で林道に入り旧寒風山トンネル南口に来た。寒風茶屋はまだ閉まって、駐車場には10台以上の車があった。ここから瓶ヶ森林道へ入りガスばかりで何も見えない中走るだけで土小屋に着いた。やはりガスばかりで広場は満車、少し下った駐車場に停めた。トイレで排便、それから準備をした。石鎚山へ登る人は多いが手箱山方面へは誰も行ってない。
2.丸滝小屋まで
まずバナナを食べて9時3分、雨でストックは持たずカメラを胸元にぶら下げて出発。新緑はやや濃くなっている。左へ行くと岩黒山への遊歩道、真っ直ぐ行くと丸滝小屋への横道で、後者をとった。岩の道で滑りやすく、雨が降ってきたが森林の中で帽子だけでがまん。このくらいの雨ではカメラは十分使える。丸滝小屋まで52分、先人が二人写真を撮っていた。広島から来た夫婦で、昨日午後来て土小屋で泊まり今日はこの辺までと考えていたらしいが、僕と一緒に手箱山へ行くことにした。
3.手箱越えまで
ここから下り少し水平な道を歩くとその内筒上山への分岐にきた。それは材木で通せんぼをしており、地図にも登山道は記載なし。ここでカッパの上を着用。
鉄橋が何箇所かあり、筒上山の東斜面をトラバースしている。雨がやんで暑くなり合羽を脱ぎ、また雨が降りだし合羽を着る。右へ回り登ると右手に石垣が見えて小屋が出現。手箱越え。2時間2分。
広島の夫婦もすぐに着いた。まず冷やしたぜんざいを食べポカリで塩分補給し、リュックを下ろしこれからどちらへ行けば良いか探索。手箱権現への鳥居を越えて左へ行けばよさそう。
4.頂上まで
石階段を登り林の中を南東に歩くと、笹原に出てさらにガスが無ければ絶景であるはずの、西側が切れ落ちた尾根にでた。ガスで視程がないのが残念。向こうに三角形の頂上が見え、左に巻いて頂上に着いた。2時間50分。
ガスばかりで何も見えず、気温は20度。広島の夫婦は草に座り込んで僕は反対側の岩に腰掛けて食事。ほぼ北に瓶ヶ森が見えるはず。バナナ一本とぜんざい一個でここまでやって来た。
5.下山
12時24分下山。リュックカバーと合羽の上はリュックにしまい、軽快になっていたがすぐに雨が降り始めまたそれを着用。その間に広島の夫婦に離されてしまい、手箱越えで彼らが休んでいるのかなと思ったが誰も居らず、その後僕が岩黒山に上がったので追いつくことは出来なかった。丸滝小屋まで帰って、岩黒山に向かった。雨が降っていたのでそのまま横道で土小屋まで帰ったら楽だったのにせっかくだから岩黒山へ。
岩黒山への登りは標高差200mくらいはあり、さらに雨ばかりでズボンは濡れるし頂上はガスばかりでなにも見るものはなしであった。200m登ってアクエリアス300mlを飲み元気をつけ下りだした。
木に学名を書いた札が所々に付いているのでそれを読みながら下りた。15時11分土小屋着、かなりズボンが濡れた、スパッツの下を伝って靴下まで濡れているようだった。カッパの下も履いたらよかった。
6.帰途
トイレで排尿、土産屋さんで石鎚土産を購入して車で出発。瓶ガ森林道はやはりガスの中。吉野川源流碑の写真をとり、ズボンが濡れて寒いので暖房をつけて走った。寒風茶屋は開店中で、旧寒風山トンネルを通って山を下りた。西条市の加茂川ではたくさんの人が水遊び中。車を川らに乗り入れて登山靴を水洗いしてからまた出発。西条ICで高速に乗りすべての車に追い越され、自分と同じ車にも別の車であるかの様にスイスイ追い越されて高松中央ICに着いた。帰宅は17時7分。まだ日が出ている。
摂取した水分は1200ml、ぜんざい二パック、バナナ、弁当だけ。55.2kg夕食後56.1kg。2週間ぶりの山歩きででかかとが少し痛い。ガスで日焼けはほとんどなし。