山日記284番(11.04.29西熊山1816m10度天狗塚1812m11度)
2011年4月29日(金)昭和の日 高松21.5/9.1徳島18.9/10.1
高松自宅(5:28)→清水峠(6:09)31.2km→R192へ(6:35)45.9km→R438へ(6:46)56.0km→明渡橋(7:10)73.9km→小島峠(7:34)85.0km→R439へ(7:51)93.5km→(7:57)癒しの温泉郷(8:10)95.4km→西山林道登山口(8:28)103.4km
登山口(14:55)→県道261号(15:29)9.7km→明渡橋(16:06)29.1km→R192へ(16:31)47.3km→しみず峠(16:59)72.1km→自宅(17:50)103.0km
コースタイム
登山口(8:45)→1476m峰(9:26)5度→(9:57)急坂の下(10:08)→天狗峠(10:37)→おかめ岩(11:05)→(11:31)西熊山(11:56)10度→おかめ岩(12:12)9度→天狗峠(12:42)12度→(13:00)天狗塚(13:18)11度→天狗峠(13:39)→1476m峰(14:12)→登山口(14:46)
登山口から西熊山まで累積上昇高度861m
登山口から西熊山まで累積下降高度190m
登山口から天狗塚経由して登山口まで累積上昇高度1148m
登山口から天狗塚経由して登山口まで累積下降高度1160m
単独
1.出発
5時10分の目覚まし時計の音で起きた。長袖下着とトックリシャツに黄色いダウンジャケット、下は夏用のズボンのみ。水分は1780mlチョコ一枚フルーツゼリー一個soyjoy二本ぜんざい二個を持ち、後ほど徳島脇町のサンクスで昼食用の助六寿司と朝食用の焼きそばを購入した。
5時28分出発、すでに日は出て明るい。県道10号から多和を越えて清水峠経由、脇町へ。そこのサンクスで朝食と昼食を購入し、駐車場で朝食。R438へ入ると列をなして車が走り、一宇の伊良原の明渡橋では二台だけが右折して県道261号に入り、他は剣山方面へ向かった。小島峠では大きい作業道が作られ材木が高く積まれていた。道はあちこちで穴があいて、大型トラックが頻繁に通行していることが窺えた。
県道261号を下り菅生に出てすぐに癒しの温泉郷に寄った。ちょうど夫婦が登山の準備をしていて彼らはここから三嶺を目指した。温泉郷のトイレ借用。ふる里林道は大小の石が転がって、パンクさせないように注意しながら走った。天狗峠を林道から見上げると予想もしていなかった霧氷が付いていた。
駐車場では車がすでに三台道に平行に駐車中で、こういう停めかたではせいぜい四台しか置けない。横浜ナンバーあの車が来て三嶺の登り場はここですかと聞くので、もっと向こうですと教えた。
2.天狗峠まで
標高を1130mにセットしストック一本、カメラは胸にブラ下げて出発。1476m峰まで41分、汗が頭から滴り落ちる。もう一つ峰を越えて急坂を上るといつもの平坦部に来た。ここで座り込んでぜんざいを一個食べると随分元気が出た。急坂は昨日の雨だろうと思うが、水で洗われて,石が出ている。トラロープも健在でこれをつかんで坂を登った。笹原に出ると風向きは北、コメツツジには北側から霧氷が付いていた。
3.西熊山まで
峠まで1時間52分、天狗塚の頂上に黄色い服が見える。すぐに東に向かい地蔵の頭近くで西熊山、三嶺の写真を撮り、全く新緑のないカンカケ谷も一応写真に撮った。トラロープをつかんで坂を下りすぐの大岩横には黒く汚れた雪が多く残っていた。笹原は幾分緑色が現れはじめ、おかめ岩は強風で体が揺れるほどであった。大きいリュックが五個並んで置かれていた。男女五人組に追いつき追い越してすぐに西熊山頂上に着いた。
4.西熊山
2時間46分かかった。気温10度。昨年10月23日にここへ来た時に紛失した寒暖計が頂上標識のふもとに安置されていた。一冬経って壊れもせずに無事であった。助六寿司を食べていると三嶺から三人組がやってきた。達者な人たちで疲れた様子もなく颯爽と西へ向かった。五人組も間もなくやってきて、どれが綱付け森かと聞いた。焼きそば、ぜんざいを食べていたので助六寿司七個中四個食べただけ。
5.天狗塚へ
下りは速い。男女五人組が多分昼食のために横道に入ったところを過ぎて、おかめ岩に来るとちょうどカンカケ谷から四人が上がってきた。そのまま大岩横を通り、地蔵の頭横を過ぎ天狗峠に着いた。西熊山から46分、強風ですぐ西へ向かった。何人かとすれ違い、すぐに頂上に着いた。三嶺から来た三人はすでに牛の背方面に下った後であった。上向きにねそっべていたら寝込んでいた。カンカケ谷から来た四人組が上がってきた時に僕が下りはじめた。
6.下山
昼になり登山者が多く、峠や縦走路にあちこち人が見える。天狗峠で黄色のジャケットを脱ぎ西山林道に向かった。樹林帯で風がなくなると暖かく汗ばんでくる。単独の男性が二本ストックで大きいリュックを背負って上がってきた。この時間帯で上がってきたのはこの男性だけ。1476m峰を越えて一瞬止まり、平成10年8月が賞味期限のみかんゼリーを食べたが味は普通であった。
登山口に着いたのは14時46分、標高は1116mでまあまあ合っている。登山口から天狗塚経由して登山口まで累積上昇高度1148m、登山口から天狗塚経由して登山口まで累積下降高度1160m。
7.帰途
離れの駐車場には8台駐車中、ふる里林道をタイヤを傷つけないように注意して走り、車は30台くらいある癒しの温泉郷を過ぎ、県道261号に入った。あちこちで伐採した木材が積んでおり、作業中の林業のトラックに二回道を開けてもらった。穴吹では気温22度、清水峠17度。この道は国道32号より空いて走りやすい。自宅着は17時50分で3時間かからず、103kmの道のりで猪鼻峠越えより20km短い。
水分750ml、ぜんざい一個、みかんゼリー一個助六寿司3個を摂取し、体重55.4kg夕食後56.4kg。日に焼けた。久しぶりで体が痛く脚が疲れた。