山日記289番(三嶺1893m 気温22度 快晴晴れ曇り雨)
2001年7月17日(日)高松33.6/24.9徳島33.5/26.5
高松自宅(5:38)→穴吹→県道261号→R439→名頃(8:17)98.4km
名頃(14:26)→見ノ越(14:51) →一宇26.5度 →R192(15:59) →穴吹32度→自宅(17:19)105.4km

コースタイム
名頃駐車場((8:32) →平尾谷登山口(9:04) →(10:01)ダケモミの丘(10:11)20度→池(11:11)→(11:21)頂上(12:40)22度→ダケモミの丘(13:16)24度→平尾谷登山口(13:50)→名頃駐車場(14:15)25度
単独
駐車場から頂上まで累積上昇高度960m

1.出発
 昨夜9時半に寝たら朝3時に目覚めまた寝て5時過ぎに起きた。水分1780ml、冷やしたぜんざい2個フルーツゼリー1個、冷凍したアクエリアス300mlを簡易保冷バッグに入れた。太陽が出ている中出発。徳島脇町のサンクスで焼きそば、助六寿司を購入。穴吹、貞光、県道261号、小島峠、菅生を通り名頃駐車場に到着。すでに駐車場はほぼ満車で数人が出発準備中であった。トイレが整備されているのは良い。

2.ダケモミの丘まで
 8時32分ストック一本を持ちカメラはいつものよう胸にぶら下げた。イノブタ場横を歩いていると軽四が通り過ぎていったが、本来ここは車は禁止であったはず。途中から林に入り林道をバイパスした。以前は踏み跡ははっきりしていなかったが、今は完全な登山道になっている。林道に出て4分歩いて平尾谷登山口についた。そこに軽四が二台駐車中でこれは規則違反の人たち。もう新緑の時期は過ぎていた。
 
 急坂を上りだすと何人かがはやから下りてきた。この付近は広葉樹林帯で、緑はきれい。林床は笹はほとんど枯死している。80近こうなるとえらいわーと言う男性を追い越して行った。坂の脇で女性が二人座り込んでいるのに気づいていたが、突然○○さんと言葉をかけられた。以前同じ職場にいた△△さんであった。昔△△さんが北海道の山登りを予約していたが都合でいけなくなり代わりに□□さんが行き、それ以来□□さんが山登りにのめり込んだとのこと。
 ダケモミの丘まで1時間半、朝焼きそばを食べたがかなりエネルギーを使いここでリュックを下し座り込んでぜんざいを食べた。後ろを男性二人がお先にと言って通り過ぎた。10分休んで歩き出した。

3.頂上まで
 鹿害防御のネットが張られ樹木に網を巻いている。少し南へ行くと、以前撮ったY型の樹木と横に走る小枝が同じようにあった。帰りに歩測するとここからダケモミの丘標識まで273歩。紅葉新緑の良い被写体。先行した男性二人が座り込んで歓談中、下りてきた男性がきれいな森ですなーと言って通りすぎた。斜面を上り尾根道に乗ったが、以前の笹はすべて枯れて、樹皮はあちこちで鹿に食われている。
 まゆみの木を過ぎ左に剣山が見えだし、風が涼しくなった。南斜面を登りだすと暑い。タイツをはいた若い女性二人がさっそーと下りてきた。池下の階段道は脚が疲れて休み休み上がった。団体を追い越し10分歩いて頂上へ着いた。
 気温22度、日が当たると暑い。人が多い。植生回復の網は古くなっているがちゃんと残っている。フスベヨリ谷の昔の台風による崩壊跡の山土が少しだけ見える。多くの人は徳島側から登っているが、カヤハゲ方面あるいはフスベヨリ谷から上がってくる人も少しいる。少し下った道端に座り込んで助六寿司の昼食。非難小屋周辺の笹原に日が当たると緑が鮮やかになってきれい。

4.下山
 剣山次郎笈は雲に隠れた。下りだしてすぐに△△さんたちに会い雑談をしてさらに下りると、登り途中に見た三脚、キヤノン5DMark2の男性に会い話し込んだ。プロのカメラマンで三脚は重量4kg、ペンタックス67を使うときは8kgの三脚を持ってくるとのこと。今日の写真は山と渓谷の来年用だそうだ。
 12時40分に本格的に下りだした。ダケモミの丘でフルーツゼリーを食べていると夫婦がやってきて休憩し、まもなく雨が降り出した。合羽は着ずに下りた。平尾谷口の上で団体を追い越し、駐車場に着いたのは14時15分。

5.帰途
 名頃駐車場の車は30数台、見ノ越経由で帰った。見ノ越は雨で風は寒い。駐車場は満車、道端まで駐車していた。R438は車の列でたまに上がってくる車との擦れ違いに時間がかかった。一宇は26.5度貞光に近づくにつれ温度が上がり、穴吹は32度、清水峠は30度。徳島の山の中は雨、貞光以後香川は快晴であった。
 摂った水分は1600ml、ぜんざい2個フルーツゼリー1個助六寿司4個。55.4kg、夕食後56.6kg。首筋が日に焼けてひりひりする。