山日記291番(天狗塚1812m 牛の背 雨のち晴れ 気温19度)
2011年9月11日(日)高松35.0/24.7徳島31.7/24.3
高松自宅(5:29)→大歩危橋(7:12)88.1km→京上トンネル(7:45)108.7km→三嶺タクシー(7:57)→土捨て場(8:12)123.5km
土捨て場(14:01)→落合峠→東みよし市加茂(15:56)→穴吹31度72.7km→高松自宅(17:33)117.8km

コースタイム
土捨て場(8:19)→登山口(8:39)→1476m峰(9:25)→天狗峠(10:48)18度→(11:12)頂上(11:29)19度→牛の背三角点(12:05)→尾根から右折(12:59)→砂防堰堤(13:30)→土捨て場(13:54)
累積上昇高度986m
累積下降高度960m 気圧感応性高度計による
単独

1.出発
 五時の目覚ましで起きて、半そで下着カッターシャツを着用。水分は1780mlと凍ったアクエリアス300ml、soyjoy二本、果物ゼリー一個、ぜんざい二個を持ち、徳島箸蔵で朝食のサンドイッチと昼食の助六寿司を購入した。今日は国道32号はかなりとばしたが徳島までは10数分しか早くならない。猪鼻峠を越えると完全にガスになった。西祖谷道の駅でトイレ休憩をし、京上、三嶺タクシーを過ぎて西山林道に入った。土捨て場で通行禁止の柵があり、広場の愛媛ナンバーの車の横に駐車した。2時間43分かかった。ここから1km歩いて登山口へ。

2.頂上まで
 雨が降り出し、出だしから合羽の上を着た。スパッツは付けず合羽の下をはく予定。通行止めになっているが、土砂崩れの上を車が通った跡がいくらもある。登山口には軽四が駐車中であった。1476m峰への途中、単独男性、二人組女性が下りてくるのに遭遇、夫婦を追い越した。この夫婦はパトロールをしている方であった。1476m峰まで46分、休みなく行って1時間経って、鞍部の横たわっている大木でぜんざいを一個食べついでにリュックカバーを付けた。写真を撮りながら坂を上がり急坂下の平坦部についた。樹木が茂っている。ここで合羽の下を着ていると後から夫婦が追いついてきた。よくしゃべる男であった。
 笹原に出るまでに天気が回復して日光が射してきた。紅葉までにはまだまだ。峠まで2時間19分、気温は18度で空気は澄んで乾燥し、視程は最高。西熊山は頂上にガスがかかり、これでは見晴らしが悪いだろうと想像して天狗塚に行くことにした。夫婦は休んでいるので一人で天狗に向かった。コメツツジがやや赤くなりつつある。この天気のよい日にこの近辺にいるのは3人だけ。

3.頂上
 11時12分頂上着、気温19度晴れ涼しい、剣山まで見えるようになった。牛の背はまだ緑色をしている。助六寿司を四個食べ、合羽の下を脱いだ。虫がいないのが気持ちよい。夫婦は下で昼食らしい。

4.下山
 北斜面は露が多くてズボンがすぐ濡れてしまった。右から来る夫婦と合流して一緒に歩き出した。雲が多くてよい風景写真が撮れない。天狗の池は水が随分少ないが、枯れた葉が広い範囲に残っているので大雨の頃には大きい池になっていたらしい。
 三角点では黒い大型犬を連れた三人組みに遭遇した。訓練された犬でよく言うことを聞いていた。パトロール員はここからお亀岩まで引き返すとのことで、尾根筋の道を説明してくれたが、何回も通ったことがあるので大丈夫ですと答えた。
 三角点が12時5分、笹原を北に進み樹林帯に入った。もうすすきが出て秋。樹林帯に入ると暑く、すぐ合羽の上を脱ぎ、果物ゼリーを食べた。その内左の膝が痛くなったが、これはいままでではなかったことで、関節の中の痛みかもしれない。最近の大雨のために杉林の中で沢がえぐられ、道が流されていたがすぐに道は発見できた。
 堰堤には香川の車が一台駐車中で、その横で水分をとり、緩やかな上りの林道を歩き出した。土捨て場に着いたのが13時54分、上昇高度は標高985mから1073mまでの88m。

5.帰途
 すぐ帰途に着いた。落合峠経由だが、落合峠から加茂までは結構長い、時間にすると大歩危、琴平経由が早いだろう。県道10号は結構込んで帰宅は17時33分、すぐ靴と合羽を水洗いした。
 水分は1300mlくらい飲み、ぜんざい一個とゼリー一個を食べた。助六寿司4個。