山日記292番(天狗塚1812m牛の背1757m 晴れ気温10度)
2011年9月23日(金)秋分の日高松25.3/14.5 徳島25.1/16.2
高松自宅(5:19)→たからだの里(6:16)→大歩危橋(7:08)→京上(7:41)→三嶺タクシー(7:54)→土砂崩れ(8:20)122.0km
土砂崩れ(14:18)→大歩危橋(15:19)→四国中央橋(15:52)→琴平(16:21)→R11へ(16:59)→自宅(17:28)121.5km
コースタイム
土砂崩れ(8:33)→堰堤(8:41)→大岩(9:19)→尾根(9:29)→(10:38)三角点(10:43)→(11:24)頂上(12:04)→三角点(12:39)→尾根から右へ(13:29)→堰堤(14:00)→土砂崩れ(14:11)
堰堤から天狗塚頂上まで累積上昇高度910m
堰堤から堰堤まで累積上昇高度958m
堰堤から堰堤まで累積下降高度955m
単独

1.出発
 5時に目覚ましで起きて、半そでシャツとカッターシャツを着用。水1780ml凍ったアクエリアス300mlぜんざい二個フルーツゼリー一個を持ち、今日はsoyjoyは忘れた。徳島の箸蔵であとで朝食用のサンドイッチと助六寿司7個を購入。国道32号は黄色信号の点滅はまだ時期的に早いらしくなくて、再々赤信号にかかりながら、琴平まで飛ばした。猪鼻峠を越えるとすぐに道路上に寒暖計があり、それは10度であった。祖谷川に沿って走るといつもこの付近はガスがかかり今日もそうであった。川は水量が多く濁り先日の台風による影響がもろにある。大歩危橋、京上を過ぎ三嶺タクシーで右折した。林道は砂小石岩が散乱し、表面は洗掘されてきわめて走りにくい。パンクさせないように注意が必要。
 
 男性が一人道の横に駐車して、崩れて行けませんよと教えてくれた。Uターンできるというので車を進めると、大量の土砂が崩れて無残な状態。男性は西熊山まで行き北西尾根を下り林道歩きでここまで帰ってくる予定だと言う。僕は林道歩きが嫌なので堰堤から上がることにした。
 準備をしていると和歌山の二人がやってきて、登山口までどのくらいあるか聞くので40分くらいだろうと返事した。彼らとは後で一緒に堰堤まで下りることになる。

2.牛の背まで
 標高1050mにセットして堰堤を出たのが8時41分、すぐに苔むした広葉樹林帯に入り、朝日を左前から受けながら上がって行った。踏み跡をたどり、杉林の中を上がり大岩を過ぎ斜面をトラバースして尾根に着いたのが56分後、標高1355mであった。ここからは尾根を単調に南に向かって上がって行った。樹林帯を出ると笹にはまだ露がついていてズボンを濡らしながら笹原を進んだ。青空は済んで雲は完全に白く秋の空。
 天狗塚の三角形が見え、二週間まえはWBをAUTOにして撮ると笹原が黄色く写ったので今日は太陽光にして写真に撮った。
 三角点が10時38分気温10度、標石に腰かけリュックを下してぜんざいを食べていると男性がサッソーと現れ、お先にと言って東に行った。

3.頂上まで
 笹が幾分黄色くなり、コメツツジは少し赤みがましている。池は今日は二か所にできている。広い笹原に先行する男が一人の風景は絵になる。手袋を外すと風で指が冷たくなる程度の寒さ。天気が良く初めから終わりまで今日は半そで下着とカッターシャツだけで過ごした。最後の急坂を上り頂上へ着くと先行していた男性が風景写真を撮っていた。2時間51分かかり、気温11度北風、剣山まで見える。

4.頂上
 西は雲がかかり石鎚方面は見えず、天狗峠には誰も見えず。先行男性は東に下り始め、同時に登山口から来た和歌山の二人が上がってきてすぐ下の斜面ですれ違った。間もなく牛の背から男性が上がって来て座り込んで休み始めたが、どうもよく似ているので、間違いだったらすみません紫雲さんですかと聞くとそうですとの返事。長靴をはいているのは逆さ天狗を写真に撮るためだそうた。和歌山の人にシャッターを押してもらい一緒に記念写真を撮った。彼らは今朝2時過ぎに和歌山をフェリーで出発してきたそうで、去年はやはり三嶺に登ったそうだ。
 食事をして和歌山の人が堰堤に下りたいというので一緒に下りることにした。

5.下山
 二人を先にして下り、笹原は順調に歩き途中あちこち写真に撮り三角点に着いた。後は北に向かい、樹林帯を下った。僕は最後を歩いていたが、歩きにくそうにしていた一人が杉林の中で立ち止まりお先にと言うので先に行かせてもらい、後ろに声を掛けながら林道近くの樹林帯に着いた。彼らがベンチで休憩を始めたので僕は別れを言って一人で堰堤に下りた。二週間前に痛めた左膝がどうなるか心配であったが、痛みは全くなく完治しているようだ。
 林道を少し歩いて土砂崩れの所に来ると、○○さんの大きいパジェロがあった。朝は車は3台今は10台。

6.帰途
 パンクしないように注意して走り、落合峠越えは時間がかかるので今日は大歩危橋経由で帰ることにした。祖谷川ではあちこちでラフティングをしており、大歩危橋で信号待ちをしていると、キャーという歓声が上流から聞こえてきた。猪鼻峠をほぼくだり終えたところで、運転席から白煙が上がり道端に止めているトラックを目撃した。
 帰宅して車から降りて左の股関節を伸ばすと一瞬尻が痛み歩きにくくなり、そのうち治り痛みが引いていくのは以前の通り。摂った水分780mlぜんざい一個フルーツゼリー一個助六寿司四個、体重54.9kg、夕食後55.9kg。