山日記294番(烏帽子山1670m 雨気温10度)
2011年10月30日(日)高松20.5/16.7 徳島18.7/16.7
高松自宅(5:53)→清水峠(6:44)→貞光ゆうゆう館(7:24)→加茂(7:41)→桟敷峠(8:06)82.1km→烏帽子山登山口(8:27)89.9km
登山口(12:50)→加茂(13.:31)20.9km→穴吹17度→高松自宅(15:12)89.7km
コースタイム
登山口(8:45)→(10:37)頂上(10:51)気温10度→(11:25)尾根から右斜面へ(11:31)11度→登山口(12:32)
登山口から登山口まで累積上昇高度612m
登山口から登山口まで累積下降高度601m 気圧感応性高度計による
単独
1. 出発
昨夜9時半に寝たら今朝1時に目覚めて、また寝て今度は目覚ましで5時10分前に起きたが床を出たのは5時20分頃。長袖下着とカッターシャツを着てカーディガンはリュックへ。水分はペットボトル二本、アクエリアス300ml、茶280ml、ゼリー一個ぜんざい二個。昨日は天気はよかったが今日は雨模様、しかし今日を逃しては烏帽子山の紅葉は見られないので悪天候覚悟で出発。脇町のサンクスで朝食のサンドイッチと昼食の助六寿司五個入りを調達した。貞光ゆうゆう館でトイレ休憩したが、夏なら人が一杯のトイレも今日はだれもいなかった。
加茂で左折し県道44号をとり桟敷峠を越え東祖谷に入った。この付近は紅葉が始まったばかり。曇天だがまだ雨は降らず、登山口まで2時間半。この紅葉の時期に誰も来ていない。
2.頂上まで
スパッツを付け、ストックは一本カメラは胸に下げて登りだした。雑木林を過ぎ杉林に入ると、杉の高木と中間層の落葉広葉樹がきれいに住み分けをしており、上は緑中間は黄色であった。林床には黄色い落ち葉が積んでいる。急坂を登り広葉樹林帯に入ると左からの強風で葉が横に飛んで、その内雨が混じってきた。以前来たときにはもっと赤い色があったと思ったが今日は少なかった。笹が濡れているのでカッパの下を着用。
結構な急坂をロープをつかんで登りすぐに尾根に出て、今度は西に方向転換。ここから上はもう紅葉は終わりで見るべきものはなく、その上結構尾根歩きが長い。腰までの笹原を越えて頂上へ到着した。
3.頂上
ここまで1時間52分、気温10度で南東の強風、寒くなりカーディガンを着用。天狗塚がわずかに雲で隠れていたが見る間に黒い雲が南から押し寄せ何も見えなくなった。西の断崖の端まで行って向こうの尾根を見たが紅葉は終わりで茶色い山肌だけ。大粒の雨が降ってきたので急いで下山した。
4.下山
林に入ると急に風と雨が弱くなり、これ幸いにリュックを下ろしてぜんざいの間食をした。広い広葉樹林帯を右に行ったり左に行ったり、這い蹲ったりして写真を撮り結構時間を要した。
カメラの電源ボタンに大粒の水滴が丁度降りかかりヒヤッとしたが、故障することなく動いている。登山口に着いてみると雨は本降りでリュックの天蓋は結構雨に濡れていて、この様子は歩いていると案外気にならないものであった。香川のワンボックスカーが一台と待っているのみで、この人はここから落ち合い峠へ行ったのだろう。
5.帰途
まず助六寿司を食べてから出発。桟敷峠を越え東三好市に出ると完全にガスで、雨も激しい。登山時間と車の運転時間が短く帰宅したのは3時過ぎ。明るいので靴を洗い、カッパとスパッツも水洗いした。摂った水分は580ml、ぜんざい一個と助六寿司五個。体重は55.3kg、夜には56.0kg。今日はふくらはぎはつらなかった。