山日記295番(次郎笈1930m 気温3度ガス曇り)
2011年11月20日(日)高松20.0/15.7 徳島20.2/17.0
高松自宅(5:53)→見ノ越(8:20)95.8km
見ノ越(13:20)→R192へ(15:20)39.9km→高松自宅(16:51)95.7km
コースタイム
見ノ越(8:33)6度→西島(9:26)6度→次郎笈峠(10:11)4度→(10:53)頂上(11:15)3度→次郎笈峠(11:47)→西島(12:21)→見ノ越(7度)
登山口から登山口まで累積上昇高度755m
登山口から登山口まで累積下降高度754m
単独
前日のビールス性腸炎が今日は悪さをした。
1. 出発
5時の目覚ましで目を覚ましグズグズしているうちに時間がたち、長袖シャツトックリシャツを着、薄い下ばきを履いた。五本指のインナー靴下は左の親指の底が擦り切れて皮膚が見えている。黄色いダウンとカッパは持った。水分は1380ml、ぜんざい二個ゼリー一個soyjoy二本を持ち、徳島脇町のサンクスで昼食の助六寿司5個と朝食用のサンドイッチを購入。
曇り時々晴れで強風の天気予報。貞光川の上流域は紅葉が始まったばかりで、R438を登っていくと山肌は紅葉が最盛期、もっと上がると紅葉は終わっていて見ノ越付近は完全に終わっている様子。
2.見ノ越
駐車場には車が10台くらいは駐車中、トイレは何かの工事で使用禁止でリフト下のを使って下さいとの張り紙があった。立体駐車場の一階に止め準備をした。ダウンを最初から着てスパッツはなしカメラは胸に提げストックは一本、耳宛のついた帽子、手袋は夏からはいているもの。
3.次郎笈まで
神社の寒暖計は6度、まだ霜はなく落ち葉は濡れていた。はやから下りてくる人とすれ違って西島まで53分、まだリフトで上がってくる人はいなかった。すぐ横道を取り次郎笈峠へ向かった。紅葉はすでに終わりで褐色の山肌で面白みがない。次郎笈頂上はガスで祖谷側から強風に乗りガスがどんどん尾根を越えていき、南で蒸発していった。次郎笈峠を過ぎ縦走路の日当たりの良い所でリュックを下ろしぜんざいの間食。後ろから追い越して行った男性とは頂上で再会した。頂上に人影が見え、急坂を登り彼らとすれ違い頂上に着いた。2時間20分。
4.次郎笈頂上
気温3度で北の強風、時々ガスが切れて日光が射してその時は温くなる。助六寿司を食べて寝そべっていると、低木が風を防御し体には風が当たらず、上を強風が通りすぎ日光が当たり気持ち良くなった。その内僕を追い越した男性がたぶんトラバースを通り反対側からあがってきたのだろう、頂上で食事をしだした。
5.下山
彼に挨拶して下山した。坂では上がってくる何人かとすれ違ったが簡単な服装で来ている人もいて、これからは気温が下がり冬山の服装が必要になる。次郎笈峠で剣山へ行こうかどうか迷ったが今日は体調が悪く直接西島へ行った。この時期にはまだ子供も来ていて観光登山の雰囲気であった。見ノ越の駐車場にはかなりの車が駐車して今季最後の賑わいかもしれない。
6.帰途
R438で付近の紅葉を三脚を立てて撮りながら下ったので結構時間がかかった。そのうちだんだん気分が悪くなり、一宇の貞光川に向かってゲーとやったが少量胃液が出ただけ。家まで3時間半もかかった。急いでトイレで吐くと大量の胃液がでて腹は楽になったが、脱水とエネルギー不足で、風呂に入り飲食することなくすぐ床に入り込んだ。昨日の下痢の続きが今日は吐き気になりさんざんであった。
今日摂取したのは寿司3個ぜんざい一個水分580mlで、かなり吐いたので相当の脱水のはず。体重54.3kg。