山日記297番（丸笹山1712mガス気温マイナス4度）
2011年12月30日（金）高松9.2/4.7徳島8.9/4.9
徳島県美馬郡つるぎ町一宇の夫婦池近くの登山口から往復
��松自宅（6:53）→R192へ（7:55）→剣橋（8:38）→登山口（9:18）94.0km
登山口（12:40）→高松自宅（15:39）93.6km

コースタイム
登山口（9:35）→（11:19）頂上（11:26）→登山口（12:17）
累積上昇高度324m
単独

１．出発
　　ここ3週間風気味で最近は咳が出て声が枯れている。午前6時に目覚ましをセットしていたが、自分でベルを止めて起きたのが6時半。厚い黒い下履きと冬用のズボン、長袖下着とトックリと黄色のダウン、靴下は二枚着用。オーバージャケットとオーバー手袋はリュックに入れ、水分は500mlと熱湯500ml、小さいカップ麺二つチョコレート一枚soyjoy二個、チョコ三個と脇町のサンクスで買った小さい助六寿司一パックも入れた。年末で車は少なく、順調に清水峠穴吹を通りR438に入った。穴吹4度長瀬橋3度一宇の温度計は1.1度、つづろ堂を越えると道に雪が出てきて高度を増すごとに雪が深くなったが除雪していて走行に困難はない。四国放送の車が道端に停まり4-5人が付近で何かしている横を通った。すぐ先を4-5人乗った徳島のboxカーが走っていたが、写真を撮っている内にズーと先に行ってしまった。標高1200mを越えると霧氷が出現。
　　夫婦池横に止めてトイレを使用してからラフォーレつるぎまで行った。車の轍が一台分だけ残っているが今日のではない。ガスばかりで周囲は全く見えない。

２．頂上まで
　　アイゼンスノーシューはもたずストック一本、一応標準ズームレンズもリュックに入れた。樹林帯では踏み跡が残って雪は積んでいるが特に問題なく歩けた。左から風が強く雪もはらはら降ってきたがすぐに止み快調に登った。北から吹き付けた雪が樹木にへばりつき枝には霧氷もちゃんと着いている。日光が全くないので灰色の世界でせっかくの山登りもこれでは残念。
　　樹林帯を抜けると一人分の踏み跡も見えにくくなり、そのうちガスが晴れるだろうとしばらく待ったが晴れる様子がなく、東に向かって雪原を進んだ。夏道よりかなり南を進んで頂上に着いた。雪は膝の下あたりの深さ、歩行距離が短いから特にスノーシューは必要でない。

３．頂上、下山
　　頂上まで1時間44分、気温マイナス4度ガスで周辺は全く見えなかった。ここは携帯電話は圏外で少しの移動で電波は届かない。リュックを下ろして休んでからすぐ下山にかかった。樹林帯に入った頃から青空が少し見えだし、チャンスと写真を撮りまくった。登山口まで51分、アッと言う間。

４．帰途
　　帰る準備をしていると夫婦池方向から犬がビッコをひきながらやって来た。シロに似ていると思ったが、まさかと思い直している内にどんどん近づいてきて、よく見るとやはりシロであった。耳が三角で折れて、鼻は白と茶色のぶち、首輪をして左の前脚か後脚かどちらかが痛そうであった。サドイッチをやり助六寿司を僕と折半してやると以前と同じようにゆっくりと食べた。帰りそうにないのでゆっくり車を進めると後からついてき、スピードを上げると見えなくなった。登山者を先導はするが人の後を追ってくるのは初めて見た。以前とは明らかに様子が異なっている。名頃まで無事に帰れるだろう。
　　R438を下りR192穴吹清水峠経由して高松に帰った。あちこちで写真を撮っていると3時間もかかった。今日は摂った水分は150mlくらい、食べ物は助六寿司はシロと折半して3個、チョコ飴3個だけ。54.8kg夕食後55.8kg。