山日記304番(12.04.01中蓮寺峰756m曇り気温6度強い西風寒い)
2012年4月1日(日)
香川県三豊市財田町の四国の道登山口から中蓮寺峰頂上往復
花粉症が強烈鼻水がどんどん出てくる
高松自宅(8:46)→琴平(9:48)→たからだの里→香川用水記念館横→登山口(10:18)54.7km
登山口(13:26)→琴平(14:10) →高松自宅(15:21)55.0km
コースタイム
登山口(10:23)→もみじ橋(11:03)→尾根へ(11:24)→(11:41)頂上(12:24)気温6度→もみじ橋(12:44)→登山口(13:17)
登山口から登山口まで累積上昇高度603m
登山口から登山口まで累積下降高度606m
登山口から頂上まで累積上昇高度550m
1.山へ行くか
午前1時半花粉症が強く鼻水がでて目が覚めた。アレグラを飲んでまた寝たが眠れずやっと午前4時頃再度眠ったようで、次に5時過ぎに目覚ましで目が覚めたが目鼻喉がぐちゃぐちゃでこれは山へ行けないと思った。午前7時前に起きて昨日買ったブドウパンを朝飯にして朝食を済ませたがそのうち薄日が射しだしたので、うずうずし出して今から行けるところはと考えて中蓮寺峰に決定。平成4年1月以来二回目。歩く距離が短いから靴下は一枚、寒いという予報なので薄い下履きもはいた。
水分は1000mlだけ持ち急いで出発したものだから昨日準備したチョコ、シュークリームをリュックに入れるのを忘れた。国道32号で琴平を経由し、たからだの里の手前のサンクスで昼食用にムスビ弁当とむすび単体一個を買った。香川用水記念館の横を通り舗装道路を南へ緩徐に上がって行くと登山口に到着。四国の道の標識がありここが登山口になっているが登山口との記載はない。標高差が500mあり健脚者向きであると書いていた。
2.頂上まで
道端にすでに二台駐車しており、後から歩いてきた5人が木のベンチに座り休んでいた。ここでムスビを一個食べ5人に続いて歩き出した。道はコンクリート舗装で落ち葉が積んで、ツバキの花があちこちで落ち栗のイガも見られる。ジグザグと上がって行きすぐに先行する5人組に追いつきこんにちはと言って先に行かせてもらった。
モミジ橋まで40分、標高差は266m。ここを過ぎると東に向かって丸太で土止めをした階段道が直に上がって行き、視界は悪く風景は全く見えずその左側は檜林できれいに間伐している。樹林帯で山腹を上っているので風が全く当たらず暑くなり額を指で擦ると汗が滴り冬用の帽子に汗がしみ込んでいる。これは夏はとても上がれない。直径30cmの檜の切り株に苔が円周状に生えてきれいだったので写真に撮った。
11時24分尾根にでて左に樹林間から讃岐平野が見えだし間もなくブナ林となり樹間から日が射し、向こうに東屋が見えだした。
頂上まで1時間18分標高差550m、まず三角点を見てどこかの登山団体の名前を書いた標識があったので意識的にこの名前を撮らず、東屋では先人が二人食事中であったので広場の端のベンチに座りムスビ弁当を食べた。風が強くて寒い気温は6度。江甫山と七宝山が海岸に接して見えるが、霞んでいなければもっとすばらしい風景だのに残念。
3.頂上、散策
先人はさきに東へ向かい讃岐平野が良く見えるところまで僕も東へ下った。5分で視界の開けた所へ来たがガスがかかり象頭山讃岐富士は霞んできれいではなかった。里山が瀬戸内海の小島のように見える。象頭山とその右側に淡く讃岐富士が見え、ついで東方の屋島を捜したが同定できず。満濃池がどこかに見えるかと思って探したがこれも分からなかった。徳島県側は樹木が邪魔になり見えなかった。頂上まで帰ってくると後から来た5人組が東屋でちょうど食事を始めた所で頂きますとの声が聞こえてきた。
4.下山
下りは速い。完全な丸太で土止めをした階段道であまり面白味がなかった。もみじ橋の下で白衣を着た人を見たがどんどん下って追いつかなかったが、どういう人か知りたかった。
太いブナの根本からギューグルグルと絶え間なく音とも声とも言えそうな物音が聞こえてきてしばらく聞き惚れていたがその正体は不明。登山口に着くとパジェロミニで丁度着いた夫婦らしい人が案内板を読んでいて、すぐに車で西へ走り去った。再度、案内板には標高差が500mあるので健脚者向けの登山道であると書いていた。
5.帰途
すぐに帰途に着いたが、途中香川用水記念館を入れて中蓮寺峰を撮り、その次はたからだの里で小休止。大きいバイクの一団が休憩中でその中にBMWの1100ccのバイクがありそれは一段と目立っていた。全く格好のいいバイクでデザインがすばらしく日本のバイクとは比べようなし。手つくりアイスを食べてから再び帰途に着いた。帰宅は15時21分、すぐに靴の底を水洗いした。