山日記316番(丸笹山1712m13.03.17)
快晴気温0度 高松16.0/4.3徳島16.7/5.4
平成25年3月17日(日)歩行距離の短い丸笹山に行った。どのくらい歩いて脚に症状が出るかの試験。異常なかった。登り口は徳島県美馬郡つるぎ町一宇の夫婦池の端。頂上は一宇、東祖谷、木屋平の境界にある。

高松自宅(2:49)→清水峠(3:23)31.2km→穴吹4度→R192へ(3:51)56.1km→R438へ(3:59)56.1km→一宇1.9度→剣橋(4:26)78.0km→登山口(5:23)94.0km

登山口(7:51)→一宇3.2度→剣橋(8:21)15.8km→R192へ(8:51)37.7km→R193へ(9:04)47.8km→自宅(10:08)93.7km

コースタイム
登山口(5:30)0度→(6:18 )頂上(7:10)0度→登山口(7:43)

1. 起床、出発
 昨夜は9時に寝たが寝付けず、9時半にレンドルミンを半錠飲むととたんに寝付けた。目覚ましは2時過ぎに鳴ったが起床は少し遅れてしまった。薄い下ばき冬用のズボン、長袖シャツトックリ黄色いダウンを着て、オーバージャケトも持った。水分は茶を1000ml弱、チョコレート羊羹soyjoyを持ち、今日は湯は持たなかった。朝食は食べない予定で、脇町のコンビニで何かを買う予定。県道10号は赤色信号はちゃんと付いていて、何回か信号にかかったが、県道3号で南に向かうところからは信号は点滅で他の車に会うこともなかった。脇町のローソンで食べ物を調達したが、店員さんの話しでは1時間後に配達される予定で、今は食べ物は極少なくムスビを二個買ったのみ。
 徳島県穴吹の道端の温度計は4度、ここら辺から車に出会うようになった。穴吹橋で停まり橋から穴吹町の夜景を撮った。R438へ入ると遠くの山腹に街頭らしい光が連なり、それが暗闇の中から浮かび上がって妙な美しさを演出している。R438は国道であって街頭が完備して、走るのには安全。
 突然左端から黒茶色の動物が飛び出して車の前を走り出した。避ける間も無く、柔らかい、グニュと言うような感じがした。帰りに道路の端を見ながら走ったが動物の死骸は発見できなかった。

2.山中
 一宇の道路温度計は1.9度で気温は結構高い。霧氷は見られないはず。つづろう堂を越えて空を見上げると一面の星。これは写真に撮ろうと、第一ヘアピンで車を停めて三脚をだし星空を撮った。丁度北斗七星の杓の頭が山にかかっていた。もう少し車で上がりまた停車した。北斗七星、天の川、流れ星が撮れた。ISO3200、F4、20―25秒の露出。
 夫婦池の手前では路面が部分的に凍結して滑る所があった。だんだん明るくなり星が目立たなくなった。夫婦池近くに車が停まっていてそれは帰りにも同じく駐車していた。今は廃業しているラフォーレ剣山横に駐車した。ここは標高1450mくらい。

3.登山口から頂上へ
 真っ暗でヘッドランプをつけオーバージャケットも着た。ストックは一本でアイゼンは持たず5時30分に出発した。真っ暗で出だしから間違って左のトラバース道へ行ってしまい、坂道でないのは変だなと感じて引き返し改めて正しい登山道に入った。樹林帯では所々に雪が残りその上に木の葉や枝が落ちてすっかり春になっていた。その内樹木の間から遠くの空が薄明るく見え出した。樹林帯を抜けると剣山次郎笈が光を受けている。三嶺の頂上も少し赤くなっている。少し上がると丸笹山の頂上越に東の空が真っ赤に染まっていた。頂上の笹原には雪は全くなく、これでは剣山の頂上から見てもきれいでないはず。

4.頂上
 頂上着は6時18分。1712m気温0度。快晴で太陽光が赤く真横から射してきた。東の山々が朝日で赤く見える。剣山次郎笈の東斜面が赤く、遠くは三嶺も先が赤くなっている。三脚を出してライブビューで撮っていると、急に焦点が合わなくなった。電池の印が点滅していた。ライブビューは電力を猛烈に食うということ。懐に入れて暖めてみたが余計に1枚取れただけで電池は回復しなかった。ムスビと茶を食して下山することにした。

5.下山
 7時10分下山を始めた。見るものもなく上がってくる人もいなく、足早に下り33分で下りてしまった。香川ナンバーの車がいて男女二人が中で何か食べていた。この短い山歩きで茶を200ml飲みムスビを1個食べただけ。

6.帰途
 7時51分帰途についた。剣橋までに一台とすれ違っただけで静かな走行であった。一宇の道路の温度計は3.2度、穴吹の温度計は8度であった。帰宅は10時8分、道路は混んでいなくて今日は早く帰れた。午後はジムへ行って3000m走、筋力トレーニング、自転車こぎをして夜はくたくたになった。
 脚は少し違和感があるが痛みはない。よくなっている。