山日記327番(14.09.14剣山)
晴れ気温12度 高松28.7/17.6徳島28.3/19.1
平成26年9月14日(日)塔の丸へ行こうと計画していたが快晴で空気が澄んでいたので遠方まで見えることを期待して剣山に変更。登り口は徳島県三好市見ノ越。立体駐車場は半分くらい空いていたので楽に停められた。しかし帰るときには国道438号沿いに延々とまだ駐車中。
高松自宅(5:58)→清水峠(6:43)30.5km→脇町16度→R438へ(7:17)55.3km→長瀬橋14度→剣橋(7:50)77.2km→見ノ越(8:28)95.3km
見ノ越(14:17)→剣橋(14:58)18.2km→R192へ(15:29)39.9km→R293へ(15:44)50.1度→穴吹28度→清水峠(16:01)64.7km 23度→自宅(16:54)95.1km

コースタイム
見ノ越(8:45)12度→(9:38)西島(9:58)→(10:45)頂上(12:50)12度→西島(13:32)→見ノ越(14:20)18度
頂上まで累積上昇標高差547m 気圧感応性高度計による

1.見ノ越まで
 五時半に起床。ノースリーブシャツとカッターシャツを着て靴下は二枚。水分1280ml、凍ったアクエリアス300mlとゼリー飲料180g、羊羹シュークリームも持った。カメラとレンズ3本。朝食用にパンを焼きジャムを付け牛乳を持った。6時前に出発、県道10号から多和、清水峠を経て脇町へ。ここで助六寿司を昼食用に購入、税込で398円、いなり寿司が随分小さい。国道438に入ると後ろから4-5台着いてくる。剣橋を越えたところで先に行かして自分は後を着いていった。駐車場入り口で先行する車は右折して第二駐車場へ向かったが僕は直進して、駐車係りが2階を指示したので2階へ行った。半分くらい埋まっていた。トイレ使用。多くの人が準備中であった。バスが1台駐車ちゅうであった。

2.西島まで
 カーディガンを着て、ストック1本を持ちダウンジャケットは持たずに出発。気温は12度。剣神社の階段道をあがり木で土止めをした階段道に入っていった。まだ朝日が谷に射しこんでいないので寒くて薄くらい。この時間帯にはやから下りてくる人達がいる。大きいリュックを背負っているので上で泊まった人かもしれない。先月の台風で流された登山道はきれいに修復されていた。西島のテント場では幾張ものテントがあった。
 西島まで53分、リュックを下ろしてゼリーを食べ、風景を堪能。ここで20分過ごした。

3.頂上まで
 尾根道をとり頂上へ。駅で冷水に浸した飲料水を売っていた。値段は約2倍。人が多くなり列を作って上がっていった。2年前の国道438号の山崩れは全面に網目状のものを貼り付けて修復中、大工事だ。快晴であったが吉野川平野方面からガスが押し寄せて視界が悪くなった。これは間もなく消え再び快晴になった。

4.頂上
 ヒュッテ内部には人影はみえず。入口の二つの寒暖計の表示は異なり、10度と16度。その横の階段を上がっていくと、工事中建物があった。これが新しいトイレらしい。木道には人が多くなり、そのまま進んで頂上標識に着いた。頂上まで2時間。
 次郎笈、三嶺、祖谷山系、塔の丸、丸笹山は手に取るように見える。次郎笈頂上には人が点々と連なっている。高知の山々は幾重にも重なり山の深さが分かる。土佐湾は見えているはずだが海面は太陽の方角が悪く光らない。伯耆大山は見えない、水平線に雲がある。阿讃山脈の北に高松の市外、女木島、男木島が見えた。ヒュッテ横の無料の双眼鏡でのぞくと、その東(右)に山脈越えに屋島と白い砕石場のある五剣山も見え、サンポートタワーも。小豆島も薄く見えた。瀬戸大橋は見えない。
 西のテラスに行き、食事にした。子供連れの家族が多く、まだ歩けない子供を背負子に乗せて上がって来た夫婦もいた。後ろではすき焼きを始めた。時間が経つにつれて空気が澄んできて女木島がハッキリ見えてきた。

5.下山
 頂上に二時間もいて下山を始めた。この時間になってもまだ上がって来る人がいる。刀掛の松で若い女性二人と男性が何か協議中。地図を広げて検討中、男性はGPSを取り出した。西島経由で休みなしに歩いて1時間半で見ノ越に着いた。バスが5台に増えていた。

6.帰途
 2時17分に出発した。R438沿いに車が延々と駐車中。今日もひどい混みようであった。まだ上がってくる車がある。下る車は5-6台で列をなして走った。ながせ橋を越えると急に気温が上がる。穴吹が28度清水峠が23度。帰宅は16時54分。摂った水分は760ml、助六寿司6個。
 翌日は下肢の筋肉痛あり。体力、筋力低下が深刻。