山日記331番(15.01.12竜王山1060m阿讃県境)
曇り雪、強風気温マイナス4度 高松(7.9/4.2)
平成27年1月12日(月)竜王山の山歩き。昨日は低気圧が接近中で強風、南の空はガスでおおわれていた。今日は西日本は晴れの天気予報、しかしよく外れる。高松の市街は日の光が指していたが山では曇り後雪であった。
自宅(8:19)→県道7号へ(9:14)31.8km→林道へ→引き返し(9:46)46.4km→登山口(9:59)49.5km
登山口(15:00)→R193へ(15:20)10.2km→自宅(16:15)41.3km

コースタイム
登山口(10:03)マイナス1度→四等三角点(10:26)マイナス2度→鷹山公園(10:56)→讃岐竜王山(11:46)マイナス4度→分岐(11:56)→(12:24)頂上(12:48)マイナス4度→讃岐竜王山(12:10)マイナス4度→(13:44)鷹山公園(14:07)→四等三角点(14:35)→登山口(14:53)マイナス1度
登山口から頂上まで
累積上昇601m
累積下降151m
登山口から登山口まで累積上昇752m 阿讃縦走路は登り下りが多い

1.家から登山口まで
 普通におきて食事をして、ペットボトル525mlの茶、行動食、オーバージャケットをリュックに入れ、8時19分出発。国道193号沿いのコンビニで助六寿司を購入、398円なり。塩江で右折し県道7号に入った。奥の湯温泉の駐車場で男が二人登山準備中ですでにここでアイゼンを着けていた。さらに峠道を上がっていくと雪が出てき、山肌にも雪が積んできだした。相栗峠のすぐ手前で右折して、今日は鷹山公園から登るつもりで、轍のついている林道を上がって行った。道はしに軽四が三台停まっているところを過ぎると雪が深くなり、そこで引き返した。ここまで3kmくらい。時間のロス。
 県道7号(美馬塩江線)から500mくらい入ったところに登山口があり、そこまで帰りその横の道はしに駐車した。ここは標高610m、マイナス1度。香川県高松市塩江町上西。

2.鷹山公園まで
 リュックに三脚をつけ、アイゼンとオーバージャケットを入れた。10時3分出発。薄く雪がつんで、マイナス1度。初めはジグザグと歩いて、すぐに真っ直ぐに登っている縦走路に入った。木の階段道で嫌になるくらいの長さである。
 10時26分四等三角点、標高776mに着いた。記録していると男女が追い越して行った。次はまた下りの木の階段道、標高差56m下り、標高720m地点の鞍部に着いた。ここからは北方に高松市街に日光が当たっているのがよく見える。ここからまた登り、視界のない中面白くもなく階段道を登る。右方に鷹山公園の広場が見え出し、向こうに889m峰が見え出した。この峰は登らずトラバースして直接標高880mの鷹山公園に出た。10時56分マイナス2度。先行した男女がそこで飲食していた。雪は5cmくらいの深さ。ここには轍はない。

3.讃岐竜王山まで
 休憩なし。右側に石楠花が続き、時々薄日が差したり、強風で上から雪が吹雪になったり。黄色いダウンが湿ってきた。鞍部からの標高差285mを登り1005m地点に着いた。木のベンチがあり雪が積んでいる。こまで踏み跡はなかった。少し西へ行くと高松市街がよく見え、日光を受けているが、ここは曇天で時々雪が舞う。標高差25m分下り、980m地点からまた登り。土道を標高70m分登り讃岐竜王山1050mに着いた。11時46分、気温マイナス4度。霧氷があります。樹木がまばらで明るい。

4.阿波竜王山まで
 ここからまた下り、標高70m分。木の階段道は氷の上に雪が積もって下りは危うい。階段の途中で右から来るキャンプ場からの道と合流する。そこで丁度10人の大体がやってきた。リュックを下ろし、アイゼンを着けオーバージャケットを着、チョコを半枚食べた。彼らは先に行ってしまった。北西の風が強く霧氷がよく発達している。
 県境に沿っているが大きく左に曲がっているので方向感覚がなくなる。また木の階段道を下り、マムシに注意の看板は倒れてほとんど雪に埋もれている横を過ぎて、標高980m地点まで下った。いつも右からの強風、風の通り道になっている。
 また木の階段道、凍り付いている。そこを登って阿波竜王山に到着、12時24分。標高1060m、気温マイナス4度。登山口からここまでくるのに標高差で151mも下りの道があった。登りは601m。先客は座り込んで食べていた。僕は木のベンチの雪を払いのけて座り、助六寿司4個と茶を少々食べた。
 展望台の二階に上がると少しは視界がよくなるが、讃岐平野と電波等が何個か見えるだけで、南の剣山系は樹木が邪魔になり、まったく見えない。視界に入ったとしてもガスばかりだけど。三角型の大川山が見えた。東に向かって一人分の足跡がついている。

5.下山
 彼らは簡易アイゼンをつけて下り出した。後を追うようにして僕も下りだした。12時48分。讃岐竜王山へ向かう階段道の途中で彼らは左折した。この階段道は、嫌になる。讃岐竜王山が13時10分マイナス4度。時々雪が舞い、強風で樹木の雪が吹雪になる。鷹山公園が13時55分、日が出ていたのでベンチに横になり寝ていると気持ちよかった。しかしまた雪が本格的に降り出した。アイゼンは外して、889m峰はトラバースして縦走路に入った。午前中はなかった車の轍があった。
 標高720mの鞍部から776m峰を左から巻くような横道があるが雪が積んでいるので今日は尾根の縦走路を取った。だから又56m登る。四等三角点が14時35分。階段道を下り登山口に14時53分着、気温マイナス1度。道の雪は溶けていた。

6.帰途
 県道7号は雪は融けていた。難なく帰った。今日は右膝をかばいながら下り、ひざ痛はなかった。