山日記334番(15.04.19大滝山946m)香川県
平成27年4月19日(日)香川徳島県境の大滝山へ。曇りのちうす曇、気温17度。下のほうでは新緑真っ盛り、山桜もまだ残って、上ではブナの木に葉が出始めている。高松21.0/7.3度。

自宅(8:10)→塩の江県道7号へ(9:04)31.4km→県道153号へ(9:12)36.9km→大生口(9:24)42.1km
大生口(13:44)→R193へ(14:04)10.6km→自宅(14:58)41.6km

コースタイム
大生口(9:42)→大生峠阿讃縦走路(10:53)17度→城ヶ丸(11:12)→大滝山(11:48) 
昼食(12:11)→大生峠(12:42)20度→大生口(13:30)20度
累積上昇高度442m

1. 出発
 朝起きると天気予報の通り雨。徳島の山は止め、近くの山、大滝山へ行くことに決定。新緑の具合を見に行くことにする。薄い下ばき、夏用ズボン、長袖下着、トックリを着用。カーディガン、カッパはリュックへ。茶800ml、羊羹チョコレートsoyjoyも持った。レンズ3本とカメラも。8時10分自宅を出て、途中国道193号沿いでムスビ弁当を購入。雨がパラパラ降ったがすぐに止んだ。塩江で右折し県道7号に入り内場ダムの横を通り、次に県道153号で小出川に沿い山中に入っていった。苫尾口、三本松口を過ぎて大生口に到着。100m奥に駐車場がありそこに停めた。山中に入り用足し。登山口は標高580m。

2.山頂まで
 気温が高いので下ばきは脱いだ。上は二枚だけ、手袋ははかない。ストックは一本で写真用に一脚を持った。谷川の向こう側が大生口で大きい看板が見える。この付近は新緑一杯。9時42分駐車場を歩き出し、すぐ大生口から登山道に入った。昨夜の雨で登山道は濡れて、葉っぱにも水滴がたくさん付いている。すぐに急なジグザグの道になった。昨年の落ち葉はよく踏まれて粉砕されているのは、この道は多くの人が歩いているから。葉っぱや小枝の水滴、切り株に生えた苔やきのこを撮っているとすぐ時間が経ってしまう。桜の花びらが一面に散らばっている。中腹の遊歩道との交差を越え、さらに上がっていくと阿讃縦走路にある大生峠に出た。10時53分17度、登山口から275m上昇した。東に向かって縦走路を歩くが、ここはまだ香川県側にある斜面。高度が増すと葉っぱの開き方が少ない。前方に山桜で白く斑点に染まった大滝山の斜面が見えだし、丸太で土止めをした登り道を歩いていよいよ稜線に出た。左側は香川県、右側は徳島県、徳島の平野、山は完全にガスに隠れて何も見えない。
 
 間もなく城ヶ丸に到着。ここには三角点が設置されていて標高943m。ブナ峠まで600mを登ったり下ったりして行く。青葉の出ているブナもあれば、葉が全く出ていないブナもある。ブナ峠まで来ると大滝山はすぐで、あまり踏まれていない道らしいところを通って一番高そうなところへ行くと、大滝山946mと書いた標識があったがどちらが本当の大滝山か不明。
 すぐ向こうの西照神社では何か工事をしているようで、大きい音が響いていた。

3.帰途
 少し引き返して道横の木のベンチに腰かけて、コンビニで買ったムスビ弁当を食べた。薄日が射し出し暑くなってきた。尾根道を過ぎて斜面に入ると、風にのって桜の花びらが一面に降り注いだ。茶色の落ち葉の上に白い花びらがまき散らされている。大生峠まで30分、そこで右折して大生口へ向かう。斜面では日陰になり涼しく、高度が下がると身体に当たる空気が温くなるのが体感できた。今日は右膝が痛むかどうか気になっていたが最後まで痛むことはなかった。
 大生口に着いたのが13時30分、1時間20分で下山できた。今日は誰にも会わなかった。

4.帰途
 13時33分駐車場を出た。キャンプ場横に朝と同じく2台駐車中。国道193号まで10.6km、自宅まで41.6km。ムスビ弁当と茶280mlを食べて帰宅時55.4kg、夕食後55.9kg。