山日記335番(15.04.26薬研谷)徳島県勝浦郡上勝町
平成27年4月26日(日)徳島県上勝町の薬研谷へアケボノツツジを見に行った。快晴で花は最盛期を過ぎたところ。偶然駐車場でAnさんご夫婦に何年ぶりに会った。一緒に周回した。
自宅(5:37)→清水峠(6:17)30.5km→R192へ(6:39)46.4km→R193へ(6:45)52.9km→R438へ(7:18)75.2km→林道へ(7:33)83.4km→林道野間殿川内線起点(7:43)→駐車場(8:10)98.5km

駐車場(12:48)→R438へ(13:23)15.1km→県道20号へ(13:26)16.8km→R192へ(13:50)34.7km→県道34号へ(13:52)35.8km→県道14号へ(14:03)41.7km→県道1号へ(14:10)46.0km→板野IC(14:13)48.5km→三木IC(14:55)88.0km→自宅(15:16)99.7km
コースタイム
登山口(8:20)→大川原高原分岐(8:56)→薬研谷川(10:29)→林道へ(10:37)→四国の道へ(11:10)→尾根の縦走路へ(11:43)→登山口(12:11)
累積上昇高度528m
累積下降高度539m 気圧感応性高度計による

1. 朝
 5時過ぎに自然に目覚めた。快晴。パンを焼きイチジクジャムを付けラップで巻き、牛乳も持った。これは朝食で車中で食べる予定。下ばきは履かず、長袖シャツとカッターシャツを着用。カーディガンとカッパは持った。羊羹soyjoyチョコレートも持った。茶は1300ml準備したが、実際にリュックに入れたのは800ml。レンズ4本、一脚と三脚は車に積んでいる。

2. 駐車場まで
 5時37分出発。春日川の橋を渡っているときに屋島南嶺の端に真っ赤な太陽が出ていた。快晴。清水峠から脇町へ、そこのコンビニで助六寿司がなかったので今日はムスビ弁当を購入した。道端の温度計は11度。穴吹で左折。山川町で右折し国道193号で山中にはいって行った。大体2車線だがたまに1車線のところもあり、対向車はなかった。後ろからライトを付けた車がつけてくるのは、たぶん山登りだろうと想像した。それは当たっていて、あとで駐車場で判明したがその人は安藤さんご夫婦であった。神山町で国道438号に入り東へ進んだ。役場近辺で道に迷いグズグズしてから、中谷医院のところで国道438号から分かれて南へ向かった。山中の左へ鋭角に曲がるところでトイレ休憩。後は道なりに走り、林道野間殿川内線起点の標識、ついで非願寺への道標を確認した。角の鋭い石が道上に散乱しているので、スリップサインがほぼ出ている磨り減ったタイヤがパンクしないように注意して走った。樹林帯を抜けて視界が良くなってすぐに、道の左に東屋が見え、右端に4―5台駐車しているのが見えた。その時男女2人と目が会った。互いにすぐ分かった。うわーこんな所で会うとはと言いながら握手。一緒に周回することにした。2010年1月に天狗塚に一緒に登った時以来である。2時間33分かかった。

3.薬研谷まで
 三脚は重いのでやめ、一脚をリュックに付けストックは1本。弁当と茶も入れた。結構リュックは重い。舗装した広い林道のヘアピンカーブを越えて登山口に着いた。ここは神山町にあり標高1150m、コンクリート棒で土止めをした、緩い上りの階段道を上がっていった。ここは新緑がやっと出始めたところ。小さい峰を越えて向こうにある山が芝小屋山で標高1249m。この付近にはカタクリの花が一面、密度は低いが散在している。そこを越えて大道丸との鞍部に来ると、左に大川原高原11.5kmの道標があり、縦走路から左に四国の道が伸びている。帰りには向こうからこの道を上がって来て、この縦走路に合流した。右には剣山スーパー林道が走っている。
 大道丸方向へ登って行くと、ミツバツツジらしいのがあちこちに咲き出したがまだアケボノは見えない。大道丸の頂上へは行かずに手前で左折して尾根を下りだした。アケボノツツジが周辺で見られるようになった。株によっては花弁が茶色のもあり最盛期は過ぎているようであった。展望の良い大岩付近では満開であった。岩に登り、西側の岩とアケボノを写真に撮りまくった。次々写真家が上がって来るので場所をいつまでも占有できなかった。岩から下りて、急坂の広葉樹林帯を谷川に向かって下りると、向こうから多くの人が上がって来た。ここで標高1000mくらい、岩に苔むして新緑、梅雨の頃はきれいだろう。急坂を上がり、西側の岩に登って、東側斜面の写真を撮った。

4.周回
 急坂を下り周回すべく四国の道をめざして、トラバース道を歩き出した。こちらの斜面にはアケボノは全くない。何組かの団体とすれ違った。花の写真を撮ったり、チョコレートを食べたりくつろぎながら四国の道に出た。しかし四国の道は最近できた2車線くらいの広大な林道に含まれていた。林道を歩くこと30数分、これに別れて樹林帯の本来の四国の道に入った。30数分間登り一辺倒で縦走路に出て水分補給。また登りで芝小屋山を過ぎ、次の小さい峰を越えて新緑の出始めた広葉樹林帯を抜けると登山口であった。
 ここまで累積上昇高度528m、結構登ったり下ったりがあった。この付近に20数台の車が駐車中でバスの運転手さんはすることもなく大義そうにしていた。

5.昼食
 12時11分到着で、食事をしてから帰ろうとのことで3人でベンチに腰かけて昼食。快晴無風無音。彼らが言うには、先を行く僕の車を見て、カーブでもあまりブレーキを踏まない、きっと山登りだろうと思ったと。

6.帰途
 彼らが先に出てから自分も車を出した。R438、県道20号で石井町、県道34号、県道14号で藍住町、県道1号で板野ICへ。高速道で三木IC,自宅へ15時16分着。しかし行きは2時間33分で98.5km、帰りは2時間28分で99.7km、時間も道のりも同じ。左下肢に変わりなし。