山日記338番(15.06.13次郎笈1930m)
昨年秋に登って以来久しぶりの次郎笈へ、梅雨の合間の晴れ間に。登り口は徳島県三好市東祖谷の見越。
深緑がきれいであった。
自宅(6:13)→脇町21度→R192へ(7:18)45.1km→R438へ(7:28)55.0km→ながせ橋19度→剣橋(8:00)76.6km→18.3度→見越(8:33)94.6km
見越(14:30)→20.5度→剣橋(15:05)17.9km→R192へ(15:38)39.5km→穴吹28度→清水峠(16:08)26度64.1km→自宅(17:14)98.0km

コースタイム
登山口(8:46)16度→西島(9:34)19度→(10:26)次郎笈峠(10:48)→トラバース分岐(10:59)→(11:21)頂上(12:17)20度→次郎笈峠(12:48)→西島(13:22)→遊歩道16度→登山口(14:14)16度
累積上昇643m
累積下降639m 気圧感応性高度計による

1. 出発
 午前中は晴れ午後から曇りの天気予報でそのとおりになった。4時に目覚めてまた寝て今度起きたら6時前であった。すぐパンを焼きジャムをつけラップで包み、昨日買った牛乳パックも袋に入れた。持つ茶は880ml、ポカリ500mlは袋へ。チョコ二枚羊羹soyjoyも持った。レンズ3本とカメラ、一脚。三脚は最近重いのでもって行かない。6時13分出発、脇町のコンビニでムスビ弁当を買った。最近は助六寿司は買わない。脇町は21度、ながせ橋は19度、一宇の道路上は18.3度。
 見越では平地と一階の駐車場は9割方埋まり、しかし大型バスはまだ一台も見えなかった。立体駐車場の際に停めた。まずトイレで用便。すばやく準備して出発した。ストック1本、カメラはリュックの肩ベルトにかけた。チュコレート一枚は胸ポケットに入れた。

2.次郎笈まで
 8時46分歩き出した。剣神社の寒暖計は16度。新緑は濃くなりつつある。ほとんどの登山者はリフトを使っている。リフトの下をくぐり、斜面をジグザグ登り1600m地点へ来た。新緑のトンネルになっている。日光が当たりきれい。西島駅の少し下の石階段を過ぎると右前方に次郎笈が見え出した。高曇りになりつつある。雲海荘も見える。西島駅が9時34分、48分かかった。人は少ない。
 すぐ横道を取り次郎笈峠を目指した。林に入るとひんやりする。尾根と谷を越えて縦走路に合流した。南の斜面の新緑はかなり濃くなって、写真ではあまりきれいに撮れそうにないが、一応あちこち撮った。検山から次郎笈に向かっている人がかなりいる。ここで20数分過ごした。次郎笈のトラバース分岐が10時59分、頂上が11時21分。この登りはいつもえらいが今日はカメラが5kg、リュックは11kgやはりえらい。

3.頂上
 頂上まで累積上昇584m、累積下降77m。日が当たり気温20度、数人いた。少し休んでからムスビ弁当の昼食。食べていると男女がすぐ横に来て、やはり食べだした。この二人と会い前後して下ることになる。南には男女二人が休憩中、その後5−6人の団体がそこで休みだした。少しずつ霞んできだした。ツツジは一株だけ咲いていた。笹原は緑がかってきている。大学生らしい女性一人を含む4人組みが上がってきてにぎやかに話しだした。聞くと香川県からきたとの返事。山はドイツ語でどういうんやなど言っていた。

4.下山
 だんだん曇ってきた。予報どおり。頂上に56分いて下りだした。すぐ前を横で食べていた男女が下りている。剣山はしんどくなって登らず、工事をしているらしく、人が多そうなので、そのまま横道を取り西島へ向かった。西島まで65分、そこは人は5−6人。休まず下りて、遊歩道を取った。林の中は16度、新緑がきれいで大きいぶなの木があちこちにあり、明るく広々している。祖谷川源流の谷の標識は新緑のなかにある。だんだん風が強くなり、剣神社まであと200mのところで大粒の雨が降り出した。リュックを背負ったままで駐車場まで走った。重くてスムーズに走れなかった。相当えらい。16度累積上昇643m、累積下降639m。

5.帰途
 R438を下るほどに雨がやみ、暑くなってきた。一宇で20.5度、穴吹28度、清水峠26度。香川の県道10号は込んでスムーズに走れない。2時間44分かかって帰宅した。行きより24分余計にかかった。
 今日は疲れた,3週間ぶりの山歩き、リュックが11kg。