第19回 よこはま菜の花マラソン大会
ピッグ増田選手が久しぶりに青森のレースに出て、参戦記を書いてくれた。
(石材店)「久しぶりですねえ。ピッグは元気ですか?」
(幹事長)「今年から僕も同じ職場になったけど、元気にやってるよ。ただ、レースへの参加は少なくなってるよなあ」
特に今年は練習不足で、レースには出てなかった。なぜ練習不足かと言うと、特に今年は寒くて、なかなか屋外でトレーニングができないからだ。僕も青森に来て、その寒さに驚いた。なので、彼にとって今回が今年の初レースだ。
実はこのレースは、ピッグが青森に来た一昨年にも出たレースだ。その時は、みちのく3連戦として、なんと4週間で3レースに出るという暴挙、もとい、快挙を成し遂げたんだけど、その3戦目が、この菜の花マラソンだった。その3連戦でピッグは快走を続け、この菜の花マラソンでも10kmの自己ベストを出している。
さて、今回はどうかな?
2009年5月17(日)、第19回よこはま菜の花マラソン大会が開催されました。
5月になり、春の遅い青森では、ようやくマラソンシーズンとなっております。
ここ青森の地で、ペンギンズ東北支部を一人事務所として支えてきたピッグ1号と、ぜひ勝負したいということで、ペンギンズ幹事長が遠路はるばる当地へ単身赴任されてきてから、早2ヵ月が過ぎました。今回、せっかくの青森対決のチャンスでしたが、幹事長は、所用にて勝負を避けられました。久しぶりの古参ペンギン対決は、6月開催の「走れメロスマラソン」に持ち越しとなっております。
レース当日は、曇り時々にわか雨、微風ありの天気ながら、適度に暖かく悪くない気象条件でした。
ここ青森県横浜町は、菜の花が町のシンボルです。このマラソン大会は、横浜町で繰り広げられる菜の花フェスティバルという催しのメインイベントとして開催されるものです。名前の通り、菜の花は原色の真黄色で濃密に満開でした。同じ横浜でも大都会の横浜市と違い、ここ横浜町では田園風景や、むつ湾の風景が広がり、余計なものが出てこない気持ちの良いコースです。(幹事長の忌み嫌う発電用風車は多々ありますが・・・)。
家を出る前にブタ仮装で参加しようか?迷った末、置いてきたけど、会場に着くと誰もそんな格好の人はいなかった!勇気を出してブタで出場すれば、「特別賞」は頂きだったのに、残念・・・。さらに幹事長が菜の花と同色の黄色いカッパ姿で出場していれば特別賞は間違いなく当確だったですね。(後日の新聞記事によれば数名、仮装ランナーいたそうです。)
スタート前に昨年の弘前アップルマラソンで見かけた綺麗な年齢不詳のお姉さん?達を発見し、一時の幸せ気分?を味わいました。
コースはアップダウンがほとんどなく、とてもソフトな設定。10キロコースということで練習もほどほどしかしていなかったので、今回は苦しくない程度のファンランに徹して、ゆっくり走ると決め、かなり後方からのスタートでした。
ちょうど田植えシーズンで応援の方もまばらだったせいか、妙に気張って無理することもなくマイペースを維持して気楽に走れました。5kmの折り返しを26分で通過。周辺の景色を楽しみながら、ペースを上げるモチベーションがまるで無かったため、後半もその調子をキープ。結局、いつものように最後の1kmだけ自己満足のためにラストスパートして53分27秒でゴールでした。全然、速くはないけど、自分としては、あまり練習してないにも関わらず、10kmなら、まだまだゴマカシが効く事がわかったと妙な納得をしたレースでした。
レース後は山海うどんの接待があり、山(ほうれん草)海(ホタテ貝)が入った温かいうどんを頂きました。讃岐うどんと比べてはいけないんですが、麺自体は並レベルでした。ただ、ホタテが当然のようにまるまる一つ入っているのには、さすがホタテ王国青森県でした。
びっしりと咲き誇った一面の菜の花
(幹事長)「練習不足のせいで、タイムは一昨年より落ちているけど、気楽に走った割には良いペースだなあ」
(ピッグ)「今度の走れメロスマラソンでは、もうちょっと本気を出して、真剣勝負ですね」
(幹事長)「どきっ。ま、気楽に行こうよ」
〜おしまい〜
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