はオススメランクだよ♪
★ 大神伝 〜小さき太陽〜
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 大神伝 
〜小さき太陽〜


ソフトタイトル 大神伝 〜小さき太陽〜 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 Wii
ジャンル アクションアドベンチャー
発売会社 (株)カプコン ★★★★☆
発売日 2010.9.30 和の心は
子大神へ♪
ウリ?文句 ふたりの絆が、世界を照らす。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
昔々、神さまからの加護を受けていた平和な国「ナカツクニ」に恐ろしい災厄が訪れた。平和な世界が一瞬にして深い闇に覆われ、命あるもの全て…太陽さえも闇に閉じ込められてしまった。そんな中、精霊サクヤ姫が伝説の神さま、大神「アマテラス」を復活させ、一筋の希望の光がさしたのだった。アマテラスは相棒のイッスンと共に妖怪たちを倒し、国に平和を取り戻した。その後アマテラスは他の仲間を救うため、神の国「タカマガハラ」へ旅立って行った。その後幸せな時間が流れるナカツクニに再び災厄が訪れ、世界は再び闇に飲み込まれたのだった。アマテラスがいない絶望的な状況な中、再び一筋の希望が現れた。子大神「チビテラス」である。アマテラスの意思を継ぎ、チビテラスはこの災厄を祓うために新たな相棒を見つけ、旅に出るのだった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★とにかく…★かわいい!!今作はやっぱりコレに尽きます(笑)今回の主人公は前作主人公『大神アマテラス』のコドモ『子大神(こおおかみ)チビテラス』です。前作の感想では「かわいい」という言葉より「キレイ」という言葉が多かったような気がしますが、それだけ今回のメインターゲットはチビテラスに向きました♪もちろん今作でも和の美や大神降ろしは健在です。でもそれ以上にまずあのキョトンとした顔のチビテラスがナニモノにも勝てないほどのかわいらしさなんですよね。あのチビちゃんを見て以前のアマテラスを見ると当時はそこまで感じなかった相当大人なセクシー感ただよってるの感じますもん(笑)そのチビちゃんが仲間たちの掛け合いで喜んだり、悲しんだり、怒ったり…もうたまりません(≧∇≦)今回のチビちゃんも人間のようにすべてを悟った動きをしてくれるので、犬好きな人が一瞬で悩殺されるのはもちろんだと思いますが(笑)そうでない人もあのなんともあのかしこいちっこいコロコロに心の底から癒されるハズです。フィールドを走る姿一つとってもまだまだコドモのコロコロとした感じがかわいらしくてずっと見ていたくなります。もちろん背景の和風美の美しさや筆書きの色合い、やわらかさやあったかさは今回も目に付くスバラシサですが、それよりかわいさが勝ってた…ということですかね(笑)正直これだけでもみんなにオススメして見てもらいたいくらいに…かわいいです。ただゲームなのでチビちゃん見たさにプレイを始めても、見てるだけではいられなくなるところが…問題ですけどねΣ( ̄□ ̄;)★仲間★今回舞台が変わるごとに相棒となって一緒に冒険する仲間が何人かいます。最初はせっかく仲良くなって愛着わいてきたところで相棒交替〜になるのでちょっと淋しいシステムだなぁ〜と思ってたんですが、相棒が変わることによってこのゲームの軸になってる筆しらべの効果もいろいろ変わってくるんですよね。戦闘の雰囲気も変わるし、同じようなことをしてると思っても戦闘のやり易さも案外変わってきたりしていろいろ楽しめます。同じゲームの中でメリハリが利くようになるし、飽きない要素としてはむしろよくできたシステムだと思いました。特に今作のストーリーにとってはこの相棒がキーになってくるところがあるので、どの相棒も愛らしく頼もしく…見ててとても好印象でしたね。ということで最初はこれがもしかしてネックになったり…?なんて思ってたんですが、思いがけずそれをくつがえしてくれたので全く問題なしでした。…いや、やっぱり最初から最後まで一緒に冒険できる相棒もいいと思うケドね♪★背中に乗せて〜〜★その相棒たちはチビテラスの背中に乗ってずっと移動したり戦ったりするわけですが、その背中に乗る姿…というか乗せてもらう姿もかわいい♪チビテラスが頭で下からすくい上げて放り乗せられるわけですが(笑)それもキャラそれぞれ特徴があったりして見てて飽きないですね〜。背中に乗った後の座り方や体の揺れ方もかわいらしくて、今回は相棒が変わる分、いろいろ変わるたんびにそういう変に細かいところに目がいき、楽しめた感じがしますね。そういう細かいところに目がいくのはもちろんプレイヤーにもよると思いますが、どちらかというとバリバリのゲーマーというよりかわいらしさでゲームを選んでる女のコの方が目に付きやすいと思うのでそういう点もぜひ楽しみにしてプレイしてほしいものですね〜。背景や雰囲気、キャラやその行動、何気ないところのかわいらしさもほんとこのゲームの醍醐味だと思うし、時間をとって楽しんでも損はないと思いますヨ〜(笑)★戦闘★どうしても今作はかわいらしさが目に付いてそれだけで終わってしまいそうですが(汗)もちろん戦闘もありますし〜チビテラスながらにリッパに活躍してくれますよ。今回の戦闘は結構難しさもあったような気がします。基本的な操作や戦い方は変わらないんですが、倒し方にコツがいってなかなかダメージがいかない敵や、その倒し方自体いまいちピンとこなかったり、すぐこっちの体力が尽きてしまったり。筆しらべをうまく使ってやらないとキツイ敵も多いのがその難しさの理由の一つだった気がします。わけもわからずペシペシしてるだけではこっちがやられるだけで先に進まなくなったりするのでちょっと頭をひねってみたりしないといけないいんですよね〜。そういうところは今回ただ楽なだけの戦闘ではなく、それなりに手応えもあって楽しめるんじゃないかなと思います。茶目っ気たっぷりのチビテラスがただ道楽に(笑)楽しい冒険をしてるだけのゲームかと思いきや…(思ってないって(^^;)そういうところでカッコいい姿を見せられるとそれこそかわいいに続いてこれまた悩殺事件ですね(笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ボリューム★さすがにココは目をつぶりましょう(笑)やっぱり前作と比べたら格段にボリュームは負けてると思いますね。もちろん携帯機なのでそこらへん比べるのはムリなんでしょうけど。むしろ携帯機でもちょっと短かめだったような感がしてなりません。まぁ〜好きすぎての欲かもしれませんが(笑)今回はやりこみって言えるほどのやりこみもなかった気がするし、やりこんでもそこまでプレイ時間はかからない気がします。この世界にいるのも楽しいし、チビテラスで駆け回るのも楽しいし、もっともっとやっていたい気持ちはあってもいつのまにやらラスト間近〜ってなってしまってたって感じです。そういう意味ではちょっと物足りなさも残るけど、中身は凝縮されていいとこどりなのでやたらボリュームやプレイ時間を稼ぐだけのゲームよりは…って感じの人の方が向いてるかもしれないですね。★わかりづらい点★途中どこからどう行けばもとの場所に戻れるのか、あそこに行きたいけどどこから行けばいいのやら?なんてことがちょくちょくありました。ストーリーの進み具合というんではなくて、ただ単純にマップ上での行き来の問題…もう少しせっかくあるマップを使いやすくしてくれたら迷うこともなかったんじゃないかなと思います。あぁ〜でも進行具合で行けないところが出てくるのも残念ですねぇ。そう考えるとゲーム中、ほとんどマップを見ることってなかった気がします。あまり役に立たないシロモノだったのがもったいなかったですね。★難易度★楽しかったところでかわいらしさについても戦闘でのカッコいい姿についても話しましたが、それだけにただやっぱりそのかわいらしさだけで手を出してしまうと…ドツボにはまるのがココだと思いますね。結構ザコでもキツイのがちらほらでした。ただ叩くだけでは通用しない敵がやたら目に付いたのが理由でしょうか。だからかわいいのは好きだけどこういう戦闘になると一歩引いてしまう…っていう人にとってはネックになるとこだと思うのでいちおうそういう点もあるってことで注意ですね〜。ゆっくり待ってくれるような戦闘ではなく、いったん始まってしまうとリアルタイムでドパパパーッと進む戦闘なので迷ってるヒマがないのがなかなか難しい戦闘です。テンポいいのが好きな私のようなのにはとても快適でテンション上がる戦闘なんですが、アクション苦手な人だとツライ戦闘かもしれないですね。最初の方の敵がやたらまったりしたのだけに、途中コロッとクセのある敵が出始めるとその後はそんなのの連続なので進みづらくなると思います。とりあえずゆっくりまったり時間をかけてコツをつかんでいけるような人向けですかね。…と一つ一つの戦闘自体はそんな感じなのに、ダンジョンとかの謎解き難易度になるとかなりレベルが下がります。ほぼ難しいことはなく、頭をひねることもなし。ということで結局戦闘だけこなして、一本道を走り進むだけのイメージになるわけですよね。それがちょっと残念ですね。全体的なボリュームにちょっと満足がいかない分、せめてこういうダンジョンとかにもう少し工夫を入れて遊べるようにしてほしかった気がします。またそれもやってしまうとボリュームに影響が出るってことなんでしょうか…?残念。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★感想まとめ★やっぱり前作からのシリーズファン向けって感じですかね。ただし〜いろいろ考えるところはあります。前作からのファンだとするとボリューム的に絶対物足りなさが残るし、前がよすぎたその反動でこっちがあまりにも期待に添えない場合が多い気がする…。内容的には前作をちゃんと継いでても、システムやボリューム、相棒がコロコロ変わってあまり一体感の意識が少ないとこなんかを考えるとむしろ前作をやったことがなくて、気になってたからまずこっちに手を出してみよかな〜?なんて人向けっぽいです。あれこれ前作と比較してもしょうがないのに比較しちゃいそうなので(笑)そういう意味でもちろん初めての人はココから入って前作をやるってのも全然ありな初心者向けでもあると思います。当然シリーズでプレイする人向けのいいところとして、会話的に前作を知っていた方が楽しめる点はちょこちょこありますが、ゲームの内容やとっつきからすると案外こっちの方がすんなり入ってサクッと終われる気がするのも正直なところでした。まぁ〜これがまさに携帯機ならではの良さであり、だからこそ作り手側からすると意にかなってるのかもしれないですが。そう考えるとボリューム的に手ごろなのも納得いきますし〜手軽さを考えればむしろよくできたところばかりの部類でしょう。時間もさほどかからないからむしろ長めにチュートリアルっぽく使って、前作に突入するのもありだと思いますね。それだと前後は逆になりますが、こっちで気になった会話の意味もなるほどね〜で解けると思いますし、案外とっつきやすい感じもするのが…前作からのファンとしては淋しい感想ですけど(笑)ゲームとしてはかなり軽い部類というか…あんまりどっぷりつかった印象がないので前作ファンにはむしろ軽過ぎで物足りなさの方が残る気がします。そういう意味のがっかり感があるかな〜と思うと…ファンに進めるのもこっちが一歩引いてしまいそうにはなるところです。でもかわいらしさで進めるのならば印象は違っても結構引き継いでると思うので大丈夫だと思いますが、それもこれもほんとに前作が好き過ぎると結局絶対コッチにケチがつくと思うのでそこらへん注意ですね〜。★オススメ★やっぱりいろいろ思うところはあったり、ハードの違いから決して比べられるようなものではなかったとしても、シリーズはシリーズですし〜どうしても同時に見比べちゃうのがイタイところですよね。前作が好きだった人にはぜひこれもシリーズの一作としてプレイしてみてほしいところですね。たぶん同じ前作ファンでもその好き度合いによって相当評価は分かれると思うんですよ。私も前作の衝撃の記憶が強過ぎて一瞬こっちがベツモノに見えたくらいでしたから(笑)それから私がそうだったんですが、中盤武器とか一切鍛えてないことに気付いて素材集めを始めたものの、ゲーム中にその素材のゲット方法の軽いヒントさえもなくイラッとしたことがありました。そのせいで戦闘の繰り返しになり、めんどくさくなり…かわいさもどこへやら一度中断してしまったくらいです。結局再び始めた時は時間がたったことで初めから気を取り直してやる気がおき、もう1度やり直しました。セーブもいくつも作れないのが困ったもんで〜とりあえずコレを置いといて〜なんて甘いやり方が通用しません(苦笑)細かなところでやさしいゲームなんだかキツイゲームなんだかいまいちわからない感満載で、はっきりオススメ!と言い切れないゲームになっているのがもったいないところです。そいえば前作で本気で感動した大神降ろしはもちろん健在なんですが…ちょっと迫力不足でしたね。前作でのその感動がハンパじゃなかったためのそれこそ反動なんでしょうけど、あまりにちゃちかったので(笑)感動どころか残念だったのは否めません。がんばった意気込みは認めますが…今更ながらに前作ってすごかったんだなぁ〜と改めて思い返させてくれるある意味不思議な出来でした(笑)DSでここまで出来るのはスゴイことなんでしょうけど、前作のスバラシサやおもしろさ、それによる過度の期待感ありありのプレイヤーの目がそっちになかなか向かなかったというのが正直なところでしょうか。ただ比べるものがない単発だとして見るとほんとによくできたゲームなのは確かだと思います。オススメランクに入れられるくらいの良さももってると思うので、大神シリーズをプレイしたことのない人にはむしろオススメしたいくらいですね。その後前作をプレイするのならばむしろ大歓迎のところだと思うので自信もってオススメできる気がします。とりあえず前作プレイしてるしてない関係なく、チビテラスが気になってる方はぜひ一度プレイしてみてくださいまし〜♪ホンワカすること間違いなしですヨ♪あぁ〜でもなんだろ…ハッキリスッキリ私はオススメの楽しさです!…って極め付けがないのがとても残念。せめて私は好きだけど〜っていうのがあれば強くオススメもするんですけど、どうしても途中少しだけ飽きが出たのがそれを物語ってる気がします。ゲームとしては良作だと思うし、好きなシリーズだけに何かひっかかってお気に入りに入りきらないのがもったいないなと強く思った作品でした。

ビジュアルメン とてもかわいらしい!これだけでもうオッケーです(笑)もちろん背景の和風美も日本昔話のような世界も健在で目の保養になりますけどね♪ ★★★★★
操作性メン 筆しらべする時に画面をとらえるのがなかなか難しいです。大きいものだったりするとうまく全体が入りきらなかったり…ちょっと大変。 ★★★★☆
ロードメン セーブに特に苦は感じなかったですが、アクション苦手な人にとってはもしかしたらセーブ間隔が長いと感じられるかもしれないです。 ★★★★☆
システムメン 筆しらべって案外覚えておくの難しいんですけどね(苦笑)やっぱりこれも…慣れ…ですか。 ★★★★☆
ストーリーメン 仲間と力を合わせて立ち向かうストーリーは秀逸だと思うんですが、相棒がコロコロ変わることでなんとなく全体ストーリーの統一感はあまり感じられない気がしました。 ★★★★☆
総合メン いろいろ細かい点をあげるとキリがありませんが、前作大神が気に入ってたらとりあえずプレイしてオッケーだと思います。初めて大神シリーズとして今作を知った人は前作をプレイした後の方が…クスッとする場面が増えてお得だと思いますが、きっかけとしてサクッとプレイにも向いてる気がします。あくまで私の感想ですが(笑)話の内容としてはそこまでつながってる感はないので単発でも大丈夫でしょう。とてもかわいくキレイな世界なので前作もプレイしたことがない人はぜひこの世界に触れてみることをオススメします。マジメ一辺倒かと思いきや…ほんとかわいらしい茶目っ気たっぷりの主人公に、思いがけず感動のストーリーの今作ですのでむしろ初めての人の方が楽しめるかもしれませんヨ。 ★★★★☆