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ちょこっとストーリー (^_-)…☆ |
さえない毎日を送っていた主人公は、ある日、謎の老人に「ルッピ−ランド」の話を持ちかけられます。お金(ルピー)を貯めて泉に投げ込んだ者だけが導かれるという夢の楽園。その話にすっかり魅了された主人公は、「チンクル」へと姿を変え、ルピー集めの旅に出ます。 |
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*) |
★ゼルダファンへ★もう何よりまずゼルダファンが喜ぶ要素がチクチク満載なところがうれしいですネ♪←チクチクがミソです(笑)デ−ンと出すんではなくて細かく散りばめられてるからこそふと見つかった時にうれしいもんなんです♪チンクルよりそれか…って感じですが(笑)もとはチンクルだってゼルダシリーズの中でいいキャラ具合を出しているからこそのこの人気だと思いますしね(^_-)事実たぶんパッケージのチンクルの姿やいろんなキャラを見てしまうと単発で飛びつく人はなかなかいないと思いますし、それで飛びつくのならばむしろ「キモガワイサ」を感じてのことだと思うので逆に問題はないと思うしねぇ〜。ゼルダではチンクルの出演はどちらかというとほんとちょびちょびっとした脇役なのでもっとチンクルが見た〜い!チンクルをもっと活躍させた〜い!という人にはもってこいのゲームですヨ。そうそう。ゼルダファン向けなのはチンクルのことだけではなくいろんな細かいところにゼルダをにおわせるブツをちりばめてるからです(笑)たとえばカギになる扉が開いた時にあのなつかしいファンファーレが響いたり…ステージの名前が微妙にゼルダで出てきた土地の名前に似ていたりと…なんともうれしい要素が多いのはとてもワクワクドキドキさせるうまい趣向でしたね。★戦闘に弱い主人公★このゲームの戦闘は基本的に自分で戦いません。弱いですから(汗)ぢゃ〜どうするの?ってことですが用心棒を雇って戦わせるんです。ルピーを払って雇うと常に後ろからついてくるようになるので敵が出てきたら遠慮なく戦ってもらっちゃいます。自分も一緒に戦うことはできますがダメージとして体力であるルピーが減るのでできれば用心棒1人で戦ってもらいたいとこ。でも用心棒にも体力があるのでできるだけ温存しないと回復とかに今度はテマがかかるようになるし…とうまい具合に何かしらメリットデメリットがあるのでおいそれと簡単にはいかないのがスゴイところですね。戦ってる時はタッチペンでベシベシ応援することで戦闘を早く終わらせることができるんだけどそれがまた結構コッチ(プレイヤー)の体力も削られます(笑)連続戦闘してるとぐったりすること間違いない感じの迫力はありますねぇ←迫力ってゆ〜のかは謎。★すべてがルピー★ほんとに冗談抜きでルピーひとすじの世界です。まさかここまでほんとにお金お金してるとは思ってなかったので逆に感激してしまいました。ここまで徹底できるものかと(笑)何をするにも何をもらうにも何をあげるにもとにかくすべてがお金の世界。しかも「○ルピーちょうだい♪」という具体的なものではなく「いくらくれる?」「いくらほしい?」という言い方なので全部自分で決めるってとこがミソですね。ほんとにカケヒキというもののムズカシサを教えてくれますヨ(笑)少しでもたくさんほしいと値をつりあげると逆に怒られてもらえないハメになったり、少なく見積もるとたりないたりないで何度も重ね払いになって結局多く払ってソンしたりとリアルないやらしさ満載です(笑)子供にも計算の大切さを…なんて言えるほどあまっちょろいものではなく結構シビアなので逆にお金のいやらしさを見せちゃいそうなくらいリアルなのがコワイですネ。★DSのメリット★2画面いっぱいに使うことでのびてのびて上画面に突き出るタワーの豪快さを表現してみたり、迫力の大きさを誇る海賊船の登場に使ってみたりとメニュー画面の時に機能的な便利さというよりはどっちかというと見せる迫力が印象的でした。あとタッチペンを使った操作がほぼ全部をしめるのがDSならではってところなんでしょうかね。本体右と左のボタン両方とも移動に使えたのは左利きにもうれしい仕様なんですかね。 |
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO |
★見た目が…★とにかくキモガワイイのが問題なんだかウリなんだか(笑)でもやっぱりゼルダを知らなくて初めて目にする人にとってはパッケージとかあまりのコワサで1歩引いてしまうのも納得がいくんですけど♪まず最初のとっつきがソレなのは一番の問題だと思いますネ。ま。それを飛び越えてゲームを始めてからの気になるところにいきますが(笑)★タッチペンの落とし穴★疲れます。もうこれ一言につきますね。他のゲームでもやっぱりタッチペンが使えるDSならではってことでペンを重視して使ってるのが多いと思うんですが本気で疲れますネ。移動はボタンでできますが他の作業はメニューあけるにしても戦闘するにしてもとにかくペンペンペン。片手でもってやるにはちとしんどすぎます。しかも戦闘が上↑でも書いたようにビシバシペンでつっついて応援しないといけないから余計に力が入ってしんどいです。1時間もやってると手に力が入らなくなるくらい疲れてしまうのは…私だけでしょうか(汗)まだ戦闘だけペンとか一部にしてもらえたら助かるものをすべてペンなので手放せない分ずっと片手もちになるんですよね。いやはや、これにはさすがに参りました。★ボリューム★これが結構なボリュームです。それはいいんですが半分くらいアイテム作りとかに費やされるので微妙なとこですね。中盤はボスにやられない程度の体力を補給するために軽くルピー集めするくらいですみますが、結局最後になってイベントもすべてやりつくしてしまうとあとは自分でとにかくアイテム作って売ってルピー稼ぎするしかなくなるんですよね。そのアイテムを作るために材料集めないといけないから大陸中を歩き回るんですが数が少ないアイテムも多いのでかなり大変です。しかも普通の用心棒を連れてると大陸またいでついてきてくれないので余計にお金がかかったり、お金をかけまいとすると自力で土を掘って探せる材料で時間はかかるけど集めることになったりとなにかしらめんどくささがつきまとうのでラスト近くのルピー集めはしんどいですねぇ。全体的にボリュームがあるので長時間遊べますが最後の方はストーリーにのってというよりもルピー集めいわゆるレベル上げのような役割をもってくるので純粋にストーリーのボリュームだとはいえない時間が長くなるのは微妙なところですね。DSのデメリットというとまさにこの上↑であげたタッチペンのしんどさ以外のナニモノでもないでしょう(汗)ただDSでしかない機能を生かしただけなんだろうけど…マジしんどかった(笑) |
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ |
★最初の印象★チンクルを知っててこのゲームをぜひやりたいと思ってはいたものの…やっぱり所詮は35歳独身の変なおぢさんですし(笑)どうなるものかと思いつつもやってみたわけですが…思った以上にかわいらしくお茶目に作られていたのでよかったです。1つ1つの表情とかほんとによくできてるなぁ〜と感動しきりでしたね。イベントとかのシーンでも手を抜いたところが一切なく細かい作りまでしっかりで安心して見てられたのもうれしいところでしたね。全体のストーリーというよりはコマゴマしたイベントが多いです。その都度関連するキャラが中心になってそのキャラにあったイベントが発生します。すごく単発的なイベントも多く解決もわりと早めだけど中にはこんな短い話の中に!って思うようなホロッとする話やドキドキってするイベントもあっておもしろいですよ。★集め要素★すごく適度でした。決して少なくはないけど集め好きの人にはもう少しあってもいいくらいなんぢゃないかな?って思えるくらいの量でした。ゲーム慣れしててダンジョンとか隅々まで見て回れる人であればきっと1度でほぼ集めて戻れると思うのでかなり楽な部類です。時に条件が2つくらいあって2度通いしないととれないものもありますがそれをのぞけば問題なく集まるものばかりです。アイテムの材料も大陸に1つ2つたまに見つかりづらいものがありますがそれ以外は自力で見つけられるようなものばかり。今時のゲームの中では余裕で自力クリアできるのがうれしい設計だと思いますヨ。ルピーの交渉とか結構細かな数字での取引が多いですが気に入らなければロードして簡単にやりなおしがきくのもうれしかったですね。もちろん直前にセーブしてればの話ですが。そうそう。そう考えるとセーブは家でしかできません。あっちいったりこっちいったりするわりには拠点が1つなので結構めんどくさそうですが簡単にどこからでも戻れるし、これが終わったら1度家に帰ろう!みたいにダラダラしがちなとこに区切りをつけやすかったのでかえってセーブ場所が少ないのはよかったのかなとも思えましたネ。★オススメ★もちろんゼルダ好き。その中でもチンクルに一目おいてる人(笑)前からあの脇役っぷりには何かあると目をつけていた人( ̄∇ ̄*)キモガワイイの好きな人…あ。これはのちのちプレイしてれば全然かわいく見えてくるので最初うえッって思ってもプレイにさえこぎつければ問題ないと思いますケド(笑)ゆっくりまったり自分のペースで金稼ぎしたい人。カケヒキ・交渉・取引なんて〜のが好きな人。ダンジョンめぐる冒険好きだけどどこか抜けた感じのヌルめが好きな人♪全体的にキツクなくノホホーンと楽しみたい人にオススメしますね。とにかく楽〜な気持ちでどーぞ♪ |