はオススメランクだよ♪
采配のゆくえ
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 采配のゆくえ 


ソフトタイトル 采配のゆくえ ⇒ 公式HPはココ
対応機種 NDS
ジャンル 合戦アドベンチャー
発売会社 (株)コーエー ★★★★★
発売日 2008.10.23 和を
お気に召すままに
ウリ?文句 戦う相手は敵だけじゃない。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
舞台は戦国関ヶ原。強大なカリスマ、東軍・徳川家康に戦いを挑む、西軍・石田三成。そして彼を取り巻く個性豊かな武将たち。天下分け目の戦場に今、熱き思いが交差する。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★オススメしたい一本♪★戦国が好きな人、時代ものが好きな人たちにとってはむしろ敷居が低すぎる無茶苦茶軽い時代ものだと思います。それだけに全く歴史を知らない人、関ヶ原の戦い自体、一体誰が大将でどんな武将が参戦してるのか…なんてことを全然知らなくても普通にアドベンチャーとして楽しめる作品です。むしろ知らないからこそちょっと垣間見れる楽しみがあって、日本史とかキライな人にもかなりとっつきのいいゲームだと思いますヨ。かたっくるしぃところのないストーリーなのでいい意味で軽くゲームらしさが上回ってとてもやりやすいです。特にこんな人へオススメ…とかこういう人はやらない方がいいよ…とかそういうオススメの仕方をしたいゲームというよりは「一度やってみて!なんか妙に楽しいから♪」って自分が好きなのを猛烈にアピールしながらオススメしたいそんな私にとってはめずらしい感覚のスッキリオススメ作品です。あくまで戦国ものだということと、展開としてはアドベンチャーパートが入るので読み進むべく部分も多いということを承知してもらった上でのことですけど。それでもやっぱりイチゲームとしてものすごい軽いタッチで楽しめる一作だと感じました。★某作品との関係?★やっぱり気になるのは某作品…とかいいつつタイトル出しちゃいますが(笑)「逆転裁判」とのつながりですね。たぶん私の知ってる限りつながり自体はないと思うのですが…さすがにここまで似通っていると話に出さない方が不自然でしょう。しかも同じオススメランク入りしてて私のお気に入りとあっちゃー。そのくらいに…また逆転裁判シリーズが主人公とか舞台とか変えて新しいバージョンで…今度は戦国もので挑戦しちゃったのかと思いましたヨ。アドベンチャーパートでの読み進め、時々入る選択肢、必要なとこで提示する情報やアイテム、正体が見えてくると豹変するキャラ…などなど。とにかく似てる…というより「あれ?裁判しちゃってる?」って思わず言ってしまいそうになるほど(笑)いたるところにあのシリーズのニオイがプンプンしました。だから逆転裁判に異様な執着心があるわけではなく(笑)ただあぁ〜いうノリって好きだなぁ〜と思える方は軽くこっちを遊んでみても楽しめるんぢゃないでしょうかね。似てることが許せないほんとのあのシリーズ固定ファンはちょっとヤメテおいた方がイライラしなくてすむかもしれないですね(笑)でも私は逆転裁判が好きだったからこそこの作品もやっぱり楽しめました。それだけ負けず劣らずいいものはもってるってことだと思います。まぁ〜賛否両論あると思いますが、私にとっては似てることがとてもうれしい要素だったのでちょっとよかったですね。★魅力的なキャラ★もうこれに尽きますね。なんとカッコいいことか…。石田三成は結構性格難な気がしますが(笑)私的には結構魅力的な人物です。なので余計ひいき目に見ちゃうのかもしれないですが、普通に主人公も好きでしたし、他のキャラはいわずもがなでした。顔グラがない普通の武将もなぜか作戦を成功するたびカッコよく見える始末…。手に負えませんな(笑)ストーリーを見るとただひたすらゲームでのことだからってカッコよく生き延びるのではなく、やられて死ぬ人もいれば自分から突っ込んで道を確保して敵もろとも自滅してくれる人もいたりして、なかなかもって楽しいだけがすべてぢゃない戦を体感させてくれます。…と言えばちょっと大げさかもしれないですが(笑)そのくらいにみんなで戦う喜びや、協力し合うことで発動する技の楽しみや迫力、ワクワクドキドキ、避けられない別れ…なんて感じで久しぶりにいろんな感情を味わわさせてくれるゲームでしたね。それぞれが個性豊かでどの合戦パートをとっても必ず魅力的なキャラが配置されてるので、どこをとってもおもしろいって感じの作りにはおどろかされました。ヘタすると見ててもあんまりおもしろくなくただ読んでるだけの暇なアドベンチャーパートになってしまいそうなものですが、これはそんなこと一切なく、目でも楽しませてくれるグラフィックとキャラの仕草、表情なんかを見てるだけでもとても楽しくて前に進むのがもったいないくらいのテンポのよさでした。★合戦パート★アドベンチャーパートでいろんな場所に行き、いろんな人に会って話を聞いて、一通り終わったら合戦パートに進みます。この合戦パートではそれぞれの部隊がもってる特技を実行しながらの戦いで、たとえば横一列に並べて鉄砲射撃を使ったり、縦一列に並べて騎馬突撃…といったように特技に合わせてうまく敵部隊を誘導しながら戦っていきます。ただし誘導するには本陣にいて指示だけしてる三成には無理なので実際に戦ってる部隊に指示を出すわけです。でも仲間とはいえみんながみんな素直に言うことを聞いてくれるわけではないので、反発する人には「説得」を実行しながら進むことになります。いろんな情報や言葉を駆使して説得し、成功したらやっとこっちの命令を聞いてくれるって感じですね。そうやって味方同士とのやり取りもすったもんだやりながら前に進みます。この説得の場面も失敗したら扇が減っていき…なんて感じで逆裁そっくりなんですよね。あと「天眼」といういわゆるパズルのようなミニゲーム感覚の合戦もあります。うまく持ち手内で味方部隊を動かして逆転を図るようなシステムですが、この天眼や普通の合戦パートでの押したり引いたりのやり取り、これが妙に楽しいのでアドベンチャーでまったりした後はものすごい楽しめました。ただやっぱりおもしろいだけにあまりにも全体通してこの部分が少ししかないのであぁ〜もっとやりたいぃぃぃぃ!というのが本音でしたね。そのくらい結構楽しめた合戦システムでした。こっちメインでもよかったけどなぁ〜って思えちゃうほど楽しかったです。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★難易度★低いです。ぬるいことこの上ないです。なのでやり応えのあるゲームとして期待してしまうとかなり肩透かしを食うところですね。むしろあまりゲームはしたことがなく、今回も読み物としての部分を楽しみに購入したような人たちにとっていい感じの難易度です。アドベンチャーパートはもちろん、合戦パートでの戦闘でも「この一手でゲームオーバー」なんて悲しいことはあまりないので何度でもやり直しがききます。それ以前にどこでもいつでもセーブなので選択肢の前とか、失敗しそうな作戦を選ぶ前とかとりあえずセーブしとけば何度でもリセットできるので全く心配ないです。これがうれしい人もたくさんいると思いますが、ある意味緊張感をそいでしまうのでやっぱり難易度がますます低くなる一因ですね。まぁ〜そう思ったらセーブしないっちゅーのも手だとは思いますがね(笑)どちらにしても進み自体テンポのいいひっかかりの少ないわかりやすい作りになってるので迷うこと、つまづくことなく進めるのがちょっと物足りないといやぁ〜物足りないですね。序盤ならともかく、せめて終盤に進むにつれ難しくなり、なかなか一筋縄ではいかない戦闘が…なんてことにしちゃえばまだ少しはどんな難易度を期待する人にも楽しめたのかなぁ〜と思いましたね。難しいのがイヤな人への救済措置くらいちょこっとつけて多少難易度を上げればもう少し万人受けできたかなぁ〜と思う感じがなんとも残念です。★ボリューム?★…?をつけたのはそこまでボリュームがないとも思えなかったからです。ただやっぱり難易度が低くテンポよくポンポン進んでしまうだけにどうしても「あぁ〜もう終わりかぁ〜」な状態になっちゃうんだろうなという感じがします。そのくらいに内容的には引きこまれる感じで、合戦パートの戦闘とかは軽く頭を使うのが無茶苦茶楽しかったです。むしろアドベンチャーパートをしてる間合戦がしたくてしたくてたまらなくなるくらいに♪だからアドベンチャーパートはそのままにもっともっと合戦パートを増やすとかもう少し時間をかけられるようにするとかしてほしかったですね。自分で操作する場面があまりにも少ないのでそれもボリュームを少なく見せてしまってるのかもしれません。あとやっぱり最近はクリアゴの楽しみっていうのもゲームクリアの醍醐味だと思うので、そこんとこをがんばってほしかったですね。大きな分岐はほぼないし、アイテムとかも本編で使えば終わってしまうものなので集め要素とかないし、合戦パートをミニゲーム感覚にして遊べるようなものもないし、クリアした後は何周も同じことをする以外遊びようがないですからね。とても残念でもったいないことの1つだと思います。長く遊ぶためにもこういうのにも力を入れてくれたらサイコーでした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★オススメ評価★今回はさすがにちょっと評価がぬるいかな?って感じのオススメランクですね。自分で言っちゃうのもなんですが(笑)なので評価と同じく、ゲーム難易度がぬるいのは「お気に召さない!」って人は私のオススメ評価を信じてプレイしない方がいいと思いますヨ。私のいい!って評価の中にはそのぬるさもひっくるめて楽しかったっていう部分が入ってるので、難しいの好きな人にはむしろヤメテおいてほしいくらいの軽い一作ですね。そのくらいほんとに簡単で悩むことが全くありませんでした。そういうのを「むしろ望んでいる!」人にとってはなんとも楽しくうれしい作品なんでしょうけど♪ただほんとにオススメ入りしてるだけあって私はこの作品大好きです。なんか久しぶりにゲームっていう感覚より、ストーリー展開に引きこまれたって感じで楽しめました。コーエーで戦国…というとどうしても戦国無双を思い出してしまいますが、まさにその感覚からやりたくて入ったようなものです。キャラのグラフィックが微妙に違ったり、戦国無双に顔グラ付きで出てこない人とかが中心になってきたりもするので感覚的に別物って感じはヒシヒシと伝わってきますが、あっちには負けない個性とおもしろさをもってるのが今作品だと思いますね。進め方も戦闘だけぢゃないキャラ同士の歴史的つながりとか微妙に散りばめられた史実のおもしろみっていうのがうまい具合に織り込まれててなんとも引きこまれました。もう私的にはこのキャラたちが大好きだったので、それを見るだけでも…なんてオススメしまいたいほどですが、さすがにそれだけでは納得してもらえないと思うので(笑)やっぱり読み物感覚に+ゲームが少しって感じのイメージでオススメを評価してもらえるとこれ幸いですね。もう一度だけ念押ししときますが、とにかくぬるま湯につかってふやけそうな勢いの(笑)難易度の低さです。ゲームというよりもあまり手を加えない読み物感覚で楽しめるおもしろさを味わいたい人への私のオススメですね♪難しさには期待せず軽く楽しみましょう♪★歴史的戦国★かたっくるしぃストーリーが展開しまくるゲームではないことは楽しいところで言いましたが、ほんとにどっちかというとゲームよりのそのために作られたようなグラフィック感も多々あります。だからむしろそれが歴史好きの人にとっては反感を買ってしまいがちになりそうなので、難易度と共に歴史的ゲームとして期待してる人にもちょっとどうなのかな?って微妙に不安がよぎります。ただ歴史を知ってる人からするとほんとにいたるところに史実のエピソードも取り入れられてるようなので、私のような歴史を知らないヤツが遊んで楽しいのとはまた別に、歴史好きとして知ってるからこそクスッてできる一面もあるんぢゃないでしょうかね。まぁ〜クスッで終わればいいですが、ほんとの歴史好きで「なんでこんな話にしてんだよ〜」的な怒りを覚えそうな人にとってはヤメテおいた方がいいのは言わずもがなですけどね♪まぁ〜基本歴史を忠実に…ってとこまではいかないゲームだとは思うのでそういう意味でも初めからそれを承知の上で楽しめる+ゲーム的にもゲーム要素がたっぷり♪ってわけぢゃないのを考慮しつつ、夜長に戦国の読み物を軽いタッチでいかがでしょ〜か♪なんてオススメしたい一作ですね。このレビュー書いてても思ったんですが、あまり言葉であ〜だこ〜だ言いたくなるようなゲームではなく←思いっきり言ってきた後デナンデスガ(爆)ほんとにスッキリと爽やかな感じのゲームなので気になった人はあまりレビュー読みすぎて悩むのではなくスパッと一度プレイしてみてほしぃようなゲームですね。本編だけで後のお楽しみがあまりないのが残念ですが、それでもいい、頭もあまり使いたくない、ただ読んで楽しい見て楽しい、たまに飽き対策に手を動かして軽く頭の体操…なんて楽しみ方で満足いくような人(どんな人や)へぜひオススメしたい今作です♪

ビジュアルメン 個性あるキャラたち大好きです。このキャラ使って戦国無双やりたぃ〜(笑) ★★★★★
操作性メン 特に問題なし。いろいろボタン操作はありますが、使い方に難があったり迷ったりする場面が全くなかったのでよし。 ★★★★★
ロードメン いつでもどこでもセーブができるので時間のない人がちょこっとやるにも向いてます。やり直しが簡単な分緊張感は薄れますが…。 ★★★★☆
ムズカシサ 全く難しくないです。ゲーム慣れしてるから…の簡単さではなくほんとに誰がやっても簡単な部類って言うんですかね。手応えがほしい人は要注意。 ★★★☆☆
ストーリーメン 軽いタッチにフッと入ってくるシリアスな展開。だからといって歴史的な重苦しさなど全くないので気軽にわかりやすく楽しめる感じです。 ★★★★★
総合メン 上でも言ったようにぬるめのオススメランクです。どっちかとゆ〜とめずらしく私の好みが前面に出たタイプのオススメだと思います(笑)私もある程度「やった〜!」という充実感のあるゲームが好きなタイプですが、これはそれを思わせない作りで十分楽しませてくれました。それぞれのキャラがいい味を出していてほんとに魅せてくれるのでやっててヤメ時を失ってしまう感じです。かといってしまった!と思ってもすぐセーブで中断できるのでこれまた安心。プレイ後とても爽やかな気分になったのであまり深く考えることなく気軽に手軽に遊んでしまえる一作です。あまり凝ってたり戦闘をとことんまでやりつくしたりできるゲームではないんですが、これがそのいいところでもある気がしますね。 ★★★★★