はオススメランクだよ♪
★ WILD ARMS Alter code:F ★ WILD ARMS Advanced 3rd
★ ワンダと巨像





 WILD ARMS Alter code:F 


ソフトタイトル WILD ARMS Alter code:F
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 (株)ソニーコンピュータエンタテインメント
発売日 2003.11.27 ★★★★☆
ウリ?文句 きみがいつか見た物語は終わらない旅の途中だったんだ。 なつかしい時間
関連もの ワイルドアームズシリーズ

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
忌まわしき力とされるARMを操る少年。絶対たる力を求め旅する剣士。そして代々巫女の力を持つと言われる公国の公女。偶然出会った3人の「渡り鳥」は徐々に緑を失い、枯れた荒野と化していく世界ファルガイアを一緒に旅することになる。それぞれが追い求めるものを探しながら。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★7年の月日★シリーズ一作目、PSで出た「→ワイルドアームズ←(別窓でレビュー)」が7年経ってこのアルターコード:Fに生まれ変わりました♪さすがにPSの一作目から比べるとムービーなどのグラフィックの美しさは格段にアップしてる気がしました。いちおう再構築されたものとはいえ基本はあのワイルドアームズなのですが、コロコロしたチビキャラを見た後今回のキャラを見ると、全然別人たちのように美化120%扱いな気がしますね(笑)でもとってもかわいらしくかっこよくいい感じに仕上がってるのでもちろん大好きでした♪PS版の初回プレイはかなり前のことですが、レビューを書いた時の日付を見てもらえればわかるように再プレイしたのがわりと最近なので中身はまだだいぶ頭に残ってる感じだったのでそれを交えつつ書いていきたいと思います。とりあえずグラフィック面に関しては文句なしキレイなので、昔のWAが好きだった人は逆にそれだけで別ゲームぢゃないのか?と疑ってしまいたくなるほどに今回の映像美が気に入るか違和感が残るのかは微妙なとこですね。昔のもそれなりに味があっただけに好きな人にとっては難しいとこですか♪★システム★基本システムはもちろんほとんど変わってません。ただスキルのつけ方や仲間キャラが増えてることもあってその点に関する技などの扱いは多少新しいことが盛り込まれてたりします。ちょっとわかりづらかったり、集めづらかったりすることもありますが、時間をかけてじっくりやるゲームとして見ればやりがいにつながりそうでとてもいいシステムが取り入れられてる気がしましたね。かなり根気よくやらないとすべてのアイテムが集まらなかったり、技を覚えきらなかったりするので相当じっくり腰を落ち着けてやれる人向けって感じがしました。基本的なシステムはそこまでわかりづらくはないのでシリーズプレイした人はもちろんおなじみでしょうし、初プレイにしてもそれなりに慣れればすぐ楽しめるようになると思います。ただこのシリーズは一種独特なエンカウントシステムだったり、スキル使いだったり、ダッシュ一つするにもちょっとテクニックがいったりと慣れるまでは「えっ?」って思えるシステムも多いのでそういうのがめんどくさい人は要注意ですね。★衰えない名作が…★PSのレビューでも書いたようにこのゲームはPS版でさえもまさにいつプレイしてもやりがいのある名作だと思うんですよねぇ。ストーリーにしろシステムにしろ戦闘にしろどこをとってもいいとこどりっていうか…味がしみこんだ部分がたくさんあってハズレがない感じ?とでもいうんですかね?(おでんか(笑)それがこの今作にも十分すぎるほど受け継がれてて期待を裏切りませんでした。ムービーがキレイになり、ますます見応えが出た分ストーリーも感動一色って感じです(笑)感動って言っても泣ける感動や笑える感動いろいろですけどね(笑)時にコミカルだったり、男のコたちはみんなカッコよく女のコはかわいかったりと自信をオススメしたいいい部分がたくさんありますよ。★寄り道や隠し要素★RPGやっててうれしかったり楽しかったりするのが寄り道や隠し要素だと思うんですよね。いろんなとこに行って新しい発見をしたり、違った会話が聞けたりするとなんだかまた新しい冒険の糸口が見つかったような気がしてうれしくなります。このゲームでは常に3人のキャラを入れ替えて行動することになります。ダンジョンなどではそれぞれに違ったグッズを持ってるのでそれを使って仕掛けを解くことが多いんですが、普通の町や村でも先頭キャラを入れ替えることができます。ボタン一つでできるのですごく便利で扱いがいいので入れ替えがめんどくさくなくこれを活かせるシステムなのがうれしいところです。同じ住人に話を聞いてもキャラを変えることで話す内容が変わってきます。つまりは一粒で3度おいしぃ?(笑)やっぱりその人とどのくらい親しいかで話す内容って変わってくるもんですよね。それがいかにもな感じで味わえるのがなんともオツな感じです♪世界は広いし隠し要素も多いので最終的にいろんなところへ行けるようになるとすべての場所にもう一度出かけたくなるのはほんとこのゲームの醍醐味だと思いますね。ラスト近くで出てくる隠されたイベントムービーや隠しボス系も多いのですべてを味わいつくそうと思うとほんとにスミからスミまで回らないと無理です。かなりボリュームたっぷりで飽きを感じさせない作り…むしろこっちが先にギブアップしてしまいそうなほど満足させてくれる「隠し」の詰め合わせはありがたいものがありますよね。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★これが最初だと…★やっぱり移動なんかに困ることが多いんぢゃないでしょうかね。シリーズを一作でもやったことのある人とこれを初シリーズでプレイする人との移動での困り方がたぶんずいぶん違ったものになると思います。実際には私くらいのことかもしれませんが…シリーズをいくつかやってる私でもかなり今回迷ってしまいまして(笑)数十分…いや、1時間?ほど迷った時もあったくらいです。ハハ〜ただのアポなヤツかもしれんのですけどねぇ〜そのくらい一度ドツボにはまると抜けられないくらいに目的地が見つからなかったりして困ることがありました。中盤船が手に入ったり、陸と浅瀬だけ渡れるゴーレムが手に入って移動が楽になったりしますが、逆にゴーレムとかだと変に「浅瀬だけ」なので浅瀬と普通の海が区別つきづらくて、一体どこを通れるのかどこまで徒歩でいかないといけないのかなぁ〜なんてとにかく悩むことが多くてむしろめんどくさくなったりする場合も多かったです。そういうのが手に入ったからっていきなり目的地が遠くなったりするとどうにかすれば必ず行けるところなんだろうけどそれが思いつかなくて立ち往生する時も多かったのがなんともツラカッタですね。いちおうまだ行ってないけど場所がわかった目的地は地図上で点滅してるんだけど、なにせ場所はわかっても行き方がわからないから余計にイライラするんですよね"r(^^;なんかPS版の時以上に悩んだのはなんでだったんでしょうか…私だけぇ〜?(笑)★後半の隠し要素★隠し要素だから最後まで隠してくれててもいいんだけど…(笑)町で聞き込みとかしてると自然とどこにあるかとか位置を教えてくれたりします。そうなるとどうしても行きたくなるのはヤマヤマで…空を飛んでいけるようになって行ってしまうと無茶苦茶強いボスが潜んでたりします。まぁ〜隠し要素だから何かいるのが当たり前なのかもしれませんが、ラスト前に出てくるってことはそれなりに戦えるくらいの強さなのかな?なんてチラッとくらい思っちゃうぢゃないですかぁ〜!でも普通に本筋通ってきたくらいのレベルでは到底太刀打ちできないようなレベルの隠しボスなんかもいるわけで…時間かけて奥まで進んでポックリいっちゃった日にゃ〜涙も出ませんわ(笑)知ってる人はそれも承知で行けるか行けないかの判断くらいつくんでしょうけど、このシリーズのことよく知らずに普通にいける場所が増えてる〜なんて軽い気持ちで行っちゃうとイタイ目みるかなっていうのがなんともコワイゲームですね(^^;)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★新生?★わりともとのWAが頭に残ってる時だったのでいくらグラフィックがキレイになってるとはいえ、あぁ〜ここなんとなく見覚えがある!なんて場所も多かったのがとってもうれしかったです。全くの移植…なわけではないけど、すべてが新しいわけでもない…そんな微妙な加減がよくできててよかったと思います。グラフィックが格段によくなってしまったので確かに昔の面影…といってもだいぶ違ったものにはなってしまってますが、昔のが好きな人は今作も十分楽しめるものになってると思いますヨ。どっちが…って言い切れないくらいに。それだけPS版の方はあの時代に作られたゲームにしてはものすごくいい出来だったんだと改めて思います。ストーリーは最後まで味わい深いし、戦闘しててもわりと楽だし、どのキャラも主人公って感じに個性が良く出てるし。今回3人のキャラに+してもう3人サブキャラがついてきますがキャラの人数とかそこらへんは変わらないのかな?と思ってただけにちょっとびっくりでしたね。仲間キャラが増えるのはうれしいですが、ちょこちょこ出たり入ったりするのが基本みたいになってたので最初仲間になる頃は育てがいがなく今回サブキャラにした意図はあったんだろうか?なんて少し思ったりもしましたが、まぁ〜それはそれなりにやっぱり重要な場面をもつ仲間が多いだけにその扱いも今作の楽しみになったのかな?といった感じでした。3人だけの冒険でも十分すぎるくらい楽しかったですけどね…。★オススメ★シリーズとして楽しんできてる人はPS版を一度プレイしちゃってるから改めてこれをプレイしてみるおもしろさはあるんだろうか…またシリーズやったことがなければ一発目としてこれを楽しむのがいいのか、それともやっぱりPS版を楽しんでからの方がいいのか…もしくはこっちをプレイしたらあっちをもうプレイする必要はないのか…なんてオススメするパターンを考えるといろんなバージョンが思いつきますね(笑)なんかそれだけでも楽しかったりしますが…両方楽しんだ立場からするとそうですねぇ〜。私としてはぜひどっちもプレイしてみてほしいって思える作品でした。私の場合基本的に一度楽しんだものの移植とか追加要素だけあるベストとか、とにかく前の作品の要素を基本にしてもう一度出たものってあまり好きぢゃありません。新鮮味がどうも薄い気がしてあまりノリノリでプレイできない分損した気分になるんですよね(苦笑)でもこれはそれを感じさせないこれ単独のやり応えを持ってると思います。グラフィックがこうも変わるとイメージって変わるもんなんでしょうね。だからダンジョンとか街とか多少見覚えがあるものであっても「やっぱり同じだ〜」ではなく今回感じたように「あぁ〜なんとなく覚えてる!でもこんなにキレイだし〜なつかすぃ」ってな感覚になるんだと思います。しかもそれが全部ではなく大部分は全く前のイメージと違ったものになってるから余計になつかしさがたまにくるとうれしいんですよね。そういううれしさと同時にキレイになったムービーを使ったいい話がたくさん積もってくるのでこれはこの作品としてじっくり味わいたくなるのですよ。同じもののようで同じものでない…見た目が変わるとストーリーの内容まで違ってるんぢゃないかって思うくらいだけど根本的なものは何一つ変わってないので逆にそれだけ変わってしまったんだったらイヤだって思える人でもあまり心配はしなくていいと思います。そのくらいなつかしさを味わいながら新しく生まれ変わった作品を楽しめると思いますヨ。そうそう。戦闘でちょろちょろキャラが動き回ったり、グラフィックが進化したことでどうしてもPS版のWAにWA3を掛け合わせたような部分が結構見られました。すぐなじめるにしてもなじめないにしても違和感はそういうとこからも結構くるかもしれないですねぇ。

ビジュアルメン とてもキレイでよかったです。やっぱムービーとかはキレイに越したことないですね(笑) ★★★★★
操作性メン 戦闘をオートにしたりもできるので便利ですが、もう少しオートの設定幅とか広がってるとよかったんですけどね。 ★★★★☆
ロードメン セーブをフィールドマップ上でできないのがかなりツライです。ダンジョン入る前とかにできないので結構強いダンジョンとか緊張感あります。フリーズ数回ありました。 ★★★☆☆
バトルメン 気をつけないといきなり強い敵の出るエリアだったりするのでコワイです。注意してくれたりはするんだけど、一瞬の会話だったりするので聞き逃したり、聞き流してしまうとイタイ目みます(笑)レベルアップで全快するのはかなりうれしいシステムで利用できるのがいいですね。エンカウント率はわりと高めです。 ★★★☆☆
ストーリーメン とても好きです。ただ不満点も。敵の思惑や敵基地での会話になるとやたらわけのわからない語が出てきたり、そもそも敵自体仲間キャラたちとはかけ離れたいきなり機械じかけなの?魔物なの?なんなのよぉ?(笑)みたいな見かけしてるのが多くてすごい違和感です。もう少し敵とはいえなじみやすいのがいいなぁ〜。男のコが好きそうなのばっかだ(苦笑) ★★★★☆
総合メン これはこれで一作品としてオススメしたいくらい私としては好きな作品ですね♪何よりストーリーがとてもおもしろい…というか人間味あふれる言葉とか多くて好きです。旅をすればするほど3人がどんどん近づいていくっていうのが感じられてとてもいいですね。システムに慣れれば戦闘とか初心者でもわりと楽な方だと思います。敵によってはイヤなのもいっぱいいますが所々タダで回復できるセーブとかあるのでそういうとこでレベル上げつつ慣れるのも手ですね♪ボリュームたっぷりで文句なしだと思います♪ ★★★★☆







 WILD ARMS Advanced 3rd 


ソフトタイトル WILD ARMS Advanced 3rd
対応機種 PS 2
ジャンル RPG
発売会社 (株)ソニーコンピュータエンタテインメント
発売日 2002.3.14 ★★★☆☆
ウリ?文句 ・・・それはきっと、いつか「想い出」になる物語・・・ 感動のよい
シリーズだぁ!
関連もの ワイルドアームズシリーズ

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
幼い頃、父親から手ほどきを受けたニ挺拳銃の腕をもつ女主人公。彼女はその腕を人のために生かしたいと願っていた。渡り鳥になることを夢見、広い世界に思いをはせる主人公が飛び出した世界はいろんなことが複雑に交差していた。広い荒野で偶然にも出会った仲間たち。その仲間たちと主人公は、旅に出ることを決意する。時に仲間と対立し、悩みながら主人公は一人前の渡り鳥になるべくいろんな問題に立ち向かっていく・・・彼女とその仲間たちはそれぞれの自由と夢を求めてうまく世界にはばたいていけるだろうか?
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
シリーズファン待望の3作目ですね♪シリーズとして楽しんでいる人にとっては言わずと知れたシステムが要所要所にちりばめられていてすごく楽しいのではないでしょうか?もちろん初めてこのシリーズをやる人にとっても特にむずかしいことはないと思うのでやり方さえわかればすぐになれるシステムになってます。まずこのシリーズ独特のBGMと背景にキャラ設定。今回のパッケージに「轟く銃声、飛び交う弾丸ー口笛と荒野のRPG」とあるようにまさにそれがすべてのイメージを作り出してます。ほんとに閑散とした荒野の中に口笛が響き渡る感じの雰囲気作りにはとても好感がもてました。すごいどんどん進歩してるなぁ〜って感じ。今回のバトルシステムはちょっとなんか今までと違った感じでした。まず一番特徴的なのはみんなが走り回る点でしょう。今まではふつーに横並びしたキャラが順番につっついていくタイプだったけど今回はみんながうろちょろ走り回りながらなんかせわしないバトルになってます(笑)ただそのためにかなり空間が広がり、戦闘イメージがすごく広がったような気がしました。ほんとに気のせいなんだけど、自由度が高くなったような♪とりあえず攻撃順とかも自分で変えられるし、戦略の上でもわがまま聞いてもらえるようになってるのはプレイヤーにやさしいですね。ボリュームは文句なし、一流ですよね。ほんとによく詰め込まれてます。のわりには初めから1度にいけるわけではないので、ゆっくり進めることができて、最後に好きなだけハマレルってタイプですか♪あまり飽きのこないイベントやススミ加減でよかったですね。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
今までのシリーズからちょっと変わったところもたくさんあったのでその分気になる点も多かった気もします。まずビジュアル的に絵的になってるのはどうしてもこう〜あまりにもゲームゲームしてて初めはなれませんでした。やってけば目も慣れてくるし、結構これで注目を集めてたみたいなんだけど、なんとなくペラペラ感がぬけない(笑)それに取説や本とかの絵と、ゲームに出てくるあのキャラの違いはちょっとひどいと思います(泣)もう少し改良、もしくは絵をどうにかするとかできなかったものかなぁ〜とあまりのギャップの差にはオテアゲでした。それからミーディアム、いわゆる守護獣(ガーディアン)みたいなのがいるわけですが、作戦を変えるたびにぜーんぶとっかえひっかえスキルや作戦を変更しないといけなかったのはかなりうざったくなりました。あまり作戦に影響しなければそれはそれでつまらなくなるんだろうけど、それが多いだけにめんどくささ倍増です。それがおもしろいとこだろうからはずせないんだろうけど、やる方は結構テンポも快適さにいれちゃうので準備で時間とられるとわりとテマかかるように思えてしまいますね〜。それと武器(全部銃)の強化があまり期待できなくって適当にやっててもあまりいいものができなくあぁ〜いうシステムは苦手でした(泣)むしろ武器を買いかえる方が私的に楽だなぁ〜(笑)それからこれも全くの余談ですが、ギャロウズという仲間の用途にどれだけ早く気づくかにも戦闘の難易度変わってくると思いますよ?(笑)も一つおまけにエンカウントキャンセルシステムありますけどあまり期待しない方がよろし(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
ワイルドアームズシリーズってどうしてもストーリーがいいんですよね。すごい人情深いとこが垣間見れたりするキャラ設定や内容設定。でも今回エンディングがあんまり魅力的ではなかったような気がします。最近先の展開をほのめかせるような終わり方多いような気がしますが、これも例にもれずそんなイメージが残ってしまって「終わった〜!」っていうさっぱり感がかききえてしまっちゃったようなそんな印象が残ってしまいました。あからさまに泣きを誘うような終わりはいらないけどせめてこの回をきれいさっぱり完結させてくれるようなもう少し感動的な終わりを期待していただけに、そこがいたたまれませんでした(笑)でもいつもながらボリュームはすごくって驚き。終わったあともかなりやりこみ要素があるので長く楽しめる作品だと思います。それから私はやる前にかなり女主人公のわがまま自分勝手な批判をもろ聞いていただけにかなりビクビクしながら(笑)始めたんだけど私にはそこまで批判されるようなすごさは見えなくってちょっと安心しました。逆にこういうRPGで女主人公ってわりといそうでいないから、やる人の目もきびしかったんでしょうね!特に男の人にとっては?こういう自分中心すぎる女はいただけない?と??・・・余談です(笑)仲間の存在が魅力的なのでそれでカバーできてたせいもあるんでしょうね。このシリーズの売りって結構仲間関係にもあると思うんですよ。キャラがいいとやりがいありますもんね。でもストーリーがむずかしいのにはびっくりです。わけのわからない言葉や内容が出てきて頭に?マークいっぱいつきまくりでイヤになって読み飛ばしてしまうことさえありました。せめて内容がむずかしい分、簡単な言葉で進めていく配慮も必要だった気がしてなりません。ちょっともったいないですね。でもRPG好きな人にはまさにもってこいだと思いますよ。ボリューム満点、フィールドうろちょろ、町から町の探索!王道ですな♪(笑)1度機会あればシリーズでやってみてほしい作品です♪

ビジュアルメン 背景設定とかはいいんだけど登場人物絵とのギャップがつらい!もう少しゲーム中に魅力あるキャラにしてほしかった〜(泣) ★★☆☆☆
操作性メン やさしいですよ♪ ★★★★★
ロードメン 全然大丈夫です♪ ★★★★★
バトルメン ちょろちょろしててもバトルスピードとかあるわけじゃないのでむずかしくないですよ。装備の仕方や仲間の用途を考えてバトルできるようになると結構楽しいんだけどなぁ〜♪ ★★★☆☆
ストーリーメン むずかしい・・・内容的にむずかしいのにそのままむずかしい言葉を使ってるから最初のうちイライラしちゃいました。慣れると読み飛ばす余裕が出てきましがね(笑) ★★☆☆☆
総合メン 内容とかアームズシリーズのいいとこはすごくよくとってると思います。ただビジュアルからしても今回はちょっとレベル低げに思えたんだけど、まさにそんな感じでした(笑)1.2と比べるとどうしても違和感あるけどだからこそ単発で逆に楽しめるかも! ★★★☆☆







 ワンダと巨像 


ソフトタイトル ワンダと巨像 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 2
ジャンル A.ADV
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★★☆
発売日 2005.10.27 静寂の中の
動の世界
ウリ?文句 失われた少女の魂を呼び戻すため、青年は、巨像と戦うことを誓った。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
青年は村に伝わる「いにしえの剣」を携え少女の亡骸とともに長い旅に出る。橋の向こう側には古い祭壇があった。祭壇に眠る魂を失った少女。その亡骸を目覚めさせるために、青年は巨像を倒すことを誓った。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
言わずと知れた隠れた名作(笑)前作ICOを作った製作チームによる第2弾作品です♪いくら製作チームが同じだからといってわざわざICOというパッと見続編でもないようなゲームのタイトルを挙げたのはやっぱり理由があるからです。そのスバラシイグラフィックと目を見張るような美しい『静』の世界。また今回巨像との戦いの場面によってICOにはあまりなかった迫力のある『動』の世界が取り入れられてるのがまた違った魅力といったところでしょうか。グラフィックの美しさはほんとにため息がでますね〜。どこを見てもほんとに辺境の地へ自分が1歩足を踏み入れてしまったようなあくまで自然な美しさ。作った違和感が全くないのがスゴイところです。変に違和感を感じるほどの凝った曲が入ってないのもその魅力をかきたててるような気がします。今回はすべてが自然の音、風や鳥のさえずりやといった音だけでなく場を盛り上げる迫力ある音楽や静かな落ち着く曲が入ってはいたけどごく自然に耳に入ってくるほどの違和感のない曲ばかりでこのゲームを盛り上げる要素の一つとしてとてもよかったです。それにより巨像の迫力も増し、倒した時はスッキリ感があるのかと思いきや実は音の表現で切なさが伝わってきたりと…様々な感じまで伝えてくれるいい仕上がりでした。今回は愛馬アグロが共に旅してくれ、足となり時には戦闘に一役かったりととてもいいパートナーになってくれ一人ではない心強さが常にそばにあってとてもいいスパイスになってると思います。今回動の世界がこのゲームのとても大きな位置をしめてると思うケド世界をアグロで行き来する間は見事な静〜巨像を見つけると一気に世界は動といったメリハリのある世界が楽しめます。世界がすべてシームレスでつながっていてマップ切り替えしてロードしてさて次の世界は♪なんてお決まりなパターンではないのがスゴイところ。全部1つの世界でつながってます。どんなに走っても走ってもロードなんてするハズもなければぶちあたる壁もない。とにかく好きなだけ草原を走りまわれる世界ですね。だからこそ今回の愛馬アグロの活躍はほんとにムダにはならないわけで…。とにかく広い世界なのでアグロで走りまわるだけでも何時間も走ってられます(笑)好きなだけ♪巨像と戦うのに疲れたら…次の巨像を探しながら…という感じで一息つくのにもってこいの広い世界は走ってるだけですごい癒されます。そのくらい世界がキレイだし広い。風の気持ちよさや光のあったかさ。日陰のジメジメッとした独特の感覚や砂漠のような砂の中にふと生えてる草木の強さや疲れたアグロが駆け寄る水辺で水を飲む姿…ほんとに何気ない日常の気持ちよさがあふれたようなちょっとした細かな描写まですごく実感できるほどにキレイに作られたあたたかみのあるグラフィックは圧巻です。これだけでもオススメしたいくらいに♪アグロの動きも実によくできていてほんとに生きてるみたい♪そのグニャグニャっと滑らかな動きをする身体はとてもキレイでリアリティにあふれてます。だけど気持ち悪くない不自然なところは感じないのでそれがまたスゴイ。肝心の巨像との戦闘ですが最初はわけがわからず何をすればいいのかもわからずほんとにその大きさにただただ呆然とする人も多いと思います。私もその1人でした(笑)戦闘が前に進まないとしばらくして天からヒントが降ってきますが(笑)ある程度操作に慣れ巨像をジ−ッと見てるとなんとなくコツがつかめてきます。何をすればいいのか自然とわかってくるんですね。これが不思議でした。そして最初の1歩が踏み出せるとなんか無茶苦茶うれしい♪だって1歩が出ると後はとんとん拍子なんだもん♪ってな感じでほんとに次から次へとコツがわかっていき自分の体の何倍何十倍もでっかい巨像を倒すことに成功する。もうその時の爽快感ったらありません!でもまたそれと同時になぜかとても切ない。その音と映像で表現される切なさの表現やゲームが伝えたいこと…なんかそういうのがすごくよく伝わってきてこれほどうまく伝えたいことを表現されてるゲームってあまりないんじゃないかな?って感じちゃうほどでした。実はなんで切ないのか自分でもよくわからなかったりしたんですがね最初は(笑)でもだからこそ余計に何かストーリーだけでは表現されることのない奥めいた「何か」言いたいことがあるんじゃないかなぁ〜なんていろいろ想像させられてすごくそういうメンでも楽しめる作品でした。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
カメラワーク、アグロの操作性。これに尽きるでしょうか。とにかく視点がグルグルしちゃうのにはちょっと難ありだと思いましたね。戦闘してる時に平気でグルグルいいように変わっちゃうからもうやりにくいったらありゃしない。自分で動かすこともできるけどとりあえず勝手に動くからもうストレスがたまっちゃうこともしばしばでした。見やすいとこに「気が利くじゃ〜ん♪」的に動いてくれるならまだしも「こらこら!勝手に動くな!」ってことの方があまりにも多いからいっそ自分に全部まかせてくれ…って感じでしたね(^。^;)特に戦闘の時とか勝手に動いちゃうと手がつけられないことも多くてつらかったです。つかまった時の握力の限界や1番上までやっとこさ上りつめた大変さがかかってる時はとにかく自分の失敗で落ちることよりそっちの方が深刻でしたね(笑)あとアグロの操作性ですが…これは私がヘタッピなだけかもしれんですが(^-^;なんかとことんリアリティを追求してるつもりなのか反応がやけに鈍かったりムダにあっち行きこっち行きふらつくためにスムーズな移動がままならないことも多かったです。急発進がうまくいかなかったり微妙な左右への動きがスムーズじゃなく壁に激突したり(笑)巨像によってはアグロに乗って戦う方が有利な場面も多々あるのでどうしてもアグロの操作には慣れたいところなんだけどなかなかうまくいかなくって思わずアグロにヤツ当たりしてしまったりしたことがあったのは内緒です(笑)う〜ん。広〜い草原をそんな細かい操作関係なくただ走りまわるだけならとてつもなくよく走るしカッコよく決めてくれるから見てて気持ちよかったんだけど…せっかく戦闘にも大切な役割してくれるんだしもう少しそんな細かい動きもスムーズにいくようになってたら文句なしだったんだけどなぁ〜なんて思ってしまったのが残念なところでした。あと説明不足なのかわざと自分で見つけるように仕向けてるのか…と思わせる木の実の存在やたくさん走りまわってるトカゲ?の存在をもう少しはっきりシメしてほしかったですね。中盤くらいまで意味もわからずただトカゲを狩っていた私です(笑)←わからずも狩ってるコイツが1番コワイ(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
もう〜想像通りのキレイな世界でICOとは中身としては全くの別ものだと思った方がいいけど、雰囲気が似ていたりよじ登ったり落ちたりするところからどうしてもICOの世界とシンクロするところがありました。なのでICOの世界観が好きだった人へはオススメしたいのですが、アクションとか苦手な人はちょっと迷った方がいいかもしれません。むしろ静の世界が大半を占めるICOが大好きだった人にはこっちはちょっとしんどい作品かもしれませんね。逆にこっちがすごく好きな人はICOの地道なコツコツした謎解きにイライラしちゃうかも。作品の種類としては全く別ものだと思うので一方が好きだからといってダレもが両方高評価するかというと微妙なところだと思います。別にクリアするのが目的ではなくこの世界をとにかく楽しみたいとか走りまわるのが目的だとかそういう人へはぜひオススメしますけどね♪時間をかけてもいい人は一体ずつ様子見しながら作戦を練って挑むことも可能だしあまり思いつめるような戦闘でもないとは思いますが♪体力が最初は少なくあのとにかくでっかい巨体に圧倒されて一撃くらうだけで結構なダメージだし、おっかなびっくり状態だけど慣れてコツがつかめてやられたら逃げて一休み♪さてまた復活♪って繰り返すことができるようになると格段に豪快な戦いを挑むことができるようになってマスマスおもしろみが増します。でっかいでっかい巨像に最初は「こんなん倒すことなんてできるん?」って思うのは必至ですが(^。^;)一段ずつ手の届く範囲が見えてくるとコレ。かなりうれしさとおもしろさが押し寄せてくるんですよね(笑)うれしくてしょうがないです( ̄m ̄)ぷっ だいたいこの変に急所があるんだろうなぁ〜って中盤になってわかってくるとかなり倒す時間も短くなるので人によってはボリュームは結構少ない方だと思います。走りまわるのに気持ちよさを見出した人は(笑)もっともっと長い時間…というかキリなく遊べると思うのですが、テンポよく巨像を倒すことだけをやっていってるとあっという間に終わってしまうのも確かだと思います。プレイ時間が1周目総じて10時間強くらいだと思うので人によっての遊び方でボリュームの感じ方も様々だと思いますネ。エンディングがちょいとスッキリしなかったのが残念でした。もう少しわかりやすくてもよかったのかなぁ〜とも思いますがでもすべて言葉で語ってしまうストーリーゲームではないためこれでよかったのかな?なんて思うところもあったりして複雑ッス(笑)私は最後はスッキリしてほしいタイプなので語られなかった背景をもう少し語ってほしかったし、まず普通の人が「??」って必ず思いそうなことまで明かしてくれなかったことがかなりひっかかりましたね。ただ切なくってなんか感動して…っていうのはしっかり十分すぎるほどに感じられるゲームだと思うのでICO同様気になった人はぜひ1度やってほしいゲームです。ただほんとにICOのようにいろんなことが詰まってるゲームではなくシンプルで巨像を倒すこととアグロに乗って走りまわるくらいしか楽しむ方法のないゲームなのがちょっとだけもったいないところです。シンプルだからこそ背景や世界観を楽しめるゲームにより一層なってるとは思うんだけど、どうしても単調であまり浮き沈みのないゲームが苦手な人飽きが早そうな人は注意です。とてもキレイでシンプルでゲームとしては最高峰の出来だと思うんだけど今回はICOほど万人向けにおもしろいよ〜って声を大にしていえないところが残念なところでした。アクションが途中キツイのも万人向けではないとこですかね。今回もとてもよく出来た作品なことは確かだと思うのですけど♪

ビジュアルメン とてもとてもキレイです。ダレにも文句は言わせません!(笑) ★★★★★
操作性メン ちょっと悪かったです。アグロに乗ったときの操作が1番…。操作というより反応の鈍さなのかなぁ〜。あとカメラ視点。 ★★★★☆
ロードメン ゲームの世界に一旦入るとロードで自世界の我に帰ることは皆無といっていいくらい(笑)快適です。脱帽です♪ ★★★★★
バトルメン 結構シビアな巨像やどうやって倒すか悩みタオさないとわからない巨像もちらほらいます。まぁ〜全部が全部悩むことなく倒せたらそれこそつまんないですからね♪そういうメンではいい具合の難しさで納得です。 ★★★★☆
ストーリーメン あまり語られることのないストーリーが今回は特に気になりました。言葉で全部語らなきゃわからないゲームストーリーもどうかと思いますが(^-^;それでもせめて最後スッキリするくらいの話のキリはほしかったです。残念です。 ★★★☆☆
総合メン ストーリーがすべて語られないけどなぜか切ない、なぜか苦しい、なぜか悲しい…そんな切ない気持ちがイヤというほど伝わってくるのがスバラシイところだと思います。話を追うごとに自分の身も心もボロボロになっていく様が所々に見え隠れしてくるのでそれがまた世界を引きたてます。グラフィックの美しさや切なさの表現は天下一品ですな♪(笑)もう少し巨像を倒す以外の楽しみがあればオススメできたのですが物足りなさが少し鋸ってしまったのがもったいないところです。 ★★★★☆