はオススメランクだよ♪
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 フォークスソウル 
失われた伝承


ソフトタイトル フォークスソウル 失われた伝承 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 3
ジャンル アクションアドベンチャー
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★☆☆+α
発売日 2007.6.21 異界探検へ♪
ウリ?文句 魂を吸収し、己の力とする!

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
主人公は2人。2人はそれぞれ違った目的で「フォークス」と呼ばれる妖精のさまよう異界を旅することになる。いろんなタイプのフォークスと戦い、その魂を吸収する。そして吸収したフォークスのさまざまな能力を使役しながら前に進む。彼らの美しくもダークな異界への冒険が始まった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★ダークファンタジー★…と初めはジャンル付けられていたそうです。わかりづらいとのことで変更になり、ただのファンタジーアクションアドベンチャーになったようですが。私は実際プレイしてみて「ダーク」がついてる方がピッタリだなぁ〜なんて思いましたケド。そのくらいストーリーはどっちかというとダークだと思います。私もプレイを始める前はまさかこんな内容だとは思っていなかっただけにあまりに驚いた一人であります(笑)「え?え?これってホラーなの?ミステリーなの?どこがファンタジーなの?」って(笑)ただ確かに異界を旅するようになると内容はやっぱりファンタジーよりになるので間違ってはない気がします。このゲームの始まる場所…ココがこのゲームの拠点になるんですが、それがいかにもな「廃村」なんですよね。この「廃村」っていう時点ですでにファンタジーだと思っていた内容にはカゲリが…(汗)って感じなんですけどこれは決して私の中でマイナスポイントではありませんでした。実際楽しいところに書いてるのがその証拠♪このストーリー展開がものすごく興味をかきたてるんですよね。私はこのゲームのストーリーすごく好きでしたね。謎だらけでほんとに次から次へと起こる疑問をとにかく早く解いてくれ!…って急かしたくなります。最初の頃は待ちきれずウズウズしてたのでいっそストーリーだけ先に全部聞かせてくれてもいいんだけど?って思ったくらいですわ(無茶)そのくらい謎がうま〜く散りばめられてて興味を引く展開でしたね。ほんとストーリーにはとても惹かれたので一度クリアしたら全ムービーやコミックデモを含んだストーリー展開をもう1度見直せるメニューがほしかったわぁ〜と思いました。特にコミックデモはいきなりセリフがダダダーッと表示されては消えていき…なんて感じの部分もあったので余計にもう1度見たい場面が多かったです。それにそれを見直すことでもう少し私の内容の理解度も納得いく程度に引き上げられたんじゃないかと思うと…残念ですわ。クリアゴはもしや?なんて思ってたケド…淡い夢でした(笑)あ。ちなみにその内容ですが、テーマはおそらく…死…とか死後の世界を考えさせる、いわゆる生と死ってヤツなんですかね〜。私なりに一番強くメッセージが伝わったところです。「死」の方がより深く心に残ったので私にとってのテーマは「死」の方かなって思いました。現実に生きてる人間の最後には必ず死が待っている…それを1人1人がどう心に留めて生きるか…みたいな感じでいろいろと思うところも考えさせられることも案外多かったストーリーでした。深いようで重た過ぎず…やっぱりダークという表現が似合うような気がします。まぁ〜テーマが重いだけなら…って思いますが、実際人を殺したり殺されたり…なんて感じで話が展開するので余計にファンタジーだけでは済まされないような気がするって思いますネ。ストーリー展開はものすごく好きなんですが内容的に「不思議でキレイな世界」…だけでは決してなく、そんな雰囲気が前面に出ているわけでもないのでファンタジーというよりそれこそミステリー小説を目で見てるような…そんなプレイイメージですかね。事件を追って犯人を捜したりするようなミステリー感のあるものがあまり好きではない人はちょっとプレイするのはしんどいかなと思います。それに残念なことにストーリーに関してはいいところばかりではなく、最終的に致命傷になりそうな気になるところもあったのが正直なところなので焦ってプレイせず下↓も読んでみてからプレイしてみてくださいね。★コミックデモ★このゲームの特徴の1つがこのコミックデモです。普通ムービーで見せられそうな展開をまるで小説…絵があるから漫画の方がいいのかな?…をコマ送りで読んでいる感覚で見せてくれます。最初これを見た時は慣れないので戸惑いました。別に何をするでもなくムービーのように見てればいいので難しいことはないんだけど…なんとなく目で文字を追うのが結構大変というか…(笑)フキだしの要領で大事な部分は文字が飛び出たり、文字を見せるスピードにテンポがついたりとムービーを見る以上に感情的な部分の見せ方がスゴいなぁ〜と思いました。次々とコマが1つ1つ入れ替わるので頭の切り替えも必要ですしねぇ。本が好きな人はなかなか他のゲームにはないおもしろさが感じられるかもしれませんよ。★戦闘★これまたちょっと変わった戦闘方法です。とりあえずまずすることといったら敵を攻撃することなのでここまではいたって普通のアクションなんですけどね。その攻撃からまず頭を使います。相手の属性を考えながら弱点をつくことで飛び出る「ID(イド)」を吸収しないといけないからです。ダメージを与えることはできてもIDが飛び出ないこともあり、そうなるとフォークスの吸収はできずそのまま倒してしまうことになるんですね。そうなると経験値は入らずフォークスをゲットもできずいいことなしです。このIDを吸収することで使役できるフォークスが増えていき、また経験値が入ることで自分のランクもアップしていくわけですね〜。基本的に自分の腕で攻撃するのではなくひたすらボタンに割り当てたフォークスを敵にぶつけることで戦います。だからいかに強い…というかその敵にあったフォークスを使うかで戦闘の難易度も格段に変わります。もちろん強いフォークスであればあるほどこっちがゲットするにも一苦労だし、使役するにも一度の攻撃で消費するゲージも大きいので連発はできません。そういうバランスもうまいですね。その弱点を探すのも結構な手間。ただの水とか火とかわかりやすい属性ならいいですが、破壊属性とか無属性とかまでひっかかってくるので悩む悩む。強い敵の前でひたすら悩んでるとダメージばっかり受けてピンチになったり、ほんとに何で攻撃したらいいのか全く検討もつかず手当たり次第ぶつけてみたりと…敵によってはかなり悩まされることもあり思った以上に頭を使いました。ただ単純なアクションかと思いきや…ここでもめずらしさがあっていろいろびっくりさせられたゲームですね。戦闘で弱点が見つかり、あっという間にIDが出た時の爽快感ったら…なかなか味わえないですよ!「出た〜ッ!」ってね(笑)★世界観★ストーリー展開も気になりますが、このゲームの世界観もまた好きです。それにミステリーの合間合間にはさまれる妖精との展開にも興味がわきます。あと村の中には昼と夜の顔があります。昼はただただ廃村の淋しさが漂ってるけど、夜になるとともるパブの灯りがなんとなく心地よかったりして思わず誰かに話しかけたくなるような雰囲気なんですよね。昼は現実的だけど夜はそれこそファンタジーというか異界を思わせる雰囲気そのもので、なんだか昼間とはまた違ったミステリー感漂っててとても居心地よかったです。ミステリーとそれをまた一段超越した異界の世界。両方あってこそのこのゲーム。これもまた気になるストーリーと同時にこのゲームに惹きつけられる理由の1つだったと思います。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★戦闘パート★まず全体的な感想として、戦闘してる時間がひっじょ〜に長い気がしました。わりとストーリーのコミックデモ部分がチャッチャと進むというか…(笑)テンポよく進むので余計にそう感じるのかもしれません。なんかササッとストーリー見せられて、あとはハイハイ〜戦闘しておいで〜…って感じ?(笑)なんか結構放り出されてる感が…(^^;)異界に入って戦闘する間はセーブポイントで回復もできます。だからたとえ強い敵にあって体力減ってもいったんセーブポイントまで引き上げることもできます。そういうところはやさしい設計で、逃げられない強制戦闘もそんなに多くはないのであまりストレスのたまる戦闘ではないと思います。マップ自体もあまり広くないのでダラダラする前に目的地に着いちゃいますしね。だから戦闘ばかりだからといってそこまでイラッとするわけではないのですが、全体的に見るとやっぱり大部分が戦闘パートですよね。つなぎ合わせてどのくらいのストーリー部分があったんだろう…って思っちゃうほどにサッサと切り上げて戦闘…のスタイルに最後の方はちょっと疲れてしまったのも正直なところでした。まぁ〜ストーリーが気になってるから早く先に進みたいのにこの敵が…なんてのもあったんでしょうけど(笑)★イラッと部分★その戦闘の話で思い出したのでイラッとした部分を少し。ID吸収ですが結構ジャマされます。強い敵が何体か集団で襲ってくることが多いんですが、強い敵になるとただひっぱるだけでは吸収できないIDが出現するんですよね。普通ザコ敵のIDはコントローラーを上にクイッとひっぱるだけで引き抜けるんですけど、ボス級の敵になるといろんなバージョンがあるんです。たとえばコントローラーを左右にふることでIDを地面に叩き付けて弱らせるビートタイプ、左右に逃げるIDを反対方向に引っ張ることで真ん中に引き戻すバランスタイプ…といった感じです。失敗することなくうまくコントローラーを動かしてゲージをため、最後いつも通り引き抜いて終わりです。ただそうなると何体敵がいても一度に相手にできるのは一体…どうしても一対一の戦闘になりがち。だとしたらその間他の敵の攻撃はスルーできるのかな?…と思いきや…そんなアマちゃんな現実はあるハズもなく(笑)ってことでやっぱりジャマされるわけですね。必死にコントローラー振ってるのに横から殴ってくる敵がいるとかなり頭にきます(汗)え〜これってありなのぉ〜?って思わず叫んでしまいたくなるくらい理不尽に攻撃されちゃいます。結局そういう対処が必要なボス級の敵が何体か重なると仕方なくそのうちの初めの何体かは吸収をあきらめて倒してしまわざるを得なくなるわけですね。吸収したいのにその都度ジャマされる…最後の方はもう最初からあきらめておとなしく対処しましたが、最初の頃はこれに何度となくイラッとさせられましたね〜。「この後オマエも吸ってやるからコレ吸収するまでちょっとおとなしくしてろよごらぁ(怒)」ってな心の叫びですか(笑)まったく…回復アイテムもない戦闘なので大きな敵になると一撃が致命傷になることだってオオアリなわけですよ〜。やっぱ体力減って余裕がない時は特にそんな気分になっちゃうんでしょうね。自分にも反省(笑)★2人の主人公★戦闘バートで少し触れたように戦闘してる時間が大部分を占め長いんですけどそう感じる理由はココにもあるのかな…と思います。今作での主人公は2人。女性と男性。どちらから始めてもいいようになってます。最終的にはどっちもやらないとクリアには行き着きませんが、一度に1人分まとめてやって2人目に入っても、交互に同じペースで進めても…結局2度同じような戦いをするハメになるのですよ。全く違ったストーリーで展開するのかな?ってちょっと楽しみだったんですが、1,2章終わったあたりから雲行きが怪しくなり始め…気付いた時にはやっぱりやることはほぼ同じでした。ゲットするフォークスや倒し方には多少違いはあるものの、結局マップとか倒すボスとか同じなので全く違うものをプレイしてるという感覚は皆無です。むしろ同じものを2度やらされてる感バッチリ。最初のうちはそれぞれ気合い入れてやる気度もマックスでしたが、ゲーム自体に慣れてきた頃からだんだん同じことをするのにダレてきます(笑)新しい章を1人目でプレイする時はまだ新しい展開が多いのでマジメにやっても、2度目やる方になるとかなりすっ飛ばし気味。とりあえずストーリーさえ見て最低限フォークスの情報とか取れればいっか〜な状態。これってうまくいけば「2度おいしい」ってラッキーな展開なのに「2度はウザイ」(笑)になってしまってるのがなんともはやもったいないですね。せっかく多少ストーリーや視点は別物になってるんだから、もう少し戦闘パートにもそれぞれのメリハリをつけてほしかった…。何度も同じことをやらされるのは典型的な飽きにつながる要素だと思います。ほんとせっかく2人分楽しめるのに、もう少し手を加えて戦闘部分もそれぞれの主人公だからこそ楽しめる部分…にできなかったんだろうかと切実に思いましたね。ちなみに私はこういうプレイバランス気になる方なんで(笑)最初から2人交互にプレイしてました。途中慣れてきた頃内容もどんなものかわかってきたので考えたんですよ。片方一気に進めた方がいいのかな?それともこのまま交互がいいかな?って。悩んだ結果どうせ同じボスに当たるのならばその攻撃方法とか忘れないうちにもう片方でもやっといた方がいいな…ってことで結局最後まで交互にプレイしました。ストーリー的には交互にやるとごっちゃになるのでもしかしたら一気に片方進めるのもありかもしれないけど、結局探し物とかも2人どこかで関わってるので細かな部分を知りたければやっぱ交互がいいのかな〜とも思いますね。これはさすがに人それぞれですけどほんともう少し2つをいい意味で差別化してほしかったな〜なんて思ってしまいました。★メニュー画面★…を開くことの多いゲームな気がしますが、だからこそその都度ちょいとめんど〜かなと感じてしまいました。マップを開く時、攻撃用のフォークスを設定する時、フォークスのカルマ開放条件を確認したい時、絵本を見たい時…などなど開く用途は多々ありますが、いちいちどれも手間がかかる気がします。たとえ同じ画面からいけるものでもワンステップツーステップと踏まないといけない操作も多くてこれはムダが多いなと思いました。せめてフォークス設定の場面ではカルマ開放条件も一緒に確認できるとかしてくれると、もっともっと集め要素としてのやりこみにも熱が入ったかな〜と思います。私もこういうの抜けがあるとムズムズするのでやりきりたい人ですが、いちいちメニュー開けて探して探して選んで確認して戦闘…みたいなのを考えるとそれだけでめんどくさくて、もうたいしたご褒美ないならいらないかな〜なんて思えてしまいました。これだけでもかなり長く遊べる要素にはなると思うのでちょっとしたことでもったいないなぁ〜って残念でしたね。そんな複雑なゲームではないのにメニュー画面だけはわりと煩雑で見づらい…探しづらいと思いました。事実すべてのアイテム〜大切な持ち物なんかも手元で確認できると知ったのは…もうすべてが終わりそうな頃でした(笑)一見でわかりやすいメニューだともっとよかったのかもしれないですね。★ストーリー★完全なるもったいない感を作り出してしまったのが大好きでもあったこのストーリーに関してかな…と思ってしまうとほんっと残念です。先がとにかく気になる展開だっただけにがっかり感がちょいとハンパないですけど…アドベンチャー的なイチづけだとこんなもんなんでしょーかね?がっつり最後まで盛り上げてくれる抜け目ないストーリーだったらほんっと世に名作として名を残したのかもしれないですが…あまりにも終盤の作りがおざなり。ラストそっちのけで作っちゃった感がヒシヒシです。期待の度合いをドシドシ高められての終盤だっただけに…序盤と終盤がまさか同じゲームのストーリー展開だとは思えない…思いたくないくらいに全く意外性のない最後でした。というかですね。私むちゃくちゃ理解できてないこと満載なんですわ。これがもっと問題かなと思います。個々の脳内補完が必要なゲームなのか…それともわかってないのは私だけなのか…みんなは謎解けたの?納得した??って本気でプレイした人に聞いて回りたいくらいに私にとっては見事に納得したことの少ないラストでした。楽しいところで話した致命傷になりそうな気になるところはまさにコレですね。せめて1つでもいいからすべてをつなげて納得のいくエンディングがほしかったなぁ〜と切実に思ってしまいました。残念です。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★まとめ★このゲーム。今になってもいまいち人気のあるゲームなのかそうでもないのかよくわからないゲームですね(汗)私も書いていくとかなり気になるところが長くなってしまって、なんとなく残念感あふれるゲームのようになってしまってますね(笑)ただ★の数や全体を読んでいただけると少しはわかっていただけるかな?と思いますが、決して嫌いではないです。むしろ最初のストーリーへの期待感は今までにないくらいのドキドキの高ポイントを記録してます(笑)たぶんストーリー自体…というよりそれにのっかった世界観やキャラ、その見せ方が異様にうまいんだと思いました。だから余計に気持ちを高ぶらせてくれる…まさに1つのサスペンスドラマを見ながらにゲームをさせてくれてるようなそういう不思議な感覚を味わえるこの雰囲気ってスゴイなぁ〜と正直に思いました。だから決してマイナスばかりではない、むしろそういうところに多少目をつぶれるのなら一度遊んでみてほしいなって思えるようなゲームです。中身を何も読まずにレビューページを開いて気になるところの一見の量だけでプレイするかしないかを決める人がいるとしたら…ちょっともったいないかな〜と思えるゲームですね。そんな私もプレイする前は前情報が全くない状態でパッケージを見つけました。PS3なのにやたらめったらの低価格でひときわ異彩を放つゲーム←ホメ言葉♪(笑)どうしても「これはたいしたゲームではないな…」という気持ちがぬぐえぬままにパッケージをマジマジ見つめてました。あまり情報自体もないパッケージでしたが、それでも異界を旅するアクションアドベンチャー…私の好きな世界観まっしぐらって感じなのに惹かれてしまいました。プレイを始めてそのイメージは少なからず間違ってなかったですね。私のイメージ的にはかなりあってました。そのくらいに「異界」のファンタジーさや奇妙奇天烈なキャラ。コッチは全く想像してなかったけど現実の廃村。うまく両方の世界がお互いを壊さずに存在しててかなり楽しめた気がします。ただ…どうしてもストーリーに関しては思うところがあったので一概に万人にオススメできなくなってるのが悲しいです。ま。もちろんストーリーだけではないんですけど(笑)たぶん王道RPGや誰もが知ってるシリーズ的な作品と違って一度プレイしてみないとなかなかどういうゲームなのか理解も説明もしづらいゲームだと思うんですよ。基本となるバトル自体がちょっと特殊なのでそこからまず好き嫌い分かれると思いますしねぇ。アクション性自体はさほど高くないと思うし、全体的な難易度も決して高くないです。むしろ「こりゃいけるな…」って思える戦闘ばかり。私も散々いろんなゲームをプレイしてますが、ボス戦って感覚的な種類にいくつか分かれます。「これはテクニックを問題にしてるからコツさえ覚えれば必ずいけるな」ってものから「これはかなり時間かかって苦戦するけどレベル上げたり装備変えたり何かしら対策たてればいけるな」ってパターン。それから「これはどうやれば突破できるんだろう?全くイケル気しねぇ(笑)救済措置なさげだけど…ヤバイナ」ってなキツキツのパターンまで。このゲームはまさにその一番初めのパターンでしたね。その三段階でかなり気分の持ちようが変わるんですが、今回はまるっきり安心パターンでした(笑)1つ2つ敵の弱点やこっちの攻撃パターンを決めれば余裕で勝てる!これが私のこのゲームに持った…ボス戦だけではなく全般的な戦闘の感想でした。だからそのくらいボス級の敵は楽なんですが、その分時々ザコの中にヤラシイ敵もいたのは事実です。倒せないのではなく、倒しづらい…って感じのまさにそれが数でワサワサ出てくるヤツですね。キッツイのが2体も3体も出て、しかも場所がせまかったりするとかなりヘコみますが(笑)なんとかなるって思わせてくれる程度の難易度でした。だからストーリーや独特の世界を体験してみたい人はある程度ゲーム慣れしてれば敷居は高くないと思います。全くの初心者だと操作性からして慣れるのに少し時間がかかるかもしれないですが、ゆっくりマイペースでいけるゲームでもあると思うので大丈夫だと思います。そこまで心配のいらないむしろやさしい仕様のゲームだと思いますヨ。★オススメ★どちらかというとがっつりゲーマーさんにオススメというよりは、ライトな感じでゆっくり1つをこなしたいプレイヤーさん向けかな〜って気もします。世界観や雰囲気がゆったりふんわりしたイメージなのでセカセカプレイよりまったりプレイが合いそうな感じだからですかね。だからといっていちおう言っておきますが、ただのファンタジーではないですよ?あくまでもダークファンタジー…ってことでプレイしてもらわないと困りますけどね(^^;)異界の中にも戦争とか地獄とかいう言葉も出てくるし、廃村では人が殺されたり昔何かしらの事件があったりしていろいろ問題ありですし〜。そういうダークさもファンタジーの一部として楽しめる人にプレイしてみてほしいですね。ボリューム的にも決して短くも、ダラダラ長すぎることもないと思います。同じマップでの似たような戦闘パートが2人分、2回ずつあることで途中マノビする感もありますが、それを乗り越えていけるだけのストーリー展開はあると思います。…ラストはどうあれ(笑)いろいろ残念なところもあるゲームな気がしますが、たぶん今なら相当お手頃価格で手に入ると思うので機会のある方はぜひ一度プレイしてみてほしいですね♪ダークだけど不思議な世界…ちょっとヒンヤリ楽しんでほしいですネd(^-^)ストーリーの最後がもう少し違ったら納得の4つ★にしたかったんですが、ちょっと腑に落ちない部分が大きく残るのでちょっとだけマイナスです〜。

ビジュアルメン 異界の世界観がとても神秘的で雰囲気があると思います。現実とは違う空気感があったり、背景がキラキラしていたり、不思議感満載でとても好きでした。 ★★★★☆
操作性メン ボタンに割り当てて攻撃フォークスを使役しますが、そこまで時間に終われないのでゆっくり考えながら戦うこともできます。特に難しさはないかと。 ★★★☆☆
ロードメン 特に気になるほどの待ち時間はないと思います。区切りごとに全回復できるセーブがあり、危なくなると戻ったりできるのでちょっと楽チンでした。 ★★★★☆
難易度メン 特に難し過ぎる難易度ではないと思いますが、時々フッとキツイ敵が出てきたりはします。弱点さえ見つかればさほど苦労する戦闘でも難しさでもないハズです。 ★★★☆☆
ストーリーメン 謎に謎がからまってドキドキワクワク。先々がとても気になる展開はすごい興味を引き立てました。私的には好きですがスッキリ終わらないような気がしたのは残念(^^;) ★★★☆☆
総合メン 思った以上にストーリーに興味を持ちました。最初の頃はその自分のハマリ具合に「いったい何がこんなに魅力的なんだろう?」って考えたくらいです(笑)現実世界と異界がうまいことからまってプレイするごとにどっちがどっちかわからなくなってきたりする絶妙な世界観はスゴイですね。独特なハーフライフのキャラもとてもいい個性を出していて、ゲーム全体の登場キャラは数少ないんですがいい感じに雰囲気を盛りたててくれます。魅力たっぷりのゲームだとも思いますが、プレイしてると細かな気になる部分もわりとあるような気がするので手放しでオススメするのも何かな〜と思いますが、機会があればぜひ一度プレイしてみてほしい一作です♪ ★★★☆☆
+α







 HEAVENLY SWORD 
ヘブンリーソード


ソフトタイトル ヘブンリーソード ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 3
ジャンル アクションアドベンチャー
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント ★★★☆☆+α
発売日 2007.11.15 映画のような
世界へ
ウリ?文句 背徳のバイオレンスアクション



暴力シーン・グロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
今から23年前〜1つの予言がなされた。「炎馬の年、ひとりの男子が生まれる。その子こそは救世主。神の創りたまいし剣〜ヘブンリーソード〜を振るい、人々を暗闇より救い出し、一族を約束の地へと誘うであろう」しかし生まれてきたのは女子だった。一族の者たちは嘆き悲しみ、すべての災いの元凶はこの子にあると陰口まで飛び交うのだった。そんな中、国々を侵略し、殺戮を繰り返す王は次の標的に一族に伝わる神剣〜ヘブンリーソード〜を選んだのだった。ナリコと名付けられた運命の子は一族を守るため、神剣を手に立ち上がった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★洋風★…とか言いつつ正直最後の最後まで洋ゲーだと気付いてなかった私。これだけゲームやっててあまりにも無知すぎる予感(笑)でもそれだけプレイにはな〜んの違和感もなかったのでヨシってことにしておきましょう♪たぶん洋ゲーなどに抵抗ある人は、パッケージのグラフィックやキャラを見ただけで一目瞭然だと思うのであまりそこらへんは心配ないですかね。いちおういわゆる「濃い」キャラが勢ぞろい〜ということだけ付け加えておきます。ただどことなく民族っぽいというかアジアンテイストも含んでいるような雰囲気があるのはいいな〜と思いました。ムービーなどキャラのドアップが出る場面も多いんですけど〜みなさん表情豊かで肌キレイ♪父キャラちょっとアブラギッシュ(笑)仕草とかしゃべり方のクセとかはいかにも洋風でオーバーな感じは否めないですが、それがあまりイヤミじゃなくって見てて妙〜に楽しかったのが特に印象的です。最初はドギツイな…って思ってたキャラの顔アップも慣れてくるとむしろ見るのが楽しみになり、そういう表情がキレイに見れるムービーなんかはむしょうにやみつきになりますね(笑)なのでクリアゴいろんな特典がアップされていきますが、ムービー系がすべて見れるようになるともう〜楽しくて楽しくて何度も見てしまいました。…私だけかもしれませんがね、さすがに(笑)特典ではメイキング映像なんかも見られるんですが、キャラの表情とか仕草とかほんと丁寧に1人1人キャプチャーしてあるんですよね。まさに映画なみに。確かにゲーム中、細かな表情がものすごく丁寧にハッキリと表現してあって、思わず目がクギ付けになるシーンとかもたくさんありました。たぶん妙にゲームっぽくなくてこれが何度も見て楽しめる理由なんでしょうけど。眉間にチッとシワをやる瞬間や怒った顔、楽しい顔なんかが見れば見るほどリアリティにあふれててほんとスゴイなぁ〜と思いました。これが丁寧にキャプチャーして出来上がったPS3の人間像なんだなぁ〜って納得してしまいましたね。しかも作ってる人たちがハンパなく自信たっぷりに話してたのもさすが洋ゲー…なんて印象的でした(笑)自分たちが作ったものに誇りを持てるってこれまたスゴイことだと思いますワぁ。★キャラ★そのキャラたちですが、ほんと濃いです。でもすごく魅力的です。最初は主人公のナリコでさえなんかあんま主人公っぽいヒーローな顔してないなぁ〜なんていぶかしげに思ったものですが、やればやるほど…いや、見ればみるほど?味がでるというか…スルメヤローですかね(笑)プレイしてるとわかってきますが、男以上に男なのでやっててとても気持ちがいいです。アクションの1つ1つに重みがあるし、うまくカウンターが決まった時なんてカッコよく殺陣のシーンが入るので男に負けない力強さは圧巻です。声1つとっても感情荒ぶる声なんて迫力満点でスゴイ作られてるなぁ〜と思いました。ナリコの父キャラも多少性格に難ありな気がしますが(^^;これまたコワいくらい表情がリアルでおもしろかったですね。あとこれだけは外してならないナリコの妹キャラ〜カイ。このコがまたいい味を出してます。元気なのに悲しい生い立ちを背負ってて、でも仕草や表情がこれでもかってくらいにかわいいし魅力的。私はこのキャラがとてつもなく愛おしくて好きで、きっとこのカイなくしては私にとってこのゲームの楽しさはなかったなぁ〜なんて本気で実感します。ナリコや父キャラを援護するパターンの出番が多いですが、ヘタするとナリコ以上の存在感あると思います。そのくらい個性的なのにむちゃくちゃかわゆぃ。ナリコが命をかけてこのコを守ろうとする姿に思いっきり共感できたことで私にとってはこのゲームのキャラもストーリーもすべてがとてもとても愛おしいものに変わりました。そのくらいやっぱりこのゲームにとってはキャラの好き嫌いが分かれるところであり、それにより評価の良し悪しにも関わってくるくらいの大切なものだと思えました。パッケージだけではあまりキャラが見れないと思うので気になる方はまずネットなどで見てみるといいかもしれないですね。洋ゲーに抵抗があるかないかで印象も変わってくると思いますが、濃いキャラに抵抗なければプレイも全然ありだと思います。味方キャラだけではなく、数少ないですが敵キャラも負けず劣らず…イヤ、味方以上にドギツ〜イ個性派で占められてるのでそこらへんも注意ですね。もうこれでもかってくらい腹立つキモ〜イキャラなのは…敵として優秀だと思いますケド…(複雑)★アクション★難易度的にちょっと高めだと思います。ただネットではあまり難しいという話も聞かないみたいなので、ただ単に私が苦手だと思った部類のアクションだっただけかもしれません。というか…コンボを全く気にせず戦っていた私ゆえの問題だったのかもしれません(笑)このゲームってコンボやカウンターがかなり重要です。それを決めることによって評価も高くなりポイントがいっぱいもらえ、特典が増えていくのでやり込み要素にもつながります。また防御されてなかなかダメージを与えられない盾をもった硬い敵なんかもカウンター一発決めるだけで大きなダメージを与えられるし、ボスにも有益なのでやりがいもたっぷりです。がんばったらがんばっただけのものはあります。ただやっぱりそれにはタイミングとかうまく回避しながらの立ち回りとかそれなりのテクニックも必要なわけで…これが何度も楽しもうと思えるいいスパイスにもなってると思いました。私にとっても最初からコンボとかカウンターとかもっと積極的に狙っていってれば予想以上に全体的な難易度の印象も低くなっていたのかもしれません。すべてクリアした後それに気付き(笑)後々やりこむ時にカウンターやコンボ狙いでがんばってみたんですが…思った以上にポイントたまりまくりますね。1周目で苦戦したポイントの低さがあっという間に解消されたのでびっくりでした。まぁ〜それでも基本的に私はそんな頭使って戦える器用なタイプではないんで(悲)がんばっても多少の盛り返しにしかならないんですけどね(苦笑)ということでアクション苦手な人にとっては結構難しいと思うんですよ。敵もボーッとしてるわけではなく、ワサワサいても積極的に攻撃してくるのでアッチコッチ突っつかれるは、うまくカウンター発動しないわでイヤになることも結構ありました。それでもカウンター狙ったり回避したりと慣れれば慣れるほどおもしろいように敵の攻撃を避けたり、仕掛けたりできるのでやればやるほど熱中度は増します。主人公のレベルが上がって強くなって〜とかいう強さではないだけに、うまくなればなるほど自分の腕によるものだと気付けるのでそこらへんもテンション上がる理由の1つですかね(笑)あと戦いがラスト近くになると特定の場面で特定のボタンを押して進んでいくアクションが発動しますが、そのボタン押しも結構シビア。一度目だけではなかなか反応しきれないくらいの瞬間ゲーです(笑)でもずっと疲れる戦闘が続く中でやっとそこにたどり着くとホッと一安心できるのも事実。しかも普通の再戦の時とは違ってこれだけはロードが短くやり直しがすごく楽なのがもうありがたいです。一度目で見て軽く覚えた状態くらいでないとボタンを瞬時に押し切れないことが多いのでほんと助かりました。全体的にキビシイ戦闘が続きますが、回数こなすことでカッコいい攻撃が決まるようになり、楽しくなることは間違いないんですが…そこにたどり着くまでにアクション苦手な人にはキツイかなぁ〜と思うのも正直なところでちょびっともったいない気もします。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ロード★これだけは声を大にして言っておきたい…マジでぇ〜ロード長いっす。超長いっす。アクビが出るくらいでは収まらないほど長いっす。テレビにチャンネル変えて一時忘れられるくらい長いっす。私にとってはほんとこのくらい長く感じられました。むしろなんで今時こんなソフトがあるの?って不思議に思ってしまうくらいに長いんです。特にキツイボス戦などでやられて再戦を選んだ時など気の長くなるようなロードを繰り返さないといけなくなるので…逆にがぜんやる気がでます(笑)1回でもこれを経験してしまうと2度とこのロードのエジキにはなりたくないがために、むちゃくちゃがんばってしまうことになります。おかげで1度目で失敗してもたいてい2度目の再戦で突破できたボス戦ばかりでした…わかりやすい私(^^;もちろんいい効果ではありますが、そのくらいロードが長いという現実があるのがなんとも言えずツライところですね。その他のところではそこまで気になるほどロードを感じることがなかっただけに余計に再戦時のロードが気になってしまったのかもしれません。あとクリアした後やり込み要素をこなそうかとエピソード選択でやり直しにかかったのですが、ここからこのロードがもっとネックになってしまいました。1周目はボス戦などで再戦になった場合のみこのロードを拝むハメになりましたが、やり込みとなると…このロードがしょっちゅう入ってくるわけです。やりたい部分を飛び飛びで選択するたびにいちいちロード。しかもあの悪夢のような長さが蘇るのでとてもじゃないけどやる気度は崩壊します。やっぱり集め要素を極めようと思うとどうしても一度では完全クリアすることは不可能なのでやり直しが必至なわけです。そのたびにいちいちあの長さときてはいくらこのゲームが気に入ったからといって最後までガマンできるものではありませんでした(悲)気の長さは人一倍あると思うんで結構がんばってはみたんですけどねぇ〜(笑)なかなか集まりきらないので繰り返してるうちにロードにうんざりしてきてしまいまして…キリのいいところでもういいや…なんてことになってしまうんです。トロフィー機能がないのは淋しいと思ってましたが、これだけ大変なロードの繰り返しが待ってることを考えたら…なくてよかった〜(汗)と思わずにはいられません。やっぱりあったらあったで完全コンプしたくなりますからね。考えただけであぁ〜おそろしや(^^;それでもせめてこのロードの長さがなければ最後までしっかり楽しんで遊び尽くせたのになぁ〜と思うとむしょうに残念でなりません。なんとかならなかったんですかねぇ〜コレ。あ。ちなみにこのゲームを初めてプレイする時、インストールしないといけないんですが、なんか他のゲームと違ってすんなりプレイに入れないところから始まって、中ではこの時間かかるロード。どんなに中身よくてもこういうとこがあるゲームってちょっと敬遠されがちな気がするんですけどねぇ。気の短い人は要注意です。★難易度★上↑の楽しいところでも少し書いたように、アクション的には難しい部類だと思います。「え?難しいかなぁ?」なんて言う人は多少なりともコンボ技などが使えてる人や、もともと感がよくてアクションうまい人だと思いますケドねぇ。私のような適当ヤローがひたすら適当にボタン連打では苦戦するとこでは苦戦します(笑)それでもなんとかなったことに異論はありませんが(汗)やっぱりこういう戦い方だと私のように難易度は少し難しめと感じるってことなんでしょうかね。私はコンボ技など頭で覚えられるわけもなく、たとえ覚えていても一瞬の実践戦闘でそれを駆使できるとも思えず…またそれをメモして律儀に使うような人でもなく…といったハチャメチャ猪突猛進な人なので、最初から最後までその時の思いつきと敵によって感でボタンを使い分け戦ってきました。だからストーリーが進みコンボ技もたくさん覚えてくると、うまく使えればきっと戦闘も楽なんだろうなぁ〜なんて思うことが多々ありました。もう少しそういう操作を助けてくれる使い易く、覚えやすいシステムがあればよかったのになぁ〜と思ったりもしました。まぁ〜そんなのは私のワガママなことはわかってるのでちょっと言ってみただけですけどね(笑)そうそう。難しいと言えば…戦闘でのアクションだけではなくちょっとした仕掛けを解く時も結構苦戦しました。物を投げて目標物に当てたりする操作が時々あるんですが、これ結構キワドイです。最初かなり苦労しまして〜もしかしてこれでこのゲームを諦めないといけなくなるのでわ?なんて思ったほどでした。時間はかかりましたが確かにコレも慣れによるものが大きいのですが、なんというか…ちょっといらぬところでも難しさを感じたゲームでしたね。★ボリューム★お世辞にも多いとは言いづらいと思います。正直まさかまさか〜と予感はあったもののやっぱりなところで終わってしまったのでボリューム的には短めですね。まさかまさか〜なところまで来たら思いがけない展開でもう少しストーリーが続くのでは?なんて淡い期待をしつつプレイしてましたが、予想通りの終わりが来て逆にびっくりしてしまったくらいです。ただやたらめったら長く、もっと続くとなると戦闘もキツクなると思うので、そういう意味でアクションというジャンルを考えると一番最適で飽きない程度の長さな気もします。まだ先を期待してる間に終わったので、逆にまだまだやれる力を残しての最後でした。でも疲れて飽きた頃にやっと終わりが…とかいうのよりはしっかりがっつり短い中でやりきることができたのはよかったと思います。そんな本編をクリアした後のやり込み要素は多少あるんですが、あまり魅力的ではないのがちょっとイタイですね。たぶんやりこむとかなりしんどいプレイになるだけのことは目に見えてるしどうしようか…と悩んでしまうくらいのものです。それだけ苦労してやりこんで最終的に手に入るものを考えると…もう少し2周目も楽しめる何かがほしかったものです。ちなみにそのやり込み要素として目印になるものがあるんですが、いまいちその説明不足ってどうにかならないものなんですかね。やり込みたいのはヤマヤマだけど…これはどうしたら成功なのかな?ってクリアした今も疑問が残るっていうのはいただけない気がします(汗)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★お気に入り★ただの個人的好みの話を書き連ねるので時間ない方はスルーしてくださいね(笑)主人公は女性でありながらアクションは男性なみにパワフルなので力強い迫力が楽しめるこのゲーム。雰囲気やグラフィックも映画のようにキレイで丁寧に作られててこれまたとても迫力があります。ストーリー自体はあまり深く語られず、目先のアクションをこなす感じで進んでいきます。最初のプレイでは一瞬時系列がこんがらがってしまい、一度クリアしてやっとなんとなく意味がわかってくる感じでした。そんなプレイが続く中で出てきた主人公の妹キャラ〜カイ。私はこのコ〜カイ〜がとてつもなく好きでして〜個人的好みを語ってしまいますが(^^;私にとってこのゲームはこのコ抜きでは語れないほどの重要キャラでした。出番は少なめだと思いますが、このゲームにとっても大切な役割を果たしていてもちろんプレイヤーとして操作するステージもあります。武器は主人公とは違って遠距離攻撃を得意とするクロスボウです。この攻撃も結構変わってて、矢を撃った時にオブジェクト視点にすることでその飛んでいく矢の視点で操作できます。それによって時間経過がスローになり、ピンポイントで的を狙えるので当てたい場所へも当てやすくなります。まさにスナイパーってヤツですね。これまたこの操作に慣れてくるとピントを合わせるのがすごく楽になり、ビシバシ敵を倒せるようになるのでとても気持ちいいんですわ。一発バシッと狙った頭に命中したりするともうほくそ笑んでしまいますわ(笑)ただそこまでの道のりも結構険しくて、なかなかコツがわからず矢が当たらないうちはため息ばかり出てましたけどね(苦笑)カイが好きな上に矢も当たるようになり…と楽しいことづくめになってくると楽しいことこの上なかったですが♪主人公ナリコの存在は誕生の瞬間から疎まれるものでしたが…こういってはなんですが…私にとっては主人公ナリコの人生より、カイの悲しいカコの方がとても共感できて、思いっきりストーリーの華でした(笑)主人公ナリコで楽しめるようになったのもこのカイの存在があってこそです♪カイを救いたいという気持ちがナリコの根本にあることがわかってからますます共感できて楽しめたって感じですかね。そのくらい私にとっては…主人公カイです(笑)クリアした後開放される特典ムービーでも、繰り返し見るのはカイのムービーばかり。も〜〜何度見ても泣けてきます〜大好きです(笑)マズイゴキブリを思い出した時のあの顔…なんてリアルな表情なんだぁ〜と感心しきりだった私です。いやぁ〜ほんとすごい細かいキャプチャー力ですね♪(^^)このムービー再生があるだけでゲームプレイ自体あと数ヶ月は持ちそうな気がしましたが…あのロードにはこのムービーさえも負けました(;_;)好きなシーンがあるとしばらくは余韻を引きずってのめり込む私ですが、このゲームもそのくらいにムービーなどは見ごたえがありました。一部分ではありますが;すごく久しぶりにいい映像のあるゲームに出会った気がしてうれしかったですね。★まとめ★ゲームとしてはいい部分もいまいちな部分もいろいろ混在してるゲームだとは思いますが、映画のような流れのあるグラフィックや展開を期待してる人にとっては一度やってみてもいいかな〜って感じのゲームだと思います。アクションとしては迫力もあると思うし、やればやるほどうまくなる快感も味わえると思います。アドベンチャーとしてはちょっと物足りなさは残りますね。あまりアドベンチャーを感じる部分もなかった気がします。扉を開く仕掛けなどは全く頭を使う必要がなく、一目見れば何をすればいいかわかるような仕掛けばかり。ただわかったからといってすぐ解けるというものではなく、そこからまたちょっとしたテクニックも必要ですけどね。どっちをとっても極めてる感はありませんがそれなりに楽しめるものではあると思います。長くダラダラ続くストーリーではないので、飽きることなく集中して短時間で楽しめるのはいいところです。もちろん長く楽しみたい人にとっては向かないんでしょうけど。アクションもゆっくりまったり楽しみたい人にとってはちょっとキビシイ面があると思うのであまりオススメはしません。それでも雰囲気とか映像美を楽しみたい人は一見の価値はあるかもしれませんねぇ〜♪トロフィー機能がない分、やり込み要素にも期待はしない方がいいと思います。洋ゲーのせいもあると思いますが、個性の強いゲームだとは思うのでどうしても万人向けではなく、その分評価が下がりそうなのはちょっと残念ですネ。

ビジュアルメン 全体的に結構濃いです。敵キャラがこれでもかってくらい気持ち悪いのも印象的(笑)見慣れてくるとキャラそれぞれの表情が豊かなのが興味深くて楽しめました。 ★★★★☆
操作性メン ヘヴンリーソード1つとっても3種類の構えで戦い方が変わるんですが、思った以上に簡単に使い分けられて快適でした。反応も早くてグッドです。 ★★★★☆
ロードメン 気になるところでたくさんグチってしまいました(笑)ロード面の快適さにこだわる人は気をつけてくださいね。セーブはオートセーブなので問題なく快適です。 ★☆☆☆☆
難易度メン ちょっと難しめだと思います。剣を使った技など駆使して戦うのがうまい人にはとても向いてるアクションゲームだと思います。 ★★★☆☆
ストーリーメン あまり深くはないのでわかりやすいと思います。その本編の裏に隠され、ちょこちょこ顔を出す真実を知るのがおもしろく興味持てましたね。 ★★★☆☆
総合メン 全体的なストーリーというよりは濃いキャラがあまりにも印象的でした。いや…濃いキャラにおされてストーリーがかき消されているのかも?(笑)でもそのくらいにキャラの表情や動きも魅力的で惹かれるものがあります。ということでアクション中心なとこあるのでストーリーにはあまり期待しない方がいいかも〜ですね。ボリュームは適度に短く短期決戦って感じですが、その分飽き要素も少なく集中的に楽しめるのがいいところ♪アクション好きはもちろん、映画とか好きな人もちょっと雰囲気あって楽しいかなと思います。 ★★★☆☆
+α