鯉ハント
鯉を買おう

錦鯉を始める事になったのは、1998年3月某日高松市郊外で時間を潰す事になっていたところ、鯉屋さんの看板が目について
高松市三谷町の「錦鯉みやたけ」さんに立ち寄ったのがきっかけです。
その日は月曜日で、定休日だったようですが・・・「鯉、見せてください。」と言ってハウス池に入って行ったら「今日は休みだけど
見るだけなら良いよ!」と言ってくれました。買う予定も無かったので調度良かったのでした。
2度目に訪れた時には買うつもりで、¥3,000−/匹 のを中心に10匹ほど選びました。錦鯉は高価という概念は消えて、安い
のは¥500−からで、自分で掬ってタライで良〜く確認して納得してから購入する方法にも関心しました。
¥500−のマスの鯉と¥3,000−のマスの鯉の違いが分からず(特に黄金やプラチナの光無地)それを聞いたら「分からなかったら
¥500−のでも良いのでは・・・。」と言われてカチぃ〜んと来たので背伸びして¥1,000−のを選んだ記憶が蘇ります(笑)。
今想えば摩訶不思議な鯉の価格のはじまり・はじまりでした。
近くの業者さんへ行きましょう。
良く鯉は出会いと言われるように、欲しい人と鯉が出会う事もそんなに多くはありません。たまたま寄った鯉屋さんで見つけた鯉
が良くなった話を聞きます。頻繁に覗いているからこそ見つけ出せるのだと思います。
白無地でも黒鯉でも良いと思います。自分が気に入って納得して買う事が尊いのです。勧められて買った鯉は誰かにケチを
付けられるとすぐに嫌になるものです。
私の場合は、将来の姿を想像して宝石の原石を見つけ出すようなイメージです。人それぞれ選び方はいろいろですが飼っていたら
良くなるとは限りません、むしろ悪くなる方が多いのが鯉の世界です。品評会前に仕上がった鯉を買って優勝する事も、それはそれ
で目利きだと言え素敵な事です。しかし、田上がり当歳鯉を買って仕上げて優勝するのは並大抵の目利きやテクニックでは出来ません。
ましてそれを野池立てして仕上げるとなると難しいのを超越しています。ここでは安い鯉で勝負するのがタダサン流としておきます。
サ
ン
キ
ュ
ー
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