競売
競売で鯉を買おう


こちら(四国)には、古くから常設の錦鯉競り市場が2箇所あります。徳島県市場町営錦鯉せり市場(月2回)と
愛媛県小松町処養魚場さん(月1度)です。それ以外にも年に1度行なう「錦鯉みやたけ」さん「仕上げの里周屋」さん
があります。また愛鱗会さぬき支部で持ち寄って競売を行なう事もあり恵まれた環境に感謝しております。
競売の楽しみは、何と言っても安く買える事が最大の魅力だと思います。とは言っても相手があればドンドン値が吊り
上ってお店で買った方が安かったのにという事も稀にあります。
そして買って帰り、よ〜く見ると奇形鯉や欠損鯉だった経験は、1度や2度ではありません。病気の鯉にも出会います。
飼育環境が急変しますから、感染鯉は発病し易いのです。特に穴明き鯉には注意しなければなりません。隔離して体調が崩れ
ない事を確認して泉水に入れる。とか調子を崩して立ち直らせてから泉水に入れるようにしています。
反面、こんなに良い鯉がこんなに安くて良いのかなぁと思ってしまう鯉もいます。池上げの前に泉水の鯉を整理したり、
鯉を飼っていた人の事情で放出される鯉もいるのです。それに世の中には大きい鯉が好きな人ばかりとは言い切れません。
掘り出し物があるから競売は止められません。
競売へ行きましょう。
最近ではインターネットオークションもあって便利な世の中になりました。ネットオークションでは写真で値段を付ける為に
届いた鯉とのギャップがある事もあります。また、ブランドによって価値が左右さる要素もある事でしょう。
三好池さんが最初に始めて、当時は良い鯉を採算度返しで出品されていました。私も丸孫産の当歳昭和を落札して10ヶ月後の
愛鱗会全国大会で2席優勝した事もあります。 が・・・二匹目のドジョウは難しいです。
全国各地に常設の競り場があると推測します。プロだけでなくアマチュアも買える競り場を探し出して下さい、結構本場の新潟には
多いと思います。
サ
ン
キ
ュ
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