若かりしころの私です。中学、高校、大学とソフトテニスをしていました。
望星塾は「君の一生懸命」を応援します。何事にも一所懸命になれない人は何をやってもだめ。
勉強も部活も遊びも一生懸命が一番いい。がんばれ中学生!
【勉強ができない原因は何だろう】
勉強が出来ない、しないという原因はまず生活環境にある。
■ あなたの部屋はきれいに片づいていますか。
■ 机の上は片付いていますか。
■ 学校の時間割が見えるところに貼ってありますか。
■ 教科書やノート、辞書、参考書は整理整頓してありますか。
■ 自分の部屋は自分で掃除していますか。
■ 朝は自分で起きますか。
■ 朝食はちゃんと食べていますか。
■ 忘れ物をしたことはありませんか。
■ 決まった時間に学校へ出かけますか。
■ 友達と仲良くしていますか。
■ 先生の名前を覚えていますか。
■ 今日の時間割が分かっていますか。
■ 授業中しっかりと先生の言うことを聞いていますか。
■ 宿題を忘れたことはありませんか。
■ 給食で好き嫌いがありませんか。
■ 部活も一生懸命やっていますか。
■ 勉強や部活等でライバルがいますか。
■ 帰宅時間は決まっていますか。
■ 決まった時間に宿題や予習復習をしていますか。
■ 分からないことは調べたり、先生に聞いたりしていますか。
■ テストで同じ間違いをしていませんか。
■ テストで友達と同じくらいの点を取って安心していませんか。
■ 目標を決めて勉強に取り組んでいますか。
■ 計画を立てて勉強をしていますか。
■ 次のテストはいつどこのテストがあるか分かっていますか。
■ 勉強が出来ない理由を探していませんか。
■ 勉強も週休2日でどうだ。
【君たちは勉強から逃れられない】
■ なんだかんだ言っても、勉強が出来る方が良いに決まってる。
■ 勉強した者、出来る者の勝ちだ。
■ どうせやるなら効率的に、最小の努力で最大の成果を上げよう。
■ 基礎からやり直す事はない、今勉強しているところを自分のものにするんだ。
■ そうすれば今までに勉強した事とつながる。
■ 勉強は「なぜ、どうしてこうなるの」から始まる。
■ 勉強は連想ゲームだ。
■ 例えば「30」という数字から君はどれくらい多くの事を連想できる?
■ この連想が出来だすと全ての教科がつながる。
■ そうすると勉強したことが部活や遊び、私生活につながるんだ。
■ これが「勉強する」と言うことなんだよ。
【中学生5教科学習のヒント】
勉強の出来る人は全教科がつながっている。数学と体育も音楽が、理科と社会も国語が、英語と数学や理科、国語が。
また一つの教科でも小学校から中学までつながっている。
【数学】
■ 頭の中で1から9までの数字が÷×−+=≠<>≦≧と踊っているかい。
■ 頭の中でこれらの数字が自由に操れ、四則計算ができれば大丈夫だ。
■ 中学校では2桁×3けた、4桁÷2桁といった難しい?計算はいらない。
■ 出来る限り暗算でやることが大切だ。
■ 整数−分数−少数がつながっているかな。全ての数は分数で表すことが出来る。
■ 算数、数学は推理だ。解き方はたくさんあるが答えは一つ。
■ 各単元のつながりを考えよう。全ての単元がそれぞれにつながる。
■ 負の数→文字式→式の変換→方程式→関数→グラフとつながっている。
■ 三角形→合同→相似→多角形→円→三平方の定理
■ 逆にたどると自分の弱点が見えてくる。
■ 小学校で習った九九が出来ないのが一番困る。
【社会】
■ 社会は覚えなくてはならないことが非常に多い科目である。
■ 地理は習ったことを白地図を使っていろいろ書き込んでみる。
■ 白地図は本屋さんにあるよ。
■ 歴史は自分で年表を作るのが一番だ。大きな歴史の流れをつかむことだ。
■ 日本と世界の歴史を対比させながら、大きな流れがつかめたら細かくつかむ。
■ 自分の好きな時代を徹底的にやる。そうすればその時代の前後がつながってくる。
■ 例えば明治時代がすきならその時代を徹底的にやる。そうすれば江戸も大正もつながる。
■ 3年の公民は日本国憲法と基本的人権を。
■ 憲法の序文や第11.12.13.14条でも覚えたらいいね。
■ 地理と歴史、公民がバラバラではだめだよ。この3つがつながりを持たないとね。
【理科−科学】
■ 科学の勉強は自分の身の回りの色々な自然現象を科学的に考えるものだ。
■ 科学も「なぜこうなるの」から始まるのである。
■ 自分が得意な分野を徹底的にやることだ。
■ 科学は化学、生物、地学、物理(電気や運動)の分野に分かれている。
■ みんなのまわりで赤く見えるものは赤い色だけ反射するからなのだよ。
■ 今までに色々な実験をやったと思うが、覚えているかな。
■ 実験の準備から結果がでるまでの過程を自分でまとめるが一番だ。
■ どんな器具を使ったか、何が起きたか(煙がでた、色が変わった等)
■ 最後はどうなったか(黒くなった、白く濁った、透明になった等)。
■ 実験の絵を描きながら経過を追っていくとよく分かる。
【英語】
■ 英語は話せなくては使い物にならない。まず簡単な会話から。
■ 会話は「I」(アイ−私は)から始まる。まず「I」と言うのだ。
■ 英語の決まりを少しづつ覚えていこう。俗に言う「文法」だ。
■ 英文の構造が分かっているかな。普通の文は主語−動詞−目的語又は補語と並んでいる。
■ 一つの英文から疑問文−否定文−未来形−過去形−完了形が出来るかな。
■ 一つの英文の主語を色々変えられるかな。
■ 一番簡単で効果のある学習法は声を出して教科書の英文を読むことだ。
■ 単語は書いて覚えるのが一番だ。反対語(反意語)を一緒に覚えよう。
■ アルファベットの基本的な発音や前置詞の使い方を覚えておくと便利だ。
■ また、英語で日記を書いてみるとよい。
■ 単語は書いて書いて書いて、ノートが真っ黒になるほど書いてみなさい。
■ 教科書の各単元のキーセンテンスを完全に覚える。
■ 身の回りの物や出来事を英語にしてみよう。
【国語】
■ 国語は日常使っているけどなかなか点に結びつかない教科だね。
■ 長文を読んで、どれくらい理解できるかが大きなポイントだ。
■ 小説や随筆集等好きなジャンルを選んで本を読むこことが大切だよ。
■ 私は中学時代、推理小説が好きで松本清張を読みあさった。
■ その結果、漢字も読めるようになったし、作文もできた。
■ 漢字は英語の単語と同じで書いて覚えるのがいいだろう。
■ 自分が分かっている語句でも辞書を引いてみよう。国語は辞書を引く回数が多いほど良い。
■ 以上のヒントから自分の目標を決めて遅れを取り戻そう。
■ 過ぎた時間は取り戻せない、計画を立てて乗り切ろう。やったことは報われる。
【音楽・美術・体育・技術家庭科】
■ これらの勉強は自分を見つける良い機会になります。
■ 得意な物もあれば苦手なものもあるのが当然ですから、自分の好きなものを一生懸命やろう。
■ 一つだけ誰にも負けないものを探そう。
■ 苦手ということは恥ずかしいことではないよ。苦手も才能だと思えば良い。
【勉強も週5日制でやろう。】
■ 世の中ほとんど週5日制、勉強も5日でやろう、土曜、日曜はもいっきり遊べ。
■ 遊びも、家族とのだんらん、友達との交流も忘れてはいけない。
■ 主要5教科をやること。
■ 時間割の例を見て自分の時間割を作ってごらん。
■ ポイントは学校の時間割に合わせ、月曜から金曜に5教科を配置することだ。
-週5日時間割の例-
DAYS | MON | TUE | WED | THU | FRI | SAT | SUN |
1 | 社会 | 国語 | 英語 | 国語 | 数学 | | |
2 | 体育 | 美術 | 理科 | 社会 | 体育 | | |
3 | 数学 | 美術 | 理科 | 技術 | 国語 | | |
4 | 音楽 | 英語 | 社会 | 家庭 | 社会 | | |
5 | 英語 | 理科 | 数学 | 数学 | 英語 | | |
6 | 理科 | 音楽 | 体育 | | 国語 | | |
部活・クラブ活動 | | | | | | | |
宿題等 | | | | | | | |
自主学習 | 国語 | 理科 | 英語 | 社会 | 数学 | 予備 | 予備 |
■ 1から6は学校の時間割だ。自分の時間割を当てはめてみよう。
■ 自主学習は1年生は1時間、2年生は2時間、3年生は3時間が最低基準だ。
■ 君たちが何時間勉強しようが両親は怒らない。
■ 宿題は先にやってしまえ。
■ 自主学習は、自分の得意な所を徹底的にやる。
■ そうすれば苦手なところが気になってくる。そうなると苦手な所に入りやすい。
■ 教科書は出来るところはどんどん先に進め。学校でやったところまでと言うのはおかしい。
■ 時間を区切って使う。20分集中してやって、10分休む。
■ 集中する時間を徐々に長くしていく。60分まででよい。
■ 1学期ごとの目標を決めておこう。
■ 得意科目で高得点、100点を取ろう。
勉強の相談は
outet@mb.pikara.ne.jp
迄。
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