フイルムカメラからデジカメに替えたのは1999年頃だと思う。
いろいろ調べてみたが、最初のデジカメをいつ購入したのか分からなかった。
デジカメの便利なところはいろいろあるが、その一つに、画像データーを保存していれば機種や撮影状態がExifReaderで解読できることである。
しかし、肝心の画像データを保存してないと解析も出来ない。
デジカメを購入した動機はメールに添付する写真が必要になったからである。
メールデータを見れば購入時期が分かるのだが、それも1999年1月からのデーターしかない。
購入したカメラが発売されたのが1998年11月だからそれ以降ということは間違いない。
その後、年月の経過とともに機能アップしたデジカメを購入してきた。
フイルムがいらない、ほしい画像だけプリントすればいい、画像の編集がしやすい等、今やデジカメは、コンピューター時代の必須アイテムとなっている。
1999年1月購入?
一番最初に購入したデジカメはOLMPUS C-830Lです。
仕様は、1/2.7インチ 131万画素CCD 2倍デジタルモード 保存メモリー、3.3Vスマートメディア 重さ235g です。
コンパクトで手軽に持ち歩きができました。
明るいところで写すと結構きれいに写っていたが、暗いところは手ぶれしたりノイズがひどかった。
このカメラは、何時の日か動かなくなり、捨ててしまった。
2001年5月購入
次に購入したのがこのカメラです。
遠くのものを撮ったり、花などの背景をぼかして写したかったからです。
仕様は、1/2.7インチCCD 211万画素で光学10倍ズーム、デジタルズームとあわせると約1,000mmとなります。
幅107.5、高さ77.5、長さ77.5 重さ310.5g
遠くのものが写せるので結構よく使いました。
単3アルカリ電池を4本使いますが、結構消耗が早く、充電式の電池を使ってました。
市販の電池が使えるのがメリットです。
そんな事から、今でも使えます。
2002年5月購入
パソコンの雑誌に載っていたのが何とも可愛らしく、衝動買いでした。
名前がChe−ez!SPYZと言い、大きさは60mm×38.6mm×15mmです。
35万画素で、内臓メモリーが8MB、高画質で26枚、低画質で107枚撮れます。
画像は、ビットマップで保存され、値段は、約8,000円でした。
今も置いてますが、単4電池をすぐに消耗してしまいます。
電池を取り替えると記録していたデータは消えてしまいます。
当時としては優れてたと思いますが、今の技術ではおもちゃのようなものです。
2003年12月購入
その次購入したのがこのカメラです。
カメラメーカでないPanasonicのDMC-FZ10です。
400万画素で秒間4コマの連写、12倍ズームで全域F2.8というスペックに釣られて買いました。
乗馬障害競技の撮影で、さらなる望遠が必要となり、テレコンバーターを後で買いました。
このカメラは、次に出たDMC-FZ20を買ったため、友人に売却しました。
2004年11月購入
次に購入したのが、PanasonicのDMC-FZ20です。
FZ10に比べ500万画素になり、レスポンスなどがよくなっております。
このカメラもよく使いましたが、充電式のバッテリーの消耗が早く、予備を持っていても不安がありました。
右がテレコンバーターを装着した状態です。
結構重くて、手持ちでは肩がこりました。
最近出してきて動かしてみたら、バッテリーが劣化してしまい、新しく購入しないと動かない状況です。
まだまだ使えるのですが、そこまでして使う気になりません。
2007年7月購入
やっと念願のデジタル1眼を購入しました。
1眼レフを購入した理由ですが、職場の方が持っていた1眼レフを覗かせてもらった時、ファインダーから見た被写体の大きさと明るさに衝撃を受けたためです。
オリンパスにした理由ですが、撮像素子(CCDやCMOSなど)がフォーサーズで、35mm版に換算すると焦点距離が2倍になる事。
そのためレンズが小さくて済みニコンなどに比べて安価である事。
本体に手ぶれ防止がついており、また、撮像素子に着いたごみを取るのが一番優れていた事。
ライブビューが着いておりファインダーを覗かなくても写せる事。
本体サイズが小さい事。
それと、カメラの掲示板を見てたらオリンパスのファンになった事です。
ニコン、キャノンが大多数を占めますが、そこのフラッグシップカメラはとても手が出ないが、オリンパスならそのうち何とかなると思ったからです。
このカメラは、起動スイッチの接触がおかしくなったのと、新しいカメラがあるので、現在お蔵入りです。
2010年4月購入
そのような思惑の中、フラッグシップ機であったE−3を購入しました。
E−3 の後継機がなかなか出ないが、出ても高くて買えない。
2007年11月の発売から3年近く経ち、値段が半額近くに下がってきた。
もう底値やと思い買いました。
大きくて、重いのですが、質感はやはり違います。
ファインダーも見やすくなっており、シャッター音がよい音です。
E−510と比べ合焦が各段に早く正確です。
パナソニックのLEICA VARIO-ELMAR 14-150mmのレンズとよく合います。
でも、本体が防塵防滴なのにレンズがそうでないのが難点です。
いいレンズが買える余裕は全く無いので、宝くじでも・・・・・・・んーんそう甘くはないか・・・・・・ですね。
こうして並べてみると結構たくさんのデジカメを買ったのだという思いがあります。
しかしながら、よっぽどラッキーな事がない限り、これが生涯の最後のデジカメかも?
後何年生きるかにもよりますけどね。
2013年10月購入
デジカメは、E−3で最後と思ってたのですが、今持っているレンズが活用できるミラーレスカメラが発売され、衝動買いしました。
OM-D EM−1は、ミラーレスのフラグシップ機とは言え、ボデーだけなら何とかなる金額だったのと、E−5の後継機種という事が後押ししました。
ご覧のように、E−3と比べ親子のようなサイズの違いがあります。
重さも約半分で、齢とともに体力が低下しているので、体に優しいカメラです。
余りにも小さいので、少し物足らない感がありますが、機能は格段に向上しています。
でも、機能が良くなった分、操作が複雑になっており、老化してきている頭では、覚えるのが一苦労です。
そんなにいろいろとついていないとだめなのと、言いたいぐらいですね。
フォーサーズレンズをつけるとちょっとアンバランスな感じですね。
元を取るぐらいしっかりと使わないといけないなーと日々いじっていますが、E−3に比べあまりにもバッテリーの消耗が激しいと感じました。
多分、電子ビューファインダーが原因かもしれません。
でも、その分ファインダーが格段に見やすくなっています。
また、このカメラのいいところは、インターネットで機能のバージョンアップが出来ることです。
E-3でも、小さなバージョンアップは出来てました。
しかし、星空などを写すコンポジット撮影や、深度合成写真等の機能の追加は、すごく得をしたような気分になります。
次々と新しい機能が加われば言うことなしですが、そうは問屋が卸しません。
2016年1月購入
OM-Dを購入以来、フォーサーズレンズで写していましたが、F3.5と暗く、また、もうちょっと広角がほしかったので、12〜40mmF2.8のレンズを購入しました。
本当は、7〜14oF2.8のレンズがほしかったのですが、年金生活となると手が出ませんでした。
12mmF2.0とか9〜18mmF4.0〜5.6などとも比較しましたが、機能と価格の面でこれにしました。
試写したところでは、格段の差は見られませんが、でも、現在はまっている星空写真には、ピント合わせや明るさでこのレンズが優位です。
2020年2月購入
カメラの購入ももうないと思っていたのですが、また悪い虫が騒ぎ出し、買ってしまいました。
E-M1のMark3が遂に発売することになり、現行のMrak2が大幅に値下がりし、これを機にMrak2を買うことにしました。
これまで使っていたEM-1が壊れたわけではありませんが、バッテリー蓋のピンが壊れたり、操作の反応も悪くはなってきてました。
Mrak2はいろいろと機能がUPしており、発売から3年が経過し、不具合なところも改善されつくしたと思えることから購入に至ったものです。
使ってみた感じですが、作りは一段としっかりしており、ファインダーがさらに見やすくなっています。
基本操作は変わりませんが、細かな点がだいぶん変わっており、慣れるのに時間がかかりそうです。
老化と闘いながら、早く使いこなせるよう頑張りたいと思います。
右側がMark2です。
ご覧のようにサイズは全くと言っていいほど変わりがありません。
ダイヤルの配置もほぼ変わりがありませんが、メインダイヤルのモード選択表示が違っています。
モニターのサイズは同じですが、取り出しやすくなっており、可動の機能が良くなっています。
これで、レンズの取り外しの手間が少なくなりますが、その分、2台持って行かなければならなくなり、どちらが良かったか意味深なところがあります。
ただ、息子が同じOLMPUSのカメラを使っており、レンズが共用できるので、EM-1は共用で使うようにしようと決めています。
腕が落ちている分、カメラでカバーしたいのですが、そううまくはいかないかな・・・・・・
2020年9月11日に100〜400o(35mm判換算200〜800mm)のズームレンズが発売されるとの情報が出て、これは買わないといけないなーという気持ちになりました。
と言うのは、昔フォーサーズレンズで70〜300mm(35mm判換算140〜600mm)を持ってましたが、故障し、使えなくなりました。
マイクロフォーサーズの75〜300mmを買おうかと思ったのですが、レンズの開発予定で今回のレンズが出ており、待ってました。
最近に発売となったPROレンズは、夢の存在ですが、こちらであれば何とかなると思い、予約注文し、買いました。
スタンダードレンズですが、なかなかしっかりとした作りで、お買い得感があります。
これで、超望遠の世界にどっぷりと浸かれそうです。