今から30年ほど前メバル釣りの重宝なアイテムとしてエビ箱の存在を知りました。
どこにでも売ってなく、狂信的なメバル釣り師が高価なものを揃えていたように思います。
それなら自分で作ってみようと思い、材料を買い、作り出しました。
当時は、いまのDYIショップのように何でもそろってなかったので、まずは材料探しが大変でした。
最初は、厚さ9mmの杉材で作りました。
本当は、硬くて強く、腐りにくい檜材がいいのですが、売ってませんでした。
杉材は加工がしやすく軽くて良いのですが、強度が余りありません。
でも、作品1号は、釣りに持っていけるような出来ではありませんでした。
これが20年ぐらい前に2番目に作ったエビ箱です。
1号に比べ小さいサイズ(縦20cm横30cm高さ25cm)で作りました。
結構お気に入りだったので、一番よく使いました。
20年も使うと、このようにぼろぼろになりました。
メバル釣りに必要なので、先日修復しました。
板が欠けたところを埋め、ペーパーを掛け、塗装しました。
引出しは、作り直しました。
この後に作った3号がこれです。
サイズ(縦21cm横33cm高さ27cm)は一回り大きいサイズですが、ちょっと違うだけで大きく感じます。
引出しを2つに分け、横に配置しました。
これも今使ってますが、2号の方が使い勝手がいいサイズなので、出番は少ないです。
これが、4番目に作ったエビ箱(縦20cm横30cm高さ25cm)です。
これは、檜材で作りました。
作ったのは1994年で、使わずに大切に保管しています。
それ以降、作ってません。
なぜかって?
一応使えるものは出来たし、材料代が相当かかるし、手間も半端なものでないからです。
作られる方は、参考にしてください。
スライド式の蓋 蓋を開けたところ
底の部分 引出し