海で採集してきた石を使ってミニ水石を作ってます。
なんともいえない味がある石です。
手で触って感触を確かめたり、しばらく眺めていても飽きません。


   


人の形をしたものやおしりのような形のものなど、変わったものもあります。
でも、最近の台風で石がどこかに移動してしまい、採集できない状態です。
早く元の状態に戻ればいいのですが。


   


採集した中で一番のお気に入りがこの石です。
なんかウサギが座っているように見えませんか。



    



同じ場所でこんな石もあります。
貝が石を溶かしてこのような穴が開いています。
ペン立てに使えます。

    


こんな石も同じ場所で採集できます。
実際に触ってみないと、この感触は分からないと思います。
何時までも触って居たいような、すべすべした何ともいえないいい感触です。
と言うことで
「癒しの石」と名づけました。

     


この石も早くから採取していたのですが、ミニ水石に没頭していたため台を作るのが遅れました。
やっと完成しました。
台木はケヤキです。
この水石ごらんのように変わった紋様があります。
採集した石の中でこのような紋様があるのはこの石のみです。


    


    


2019年3月 

久々にいい石を拾ってきたので、台を作ってみました。
この石、いつもの石とは違います。
石英の模様が変わっていて、なかなか味がある石です。



    


ご覧のように、すごくちっちゃくてかわいらしい石です。
自然に作られた柔らかな丸みが、気持ちを和ませます。



    


今回拾ってきた中で、一番のお気に入りの石です。
豆盆栽の側においたら、もっと見栄えがすると思います。



    

たまに行くと、いい石に出会えます。


2021年7月

剪定に行っていた昼休みに、川が流れ込む海岸を歩いていてこの石を見つけました。
砂岩の玉石交じりの海岸で、特に変わった石があるという浜ではありません。
ただ、この川の上流域は、アヤメ石や貝の化石などが出る地層となっています。
ずいぶん昔、この近くの海岸で、アンモナイトの化石を見つけたことがある事から、何かないか探していました。
釣りの重りや電気浮きなども拾いましたが、このような石に出会うとは思いませんでした。
砂岩の中に閉じ込められていた粘板岩(多分)がいい具合に出てきています。
何ともアンバランスな形と石質の違いが面白い石です。


水石、人によってその価値観は変わってきます。
ただの石ころと思う人、これはいいものと思う人、人それぞれ考えは違います。
ただ、石にとって、見いだされ、日の当たる場所に出ることは、幸せかも。




   


カイズカの木でディスプレースタンド作ってみました。
水石、その上に並べてみました。
ご覧のように、石のサイズは、すごく小さなものからそこそこの大きさのものまで、様々です。





これまでに作った水石の一覧です。
前の画像とダブっているものがありますが、ご容赦ください。

       
       
       
       
       
       
       
       
       
       



このように、水石並べてみれば、石に付ける台も、その石の趣を表現する大事な要素だと言えます。
いかに、その石の良さが引き出せるかが大事です。

いい作品が出来れば、順次公開したいと思っています。