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〇 合気道八幡浜道場 のメールマガジン第3部 第10号 2022/07/17
タイトル 「魂の学び/魂の力/魂の修行/魂の技」(マガジンID:0000179313)
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第10号 目次
◆ 〇誠の宝槍/高橋泥舟(謙三郎/精一)Vol.5 悟後の修行36年。「一以貫之」--- 清貧に生きて、なお道を貫く。高橋 泥舟(謙三郎/精一)こそ〇誠の宝槍であり、日本精神であると尊敬する。「至誠の人」/「至誠一貫」の生涯で、高遇なる幕臣と評される。
◆ 高橋泥舟の書 Vol.4.5
◆ 合気道ワンポイントアドバイス 導即剣 Vol.3
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No.10
〇誠の宝槍/高橋泥舟(謙三郎/精一)Vol.5 悟後の修行36年。「一以貫之」--- 清貧に生きて、なお道を貫く。高橋 泥舟(謙三郎/精一)こそ〇誠の宝槍であり、日本精神であると尊敬する。「至誠の人」/「至誠一貫」の生涯で、高遇なる幕臣と評される。
高橋泥舟(謙三郎/精一)たかはし でいしゅう(1835年~1903年)「至誠の人」/「至誠一貫」の生涯で、高遇なる幕臣と評される。 1835年3月15日 ~ 1903年2月13日 戒名は「執中庵殿精一貫道大居士」
1867年 泥舟高橋伊勢守33歳「大悟徹底」 。 悟った後の「仕上げの行」に進む。
1868年 正月遊撃隊頭となり即日同隊軍事委任の命を受く。幕府が鳥羽・伏見の戦い敗戦後、帰東した徳川慶喜にいち早く恭順を説く。2月江戸城から上野寛永寺に退去する慶喜を遊撃・精鋭二隊を率いて護衛。3月大目付上席遊撃精鋭両隊総括兼奥勤。
慶喜から絶大なる信頼を得る泥舟高橋伊勢守は、護衛の為離れられない自分に代わり山岡鉄舟を官軍側に派遣して徳川家の救懈を交渉させようと献策。慶喜から直接の命を受け、鉄舟山岡鉄太郎見事に大役を果たす。4月11日江戸城開城、慶喜を護衛して水戸に供奉する。12月静岡移住。
〇高橋泥舟(謙三郎/精一)の働きがあったから山岡鉄舟の働き所があった。そして勝海舟の働き所も生まれた。高橋泥舟(謙三郎/精一)の功があったからこそ「江戸無血開城」は成し遂げられた。その意味で一番の手柄は山岡鉄舟。一番の功は高橋泥舟(謙三郎/精一)である。この二舟の働きの上に勝海舟の仕事が為された。この事を正しく顕彰したい。
〇徳川慶喜侯ひいては徳川15代の治世の尊さは、高橋泥舟(謙三郎/精一)によって誇らしく守られた。そして日本は救われたと私は思う。この功に感謝し、正しい歴史を伝えたい。高橋泥舟(謙三郎/精一)を顕彰する。
1869年 田中奉行として地方八万石、士族1200戸を預り組となす。静岡藩となり大属席となる。
1872年 泥舟 高橋精一38歳 素心を抱き廃藩置県後は職を辞して東京に移住、良く詩歌を作し能書家として境地を進め、武人としての生涯を送る。
1903年 明治36年2月13日、牛込矢来町の自宅で没す。享年69歳。墓は東京都台東区谷中六の大雄寺にある。戒名は「執中庵殿精一貫道大居士」
〇悟後の修行36年。「一以貫之」--- 清貧に生きて、なお道を貫く。高橋泥舟(謙三郎/精一)こそ〇誠の宝槍であり、日本精神であると尊敬する。「至誠の人」/「至誠一貫」の生涯で、高遇なる幕臣と評される。
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◆ 高橋泥舟(謙三郎/精一)の書 Vol.4
影にておびえ 夢にてはうれい
世の中は 実のある所大望
さーて目指そうやと
清貧に生きて、なお道を貫くことが出来るのか? 実のある所大望とは?
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◆ 高橋泥舟(謙三郎/精一)の書 Vol.5
楷書は、精神がしっかりしていないと 立派な字となりません。
楷書は、禅定を示す。見飽きない。素心そのもの、本性を示す。
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◆ 合気道ワンポイントアドバイス 導即剣 Vol.3
佐柳孝一師範と同じ技は出来ないかもしれない。しかし、「一を以って萬に当たる道」の修行から産み出す技は、佐柳孝一師範から手解きして頂いた合気道である。私の役目は、合気道という自己完成のためのアイテムを伝える事。合気道の稽古によりお互いに求道を進めて下さい。より良い人生航路を修する事を祈念する。合気道は自己完成のためのアイテムです。お母さん、お父さんも自己完成のためのアイテムをとして合気道を稽古して下さい。ただ、技を上手く掛るだけの稽古ではありません。一緒に稽古しましょう。
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◆ 編集後記
日暮里谷中霊園の奥の大雄寺の大くすの下に高橋泥舟の墓がありました。戒名は「執中庵殿精一貫道大居士」。2022/6/15 小雨の煙る中墓参する。線香が2回消えるまで静かに佇んで見守りました。柔らかくふくよかな優しい泥舟の本性の様な楷書の揮毫による簡素な墓石でした。江戸城無血開城を讃えると共に感謝の誠を捧げる。
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○タイトル
「魂の学び/魂の力/魂の修行/魂の技」(マガジンID:
0000179313)(年2回1月と7月 17日発行)
○発行責任者:〇 合気道八幡浜道場 小清水祥孝
〒796-8007愛媛県八幡浜市向灘3084-5TEL0894-23-1541.FAX0894-21-1539
○ホームページ:http://wwwc.pikara.ne.jp/koshimizu1541/index.html
○発行システム:『まぐまぐ』
http://www.mag2.com/ を利用して発行し
ています。
解除は
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