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合気道八幡浜道場 のメールマガジン第3部 第16号 2025/07/17

タイトル 「魂の学び/魂の力/魂の修行/魂の技」(マガジンID:0000179313)

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第16号 目次

◆ 誠の宝槍/高橋泥舟(謙三郎/精一)Vol.11「人の一生は修行である。」---生を楽しみつつ、仕上げる。

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No.11 「人の一生は修行である。」---生を楽しみつつ、仕上げる。

「自己の神性」に眼ざめないものはない。この神国の民には、死ぬまで自己の神性に眼ざめないものはない、と彼は信じている。いや信じたいのが彼の性情であった。---楽しまずして何の人生ぞや。老公の口ぐせてある。楽しみある所に楽しむことはたれもする。が、そんな浅い楽しみ方ではまだ人生を真に噛みしめたものではない。楽しみなき所にも楽しめる。苦しみの中から苦しみの楽しさを汲み出せ。こんこん人生の楽しさはそこから無限に湧いて来よう。なぜならば、人生とは、母胎の陣痛から始まって、すべての快は、苦を越えなければつかみ得ないものになっているから---と言うのである。(梅里先生行状記 吉川英治著より)

東京から帰省して思うこと。「故郷の夜は、静かである。」この静けさに安らぎの満足を感じる。吉川英治全集を楽しんでいます。ひとつ、ひとつの作品に一貫した作者の人間愛と求道に感激します。「人の一生は修行である。」---生を楽しみつつ、仕上げる。私は、生を楽しむ人生を味わい得ているだろうか。武神/誠の宝槍/高橋泥舟(謙三郎/精一)先生に見習う。

世界情勢は、混沌としています。また国内においても政治・報道・教育他問題山積で、混迷しています。亡き安倍晋三元総理は、戦後レジームからの脱却を示唆されました。私は正しい「世界観」・「歴史観」・「死生観」を身に着けたいと心掛けています。「自己の神性」を力強く大きく広げたい。---共に稽古精進に励みましょう。

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◆ 編集後記

良き師に恵まれ、合気道を続ける為に道場を運営して来た。あらゆる居所で山あり谷あり。今の自分があるのは稽古継続の執念であった様に思う。自分は、合気道で救われた一人なり。稽古方針を確立した今、稽古仲間と喜びを分かち合いたいと思う今日この頃なり。9月に合気道八幡浜道場35周年記念の稽古会を小規模にて計画しています。以後は、恒例の合宿としたいと思います。稽古照今あるのみ。

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○タイトル 「魂の学び/魂の力/魂の修行/魂の技」(マガジンID:0000179313)(年2回1月と7月 17日発行)

○発行責任者: 合気道八幡浜道場  小清水祥孝

〒796-0001愛媛県八幡浜市向灘3084-5TEL0894-23-1541.FAX0894-21-1539

○ホームページ:http://wwwc.pikara.ne.jp/koshimizu1541/index.html

○発行システム:『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。

解除は http://www.mag2.com/m/0000179313.htmからできます

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