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合気道八幡浜道場 のメールマガジン第3部 第4号 2019/07/17

タイトル 「魂の学び/魂の力/魂の修行/魂の技」(マガジンID:0000179313)
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第4号 目次

◆「魂の技」Vol.1 佐柳孝一師範の合気道が好きでした。
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No.4
◆ 「魂の技」Vol.1 佐柳孝一師範の合気道が好きでした。

私の師である、佐柳孝一師範が逝去(1999/7/17)されて早20年となる。1993
年に初めて合気道精神の手解きを受ける機会を得る。田舎にあって道場経営は、山
あり谷ありではありましたが、稽古鍛錬を継続する事が出来ました。佐柳孝一師範は、
"魂の技"である合気道を求道され、開祖植芝盛平翁直伝の合気道を長い修行と努力
の末に、平易な言葉で大きな柱として

 一、 「勝つんじゃない、負けないんだ」
 一、 「倒すんじゃない、倒れる様に導くんだ」
 一、  「合気道は戦わずして、心をサイコロの如し」(開祖大先生口伝) 

合気道 佐柳孝一師範伝「三つの教え」を伝えて下さいました。
http://wwwc.pikara.ne.jp/koshimizu1541/sayanagidenindex.htm

私は、佐柳孝一師範の合気道が好きでした。目標としています。修行の段階を示
す「守破離」なる古語がある。---「守破離」とは、我が師から離れるのではない。
自分の我執や技の拘りから離れるのである。この様に私は思います。佐柳孝一師
範に導いて頂いた合気道を実践して参ります。

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◆ 編集後記

   硬い。固い。堅い。学生時代に良く戒めとして言われて来た。ここに来てまさ
か自分が固いのだとは気付かなかった。肘、肩を力点としているからぶつかる。
そして怪我をした。筋力を多分に使っている。抜けるような気力で対処したい。
去年の夏くらいから肩の痛みを感じていた。掴んで投げる技ではあったが、小手
先の技であったと反省する。還暦過ぎて体の変調も感じている。加齢により肩を
痛めて回復中。肩を柔らかく保つ。身体を柔らかく使う。柔らかくしなやかな肉
体を保持する。柔らかい対処法は対抗しがたいものがある。柔らかくあって強い。
技の転換点にある。
   人間の体はほとんどが水でできています。性別や年齢で差はありますが、胎児
では体重の約90パーセント、新生児では約75パーセント、子どもでは約70パ
ーセント、成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセントを水が
占めているとのこと。「弱くなれ。」遠い昔、山口清吾師範の語録に記憶あり。

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○タイトル 「魂の学び/魂の力/魂の修行/魂の技」(マガジンID:0000179313)
(年2回1月と7月 17日発行)
○発行責任者:
合気道八幡浜道場  小清水祥孝
〒796-8007愛媛県八幡浜市向灘3084-5TEL0894-23-1541.FAX0894-21-1539
○ホームページ:http://wwwc.pikara.ne.jp/koshimizu1541/index.html
○発行システム:『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
解除は http://www.mag2.com/m/0000179313.htmからできます。
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