5.ホームページ検索のワンポイントテクニック(その2)
(2)検索したページを別ウィンドウで開く
- サーチエンジン型検索サービスを利用する場合、結果の一覧から「ページのタイトル、概要紹介など」から判断して検索目的に合致しそうなページを開いて次々に確認していきますが、このときリンク先のページからいちいち検索結果一覧に戻ると、表示に時間が掛かってしまいます。
- このとき、検索ページを検索結果一覧とは別ウィンドウで開くようにすると、検索結果一覧は常に表示していますので表示時間のロスを防ぐことができます。
(gooの場合)
gooでは、検索結果一覧でをクリックすると該当ページを別ウインドウで表示
することができます。
(Yahoo!の場合)
- Yahoo!にはgooのような機能はありません。
- この場合でも、ブラウザの機能を使って別ウィンドウ表示することが可能となります。
- 以下は、Windows3.1版InternetExplorer3.0の場合で説明します。
- 検索結果一覧表で表示したいページへのリンクWEBゼミナールの部分でマウスを右クリックします。
- ポップアップメニューから「新しいウィンドウで開く」を実行します。
- 検索結果一覧で別のページを表示させると別ウインドウの画面が変わりますので都度閉じる必要はありません。しかし、Windows3.1などで「リソースが不足しています」などのエラーが出て開けない場合には、都度ウィンドウを閉じるか他のウィンドウを閉じて再度開くようにしてみましょう。
(3)いもづる式情報検索法
- 検索して見つかったページに有用な情報があったときは、そこからいもづる式にもっと他に有用な情報がないか探してみましょう。
方法として、下記のようなものが考えられます。
- 該当ページから参考ページへのリンクが貼られている
- 該当ページに関連する一連のページを見る
- そのホームページにあるリンク集から関連する情報を見る
- i.は、該当ページにリンクがあるので単にクリックすれば見ることができます。
- ii.、iii.は、該当ページの最後のほうにリンクが貼ってある場合は、これも同様に見ることができます。
- では、リンクがない場合はどうすればいいでしょうか。
- この場合には、そのページのURLに着目します。
- 例えば、URLが http://iii.cc.kochi-u.ac.jp/~shinbo/stat/stat02.html とします。
URLでは、 iii.cc.kochi-u.ac.jp の部分がサーバ名、
~shinbo/stat/stat02.html の部分が、ディレクトリおよびファイル名となっています。
- とくに、~shinboのように~(チルダ)がついているのはサーバを利用する方のユーザ名になっています。
- そこで、
http://iii.cc.kochi-u.ac.jp/~shinbo/
http://iii.cc.kochi-u.ac.jp/~shinbo/stat/
等を表示してみると、そのユーザのホームページのトップページあるいは一連のページの目次ページを表示できることが多いので、試してみて下さい。