5.ホームページ検索のワンポイントテクニック(その3)
(4)リンク集、ナビゲータの活用
- Yahoo!等のディレクトリ型検索サービスは、いわば万人向けになっていますので、特定用途の情報が欲しい場合に必ずしも最適とはいえません。
- 自分が普段関心を持っているテーマに関するリンク集やナビゲータなどのページを見つけておいてブックマークしておけば、必要なときに呼び出して利用することができます。
(例)
- 日経BP Find'X( http://findx.nikkeibp.co.jp/ )
日経BP社の情報・通信分野に特化した検索サイト
- インターネットと情報検索( http://www.shikencho.com/ )
初代「検索の鉄人」関裕司氏(増進会出版社勤務)が個人的に運営するサイト
- 教育情報流通サイト 「ED-News Magazine」( http://www.ed-news.com/ )
教育関係の情報が満載、関裕司氏のご本業。
- インターネットと教育 ( http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/educ/ )
大阪教育大学の越桐先生が運営する膨大な教育関連リンク集
- Unplugged for eMarketers( http://member.nifty.ne.jp/unplugged/ )
元コピーライターで現在はウェブ関係のコンサルティングをしている小橋昭彦氏が運営するサイト。
「今日のウェブマーケティングニュース」、「使える情報源500選」は一見の価値有り。
- 情報ソース:調査関連リンク集( http://www.mars.dti.ne.jp/~hagi/source.html )
民間の調査機関でマーケットリサーチ等に携わる萩原雅之氏の個人的サイト
インターネットで入手できるデータや情報、インターネットの利用に関する動向や文献などへのリンク集。
(5)最新情報を入手する
- 検索サービスでは、データベースの登録に意外と時間が掛かりますので、1ヶ月以内の情報は検索出来ないことが多いようです。
- ニュース速報
新聞・雑誌社が運営するサイトで情報を得るのがいいでしょう。
これらのサイトでは、記事の電子メール配信サービス(一部有料)を行っていることが多いので、利用するとタイムリーに情報が得られます。(例)コンピュータ、インターネット関係のニュース
- IMPRESS WATCH( http://www.watch.impress.co.jp/ )
インプレス社が運営するDIGITAL NEWS。
「INTERNET WATCH」,「PC WATCH」, 「窓の杜(Windowsソフト)」などが便利。
- 日経BizTeck( http://biztech.nikkeibp.co.jp/ )
日経BP社のニュースサイト。
- 最新情報専門検索サービス
東芝が運営するFRESHEYE( http://www.fresheye.com/ )では、「1ヶ月以内に登場/更新したぴちぴちの活性Webページだけに絞って紹介」と銘打ってサービスを行っている。
新聞社のサイトは検索対象外。(6)お気に入り(ブックマーク)の活用
- 検索サービスなど頻繁に見るページはブックマークに登録するとワンタッチで表示できるので便利です。
ところが、Win3.1版IE3.0では、一度に16個しか表示できず、古いものが消えてしまいます。
- 「お気に入りに整理」を選択すればいいのですが面倒です。
- 実は、ブックマークの内容はHTML文書ファイルになっていますので、これを表示すればいいのです。
また、ワンタッチでこれを呼び出せるようにツールバーのリンクに登録してみましょう。
- まず、メニューから「ファイル」の「開く」で、「C:\IEXPLORE\FAVORITE.HTM」を読み込み表示します。
- 次に、メニューから「表示」の「オプション」で「ページの変更」を選択します。
- 「ページ」欄から登録したいリンクページを選択し、[現在のページを使用]ボタンを押すと「アドレス」欄にURLが自動入力されますので、「名前」欄を変更して[OK]すると登録完了です。
- 以上で、「ホームページ検索法」のミニ講座を終了いたします。
- 皆様のご意見・要望等をお聞かせいただければ幸いです。