2006年6月20日 晴れ 南の風弱く 下り潮速く 水温24.7℃
今日は梅雨の中休み?海上は穏やか〜。事前に調査したところによると、水深100メートルあたりでメジカやシイラが釣れているとのこと。ポチのボートは23フィートなので、凪でないと遠くまでは出る勇気が無いのじゃけれど、今日は大丈夫そう。行くでいくで、マリアナ海溝までも行くで〜。
水深70メートルから仕掛けを出す。「瀬切りヒコーキ仕掛け」を2セット、潜行板を一つ出す。どうも下り潮が速いみたいで、同じエンジン回転数でも西向きと東向きで2ノット弱の速度差がある。90メートルを超えたあたりからは「ナブラ」も見え、期待充分っす。
突然「ジジジ〜」とリールから糸が出る。ヒット〜。同船の甲板員が仕掛けを手繰り寄せると80センチぐらいのシイラ。「フライにしたら美味しいでねぇ〜」と余裕かましてたら・・・口切れで逃げられる。(~_~;) 「ヘタクソめ〜」
気を取り直して仕掛けを再投入、西へと走っていると潜行板が浮き上がってくる。ヒット〜!! ポチが潜行板仕掛けを手繰っていると「ヒコーキ仕掛け」にもアタリがあり、ジジジジジ〜〜と糸が出て行く。そっちは甲板員に任せて、ポチは潜行板仕掛けを上げる。やった、メジカや。メジカの魚影を追いかけてデッカイ「シイラ」が追って来ている。血まみれになりながらメジカをゲット。同船者N甲板員、シイラに苦戦中で「船長、助けてくれんか(島川さん風で)」と頼んだらしいが、ポチには聞こえていなかった。1メートルオーバーのシイラ、N甲板員の指を損傷し見事に逃げ切る・・・まだまだ修行が足らんのぉ。
反省。今夜のおかずに逃げられてショック状態。
メジカはタタキにしたけれど、美味やったよ。生臭さも皆無で、あっという間に売り切れちゃった。ある意味。新鮮なメジカって鰹より美味しいかも??