今日は北西風が強くて沖には出られそうもなかったので、先日の「オーバーヒート」の対策の一つとして、「インペラー」を交換することにした。ついでに「ギヤオイル」も交換する。
前回の交換が一年前。ギヤオイルは交換しないって人も居るけれど、、オイルは一年で結構汚れてる。オイルの値段は1000円以下なので、一年に一回は交換しようね。
ポチの船外機で、650ccぐらいのオイル量。ティッシュペーパーの箱を使って、ビニール袋とティッシュがあれば、後始末も簡単にできるよ。
ドレンボルトの先っちょがマグネットになっていて、磨耗した金属屑をくっ付ける様な仕掛けになっている。布で綺麗に拭きとってから締め付けよう。
ガスケットは、傷んでない限り交換する必要は無いそうだ。交換したならば、一定時間経ったら「増し締め」が必要。抜いたオイルが白濁している時は、シールが傷んでいるので交換の必要あり。これはポチには無理なので、業者に依頼しよう。w

今回は白濁もなく、ちょっと汚れているだけやった。v
次にインペラーの交換に移る。前回の「釣れづれ草」にも書いたけど、最初はロアケースを止めているナット(12mm)4本を緩め、1個を残して取り外す。1個残すのは、ロアケースの落下予防のため。

作業はメガネレンチが安全。肉厚が厚過ぎると、本体と干渉して差し込めないが、「KTC」の工具ならオッケー。ちょっと値段が高いけどなぁ。良い工具は長〜く使えるし、ネジ類を傷めないから かえって「お得」なのかもね。
次の作業は「トリムタブ」を外す。エクステンションシャフトを使用しないと、ボルトに届かない。ポチは250mmのシャフトを使用している。
トリムタブが外れると、並んでボルトが見える。このボルトが長いので、ちゃんと外してグリスアップしようと思うなら、プロペラを取り外して置くこと。ペラが付いてたら、ボルトは外せない。
インペラーの画像。前回の日記も参考にしてちょ。左が古いやつで、右のが新品。
実はインペラーを装着する時に、駆動シャフトを通らなかった。インペラーの穴の径と、シャフト、ギチギチの設計みたい。困っていたら友人が「インペラーってゴムじゃから、お湯で温めてみたら?」。おお、生るほど千切る秋茄子日。熱湯に浸けること、約1分。インペラーはいとも簡単にシャフトをすり抜けたのであった〜〜。
プロペラのスプラインシャフトや、その周辺には「対蝕性グリース」を塗布しておこう。塩による固着も防ぐことが出来る。

こういった用品類、ポチはネット通販で購入する。最短、翌日には自宅に届くし、品揃えも多いので重宝するのじゃけど、ネックとなるのは「送料」。500〜700円は必要となるので、出来れば「まとめ買い」するようにしている。
そうそう、今回はエンジンオイル添加剤の「ミリテック」を入れてみた。長時間の絶大なる効果が売りの商品。楽天で検索して、3300円@のを買ったけど、「オートバックス」でも売ってるのかな? 確かにエンジン音は静かになったけど、今後ともに気付いた事があればレポートしていくね。

オイル交換しても効果が持続するらしいよ。自動車エンジンなら10,000キロ走行まで効果があるらしい。船外機は高回転運転が多いので、オイルにはこだわりたいとポチは思う。
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注文出している「サーモスタット」が届いたら、これも交換するつもり。高知の業者に注文したら、5日経っても届かないのよね〜、これが。(~_~;) こんなことじゃあ、これからは生き残れないんと違う??