虹の町 3  坊っちゃんは、目に見えて元気になり、また何でも食べられるようになった。
 日々、付き人はあるじのために料理の腕を振るった。

 噂によると、ここの市長アナベルは、いたって有能な人物らしい。
 彼女の代になってから、商業都市ミューズは未曾有の発展を遂げた。

 都市同盟とトラン共和国(もとの赤月帝国)は、常に敵対関係にある。
 二人が、トラン共和国の出であることを知られるのは、非常にまずい。

 逮捕されないまでも、情報機関にマークされる恐れがある。
 また、二人がここにいるのがトラン共和国に知られたら、連れ戻しに来るかもしれない。
 逆に、彼らが滅ぼした赤月帝国の残党が、逆恨みして暗殺をもくろむとも限らない。

 とにかく、彼ら二人は、地味に、ごくふつうの人間としてくらす必要があった。
 夜、あかりの下で、付き人は手紙を書いていた。
『クレオさん、お元気ですか。今私たちは、ミューズという町にいます。しばらくは、ここにいるつもりです……』

「何をしてるんだい?」
 はやばやと休んでいた坊っちゃんが、起きてきた。
「久しぶりに、クレオさんに手紙を書いているんです」
「そうか」
「坊っちゃんも何か書きますか?」
 坊っちゃんは肩越しにのぞきこんで、無味乾燥な手紙を読んだ。

「これだけ?」
「いえいえ。まだ書きますよ。これだけじゃ、ちょっとね」
「ふうん」
 坊っちゃんの声が枯れていたのは、すっかり治っている。
「あ、お茶でもいれましょうか」
「いいよ」
 グレミオは振り仰ぎ、坊っちゃんの頬を軽くつついて言った。
「……ほっぺた、またふっくらしてきましたね。よかった……」
「また子供あつかいする」
 坊っちゃんはグレミオの指先をつかんだ。

「何だ、深爪してないか?」
「あ、ちょっと切りすぎたんです。また引っ掻いたりしたら大変だから」
「グレミオにだったら……」
 ことばを飲みこんだ坊っちゃんの顔は、すこし赤くなっていた。
「?」
「バリバリ引っ掻かれたって、噛みつかれたって、ちっともかまわないのに」
「ぼ、坊っちゃん。きつい冗談言わないでくださいよ」
「本気だよ」
 坊っちゃんは、グレミオの手をもてあそびながら言った。
「お前にだったら、何されたってかまわない。おれは」

 グレミオは、頭から冷水をかぶったようなショックを受けた。
 変質者、というホウアンの声が聞こえたように思う。

「そんなこと、言っちゃだめです」
「どうして?」
「どうしても、です」
 坊っちゃんの顔が近づいてきた。柔らかい坊っちゃんの口が、グレミオの下唇を包んで、かるくついばんだ。
 しかしグレミオは息をとめ、くちづけに答えなかった。 
 坊っちゃんは不思議そうにのぞきこんだ。
「どうしたんだ?」
「……もうおやすみ下さい、坊っちゃん」
「グレミオ」

 何を思ったか、坊っちゃんは口をふさぐように大胆にキスをしてきた。逃げられないように、グレミオの後頭部を押さえつけさえした。
 しかしグレミオは、軽く坊っちゃんの肩を押しやった。

「だめです、坊っちゃん。やめましょう……」
「やめないよ」
「まだ風邪は直りきっていないんだから、よふかしは体に毒でしょう?」
「……やめない」

 坊っちゃんの舌が、何か言おうとするグレミオの口に、そっと忍びこんできた。
 付き人は、坊っちゃんの暖かい体を強く抱きしめた。

 寝室の暗闇のなかで、互いに温めあうようにして抱き合った。
「何、恐がってるんだ?」
 しばらくして、坊っちゃんは体を起こした。坊っちゃんの上半身が、ぼうっと闇に浮き上がって見える。

「恐がってる? 私が? ……いいえ、そんなことはありませんよ」
「じゃ、何で震えてるんだ」
「……寒いんです」
「もうすぐ夏なのに? こんなにかっかしてるのに」

 坊っちゃんは、グレミオのシャツをはだけ、胸を舐めまわした。
「それから、こっちもだ……」
 そう言いながら、ズボンの上から、そっと付き人の敏感なところに手を押し当てた。
「う!!」
 グレミオは思わず苦痛の悲鳴を上げた。その声に刺激されたようで、坊っちゃんは柔らかく手を動かし始めた。

「脱がせてもかまわないか?」
 いつになく、坊っちゃんも遠慮がちだ。グレミオは声も出せなかった。
 ホウアン医師に、針で刺されたところが、まだ痛いような気がする。しかし、その傷はもう治っている。
 跡形なく治っているのに、電流を流された感覚がよみがえる。
 
 坊っちゃんはがちがちになったグレミオを、ゆっくり脱がせ始めた。
 
「どうしたの?」
「……」
 だらしない、と自分でも思う。
「ちょっと、手を出してみてくれ」
 坊っちゃんは、脱いだバンダナを手に取った。グレミオはますます体を硬直させた。
「……し、縛るんですか?」
 グレミオの上ずった声に、坊っちゃんは顔を上げた。

「まさか! ……もしかして、縛ってほしいのか?」
「い、いいえ」
「そんなこと、しないよ。あ、でもどうしても、っていうんなら……」
「絶対、絶対、いやですっ」
「冗談だよ。ほら、手を出してみてくれ」

 坊っちゃんは二枚のバンダナで、片方ずつグレミオの手を包み、手首のところで結んだ。
 まるで、顔をひっかいて仕方のない、赤ん坊にするようなことだ。

「はい、できあがり。これでおれを引っ掻いても大丈夫」
 グレミオは、布で包まれた両手を見て、笑ってしまった。
「坊っちゃん、こんなの簡単に脱げちゃいますよ」
「絶対、心配ないって。おれの結び方は完璧だ」

「……坊っちゃんが、水ぼうそうになったときのことを思い出します。 寝ている間に引っ掻くものだから、手袋をして……覚えていませんか?」
「いつのこと?」
「七歳くらいでした。あとが残らなくてよかった……」

 坊っちゃんは、グレミオの体に絡みつくようにしておおいかぶさり、ゆっくりと愛撫を続けた。
 あまり気持ちがいいので、何を恐がっていたのかグレミオにもわからなくなってきた。
 坊っちゃんの肌の、甘い匂い。
 それを嗅ぐと、付き人の体もほどけていくようだった。

 付き人は体を起こして、坊っちゃんの足の指をなめ、軽く噛んだ。
「ここは、グレッグミンスターですよ」
「くすぐったいよ」
「このくぼんだ土踏まずは、トラン湖のお城です」
 ゆっくりと舐め上げながら、ふくらはぎのところで休憩した。
「これは、私たちが二度目に寝たラダトの宿」

 それから、ひざがしらをぺろぺろ舐めまわして、
「グリンヒルでも、やりたい放題の私たち。お勉強は?坊っちゃん……」
 坊っちゃんは、笑いをこらえて震えていた。

「関所を越えて、ミューズへ……ああ、こんなところに麦畑が……ちょっと休んでいきませんか」
 グレミオが、産毛の残る坊っちゃんの大腿を舐めたので、坊っちゃんは思いきり笑った。

「さあ、やっとミューズに着きましたよ。なんとすばらしい都でしょうか!」
 付き人は、ぎゅっと固くなった、いとおしい坊っちゃんに、心をこめてあいさつをした。
 それから、無防備に柔らかな、坊っちゃんの先端に唇を押し付け、柔らかく吸った。
「ん……気持ちいい……」
 坊っちゃんは満足そうなため息をもらした。
 グレミオは、坊っちゃんのため息を聞きながら、朝までもこうしていたいと思った。

 でも、坊っちゃんはしばらくすると、グレミオを抱きしめてうつぶせにした。
 それから、野ばらに絡みつく蔓草みたいに、しなやかで強靭な四肢で付き人を絡め取った。

 柔らかいくちびるが、首筋から肩へとゆっくりおりていく。
 その間にも、すこし骨ばった手が、付き人の脚の間に滑り込んでくる。
 たっぷりと時間をかけて、坊っちゃんはグレミオを解きほぐしてくれた。
 心地よくて、体の芯がどろどろにとろけそうだった。
 そのために、かえたばかりのシーツの上に、いっぱいよだれを流してしまった。

 グレミオの手足の力はすっかり抜けて、気がついたら自分で体をすっかり開いている。
 坊っちゃんがゆっくりと入ってきたときはやっぱり痛かったけれど、いつにもまして坊っちゃんは優しく動いてくれた。

 付き人の体内で、坊っちゃんの無防備な部分が静かに息づいていた。 血の流れが付き人に伝わってくる。
 それを感じながら、収まるべきものが収まるべきところに収まった、という安心感が沸いてくる。坊っちゃんもそう思っていてくれたらいいけれど。

 以前は坊っちゃんを汚しているようで、恐ろしかった。最近はだんだん、罪の意識もなくなってきてしまった。 これはこれで、いいんだと思う。

 「あたたかい……ずっとこうしていたいな」
 坊っちゃんはつぶやいて、大きな藁束を抱くようなしぐさで、付き人を抱きしめた。


 翌日の早朝、付き人は、坊っちゃんがまだ眠っている間に、焼き立てのパンを買おうと家を出た。
パン屋に近づくと、香ばしい匂いが漂ってくる。 パンを抱えた子供が走っていく。
グレミオも、ほかほかのパンを買い求めた。

 帰り道、また坊っちゃんが体の中にいるような感覚が走った。
 思わず付き人は、立ち止まり、肩で息をした。
 ふうっと気が遠くなりそうだ。

 そのとき、横から袖を引くものがある。何気なくみると、ホウアン先生が微笑んでいた。
「今の顔はなんだかわいせつですね、朝っぱらから何考えてたのかな、お兄さん!!!」
「わああっ」
 一気に現実に帰り、グレミオは飛び退った。
「わああっ、とは冷たい。私とあなたの仲なのに」
「え、えええ?」
「このあいだは最高に楽しかったですよ、グレさん」
「や、やめてください、ホウアン先生」
「最後に、あなたにかっ食らった切り裂き(注:風の魔法)の味は、もう格別でした」
「正当防衛ですっ!」
「責めてるんではありませんよ、グレさん。あれからあなたのことが忘れられなくて……」
「グレさんって……その呼び方、やめてくれませんか?」
「じゃあ、グレミオ、でいいかい?」
「急ぎますので、失礼します」

「ちょっと、待ったあ」
 ホウアン先生がグレミオのマントをつかんだが、グレミオは、思いきり引っ張って逃れた。
「あなたにこれを、プレゼントしようと思ってね」
「何ですか?」
 ホウアン先生は茶色の封筒から、何やら取り出した。
「このあいだの、記念写真」
「え?」
「見てください。あなた写真写りがいいですね。なかなか、セクシーにとれていますよ」
「………こ、これは……」
 見せられたものといえば、手足を縛り上げられて、意識のない自分の姿であった。
 うっとりとまどろんでいるようにも見える。見ようによれば、いかがわしい。

 こみ上げる吐き気をこらえながら、グレミオは声を荒げた。
「な……何を考えてるんですか!」
「だから、記念写真。というか、もろ証拠写真」
「捨ててください、そんなもの」
「もっと面白いのもあるんですが、見ますか?」
「真っ平です」
「リアム君がこれを見たら、なんと思うでしょうね?」
「先生!」
「あなたの出方しだいですよ」
 ホウアン先生は、うれしそうに微笑んだ。
 付き人が、斧を持ってこなかったのは幸いだ。
 武器を持っていたならば、怒りに駆られて、発作的に医師を殺していたかもしれない。

「先生、誰にも言いません。……全部忘れますから! そんなもの捨ててください!」
「誰かに言う、ね。 しかしグレミオさん、自分で言うのもなんですが、ここでは私は信用がありますからね」
 お前のような素性の知れぬよそ者の言うことなど、誰が信じる?
 医師の目はそう言っていた。

 ふっと表情を和らげてホウアンはささやいた。
「いいでしょう、この写真は、あなたにあげます。私の診療所で、ですがね」
「!!」
「午後は休診ですから、一人で取りに来てくれたら、全部差し上げましょう。ただし、来なかったら。そのときは……お分かりですね? こんな惨めな写真、リアム君に見られたくありませんよね?」
「う……」
「安心しなさい。このあいだみたいな乱暴なことはしませんから」
 医師は写真を封筒にしまいながら、にっこりとした。


 香ばしいパンを二センチくらいの厚さに切り、バターを塗り、ハムとチーズをはさんで並べる。
 小さな丸いパンは、そのまま出す。
 濃く淹れたコーヒーに、こってりしたミルクを加えて朝ご飯にした。

「おいしいね、このパン」
「でしょう? 評判のパン屋なんですよ。すぐ売りきれちゃうらしいです」
 少し固めのパンで、噛みごたえがある。歯が丈夫なリアムは、こういう固いパンが好きだ。

「リアム様、防具店の近くに道場があるんですけど」
「うん?」
「剣術とか体術を教えるらしいです。リアム様は教えてもらうっていうんじゃなくてね。気晴らしに覗いてみるのも、面白いかもしれませんよ」
「そうだな」
「ほら、グレッグミンスターでお世話になった、体術の先生。覚えてますよね?」
「もちろんさ。立派な先生だったけど。どうしてるかなあ?」
「ここの、道場にいるんですよ……」
「え? まさか?」
「信じられないですよね。私もちらっと見かけただけだから。今度二人で行ってみましょう。リアム様がもっとお元気になったらね」


 午後、グレミオは買出しに行くといって家を出た。
 そのまま市中心部に向かい、休診の札が下がっている診療所のドアをたたいた。
 すぐにホウアン医師が顔を見せた。
「お入りください」

 ためらったら負けだと思って、付き人は靴音高く中に入った。
「来ましたよ。約束です、先生、写真を下さい」
「診察室のほうへどうぞ」
「こ、ここでいただきます!」
「では、お帰りを。写真は焼き増ししてリアム君に送り付けます」

 グレミオは半分やけくそで、診察室に入った。
「じゃ、こちらに立ってください」
 いわれたように、診察台の横に立つ。部屋の窓には、ベージュ色のカーテンが引いてあった。薄いカーテンなので外の明かりはそのまま入る。
「上を脱いでいただけますか?」
 医師は付き人に促した。診察でもはじめるような調子だったので、グレミオは思わずそれに従った。

「じゃ、下も脱いでください」
「し、下も……?」
「いやなら、交渉決裂……」
「わかりましたって。言っておきますけど、こんなガリガリの裸見たって、つまらないですよ?」
「確かに少しやせ過ぎです。少し太ったほうがいい。ある程度脂肪はついてないと、病気のとき頑張りってもんが効かないですよ」
「そうなんですか……」
「でも私の好みはあなたみたいな、逆三角形でほっそりしたタイプ……おおっと、いけない。つい、よだれが!」
「……………」

 付き人はあきれて黙っていた。このあいだは、さんざん変質者とか変態とか罵ったくせに。
「ささ、早く脱いで脱いで」
「あの、先生」
「はい?」
「このあいだ申し上げたように、あの、私はリアム様に……その……」
「何ですか、はっきり言いなさい」
「リアム様以外の者とは、けして交わらないと誓っているんです。この首をかけて」
「ふむ。操立てしているとか口走ってましたね」
「もしかして私とそういうことをなさりたいのなら、それはできません」
「うーん、感動的な話だ。いまどき珍しい純愛というやつですね。実に感動的だ」

 グレミオは重ねて促した。
「じゃ、写真をいただけますか?」
「いえ、脱いでください」
 グレミオはしかたなくベルトをはずし、ジッパーを下ろした。
 そして脱ぐ振りをして、すばやく(と自分では思った)クレオにもらった投げナイフをつかみ、医師の胸につきつけた。
「そうくると思いましたよ!」
 ホウアンは信じられない力でグレミオの手首をねじ上げた。ぎりぎりと締め上げられ、ナイフはあっけなく床に落ちた。
「抵抗がなくちゃ、つまらないですからね!」
 そういいながら、ホウアンは付き人のみぞおちと後ろ首に当身をくれた。


「グレさん、もう目をさましていいですよ」
 馴れ馴れしい声がする。グレミオは目を開けて、しばらく状況がつかめなかった。
「準備はできましたからね」

 準備? 付き人は起きあがろうとして、ひっくり返った。
 頭をめぐらすと、手足が黒っぽい紐で、寝台に結わえ付けられているのが目に入った。
 恐ろしいことに、下着しかつけていなかった。
 正体をなくしているあいだに、きっちり脱がされてしまったらしい。
 二重の情けなさだ。 しゃれにもならない。

「私はこんな仕事をしていますが、多少腕に覚えがあるものでね……縛られてるときが、一番魅力的ですよ、グレミオさん」
 ホウアン先生が顔を近づけてきた。
 付き人はにわかに頭が回らないまま、黙っていた。

「その表情、おおいに劣情をそそりますよ。おとなしくしてくれたら、手荒なことはしません」
「は、針を刺すんですかっ!! また電流をながすとか!!」
「いえ、もっといいものを刺してあげましょう。うふふふふ」

 ホウアンがうれしそうに笑いながら、どんどん脱ぎ始めた。
 まもなくグレミオの顔の前に、例の一物がつきつけられた。ご丁寧に腹まで突き出している。
「ほら、あなたを縛るだけで、こんなになってしまいましたよ」
 思わず、まじまじと見てしまう。
(立った状態で、これ? ……やっぱり、小さい……本人知らないのかな? なんだか自信持ってるみたいだけど)

「ぷっ……」
 思わず吹き出すと、もうとまらない。
「は……はははは……あははははは!!」
「グレミオさん!?」
「だめだ、腹がよじれ……わははははははは!!」
「ショックでついに頭にきたか……?」

 グレミオは、涙を流して笑い転げた。ホウアンは呆然としていたが、気を取りなおして付き人に挿入しようと試みた。
 ホウアンに脚を広げられても、付き人は切れたというのか、身をよじって、さらに笑いつづけた。

「きゃははははは!!!」
「ああ、グレミオさん……そんなに私小さいですか……? ショックだなあ……」
 やっと笑いをおさめて、グレミオは言った。
「それほど捨てたもんじゃないですけどね。 でもなんとかしたほうがいいですよ……せめて包○だけでもね。 お医者さんなんでしょう?」
「…………」
「でもまあ、もういいです。先生。とっととやってください。前からでも後ろからでも、横からでも口でも、お好きなように。どうせ私にはいっしょ、ですから」
「そう言われると……」
「それから言っておきますけど、私は強いですよ。あっという間、なんていったら承知しませんからね」
 グレミオの暴言を聞いていたホウアンの一物は、見る影もなくしおれていた。
「……完全に戦意喪失です。グレミオさん」
 ホウアンは疲れたようにいうと、服を着て、グレミオの手足を縛っていた紐をほどき始めた。

(虹の町 3 おわり)

お涙ちょうだいの虹の町4へ飛ぶ



坊グレの部屋へ戻る
トップページへ。