山日記191番(08.01.19伊予富士1756m 登山口から登山口6時間14分)
2008年1月19日(土)晴れのち曇り 頂上マイナス3度 支尾根マイナス4度高松7.0/1.3松山10.4/2.5)
家(5:42)→西条IC(7:16)111.9km→一の谷(7:48)139.8km→寒風山口(8:10)147.2km
寒風山口(16:00)→西条IC(16:54)35.5km→高松中央IC(18:17)139.0km→家(18:35)146.8km
合計294.1km
コースタイム
登山口(8:35)→桑瀬峠(9:51)→支尾根(10:45)→(11:54)頂上(13:40)→桑瀬峠(15:15)→登山口(15:49)
登り3時間19分
下り2時間09分
同行者:二人
1. 出発
天気予報では今日曇り明日は雨、目覚ましで5時10分に起き、黒い厚いいタイツ、冬用ズボン、長袖シャツ二枚、ダウン、靴下二枚着用、Lowa靴。手袋二組、目出帽、ジャケット、昨夜買ったカフェオレと食パン2枚、湯500ml、茶350mlを二本、チョコ、羊羹、パン一個、カップラーメン一個、マミヤ645を持った。ピッケルストックと寝袋オーバーパンツは車に積んだがスノーシューは積み忘れた。リュックはオスプレイ50L。
昨年も行っていない伊予富士を目指し、高速を80kmで走り1時間半で西条ICへ。石鎚スキー場の光を見ながら194号を走り、雪のない一の谷を過ぎ凍った林道の上のほうをチェーンなしでゆっくり走り登山口へ着いた。気温0度。すでに7−8台あった。横のトイレから出て登山準備をしていると、青木さんという声のほうを見ると二人がジープでやって来ていた。今朝電話しようかどうか迷っていたとのことだがまったくの偶然。
2. 頂上まで
アイゼンをつけピッケルを持ち三人で出発、ふみ跡はしっかりあり融けた雪が凍り付いている。二人は歩くのが遅く跡から来た人にどんどん追い抜かれる。日が当たり暑くなりダウンの前を全開、茶をかなり飲んだ。1時間16分で桑瀬峠へ、伊予富士への踏み跡は二人くらい。はやから一人降りてきた。Haさん立派なデジタル一眼を持ち、全員写真を撮りながら休みながら支尾根へ来た。
気温マイナス4度、伊予富士がきれいに見える。笹原に雪はなく、北面に霧氷が多く付いている。雪で白く浮き出た尾根道が頂上したまで続いている。鷹が旋回したりホバーリングしたり、絶好の被写体であった。急坂は一人でどんどん上り頂上着。
3.頂上
風あり、気温マイナス3度、晴れ、太平洋がひかり、石鎚は上のほうは雪が少なく青く、寒風山は雲に覆われ冠山平家平に雪はなし。山脈の北面は霧氷で南面は笹原で黄色い。風は北風だったがそのうち南風に一時変わった。今日は冬型気圧配置が緩むとのこと。
先日天狗塚で会った人とまたしてもあった。堰堤から上がっていて大きい熊の足跡を見たと。数年前一家で天狗塚に登った時、黄色いテントに子供連れの一家のことが投稿されていたのを彼は覚えており、数年前にも会ったことがありますよと彼は急に言い出した。記録を見ると2003年7月26日投稿のぶんらしい。
八幡浜の夫婦もやってきて、以前東赤石で同行者に会ったことがあると言い出した。マミヤ645で雲海中の石鎚、遠景の霧氷を撮ったが人間は撮らず。また鷹が近くでホバーリングを始めた。さすがにここはアクセスが容易で登山者が多い、10人くらい頂上にいた。
4.下山
降りるのは簡単で、下の平原で来年の謹賀新年の写真をまた撮り、溶け出した雪の尾根道を歩き桑瀬峠へ。それ以後は踏み荒らして雪の融けた水田のような道を歩いた。八幡浜の夫婦が休んでいたがすぐ追いついてきて、祖谷へ行くには池田で高速を降りたり穴吹で降りたりするとのこと。一宇菅生線261号をとると15-20分早くなることを教えてあげた。彼は四駆を二台、今日乗ってきた軽とランドクルーザー3400ccを持っていて、ランクルは高速燃費は7-8kmだと言った。
最後の坂は凍りつきアイゼンが必要なくらいで、Haさんは随分遅れて到着した。
5.帰途
二人を置いて先に出発。林道の雪氷はほとんど融けて順調に走り高速は70-80kmで2時間35分で家へ。湯400ml茶700mlカップラーメン一個チョコ一個羊羹一個みかん半個パン一個食べた。今日は運動量は少なかった。。