2020/04/19　STAGE008

PCエンジン／すごろクエスト

どうも、1Pカワサキです。

ブライトビットブラザーズ、STAGE8ということで、怒涛の3連続更新が終わってですね、ゴールデンウィークも終わったということで。

いやいやwww。
これで通常配信に戻るということですけど、やっぱドラクエの話はボリュームすごかったですね、どうしてもね。

ああっ！
www。
これ、いつになったら定着するんですか。

いやほんとね、我ながら。
ま、編集すれば言ったことにできるんですけど、面白いからこのままにしておきましょう。
じゃあ、改めまして。

この番組は、かつてゲーム少年だった1Pカワサキと2Pハセガワの2人が、ゲームにまつわる様々な話題で故きを温ねて、新しきを知る番組です。

はい、よろしくお願いします。

というわけで、何事もなかったように本編いきますけど、本編というかオープニングいきますけどwww、今回はですね、何の話をするかというと、PCエンジンの話をします。

こちら、ゲームハードですね。
もしかしたら、知らない人もいるかも知れないですけど。

そうですか？
ファミコンに比べるとね、どうしても知名度が下がってしまいますけど。
オープニングで、ちょっと概要だけ説明しておきたいなと思うんですけど、発売されたのが1987年の10月30日。
値段が、24800円。
これ1987年って、スーパーファミコンが出てないんですね、まだ。

スーパーファミコンが出たのが1990年ということは、3年前に出てるんですね。

そうですね、間ですね。
…に出たんですけども、スペックとしてはこれもうスーパーファミコンぐらいのスペックがあったんですよね、確か。

色数も音数も、ファミコンよりはるかにハイスペックだったんですね。
というわけで、この続きは本編で話したいと思いますので、よろしくお願いします。

というわけで、PCエンジンなんですけども、発売されたときは、さっき言ったみたいに、ファミコンとスーファミが出るちょうど間くらいと。
で、マークⅢの後にマスターシステムが出て、メガドライブですから…そっかそっか、でもすごいですね。メガドライブも、スーファミより先に出てるんですね。

メガドライブ、88年なんで、スーパーファミコンより2年前に出てますね。

ね。
後から出てきたけど、全部かっさらった感ありましたけどね、やっぱりね。

やっぱ、ソフトが強かったですからね。
そんな中でもね、PCエンジンもけっこう頑張ってたみたいで。
後で出てくると思いますけど、PCエンジンの拡張でCD-ROM2っていうね、もうこれが、コンシューマーゲーム界隈というかね、家庭用ゲーム機では、初めてCD-ROMを搭載したゲームマシンだったわけですけど、私個人的には一番好きなハードがPCエンジンなので、今回特にね、推していきたいとこであるんですけど。

当時は、もう全く遊んでなかった？

www、呼び出されて？
あ、「遊ぼうぜ」って？

あー、当然ね、

それは、ハセガワさんが知っていたのは、なぜ知ってたんですか？
何か、気になるソフトがあったからとかですか？

ただ単に「新ハードが出るぞ」って感じ？

ああー、そうか。
ハセガワさん、ビックリマン好きですもんね。

うんうんうん、そっかそっか。
ビックリマンワールドね。

名作です、あれも確かに。

んー、そうですね。
アーケードゲームが好きな人には、そこはすごく魅力的なハードですね、確かに。

これね。
どういうことだろうと思いますね。
「いっぱいある」ってなんだ？ってね。

ファミコンだってスーパーファミコンだって、1種類ですからね。
ツインファミコンとかありましたけど。
PCエンジンはね、確かにね、いっぱいある。

いやあ、正しいです。
ちゃんと、PCってついてますからね。

そうですね。
ソフトウェアメーカーとしても参入してますけど、ハードの開発にも関わってたはずですね、確か。

これ、知らない人もいるかもしれませんけど、一気にいっぱい出たわけじゃなくて、ちょっとずついろんなバリエーションが出ているという感じで。
種類だけで言うと、本体だけでも10種類以上出てるんですね、確か。

はい、いきましょう。

初号機です、そう。

で、ROM2の方はなんやったかな。
ROM2ユニットみたいなものがあって、ROM2の本体とCD-ROM部分が別売りされてたんすよ、最初。
なんか、変な売り方するなぁと思ってたら、実は事情があったみたいで。
当時ね、CDプレーヤーというのは音響機器扱いで、物品税っていうのがかかるらしくて。
ゲーム機と音響機器は、別扱いされてたんですって。

だから、CD-ROMユニットっていうのと、そのCD-ROM2の本体であるインターフェースユニットってのは別売りされてたんすよ。

www、これ私、初めて調べてて知って、当時から不思議だったんです。
確かに、CD-ROM2でCDプレーヤーとして音楽聞けるんです、あれ。

うん。
だから、CDプレーヤーとしても使えるから別売りしてるんだなと思ってたんですけど、どうもそういう事情があったみたいで。
で、発売年の次の1989年には消費税が導入されたから、一律で税金がかかるようになったおかげで、1パッケージ売りで、セットで売るようになった。

ね、懐かしくないすか。
消費税導入、89年やったんやと思ってwww。

そうそう。
3%でしたっけね、最初。

いやそら、だってCDプレーヤーですよ、音楽聴ける。
そこにCPUも積んでるわけで。
今考えれば、高くないんですけど。

ファミコンがいくらって言ってましたっけ。
14800円かな。
それで考えると、そらめちゃくちゃ高いですよね。

www。

とてもじゃないけど、ゲーム機の値段じゃないっていうかね。
今のプレステ4とかより高いんじゃないすか、これwww。

www。

そうですね。
本体も高いですね。

あぁー、出ましたね。
これは、ファンの間ではいろいろ言われるやつですけど、これは。

それでも、ファミコンより高い。

出ましたね。
黒いやつかな。

あー！
これ画期的ですね。

はいはい、ターボパッド。
そうそうそう。
いやこのね、ビデオ出力が非常に大きいですね。

ファミコンもそうですけど、昔のテレビゲームって、今のテレビはね、AV端子とかHDMIですけど、当時のテレビは、テレビのアンテナに繋いでたんですからね。

いやもう、完全に自分でケーブル削って、RF端子っていう接続機のやつ付けて、ファミコンに繋げたところにテレビのアンテナを繋げるみたいな。

今思えばすごいですよね、なんか。
敷居が高いというかね。

www。

そうそうそう！
本当にこっちは、性能が上がってるやつね。

だから「選べるよ」と。
すごくたくさん好きなもの、ライフスタイルに合わせて選んでねっていうことなんでしょうね、たぶんね。

ですねwww。
結局これが物語ってるのは、ハードが普及しなかったということですね。

そう、高い。
まずね。

ても、もっと絵が綺麗になったゲームが遊べるよみたいなね。

そうそうそう、そう。
当時私もね、どういうことやろうと思って。
CD-ROM2の方は容量が大きいだけで、本体のスペック自体はPCエンジンの初代のやつなんで。

でも、アーケードカードとか挿して拡張したりとか、いろいろできるようになるんですけど。

あるでしょう。

www。

あー、そうですか。
あれは、メモリを増やす感じのカードなんかな。
いろいろあるんすよ、本当。

あー、天の声バンクね。
良かったですね。

よかった。
あれ、すごい重要ですよ。
あれがないと、セーブできないですから。

セーブしたデータを更に、まとめて取っておけるハードなんかな、あれ。
私、天の声バンク、2つぐらい持ってましたよ。
あ、Huカードやったかな、あれ。
そうそう、だからメモリーカードみたいなもんですわ、今で言うと。

www。
初めから2やったっけ、あれ。

あ、そっかそっか。
そうか、それで2ってつけたんや。

ややこしいですねwww。

そうですよねー。
なんかね、天の声っていうネーミングが、すごいセンスあるなと思ったんですけど。

でも、PCエンジン知らない人は、全くわからないですもんね。
天の声って言われても。

www。

あ、そうですか。

えー、じゃあ、けっこう売れてたんかな。

いやあ、これ憧れやったなぁ。

そうです。

そうです。
PCエンジンに挿さるカードが、そのまま挿せて遊べるんです。

そう、ゲームボーイとかとは、全く次元が違うんですよ。

もう、めちゃくちゃ欲しかった、当時。

Switchは基本設計が、持ち運びもコンシューマーもできるってことじゃないすか。

それ、LTです。

www。

そうなんです。
致命的なのがね、当時の液晶の解像度はそれほど高くないわけですよ。
で、PCエンジンのゲームを、そのままちっちゃい画面で遊ぶと、はっきり言って文字も何も読めないというね。

これがねwww。

そう、すごいな。
今考えたら、すごいいいハードですね、これ。

わー、金持ちですね、その子。

画面、ちっちゃかったでしょう？

そうそうそうそう。
だから正直ね、基本設計がめっちゃかっこよくて、欲しかったんですけど、実用性ほぼないんですよ。

夢のマシンです。

そうですね。
最初に出た本体の最終系ですね。

なんかこう、ガンダムみたいでいいですねwww。

www。
そうか、この時点で、発売されてから4年経ってんのか。

そうっすね、そうっすね。
ここよ、ここ。

出たー！　出たよ。
これですよ、これ。

そうそうそう。

いやーっ！
これは安い！

これは安い。

www。
いやあ、これはねー、夢のハードでしたからね。

そうですそうです。

そうそうそうそうそう。

そうそうそう。

そうそうwww。
なんか言ってたな、そんなことな。

www、これも有名なマシンやな。

あー、これは私、買いました。

あのですね、私が初めて買ったROM2は、それです。

はい。
白いPCエンジン持ってたんで、それが繋がるのは、SUPER CD-ROM2しかなかったんです。
初期のやつ、買い逃してたんでね。
高かったから。

そうそうそうそう。
そうやったそうやった。

私みたいに、初代PCエンジンとかを持ってた人は買ったのかも知れないすけど、持ってない人はDuo買ってたんちゃうかな、どっちも。
本体を元々持ってなかった人は、そっちの方がお得ですから。

見た目がね、かっこいいんです。
本当にあの、コアファイターとコアブースターみたいな感じで。

いや、流線的っていうか、まぁ流線的なんですけど、めちゃくちゃでかいんすよ。

PCエンジンの3倍ぐらいのやつが、ガチっとハマるみたいな感じのデザインで。

かにぱん？
www、ああ、それがシャトルじゃない？

いや、かにぱんはあれや。
スーパーグラフィックスや。

確か。
ちゃうかったかな。

で、その後に、新たにまたこれから紹介する方買うんですけど。

あっ、そうですね。
そっち行こう。

あっ！
出ました！
これ、GTよりも、LTは本当に夢のマシン。

www。

覚えてますwww。

そう。
もう覚えてますって。
お店で見て「欲しいッ！」と思ったけど、「高すぎるッ！」つって。

ギリ10万切ってますよっていうね。

はい。
いやでもねこれ、モニターがついて、PCエンジン本体そのままくっついてるんですよ。

そこに、スピーカーもテレビチューナーも、全部付いてるんですよ。

そうそうそう。

どうなんやろう？

でも、よく発売されたなっていうハードですよね、これ。

www、どういうこと？
なんで？

そうそうそう。
ROM2がね。
そうなんすよ、ROM2が付いてないねんなー。

そうですね。
Lですね。

はい、これを買ったんです、私。

そうそうそう。
SUPER買って、ここまで値段下がったなら、もうこっち買おうと。
確か、コントローラーもね、6ボタンになったんちゃうかな。ちゃうかったかな。

そうですね。
あ、ちゃうかな。
この後の方がな。

かっこいいでしょ。

そうですよ。
さらに安くなったんすよね。

これ今、Duo-RXめっちゃ値上がりしてるんですよ。

いやいや、違う違う。
レトロゲーム、全体的に値上がりしてるんですわ。

PCエンジンも、けっこう人気出てきたみたいで。
集める人が出てくると、やっぱり値段が上がるみたいで。
昔なんか、そんな高くなかったんすよ、全然。

今もう軒並みね、昔のゲーム機とかソフトの値段、全体的に上がってますね。
最近ブームのファミコンミニとかメガドラミニが出たら、ちょっと落ち着くかなと思ったらむしろね、本物の価値が上がってるっぽくて。

そうなんですかね、やっぱり。

そうwww？

いやでも、モニターは今の方が絶対解像度高いですよ。

www。

すごいですね。

ちょっとね。
でも、これも無計画ではなく、ハナからこういうつもりだったみたいですね、どうもね。

だからそのコア構想って、さっき言ったものがあって、もう当初からそういういろんな拡張性を持たせたハードとして作ろうと。
パソコンのいいところを、家庭用ゲーム機に持っていこうみたいな構想だったみたいですけど。
でもそこもちょっと、魅力ではあったんですよ。
なんか、ゲーム機よりも大人っぽい感じがするっていうね。

さっきちょっと出てきたHuカードね。
カード型のROMカートリッジって言われるやつですけど、あれがまたコンパクトでね、持ち運びやすいし。
PCエンジンのゲームソフトって、全部CDサイズのケースに入ってるんですよ。
だから、ROM2もHuカードも全部あのサイズなので、並べたときにすっきり収められる。

そうそうそうそう。
CD-ROM2出たときは、そこにちゃんとCDが入ってるんですよ。

ちゃんと、そういうふうに考えられてて。
でね、Huカードいっぱい持ってる子なんかね、束にして輪ゴムで止めてね。

大丈夫です。
全然、大丈夫。

頑丈です。
ファミコンのカセットみたいな、刺すとこでカパカパしたりしないんですよ、PCエンジンは。
あのスリットが、カードの幅ぴったりに作ってあるから、カチッと刺さって、しかも電源スイッチでカードをホールドする形になってますよね。

そう。
電源入れた瞬間に、完全にホールドされて絶対ズレないっていう。

ファミコンみたいにガンってぶつかってプーとかならないんですよ。
ああいう悲劇が起きないです。

ないですね。
PCエンジンは、もう完全に本体が四角い箱として独立してて、デザインがね、コントローラーも基本別売り扱いなんです。
コネクタを挿すタイプのコントローラーなんですよ。
ファミコンって、コード抜けないでしょ。

PCエンジンは、買ったら本体とコード別々に入ってます。

それを、コネクタに挿すと遊べるんですね。

そうそうそう。
そのおかげで、いわゆるマルチタップっていうのを買うと、本体のコントローラーコネクタに挿して、マルチタップに1コンとして、自分のを挿せば遊べると。

拡張性っていうところのね、PCエンジンの特徴の一つがそこにもあるんですけど。
今言ったみたいなのだと、5人遊べるようになった初めてのゲーム機じゃないすか、これ。

あー！
やっぱ、呼びたくなるよな。

www。

どうだったんすか？
やってみて、ファミコンとかとの違いは感じました？

おー！
それは良かった。

あー、なるほどなるほど。

それは、5人でやるときはいつもダンジョンエクスプローラーを遊んでた？

ボンバーマンとかしなかったんすか？

えー、面白いのに。みんなでやったら。

まぁまぁ、気持ちはわかりますけどね、確かに。

トップビューのアクションロールプレイングゲーム…ま、シューティングですね、確かに。弾打つからな。

そうそう。
で、職業を選んでしょ？

いや、私はね5人プレイで言うとね、PCエンジンはモトローダーっていうゲームがすごく有名でね。
私は高校のときでしたけど、学校の帰りは必ずPCエンジン持ってるやつのとこ行って、みんなで遊んでたから。
友達も5人以上いつもいたんで、回して遊んでましたね、ずっとね。
で、持ち主のやつがめちゃくちゃ強くてね、全然勝てなかった思い出がありますけど、それでも面白かった。
やっぱ、多人数で遊んでること自体が、すごく新鮮で楽しかったんです、やっぱ。

それまでのテレビゲームの友達の家での遊び方って、誰かがやってんのをみんなで見て、なんかワイワイ話してるみたいな感じだったんですけど、実際そこに自分も遊びに参加できるってのは、やっぱ新鮮でしたね、すごく。

もうけっこうハードの話で時間いってるんで、ソフトは絞りに絞って話したんですけど、PCエンジンって言えばね、やっぱりHuカードよりもCD-ROM2の話にどうしてもなってしまうんですけど、この辺はね、最近PCエンジンminiが出たおかげで、PCエンジン自体の知名度と、PCエンジンのゲームの知名度も上がったんじゃないかなと思ってて。
PCエンジンminiっていうのがね、今年の3月に出たんですよ。

ついこないだですけどね。
これ、ゲームが58本入って。

厳密に言うとちょっと被ってるものも何本かあって、内訳が国内PCエンジンタイトル34本と、海外PCエンジンタイトル24本ってのが入ってるんすよ。

その中には、国内と海外で同じものが被って入ってるものもあるんで、厳密に言うともうちょっと少ないんですけど。
その中にはね、嬉しいことにね、HuカードだけではなくCD-ROM2のゲームも入ってる。

そうです、はい。

ここが素晴らしいとこで、最初発表されたときはね、PCエンジンHuカードminiが出て、次にROM2miniが出るんじゃないかみたいな話をしてたんですけど。

いややっぱりね、PCエンジンというハードとROM2って、切っても切れないんすよね。
もうやっぱ、一つのものだと思うんです。
ファミコンとディスクシステムとは、やっぱちょっと違うみたいで。
CD-ROM2の方のお気に入りでいうと、イース1・2とか、天外魔境2とか、ときめきメモリアルとか、悪魔城ドラキュラXとか、この辺はもうPCエンジンminiに入ってるんで。
もうこれ、絶対ハズレないやつなんでね。
これが今の時代に、HDMI端子で高解像度で遊べるっていうのは、本当すごいなと思いましたね、やっぱ、実際遊んで。
この辺もね、当然メジャーなタイトルで、面白くていいゲームであるんですが、やっぱりメジャーじゃなくても面白いゲームがいっぱいあるんですよ。
そんな中から、ちょっと2本だけ選んで紹介したいんですけど、1本がキアイダンOO(ダブルオー)というゲームなんですけど。
これ、1992年のゲームですね。

92年。
けっこう後期ですね、これ。
メーカーが、日本テレネットっていうとこで、これ販売日本テレネットなんですけど、企画開発がアルファ・システムっていうね、知っている人は知っている九州の老舗メーカーですね。
有名なところでいくと、ガンパレード・マーチとかね。

作ったところですわ、今思えば。
すごいなと思ってwww。
ゲーム内容としては、70年代ロボットアニメモチーフの横スクロールシューティングっていう、なかなか相当ニッチなところついてるんですけどwww。

これ何がすごいかってね、これたぶん、PCエンジンCD-ROM2じゃないとできなかったっていう表現がたくさん入ってて、まずオープニング主題歌がかかるって。
これ、ROM2じゃないと絶対無理なとこなんすよね。
生音で歌かかると。
それと、テレビアニメのようなオープニング映像とか演出ができる。

このゲームは特にさっき言ったみたいにロボットアニメね、しかも70年代というと相当古い時代なんで、マジンガーZとか、ゲッターロボとかあの辺の時代ですね。

これはもう、ネットで動画とか見てもらったら、一発でわかると思うんですけども、非常によくできたパロディというか、こだわりで、基本横スクロールシューティングではあるんですが、ボス戦になると、最後トドメは絶対必殺技じゃないと倒せないとか。

ステージ過ぎると、アイキャッチが入って、第1話のタイトルが出たりとか。
そういうところで、ロボットアニメっぽいこだわりってのはずっと入ってて。
全体的なお話もね、ベタなロボットアニメとしての演出が素晴らしくて。
もうこれが、大好きでね、当時。

持ってましたね、当然。

もうこれ、だから出る前に雑誌で記事読んで、もうこれ絶対買おうと思って。

そうそうそう。
当時ね、今みたいにYouTubeとかもないから、実際の映像は見れないわけですよ。

でも、雑誌とかにね、ゲーム画面の写真とか、オープニングに歌があるとか、書いてあるわけですよ。
それじゃ、なかなかわかんないじゃないすか。
確か、体験版とかあったんやったかな。

それか、お店で見たんかな。
何かで見たんちゃうかな、たぶん。

でもう「これは買わなあかん」と思って、買って家でつけたときには、もうめちゃくちゃ、めちゃくちゃ盛り上がりましたね、やっぱり。
イース1・2とか、天外魔境2とかもね、演出とかビジュアルとかサウンドの面で言うと、すごく強力なんですけど、あれは言ったら正統派にそれを使ってるゲームであるんですけど、このキアイダンOOはそれをすごくパロディとか、ちょっと尖がった方に使ってるんで、そういうのが好きな人はもう、めちゃくちゃたまらないゲームだと思いますけど。

そう。
ゲームは意外と、普通の横スクロールシューティング。

www、意外と。
ただ、今のねシューティングゲームと違って、自機のやられとかが、ちっちゃかったりしないんで、けっこうやられやすかったんちゃうかなぁ、確か。

そうそうそうそう。

そうそうそうそう。
熱血ね、熱血主人公がみたいなね。

そうそうそう。
声優もね、すごい豪華でね。
主人公がカミーユですからね。

そうそうそう。
いやこれね本当、動画ぜひ見てほしいですね。
YouTubeとかで。

そうですよね。

そうか、確かにスーパーロボット的に、弾幕ゲームでも、耐えれそうな設定ですもんね。

これね、なんかPCエンジンではないですけど、プレイステーションで実は、これに似たゲームが出たんですよ、この後。

うん。
ゲッP-Xっていうゲームがあって。

全く別です。
全然別な人たちが、同じようなコンセプトで、タイトルがゲッPっていうのでわかると思うんすけど、ゲッターロボの元ネタにして、ゲッターの「ター」のところが「P」になってるんですね。
Pが入ってるということで、ゲッP-Xなんすけど。

そうそうwww。
これなんかも悪乗り具合で言うと、メインの3人の主人公の声とか、神谷明とか使ってますからね。
本物やないかっつって。

そうそうそう。
そういうやっぱ、どこにでもそういうモチーフが好きな人はいるんで。

今はもう可能性なくはないけど、売れへんかな。
そこやな、商売としてな。
インディーズゲーム的な感じやったら…

そうそうそう。
じゃ、もう1本はね、これがまた毛色違うんですけど、クイズゲームなんですけど、クイズの星っていうゲームがあって、これもねさっきのキアイダンと一緒で、1992年なんすよね。

メーカーはサン電子。

ハセガワさんの好きなサン電子。

そうそうそうそう。
これ、クイズの星っていうタイトルの通りクイズなんですけど、お話としては、異世界から悪い魔王かなんかがやってきて、主人公の女友達をさらったので、その子を助けるために主人公がクイズで戦うっていう、非常にトンデモ設定なんですけど、中身めちゃくちゃ真面目なんすよ、これ。

ほら普通こういうのって、なんかちょっとコメディタッチだったりとか、メタ的なネタあったりするでしょ。

もう、一切ないんすよ。

そう。

刑事が来て、この子を助けるには君のクイズが必要なんだみたいなね。

いやもうでも、それ真顔でやってるんで、全部。

そういう設定の面白さもあるんですが、このゲームの一番すごいのは、そのビジュアルなんすよ。
これね、PCエンジンのスペックとかROM2の大容量っていうのを差し引いても、アニメーションとか演出がめちゃくちゃよくできてて。
本当に「アニメを見てるような」という表現が正しいぐらいの、演出シーンが出てくるんですね。
少ない枚数と限られた色数でキャラクターを描いてて、それをちゃんと動かしてるんですよ。
だから明らかにね、これアニメーターが関わってるとしか思えないんです、どう見ても。
当時、これも雑誌で情報見たときに、絵が綺麗だなと思って買ったんですね。
クイズゲームだし、面白いかなと思って。
いざ実際のゲーム画面見てみたら、めちゃくちゃ動くんですよ。

記事には、書いてはあるんですよ。
アニメーションするぐらいは。

そうそう。
これはっきり言ってね、イース1・2とか天外2より動いてます、これ。

アニメシーンで言うと。

そうそう、クイズなのに。
クイズの合間に入る演出シーンがあるんですよ、お話のね。
ストーリーパートみたいなところで、キャラクターがしゃべって絵が動くとこがあるんですが、そこのアニメの作りが尋常じゃないぐらいよくできてて、今回改めてちょっとYouTubeで見直してみたんですけど、今見ても全然美化されてないなっていうぐらい動いてましたね。

そうそうそう。

www。
ホンマや。
ムーミンや。

ホンマや。

すごかったでしょ。

ファミコンよりは上ですよ。
スーファミぐらいは、一応あるんかな。
でも、そんなすごいスペックではないですよ、確かに。

www。

あのね、テイストとしてはね、だいぶオタク寄りの人が作ってる感はあるんですよ。

異世界から来た人ね。

www。
もうストーリー、添え物みたいなもんですからね。

確かにね、クイズゲームよくありますもんね。

あっwww、懐かしい。

虹色町の奇跡ね。
良かったな、あれ。

いやあ、あれもいいゲームでしたね、今思えばね。

ああ、いいゲームやった。

www、懐かしー。
あれ、噛み合ってます？

プリンセスメーカーのクイズ版みたいな感じじゃないすか。

まぁでもそっか、ジャンルによって育つ子が違うんかな、確か。

そうかそうか、なるほど。

でもね、かといって、クイズだけメインに据えてもね、クイズタイムショックみたいに、クイズ番組自体をゲームにしないとね、成り立たないですよね、確かにね。

いや、面白いと思いますよ。
何がいいってね、クイズって時事ネタも多いから、クイズ自体が懐かしいんですよ。
あー、こんなことあったなーみたいなね。

www。
問題が？

そうそう、だからそういう時事ネタやるとね、後で見たときに古くなってしまうんでね、ちょっと。

そうそう。

www、わかってるやん。
答えれてるやん。

買いましたよ。
当然。

この当時の私のメインハードは、PCエンジンCD-ROM2でしたから。
これ、92年やったら、スーパーファミコンもう出てんのかな？

えーとね、プレイステーションぐらいと同じやった気が…だから、けっこう幅ありましたね。
5800円から7800円ぐらいまで、幅あったんちゃうかな、確か。

そうそう。
だから、ROM2のメリットは、やっぱりそこもあったみたいで。
ROMカセットより安くてプレスが早いから、品切れも少ないっていうね。

そうそうそう。
量産するのが早いっていうね、CDだと。

そうですよ。

あるある、当然。
これは、あんまり有名じゃないところを紹介しようと思って、一応選んだんですけど、PCエンジンのねスペックも、これ見ていただければ大体伝わるんじゃないかなぁ。

www。

ではそろそろエンディングなんですけど、今回もね、けっこう盛り上がったので、時間が長くなってしまいましたが。
ハードの種類紹介するだけでも、だいぶ時間かかりますね、やっぱり。

別でまたね、やりましょう。

あー、そうですね。
もう本当、その辺1本だけ扱ってもね、ドラゴンクエストぐらいの話できますから。
またどっかでね、やりましょう。

いいのかな…
他はね、もう有名なばっかりなんで、ちょっと調べたら出てくると思いますから、この辺は一度ちょっと機会があれば見ていただきたいなと。
今遊ぶのは、難しいですけどね、ちょっとね。

そうそうそう。
ただ、今はいいですよ。
YouTubeとかだと、昔のゲームとか、どんなんだったっけ？って調べたら、大概調べられますもんね。
遊ぶのは無理やけど。
覚えてないものは、見ても全然こんなんやったっけなとかっていう感じもあるけど。
でもね、PCエンジンなんかに関して言うと、遊んだときの記憶がけっこう鮮明に残ってるんで、美化されてることがほとんどないですね。

だから、イースとか今見ても「うわ、これこれ」と思いましたよ、やっぱ。
全然思ってたより、しょぼいと思わなかったです。
すげえなと思って。
天外も今やっても、ゲームとしてもやっぱり面白いなと思って。

あー、そうですね。
やっぱり、声優が使えるっていうのがね、大きかったし。

97年。

すげえ。

スゲエッ！

ああっ！
覚えてる！

覚えてる。

いや、買ってはないけど、覚えてるわ、そのタイトル。

なんか末期にね、ギャルゲーがいっぱい出ると、ちょっと悲しくなりますね、なんかね。

いや、いいっすね。
改めて調べてみると、面白いですよね。

当時ってそんな調べたりとか、してませんからね。
改めて調べたら、本当いろんなことわかるから、面白いな。

今回はどうします？
ハセガワさんの進捗報告。

www。どうぞ。

おー、すごい。
おめでとうございます。

よかった、よかったよかった。

よかった。

最後までやって、どうでした？

www。

そこの評価は変わらず。

www。

いやあ、よかったですよ。

じゃあ、次はどうするんですか？

やった。
わかりました。

じゃあ、いつもの告知お願いします。

よろしくお願いします。
前回ね、お便りいただいて紹介もしましたので、お便りいただければ、惜しげもなく紹介させていただきますんで、よろしくお願いします。

あまりにも、そんな人気なかったとか、売れてないとか言うとね、「いやそんなことないよ」「やってやってた」っていう意見が、あるかもしれないですから。
ぜひね、そういう人がいらっしゃるなら教えてください。

というわけで、今回のブライトビットブラザーズSTAGE8、8面ね。

なんか、一気に進んだ気しますね。

www。
なんかあっという間に10回が来そうで、いいですね。キリ番ね。

ま、10回が来たからといって、何かする予定もないですが。
とりあえず、こういうのを進めていって、頑張りましょうwww。
というわけで、今回も最後まで聞いていただいて、ありがとうございました。