第5回 海部川風流マラソン大会

〜 ピッグ大幅に自己ベスト更新! 〜


2013年2月17日(日)、徳島県海陽町において第5回海部川風流マラソン大会が開催された。徳島県南部のマラソン大会であるからにして、当然のごとく阿南支部長のピッグが参加した。

(幹事長)「海陽町って、どこ?」
(ピッグ)「海南町、海部町、宍喰町が合併して出来た町で、徳島県の南の端で、高知県との県境ですね」

で、この海部川マラソンは、かつての海南町と海部町の間を流れる海部川に沿った道を、行きは海岸部から山奥に向かって延々と上り、帰りは延々と下ってくるというコースを走る。前半が上りで後半が下りというのは、僕らにとっては嬉しいコースだ。後半のくたばりかけた頃が下り坂になって、自然に足が動くからだ。ただ、前半、20kmも山に向かって登るってのが、どれくらいの高低差があるのか不安ではある。

で、ピッグからの参戦記が届いたので、掲載します。



第5回 海部川風流マラソン大会

海部川マラソンに行ってきました。

単身赴任寮で、朝、携帯アラームが鳴らず、7時に目が覚めて大慌てで即、出発し、なんとかギリギリで現地に入りました。ただ、前日に、ゲストの瀬古利彦氏のお話を聞いて、受付も済ませていたので、少しは気持ちのゆとりがありました。
とは言え、朝ごはんは会場輸送バスの車中で食べて、慌しく9時にはスタートしました。

大会の規模は、募集が2,000人、参加者が1,700名弱で、完走者は1581人とのことで、適度な人数で混雑もなく、とても快適な大会です。町をあげての一大イベントといった感じで、地元の応援も町民全員参加といった模様でした。距離表示も1km毎にあり、エイド、給水所も質量とも充実していました。
しかも、大会当日は天候も無風、晴天の最高のコンディションでした。

コースは、緩やかなアップダウンが続きますが、大した勾配ではないので、それほど苦にはなりません。さすがに後半は少々苦労しましたが、それでも歩かねばならないほどでもありません。

コースも思ったより優しいし、天候も最高のコンディションだったせいか、とても快調に走れ、4時間のペースランナーのお兄ちゃんに29kmまで付いていけました。そのまま行けばサブフォーも狙えたのですが、給水場+上り坂で遂に置いていかれました。
最後はラストスパートをかけようと思ったのですが、ゴール直前で200mくらいの丘(=のように感じました)を上らねばならなくて、一気にスピードダウンしました。足が止まり、とてもラストスパートどころではありません。

しかし、それでも、なんと、ネットタイムで4時間10分58秒と、7年ぶりに自己ベストを更新することができました!(前回は小豆島タートルでした)
かなり嬉しいです。

ゴール後には、うどん、お茶、飴油、伊勢エビスープが振舞われます。お土産は、地元茶パック、お米1kg、木製コースター、スポーツタオル、食器洗いスポンジ、その他にも、温泉入浴券、地元の刀剣博物館入館券などが付いていました。参加費5000円の割りには、コストパフォーマンスが良いと思います。

阿南からは車で1時間くらいなので来年もぜひ参加したいと思っています。高松から日帰り参加は少々厳しいですが、ペンギンズのメンバーのみなさんと、ぜひ一緒に走りたいと思います。



(幹事長)「4時間10分58秒って、1km6分弱か!すごい!すご過ぎる!もうサブフォーも夢ではないじゃない!」
(ピッグ)「いや、ま、ちょっと出来すぎですかね。サブフォーを達成するには体重を減らすしかないですね」

それにしても、従来記録を大幅に更新しての自己ベストだ。先日の丸亀マラソンでは、まあ普通の出来だったのに、僅か2週間後に快記録達成だ。すごいなあ。

いよいよ次は、1週間後の東京マラソンに僕が出る番だ。

(ピッグ)「快走してくださいよ」
(幹事長)「いえいえ、カメラ片手に物見遊山に徹しますから」


〜おしまい〜




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