はオススメランクだよ♪
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 ファイアーエムブレム 
新・暗黒竜と光の剣

ソフトタイトル ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 NDS
ジャンル ロールプレイングシミュレーション
発売会社 任天堂(株) ★★★★☆
発売日 2008.8.7 元祖の楽しさ!
ウリ?文句 誰で戦い、誰で守るか。1つ1つの決断が大陸の未来を左右する。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
暗黒竜率いるドルーア帝国に侵略され絶望の中にあったアカネイア大陸。しかし奇跡は起こる。アリティアのアンリという若者が神剣ファルシオンを手に暗黒竜を打ち倒したのだ。その後アカネイア王国は再建され世界は平和な時代を迎える。しかしその100年後。暗黒竜は復活した。そして世界支配をたくらむ魔王ガーネフと手を組みアカネイアを攻撃。王女ニーナをのぞく王家は全滅した。英雄アンリの血を引くアリティアの王は神剣ファルシオンを持って出撃。王の一子マルス王子は母や姉と共に父王の留守を守りながら修行にはげんでいたのだが…彼もまた暗黒竜のたくらみによって国を追われてしまう。彼と仲間たちは共に祖国復興と大陸の平和のために立ち上がる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★文句なし★…のまさにいいも悪いもFEシリーズです。ファミコン時代の一作目暗黒竜がリニューアルされてDSに登場したものですね。今回新たにマップ、イベント、キャラやシステムの追加があり、プレイしたことのある人でもちょっと新鮮気分で楽しめると思いますヨ。やったことのない人にももちろん楽しめます。むしろ一作目をこうしてまた楽しめるんだから今までやったことのなかった人がこの作品をきっかけにしてこれからシリーズで楽しむのにももってこいだと思いますネ。やり方はちゃんとチュートリアルっぽく教えてくれるし、システム自体そう難しいものは何もないのですごくやりやすい部類のゲームだと思います。今回は最初からノーマルとハードが選べるのでまぁ〜よほどシリーズをやりこんでる人以外はノーマルと始めると思うんですが、ノーマルでも結構適度な難しさもあってこれこそまさにFEだなぁ〜と感じられるものにもなってます。やたらめったら簡単すぎる…なんてステージはほぼないので最初から手応えのある戦闘を楽しめます。そういう意味では初めてプレイする人はあまりなめてかかると結構苦戦するかもしれないですけどね。とりあえずシステムに慣れてコツをつかむまでは難しいと感じるかもしれないけどそれ以上のおもしろさも先に待ってるのでぜひ楽しんでみてほしいですね。★キャラ★ほんとこのシリーズの豊富なキャラ数にはうれしい悲鳴を上げさせられます。誰を使おうかほんと悩むところ。同じ兵種でたいてい2,3人とか出てくるのでやっぱりいろんな兵種で部隊を作ろうと思うと同じ兵種は極力避けたいですからね。一人にしぼるにはどのキャラも魅力的なのでちょっと酷すぎます。そういう悩む楽しみ、うれしい悩みっていうのは(笑)とりあえずあっても困るもんではないのでいいんだけどけっこう時間を費やすところでありまーす。今作ではノーマルで始めると「序章」が入るんですが、そこを経由することで仲間になるキャラがいたり、逆に囮にする必要があって削らないといけない仲間がいたりとちょっと斬新な要素も盛り込まれてます。今までとにかく一人も減らすことなくクリア!が醍醐味として根本に暗黙の了解としてあっただけにほんとにシリーズで楽しんでる人にとってはちょっととまどってしまう要素なんぢゃないですかね。さすがにここまでシリーズが定着してしまうとほんとびっくりするところですが、言い換えるとやっぱりここまで長くやってきてるとたまにはこういう斬新さも盛り込んでこその新鮮味なんでしょうかね。ちょっと腑に落ちない面ももちろんありますが、それなりに心を鬼にして(笑)楽しませてもらいました♪★ボリューム★相変わらず結構なボリュームです。もちろんこのシリーズ大好きな私にとってはもっともっと半永久的にステージが続いてくれたって別に気にしないんですけどね(笑)それでも普通の限界から考えると1つ1つのステージ内容が濃く、時間がかかるだけにこれだけあれば十分なんぢゃないでしょうか。今回も相変わらず外伝の存在があるので、それをやろうと思うとやっぱり2回はクリアしないと全部見きれないと思います。だから必然的に長くなりますよね。このシリーズでおもしろいのは一回クリアしても懲りずにまだもう少しやりたいなぁ〜もう一回やりたいなぁ〜って思えるところだと思うんです。普通の長いゲームだとよほど気に入ったところがあったにしろ2周目ってなんとなくしんどいですよね。おもしろかったけど〜さすがにもう一回あれを繰り返すのはいいかな…みたいな。でもこのゲームだとそういうのがあまりないんですよね。RPG的な要素が入ってるからストーリーも楽しめるわりに基本においてるのはやっぱりS.RPGの戦闘方法なので手応えがある分普通のこの手のジャンルよりは苦戦して時間かかることも多いですが、テンポがあるのも事実。でもまた今度あんまりポンポン進んでしまうとステージクリア方式なだけに今度はボリュームに難が出てくると思うんですよね。すぐに終わっちゃう〜って感じで。だからそういうところがものすごくバランスよくできてるんだと思います。今回は中断セーブもできるので携帯機としてあいた時間にちょっと楽しむこともできるし1日一章進むだけでも十分すぎるほど長く楽しめると思いますヨ。手軽に楽しめるのがいいけど、かといって中身に妥協はしてほしくない…しっかり遊べるのがいい!って人にはもってこいのゲームだと思いますネ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ありえないプレイ★もちろん今回声を大にして言いたいのは外伝行きの条件です。大量虐殺です(怒)主人公を含めてある一定の人数まで仲間が減ってないと外伝には行けません。もうありえないです…悲しすぎます。初めてその条件を知った時は耳を疑ったし(´`;)何かの間違いか微妙に救済策でもあるんだろうと思ってましたが、聞いたとおりでしたね(汗)このシリーズの醍醐味でありムキになってやってしまうところって、難しい上に一度やられてしまうと復活できないってところだと思います。だから何度リセットすることになろうとも誰かがやられてしまうと即やり直し♪ってのが当たり前でした。でもその手間のかかる戦闘だからこそやりきった時の喜びって格別だと思うんです。このシリーズではちゃんと最後みんなのその後がわかるようになってるしそういう意味でも絶対死なせちゃいけないと思うんですけど…これって作ってる側には絶対的な条件ってわけではなかったんですかねー。外伝に行くためだけに当たり前のように人数削って悲しいセリフ見てそれでやっと到着したステージでもイヤ〜な気分が残ってあまり楽しめる感じぢゃない気もするんですが…。しかもある程度普通にリセットなしでやってたら到達してしまうかもしれないギリギリ1人、2人…の犠牲で行けるステージならまだしも…ありえないっしょあの人数(笑)どうやったってムダにつっこませてわざと機会を作らないと絶対減らない、行けないような条件。…もうどんな不満よりこれを上回るものはないのでとりあえずこれだけはハッキリ言っておきましょう。私も最初はそんな条件なら外伝見ない方がマシかも…なんて思ってたんですが、一度普通にクリアしてしまうと無情にも見たくなってしまうもんなんですね(笑)結局イベント回想を全部埋める目的で外伝もすべてクリアしましたが、それだけ犠牲を出してまで見てスゴイものか?とも疑問に思ってしまうのが正直なところでした。たぶん普通に他の条件で行き着いた外伝だったら見れた喜びでますますボーナスステージの楽しみがあるんでしょうけど。外伝でしか会えないキャラとかもいるだけにやっぱりファンとしては一度見てみたいし、キャラを仲間にもしてみたいですよね。そういうくすぐりをかけてキツイ…このゲームでは致命傷にもなりかねない条件を出すとはなんともはや…って感じです。私みたいな一度やってしまうとどうしてもやりきりたい気持ちになってしまうのがわかってるような人はそういうのも覚悟しておいた方がいいですよ〜。そんなん見なくてもいいや〜って人は普通に1周クリアするだけでも十分に楽しめる内容だと思います。★おまけ★あとシステムとかの面ですが、もしかしたら単発でやる人にとってはもっともっと細かな不満な点も出るのかもしれないですが、このシリーズを好きでいろいろやってる人にとってはどれをとってもいつものシステムで慣れてしまってるのでそうそう不満なものもないと思いますヨ。もともとこのゲームのシステムってすごくやりやすいし、そこまで不都合なものってないので今回も、あぁ〜いつものFEだなぁ〜って思えるものです。十分手軽に楽しめる内容だと思います。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的に★私の大好きなFEシリーズなのでできればこれもいつものように★5つでオススメランクに入れてしまいたいのですが…内容は問題ないだけに外伝の要素があることだけが心残りですね。なので今回はオススメランクから外してしまいます。だけどストーリーや展開、キャラのカッコよさ、ボリュームなどなどそういうシステム的な面では昔のリニューアルとも思わせないような新鮮っぷりがフツフツ感じられるところだったので★1つマイナスあたりにしときます。昔っからの元祖FEファンでも初めてこのシリーズを楽しむ人でも十分同じレベルで、目線で楽しめるゲームってそうそうないと思うのでぜひオススメしたい一作です。一度やってても何度やっても楽しい…そんなうれしさがあるのがほんとこのゲームのスゴイとこだと思いますヨ。しかも難易度選択はあるにしても基本的な難しさはちょっとあるので、慣れた人にもちょっとした手応えがあるのがいいですね。その分単発でやる人にはわりと難しさも感じられるんでしょうけど、それでもやればやるほど手応えにプラスしてやり応えが感じられてくるのも確かです。やったことのない人にはぜひ一度やってみてほしい一作です。RPG要素が入ってるっていうだけあってストーリーとかもしっかり作られてるし、ちゃんとそれに絡んだキャラもいっぱいだし、何よりそのキャラ同士が1人ずつ単独で出るんぢゃなくて何かしら関係を持って出てくることが多いのでそういうのを見てるだけでも楽しいですね。キャラのおもしろさ、豊富さはこのゲームの一番の見所ぢゃないかとも思うのでこの楽しさはほんと一度プレイしてみないとわからないと思いますよ〜。★これまたおまけ★今回はDSということもあってオンラインショップとかがあったのが、あまり利用しない私としては残念でした。まぁ〜さほどたいした影響はないと思うのでいいんですが(汗)あとちょっと便利だなと思ったのは武器の統合システム。いつも武器の残り使用回数が少なくなると新しいのを一緒に持たせて出撃させますが、統合システムのおかげでもうそろそろ壊れる武器は輸送隊に送っておくことで便利に利用することができるので楽でした。地味なところですが、かなり使えるな…とほくそ笑みましたね(笑)こういういいところはどんどん次回作とかこれからの作品に大いに取り入れてほしいものですねぇ。ちなみにも一つ。ハードモードになるとかなり敵が強くなる気がします。もともと難しめの難易度がウリなところもあるだけに、その上ハードとなると結構ボスあたりキツイなぁ〜と思いました。それでなくても回避とか追撃とかスゴイのに全く当たるような命中率ぢゃないな…さてどうやって倒そうか?なんて変なところで悩みどころの出てくるハードモードでした。だからこそマップ途中にあるセーブポイントが便利に利用できたのも今回のいいところでしたね。もっともっと長くやりきりたい人にとってはハードさえも5段階まであるのでしばらくは楽しめると思います。とことん世界を楽しみたい人へオススメでっす。

ビジュアルメン 文句なし。私は大好きです…でも似たような人も多いような気が…?あれ?この人他にいなかったっけ?なんてわけのわからんこと言ってるのは私です(笑) ★★★★★
操作性メン 特に問題なし。ボタン1つで全部プレイできるのが何より私にはうれしいことでした。 ★★★★☆
ロードメン セーブデータ3つ作れるし、マップ途中のセーブも2つ作れるし、結構十分すぎるくらいでしたね。ありがたかったです。 ★★★★★
ムズカシサ 結構難しいです。難易度選択はありますが、基本的に難しい部類なので初めての人は苦戦するかも。コツをつかむまでがんばりましょう♪ ★★★☆☆
ストーリーメン おもしろいです…っていうかそこに関わってくるキャラとかの関係を手繰り寄せていくのが一番楽しいって感じですね。あんまりストーリーは気にしてないかも(笑)やっぱりこのゲームの一番の醍醐味はそのキャラの豊富さと個性にあると思います! ★★★★☆
総合メン シリーズが好きな人は原点回帰で改めて、初めて楽しむ人はほんと純粋に新鮮で楽しいと思います。システムとかは昔と別段大きく変わったことはないのに今やってもこれだけ楽しいってことはほんと根本の楽しさがしっかり詰まってるってことですよね。息が長いのがよくわかる気がします。一度やられちゃうとそれっきりなのでリセットをすることがどうしても多くなると思いますが、それがこのゲームの醍醐味でもあると思うのでぜひ1人の犠牲も出すことなくがんばってほしいところであります!ただ問題なのはやっぱり外伝ですが。気の長い人も短い人も、時間のある人もない人もそれぞれスタイルに合わせて遊べると思うので結構いろんな人にオススメの一作。楽しさを一度味わってみてくださ〜い♪ ★★★★☆







 ファイアーエムブレム 
新・紋章の謎〜光と影の英雄〜

ソフトタイトル ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄〜 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 NDS
ジャンル ロールプレイングシミュレーション
発売会社 任天堂(株) ★★★★☆
発売日 2010.7.15 影の主役♪
ウリ?文句 一手一手の攻防が、運命を左右する。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
かつて暗黒戦争と呼ばれた戦い。それは人々を絶望に陥れたが、亡国アリティアの王子マルスが心強い仲間とともに、暗黒竜メディウスの軍勢を打ち倒した戦いであった。それから1年後。ひとりの若者が志願兵としてアリティア城を訪れる。英雄マルスのために戦う騎士を目指して。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★地味目な主役★…なのかな?というのが今回プレイする前の印象。普通の主人公だったらなんとなくもともと華がある気がするけど、影の主役を表舞台に引っ張り出すくらいだから、ずいぶんと控え目な主人公なのかな〜と思ってました。見た目も出番も影の薄い感じに(笑)ただいざプレイしてみるとそこまで影の薄い感じはせず、むしろ思った以上に自己主張する主人公だった気がします。パラメータの上がりもよければ、それなりに会話の中心にも入ってくるので、影の主人公どころか…リッパなはりきり主人公ですね♪今回の主役=マイユニットは、顔とか髪型とかパーツを組み合わせてほんとに自分の好みの見た目に仕上げることができる…ハズ?なんですが…残念だったのがちょっとマニアックどころが多過ぎてなかなか思ったようには作成できないところですかね(笑)もう少しパーツ増やしてほしかったけど…とりあえず普通に主人公がいる作品と違っておもしろいのは、人それぞれ…プレイする人数分〜マイユニット主人公もいろいろいるってところではないでしょーか?自分がプレイするマイユニット主人公のイメージでこのゲームの印象ってかたまってくるので、他の人〜友達とかがプレイしてるマイユニットとか見せてもらったりするとおもしろそうですよね。主人公の見た目が違うだけで、このゲーム自体別の作品のような気がしてきそうですわ。★新作?★ではないんですけど、主人公が変わっただけで結構新鮮でした。もう少し細かく言うと紋章の謎の主人公自体は前と同じなんですけどね。自分が操作する主人公キャラが別にいるだけで目線とか見方とかも変わってくるのでなんとなく新鮮です。タイトルにあるとおり、紋章の謎の第2部を引き出してリニューアルしたものなので、前をプレイしたことある人はなつかしさや思い出のあるステージなんかもあると思いますよ。プレイ後すぐ内容を忘れてしまう私でさえ(笑)あぁ〜ココココ〜。苦戦したステージだよなぁ〜とか…いろいろ思い出す場面がありました。ってかあれだけ楽しくプレイしたのにあまりにもすべてが新鮮に見えたので、もしかしてリニューアル作品とはいえ全くの別物か?とか思ったくらいですよ←忘れ過ぎ(笑)そのくらいに自分の操作する主人公キャラが変わるだけで全然変わってきますね。正直プレイ前はまたリニューアルものなのか〜って思ったものですが、このシリーズって何度やっても楽しいおかげでリニューアルでもこれだけ十分に楽しめるんでしょうね。またも2周3周してしまいたくなるおもしろさは格別です。★マイユニット★ほんと今回の主人公キャラ、マイユニットの強さはハンパないです。無茶苦茶強く仕上がるのでほっといてもなんとかなるくらいに心配いりません。ユニット兵種も自分で選べるのでそれによって前に出られるキャラになるか、援護組になるかは変わりますが、それでもどっちにしても十分1人で事足りるリッパな近衛騎士になることは間違いないですね。兵種とかと同時に生い立ちまで決めさせてくれるのにはちょっとびっくりしましたが、案外それさえも自分で決めるとなると悩むもんですね。今回はしょっぱなからいろいろ決定するのに時間食ってしまいました。まぁ〜それもこれも長い旅をしていくマイユニットだからこそ…の楽しい時間だったんですけどね(笑)自分のマイユニットも想像以上に強くなって、しまいには1人で経験値をもっていくのがもったいなくて盾になりきってしまっていたのが悲しい現実でした(笑)まぁ〜おかげで楽チンに楽しめたわけですが♪★難易度★…の選択もありますし、何度も言うようにかなりマイユニットが強く仕上がるはずなのでそこまで心配いらないと思います。そういう点ではFEと言えど安心してプレイできる作品だと思いますね。ストーリーとかの展開からいくともちろん前を知っていると楽しい部分もありますが、遊びやすさといえば案外オススメできる一作なのかもしれないと思いました。ただもちろんFEシリーズの一作というのはあくまで変わらないので根本的な難易度は高い部類かもしれないですけどね。今回はモードもカジュアルモードとクラシックモードの2つあります。いつも通り失った仲間が復活しないクラシックモードと、失った仲間が復活するカジュアルモードです。この仕様にはちょっとびっくりしましたが、これによってどうしてもFEは難しいとイメージづいてしまってる人にも少し救済措置になるんでしょうね。その難しさと仲間を失うことの悲しさからいったんこのゲームを遠ざけてしまった人にはぜひまた一度それこそこのゲームに復活してほしいなと思うところです。こういうところはDSの手軽さもよくでてると思うし、中断セーブもできるので時間のない人も地道にコツコツとやっていくのが楽しいゲームだと思いますよ。万人に楽しんでほしいゲームの一つですね。そうそう。今回は外伝行きの条件が簡単だったのがよかったです。というか…条件がわかっていないままに…すべての外伝が出たようなので満足(笑)普通にプレイして出たってことはたぶん条件が簡単で、よほどのことがない限りはみんな何気ないプレイでたどり着くんだと思いますし♪前作の反響が大きかったのか…ありがたいですな(笑)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★バランス★そうですね〜。さほどないんですがあえていうと…いいところ…というか心配なしな点として、マイユニットの強すぎな点をあげましたが、それですかね。他のユニットとあまりにかけ離れた常人ならざる強さに脱帽です(笑)バランス悪いな〜と思いました。それはあくまで…イメージバランスであって、弱すぎより全然いいんですが(笑)このシリーズであんなパラメータ初めて見た〜ってくらいに強くなってたのでなんかバグッたのかとでも思ったくらいです。守備もかったかたで、槍でつつけばみんな一撃死〜(汗)みたいな姿に口あんぐりでした。おかげで後半強くなってからは気になるところにマイユニットを1人で送り出して、あとはストーリーや気になることに集中できて他が楽しめるのはいいんですが、こいつだけに頼っていいものか…とふと思うこともあったりで(笑)複雑だったりもしましたわ。そんなことおかまいなし〜な人には全く問題なしな点だと思いますが、まぁ〜こんな感じ…というのだけは覚えときながら、兵種決めとかしていくといいですよ。これだけ強くなるとわかってるとどの兵種になってもじっくり楽しめそうでいいですよね。違ってくるのは育つまでの育て方がキツいかそうでないかの違いくらいだと思います。あとはもうたぶん言わずもがなな人がプレイする場合が多いんぢゃないかと思うので、FE好き、リニューアルでもとにかくこの世界を何度でも楽しみたい〜!という人にとってはやっぱり楽しめる一作だと思うので特別この作品にだけ出てくるダメだしは少ないような気がしますよ。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的に★早く新作でもレビューを書きたいところですが(余談)(笑)とにかく今までのFEシリーズ…ストーリーに関してはもちろん以前の紋章の謎…が好きな人にオススメします。その時期のキャラが好きな人にもオススメしますね。FEシリーズの醍醐味である仲間を助けながら進んだり、また援軍として助けられたりと…そういう楽しみは健在でゴロゴロしてるのでやっぱりキャラ好きにはヨダレものです(笑)なつかしいキャラや…この人ってどんな役どころで出てきたっけ?ってすっかり忘れてる人まで(悲)ほんとなつかしさでいっぱいです♪タイトルに「新」とついただけなのにこれだけ迷わず新作のような感覚で思わず買ってしまう作品は私の中ではほんと他にないですね。そのくらいにリニューアルをリニューアルと思わせないおもしろさにはスゴイものがあります。マイユニットが入ってプロローグがついたり、サイドストーリーが入ってきたりと新しい要素っていっても限られてるハズなのにすべてが新しく思えて楽しめますよ。今回はリニューアルなのでシリーズ好きであってもやっぱり買うのを迷う人や同じものやっておもしろいかな〜って思う人っていると思うんですよね。確かに一度プレイしたら隅々まで覚えてて、その覚えてるって事実のせいでどうやっても2周目はおもしろさ半減してしまう…っていう人はちょっと考えものですが、そうでなければ十分手軽に楽しめる一作になってると思います。そこまでリニューアル感を出さないのもこのシリーズのスゴイところだと思いますしね。システム面でもほぼ変化なしなので今までを知ってる人はほぼ迷うこともないと思いますし、手軽さと同時に時間のある人は腰を落ち着けてじっくり楽しめる作品でもあります。DSになったことで気軽に手を出せる感覚もいっそう強くなって、時間のある時にちょこちょこ楽しむやり方ができるのがいいところです。忙しい人にも少しずつ楽しんでみてほしい一作ですね〜。FEなのでそれなりに難易度は高い方だとは思いますが、FEシリーズの中からいくとカジュアルモードがある分、手は出しやすい方だと思うのでシステムや難易度の面からであればこれをきっかけにするのもありだと思います。ただその時はストーリーにいろいろ疑問符がつくと思うのでぜひその前にも立ち返って遊んでほしいと思いますケドね。そういう意味では立ち返る時にDSですべてのリニューアルが出てれば確かにいろんな世代に楽しんでもらえてより一層FE好きが増えそうな気がしますよね。これだけ硬派で難しいゲームなのに…いやだからこそなのか…昔っから長くあるゲームシリーズとしてこれだけ人気があるのもリニューアル見てあらためてうなづけますね。今昔のやっても全然古臭さを感じさせないし、同じシステムで今でも通じるっていうのはある意味昔からするとほんとに画期的なゲームシステムだったんぢゃないかな〜と思うと…感動で涙ぐんでしまいますね(ウソつけ(笑)いや。でもほんとそのくらい今やってもかなりおもしろいシリーズです。前作「新・暗黒竜と光の剣」のその後のストーリーなので、気に入ったらぜひそっちもプレイしてみてほしいですね。逆に前作をやったからこっちはどうだろう?と思ってる人にもぜひ続きとして楽しんでほしいなと思います。★DSならでは?★前作の「新・暗黒竜」と今作の「新・紋章」どっちも今までのFEシリーズにはなかったことを取り入れてある意味新しい作品に仕上げてると思います。前作では外伝行きの条件。仲間を失わない…というのが大きな醍醐味をもつこのシリーズで、失わないとたどり着けないステージ…これはなんともいえないびっくり要素でした。そして今回カジュアルモード。失った仲間が復活するモード。今まで失った仲間が復活しない仕様のせいでどれだけ泣かされたことか(泣)それを繰り返してきた今となってはそれが当然で、むしろ復活するなんてFEにしたら邪道?って思う間もなく考えつきもしないようなことですが…それが現実になったような感じですね。ここにきてまさかそんな簡単仕様…誇りを捨てるのか?(笑)と思ってもおかしくないようなシステムが出てきてほんとびっくりしました。たぶんシリーズ好きな人にとっては今さら〜なことで気になる人は別に自分はあくまでFEはクラシック仕様!!でやればいいこと…なのかもしれないですが、前作くらいからFEを初めた人にとってはきっとこのカジュアルモードが当たり前になるんだろなぁ〜なんてしみじみ思ってしまいました。なんか変に…悲しいような淋しいような(笑)シリーズ作品も長くなるといろいろ変化を求められるんでしょうけど…これからもいいところをたくさん残してプレイヤーにこびないFEであってほしいもんですね♪

ビジュアルメン 私は大好きですが…結構笑顔のないキャラが多い気がしたのは気のせぃ?こんなもんだっけ?(笑) ★★★★☆
操作性メン 武器の持ちかえとかちょっと今頃のよりめんどくさいかな?と思いました。ま。慣れれば問題ない程度ですけど♪ ★★★☆☆
ロードメン いちおう中断セーブもできるのでやりやすいです。 ★★★★☆
バトルメン 普通のゲームより基本的な難易度は高い方だと思いますが、カジュアルモードやマイユニットの強さを考えると…シリーズ的には遊びやすい方だと思いますよん♪ ★★★☆☆
ストーリーメン マイユニットの存在があるだけで、すべて新しい展開になったような気がするのが不思議。錯覚?洗脳?(笑)新作の感覚で楽しめました。 ★★★★☆
総合メン DSでのプレイなので全体的に手軽ですし、かといってFEの楽しさは余すところなくつめこまれてるので十分長く楽しめます。FEシリーズに挑戦したことのない人やスーパーファミコン時代の作品をプレイしたことない人はこの一つ前のDSソフト「新・暗黒竜と光の剣」から入ってみるのがいいかも。ストーリー的にわかりやすくなるのとキリがいいので(笑)もちろん単発でのプレイも可能で、システムや難易度から考えるとこの作品が一番入りやすい気もします。物語のつながりにさほど気を遣わない人は初挑戦でも十分楽しいような気がするけど、ストーリー展開やキャラをもっと深くつっこもうとするとやはり物足りなさが残るかな。お手軽感も十分なので初FEとしてもぜひ一度どーぞ。 ★★★★☆