はオススメランクだよ♪
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 FINAL FANTASY 12 
レヴァナント・ウイング

ソフトタイトル FINAL FANTASY 12 レヴァナント・ウイング ⇒ 公式HPはココ
対応機種 NDS
ジャンル RPG
発売会社 スクウェア・エニックス ★★★☆☆
発売日 2007.4.26 小さな大空♪
ウリ?文句 若き空賊は、大空の彼方へ。

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
まだ魔法があたりまえのように存在し、天かける飛空挺が大空を埋めていた時代の物語。未知の浮遊大陸でヴァンとパンネロの新たな冒険が始まる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★グラフィック★とてもキレイで透明感あふれる世界が広がっています。それに加え「あぁ〜FFだなぁ〜」としみじみ聴き入ってしまいそうななんとなくなじみのあるような音楽もたくさんなのでFF12好きはもちろん軽く携帯機でFFしてみたい人にもいいんではないでしょうかね。ストーリー的にもシステム的にも決して重くはないのであくまで軽め…っていうとこがミソな気がします。ただいくら軽いとはいってもそこはFF。ストーリーの内容自体はどこかドキッとするような心をつく話もいろいろあって結構満足いくものだったのがうれしいところでした。すべてのイベントがキレイなムービーというわけにはいかないけど、だからこそ余計に時々フッととてもキレイなムービーで表現されるイベントは見応えがあることこの上ないです。ほんとにちょっとしかないですが貴重なので何度も見たいな〜と思ってしまうほどでした。クリアゴとかでもいいから繰り返し見れるような特典があるとうれしかったのですが…。★シンプルな戦闘★このレビュー書いててふと思ったのが「あれ?これRPGだっけ?」でした。なんとなくS.RPGのようなイメージでいたのであれ?って思ったんだけど、確かにそう考えると別にS.RPG的な要素ってわけではない、ちょっと違うかなぁ〜って感じですね。でも戦闘前に会話があってその流れで戦闘マップに入って戦闘。行動は全員一斉に始まるけどとりあえずやることといったらみんなで敵をたこ殴り…あ。やっぱりS.RPGとは違うか〜(笑)ってな具合ですかね。イメージとしてはRPGというよりS.RPGっぽいのがあるかなって思ってたら問題はないと思います。典型的なRPGとは違うってとこだけわかっておけば十分対応できるかと♪で。その内容ですが、戦闘マップに入ったら召喚獣を引き連れて戦闘になります。そのためにあらかじめいろんな召喚獣と契約をかわして戦闘で使えるようにしていくわけです。召喚獣にはほんとになじみのあるモンスターが多いのでその好き嫌いでいろんな自分好みの召喚獣を引き連れて戦闘に出られるのが楽しみの一つですね。属性もそれぞれ違うので敵に合わせて有利な召喚獣を選ぶ楽しみや全部飛行系でそろえてみたり遠距離に特化してみたりと戦闘システム自体はとてもシンプルなだけに人それぞれ楽しみ方を見つけてみるのがまさに楽しみの一つだと思います。リーダーとなるキャラはレベルに合わせていろんな魔法を覚えていきますが結構ポンポン覚えてくれるので序盤から楽しむ域が広いのもいいですね。★手軽さ★携帯機ならではなのかなぁ〜と思ったのは各ステージでの戦闘が結構短いこと。それも一つ一つ区切られてキリよく一段落するようになってるので時間のない人やちょっとワンステージだけ進めたいな…なんていう時間つぶしにプレイするゲームとしてももってこいだと思います。最初からどのくらいの数のミッションがあるのかわかるようにリストがあり、全ミッション数はわりとたくさんありすぎるように見えますが案外やってみるとテンポよく消化できるのでおっくうになるようなものでもないです。戦闘が始まるとみんな一斉に行動を指示できるので待ちのブランクがなく慣れてくればかなり手際よく戦闘が進むのでレベルさえ低くなく手におえるようならば負けるような戦闘もないハズです。そのくらい手軽さ感が目についたのでほんと時間のない人にはうれしいけど逆にのめりこんでじっくりやりたい人には物足りないかな?あっという間に終わっちゃいそうだな〜なんて思ってしまいましたね。でもこのボリュームでじっくり戦闘にしてしまうとそれこそ時間ばかりかかっていつまでたっても終わらないような今度は飽きにつながるボリューム感になりかねないからそういうところはやっぱり適度なんぢゃないですかねぇ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★手軽さが…★私の場合逆にダラダラ感を生んでしまってプレイ中断につながってしまったような気がします。ほんとの序盤だったから余計に簡単なんですよね。何もしなくても勝てるような戦闘が続き、ヘタすると主人公1人だけ前に推し進めても勝っていけるような感じだったので他のキャラはついでに…っていうわりには必要もないのにタッチペンで操作しないといけないし…ってな感じでそういうのが積もりに積もってムダな戦闘のように思えてきたんですかね。中盤から終盤…正確にいうとほんとに終盤の終盤のみって感じですが、そこいらまでがんばって進めてみると今度は格段にキビシイ戦闘も出てきたりします。基本的にストーリーだけ進めてるとあまり感じられないかもしれないけど、サブミッションとかやってると強い召喚獣と契約できたりするのでそういう楽しみが出るのと同時に難易度は一気に上がります。こういうサブものはやるもやらないも人それぞれでいいですが、ストーリーを追うだけだと簡単すぎるし、いざやってみると今度は並みのレベルではしんどいしでなかなか難しいです。でもそれもそれなりにやってるみるだけのおもしろさはありますけどね。シンプルな戦闘なのはいいのですが、とにかく叩いてればクリアできてしまう…ではどうしてもおもしろみが半減しちゃいますね。★タッチペン★戦闘難易度が低いうちはわりとのんびりマイペースでプレイしてても問題ないんだけど、多少難しくなって敵味方入り乱れちゃうような戦闘になってしまうとタッチペンで操作するのはちょっとめんどくさいですね。思ったとおりの場所やキャラに一発でタッチできることが少なくなったり、リアルタイムで動いてるもんだからそういうのに迷ってる間にダメージ受けてたりとか思わぬストレスがたまる要因になってしまいます。ある程度ボタンでも操作できるのですがタッチペンが便利な仕様になってるのでその分ボタンではわずらわしいことも多くどっちがいいかとはいいづらいような感じなので難しいですね。私はどっちかというとボタンがいい派なので最初はタッチペンもほどほどに使ってましたが、どのボタンでどれを操作できるのか…とか迷ってる間にタッチペンの方が考える必要がないので途中からそっちばかりを使うようになりました。それでももみくちゃな戦闘になるとタッチペンではうまく的をつけなかったりするのがなんともジレンマですね。★合成★…のやりこみ要素は好きな人にとってはとてもおもしろいものだと思うんですけど…ね。めんどくさいのがイヤな私のようなものには(笑)ひたすらムダに時間を食うやりこみ要素だったりします。もっと素材がどこにあるのか一目瞭然だったり手軽に手に入って作りやすかったり、とにかくストーリーを進めるのと同じくらいもう少し手軽だったらやりやすかったんですけどね。ただ私の場合の「やりやすい」は普通の人が思うそれとはかなりかけ離れてるのでちょっと問題ですね(笑)現にこのゲームの合成もたぶんこういうコマゴマしたやりこみが好きな人にとっては相当簡単で手軽でやりこみとは呼べないほどのものぢゃないのかなと思ってしまうくらいですから。そのくらいの簡単なものなのであまり気負うことはないと思うんですが、めんどくさいのが嫌いな人はこれも完全クリアの一環だと思うので注意しといた方がいいと思いますヨ♪
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★FFだけど…★ほんとに番外編といったイメージの強い手軽感が印象的ですね。ムービーとかのシリアスリアルなキャラは好きですが、いまいちイラストのキャラはかわいいって感じぢゃなかったのもちょっと残念です。それでもFF12が好きで楽しめたという人にとってはあのメンバーが勢ぞろいするわけですから楽しいことこの上ないんでしょうけど。それからPS2のFF12を考えるとこのゲームの戦闘も確かに似たようなものかなぁ〜と思えますね。アクション要素が強くてとにかく一気に全てのキャラ操作しながら状況把握をしていかないといけないのでそういう頭を使う戦闘が苦手な人は要注意です。わりと属性要素も強いので苦手属性をぶつける攻撃もものすごい有効だし、それがあって初めて楽な戦闘ができるだけにリアルタイムでどんどん進んでる戦闘の中でいろいろ考えないといけないのは結構しんどいです。誰もがのんびりまったりなペースで進めるのは序盤、こういうゲームが得意な人は終盤近くまで、苦手な人は中盤あたりからキツイのもちらほら…といった感じで得意不得意でもかなり難易度が変わってくるゲームだと思います。いつでも手軽にフリーバトルでレベルが上げられることと、そのレベルがとても上がりやすいのはせめてもの救いですかね。上↑でも散々ストーリーだけ追うなら難易度低いと書いてきましたが、もちろんこういうジャンルを苦手としない人に限ります。あまりゲーム自体やったことのない人にとってはシステム自体まず理解するのに難しい部類なんぢゃないでしょうかね。前作はちょっと今までのFFらしからぬ戦闘とか取り入れてあって叩かれたり、プレイヤーの好き嫌いがはっきり分かれたりといろいろありましたが、このゲームもまさにそれをそのまま引き継いだ感じです。前作が苦手だった人は今作は素直にスルーしておくのも得策かと思いますヨ。RPGの王道であるFFとはかなりイメージが違うRPGなのでアクションとか苦手な人は要注意です♪★オススメ★まるまる壮大なFFのストーリー!を楽しみたい人へは…オススメしません。ほんとに番外っぽい要素が強いとプレイして改めて思ったのであまりのめりこんでまでやるって感じのしないゲームです。もちろん無条件でFF好き、前作が好きっていう人にとっては十分お楽しみ要素がたくさんだと思うので問題ないですが、そういう前提が一つもないような単発プレイには向かないと思います。まずキャラだけ見ても単発プレイで何も知らずプレイするのと前作プレイして思い入れがあったり、どんな立場の人かどんな性格のキャラかとかちょっと知ってるだけでおもしろさが全然違うようなお得ポイントもありますしね。特に今回はそれがからまるキャラも少し出てくるので前作プレイ済みは前提としてもっておいてほしいなと私的には思いますネ。システムとかの慣れの問題はハードが違うだけにもともと全くの別物になってるので心配いらないと思います。ただそれにどれだけ早く慣れるかとかわかりやすいかというのはその人次第ですけどね。結構わかりづらい…というかやりづらいところも多少あるなと感じたのは確かです。ボリューム的には申し分ないと思うのですが、それでも番外編的なイメージのあるゲームなだけに普通の続編として買ってプレイするにはもったいなさも残るかな〜というのが正直な印象でした。

ビジュアルメン ムービーとかとてもキレイなのですが、いまいちイラストっぽいキャラにはなじめませんでしたね(汗) ★★★★☆
操作性メン 結構戦闘とかの操作がめんどうです。タッチペンでやると混戦になった時とか不便さが目立ってきます。 ★★☆☆☆
ロードメン 特に問題なし。 ★★★★☆
バトルメン 序盤すごく軽めなのが気になりますが、中盤〜にかけてのサブミッションとかわりと手強いのも出てきたりして楽しめるようになります。厳しくなると今度は逆に厳しすぎるステージも出てくるのでもうちょっとバランスよくしろよ〜と叫びたくなったのが正直なところです(笑) ★★☆☆☆
ストーリーメン 重過ぎないのになぜか心あたたまるストーリー。こういう話作りは秀逸ですね。さすがFFって感じのFFらしさを感じさせてくれるのはスゴイと思います。 ★★★★☆
総合メン 普通にのめりこんでRPGを楽しみたい人にはあまりオススメしたくないですね。どっちかというと前作やって楽しかったからまたそのキャラたちの活躍をみたい…なんていう軽めな感じで手を出した方が楽しめると思います。そのくらい手軽なワンバトルずつで構成されてて時間つぶしにもってこいって感じのイメージがありました。いわゆるオムニバス形式のような感覚なので全体通したボリュームはあるけど毎回少しずつ…な時間的余裕が少なく手軽なのがプレイしたい人へオススメします。 ★★★☆☆







 プロジェクトハッカー 覚醒 


ソフトタイトル プロジェクトハッカー 覚醒 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 NDS
ジャンル アドベンチャー
発売会社 任天堂(株) ★★★☆☆
発売日 2006.7.13 カッコよく
手際よく
ウリ?文句 推理力、分析力が試される 仕掛け満載の新感覚アドベンチャー

ちょこっとストーリー (^_-)…☆
情報化社会と呼ばれる現代。その影でますます巧妙、複雑になっていくIT犯罪。それらの犯罪を迅速に阻止、検挙するために国際組織が結成された。これは凶悪IT犯罪に立ち向かう彼らの物語である。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★ネット三昧★普段PCを扱ったり、ネットサーフィンしたりするのが好きな人にはすごく楽しいゲームなんぢゃないかな〜と思います。とはいってもあくまでゲームなのでずっとPCたたいてるっていうわけではないですが…。基本は推理アドベンチャーのような感じで場所を移動しながら人に話しを聞いて回ったり、いろんなものを調べることでストーリーが進んでいきます。そこにPCがあればその時の任務に合わせてハッキングを仕掛けたり、データを探したりと使えるようになります。でも人の家のPCとかだとなかなかすぐには使わせてもらわなかったりもしてうまく人の目をかいくぐって進まないといけないような場面もあります。自分で実際にキャラを動かして進むような場面はなく、移動するにも移動場所を選択するだけです。会話にも時に選択肢があって自分で意志を表示できますが、あとはずっと会話を読みながら自分でその移動と調べるを繰り返していく感じです。ただそのわりに結構テンポよく話が進むのでダラダラした感はなかったのがとてもよかったですね。DSをやっているんだけどPCでHPをのぞいたりメールを送ったりしてることが多いのでなんだか日常にPCしてる時間が増えてるような変な感覚でした。でもそのくらいにHPとかいろいろよく作ってあって最初の頃はやたらにそれを見てるだけでも時間がたってしまってました。たいてい任務に必要になってくる情報ばかりなのであとからいやでも目にするようになるのを知らなかったから…なんですけどね♪メールは送ったり受け取ったりできますが、自分で全部文章作ったりするわけではないです。その時々聞けることとか決まってておおまかな内容は勝手に書いてあるので(笑)それを送るだけですみます。パスワードとか入力する時にキーボード打ったりもするけどかなりちっちゃいのでよくタッチスクリーンの位置がずれてたりして間違った文字を打ってしまうことも多いんですよね。だからそれを考えるとメールを自分で打ったりしてたらそれこそ時間つぶしてキリない気がするのでそこらへんはいかにも省略って感じで自分で打ちたい人もいるでしょうけど、手っ取り早くてストレスたまんなくてよかったと思いますネ。★セットキャラ★主人公の男のコにはいつも一緒にいる相棒の女のコがいます。何かをするたびに、どこかへ行くたびに…必ずついてきてアドバイスしてくれたり任務を手伝って?邪魔して?くれます(笑)なので次に何をしたらいいのかわからなくなったり、ネットを調べててキーワードが出てきたりすると教えてくれたりといった感じなので迷うことがありません。ほっといても大切な場所では反応してくれたりするので安心してのんびりプレイできるいいところかもしれませんね♪いつも1人ぢゃないんだっていうゲームとはいえ安心感がうま〜く作られてるのもよかったんではないでしょうか。後半その必要性がわかるような事件も用意されてます。そこで改めてお互いの必要性を感じたりもできてそういう面で二人一緒にゲームに登場させてる意味がよく味わえてうまくできてるなと感心しちゃいました。★ITらしく★スミズミまですごく洗練されたイメージが作り上げられてるのにびっくりでした。ファンタジーもののようなあったかいやわらかいイメージや冒険もののような力強い雰囲気とはまた違って、ITを扱うゲームらしくはっきりくっきり現代っぽい雰囲気がよく出ててやってて気持ちよかったです。こういうゲームが発売後何年たってプレイしても古さを感じさせないゲームの典型になるんだろうなぁ〜なんてまさにそんなことを思わせる今時のゲームって感じがしました。でももっともっとネット事情がすごくなってくるとこのゲームをプレイしてみて「あぁ〜あの頃のネット事情ってまだこんなもんだったんだよなぁ〜アナログぢゃん〜」(笑)なんて言っちゃう時代なんてのもくるんでしょうかね♪
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ミニゲーム★PCを使ってハッキングを仕掛ける時にミニゲームをプレイすることになります。すごく単純明快で「ここを攻撃(タッチペンでつつく♪)」とかいうのが多いです。何段階かに分かれてプレイし一度でも失敗するとゲームオーバーです。まぁ〜セーブはいつでもどこでもできるので失敗してもすぐやり直せるのが救いですが。終盤になるにつれ容赦なくこのミニゲームも難しくなります。ゲームの中でミニゲーム扱いになると結構単純で簡単なものが多いんぢゃないかなぁ〜なんて思ってたのでこれだけでこのゲームもつんだろうか…なんて最初は不安だったのも事実です。でも終盤の難しいソレはかなりやってくれます。ダメージが相当激しくなるのであっという間にお手つきでゲームオーバーになることもちらほらでした。最初らへんのミニゲームがあまりにも難易度低くて、だけどむしょうに楽しくて…って感じのいかにもDSらしい楽しさだったのであなどってましたが、いざ難しくなったのをプレイしてみると「これってよほど慣れてコツを覚えないとかなりクリアに手間取るぞ…」なんてちょっと不安になったことがあったのは秘密です(笑)クリアゴはそのミニゲームを全部自由に遊べるようになるのでちっちゃなミニゲームソフトとしても手元においておけるソフトになるのがいいとこかもしれないですね。ただストーリーの中で関連したミニゲームだからこそ楽しいわけでそれだけひっぱりだして遊んで楽しいかっていうとそうでもないっていうのが実際のところかもしれないって気もしました。せめてクリアゴにもう少しバリエーションのついたミニゲームが新しく加わるとかITらしい機械じみたミニゲームばかりではなく楽しい感じのミニゲームにしてみるとか何かしらもっと楽しめる、クリアゴだからこそのミニゲームもあったらよかったのになぁ〜なんてしみじみ思いましたね。★アドベンチャー★…とはいっても実際に自分でキャラを動かすアドベンチャーではないのがちと私としては残念ですね。まぁ〜最初からそれはわかってたからいいんですけどあえて言わせてもらうとたまには体を動かせるアドベンチャーがよかった…(無茶な(笑)ということで読み進めるようなゲームが好きな人にはもってこいだと思います。私にとってこういう「読み進める」ことが主体のゲームはサウンドノベルのような印象なのでどうも体がムズムズして物足りなさが残るなぁ〜といった感じです(笑)時間制限もないし、好きな時に小型PC開いて時間つぶせるのでのんびりゆっくりPC感覚で遊べる人には向いてるんでしょうけど。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体感想★だいたい予想していた感じのゲームではありましたが、思った以上に落ち着いた静かなゲームでした。もっとPCが暴走するようなガガガガーッ的なものもほしかった気がしますが←想像しすぎ(笑)あまりにもテクニシャンな実力者がいかにもやってます〜って感じにテンポよすぎに進んでいくのがなんとも物足りなさの残る原因だったような気がします。たまに出る選択肢とかではっちゃけた意見をぶつけることもできますが、基本的に話をよく聞いてたりちょっと考えればわかるようなことばかりを聞かれるので普通にマジメに答えちゃうとすんなりストーリーが進んでしまうし、かといっていかにもな間違った答えをわざとらしく選択するのも…ちと気がひけるし…なんてことを思ってるとやっぱり何の問題もない進み具合になってしまうんですよね。そこんところが作る方も考えてるんでしょうけど、プレイする側としてはいまいちおもしろみにかけたかなぁ〜といった印象でした。迷うことがない分寄り道する意味も全くないし、必要ないメールを送って楽しむなんてサブ的なおもしろみもないですしね。進み具合がマジメ一辺倒な分ちょこちょこお遊び要素を取り入れたらもっと楽しめたような気がしました。★ボリューム★決して少なくはないですが、やったぞ、やりきったぞ〜なんていう充実感が残るような感じでもありませんでした(笑)読み進めるゲームが好きな人とそうでもない人でたぶん時間的な感覚も変わってくる典型的なゲームな気もしました。私のようなちょっと物足りなさが残るタイプだと結構ボリューム的には多めな印象です。ツラツラ読んでる時間がおっくうに感じる場面がちらほらでるからなんでしょうかね。自分で動かして推理したりアイテムを見つけたりというようなアドベンチャーだとどんなにボリューム多くてもどうしても楽しくてもっともっと!的な感覚で少なく感じてしまいます。そういう点からして「読む」が好きな人でないとちょっとしんどいゲームかなぁ〜といった感じです。ハッキングなんて大それたことをやるゲームでも一度ミニゲームに成功すると簡単に任務成功してしまうようなものなので、なんともあっさり終わる感が強いです。逆に苦労して苦労してそれでもかろうじて成功した…なんていう場面が多いとやってるうちはかなりストレスがたまるかもしれないけどプレイした感は強いと思うんですよね。どっちが好きかは人それぞれだと思いますが、少なくともこのゲームはあっさり系だと思います。内容もストーリーもシステムもさほど凝ったものではないのでオススメ!なんてプレイしてほしいほどのものではないですが、まぁ〜時間とお金があれば今時のネット事情やIT犯罪を想像しながらプレイしてみるのも一興かもしれませんね♪(笑)

ビジュアルメン とても洗練された感の強いキレイなグラフィックでした。 ★★★★☆
操作性メン 特に問題なし。 ★★★☆☆
ロードメン いつでもどこでもセーブで便利♪ミニゲームの前なんかにセーブしておくと失敗してもとても楽です。 ★★★★☆
ムズカシサ 全く難しくないです。むしろ迷うことなく前に進むだけというイメージなのでもっと難しさのバリエーションほしかったくらいですね。 ★★★☆☆
ストーリーメン 次々に起こるIT関連の犯罪を推理していきます。その都度事件も変わりそれによって自分が受ける任務も変わってくるのでオムニバス形式といった感じですかね。 ★★★☆☆
総合メン つまらなくもないですがそこまでおもしろくもないといった中途半端な印象です(笑)よく作られてるネット情報を見たりミニゲームは普通に楽しいと思うのですが、これといって強烈な印象を残す個性はないゲームだと思います。移動や調べるといったコマンドを選択して進める推理ゲームのようなものが好きな人ならば気に入ってもらえるかもしれないですね。あ。でもキャラには結構それぞれ個性ありますね。私は好きでした。もう少しせっかくのミニゲームとか多いと楽しかったのになぁ〜と思いました。 ★★★☆☆