はオススメランクだよ♪
★ アランドラ ★ アランドラ 2
★ ヴァンダルハ−ツ ★ ヴァンダルハ−ツ 2
★ VALKYRIE PROFILE
PS【 あ行レビュー2 】へ ⇒ PS【 あ行レビュー3 】へ





 アランドラ 


ソフトタイトル アランドラ
対応機種 PS
ジャンル アクションRPG
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日 1997.4.11 ★★★☆☆+α
ウリ?文句 夢に導かれし解放者アランドラの壮大な冒険が今、始まる しっかりアクション!
関連もの アランドラ 2 (PS)

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
「夢歩き」という特技を持つ一族がいる。一般には「まどろみの一族」と呼ばれている。彼らは眠っているものと波長を合わせ、その夢に入りこんで自由に動き回ることができる。一族の者は夢歩きの力が覚醒するとともに、己の宿命を悟り、世界を旅してまわる。己の夢に導かれるままに。そしてその夢に導かれて旅に出た少年がいる。彼の名はアランドラ。その晩も彼は夢を見た。いつの頃からだろうか眠りにつくと必ず見る。守護者を名乗る老人が必死に呼びかけてくる。自分は本当に世界を救う「解放者」なのだろうか。心にわきあがる疑問に終止符をうつべく彼は船に乗り冒険へと旅立つのだった。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
とてもしっかりと作られた世界とアクションや謎解き。アクションRPGのRPG部分をとるには少しストーリーが弱い気もしますが、アクションを駆使したものとしてはたぶんかなりよくできたゲームの1つだと思います。古さはほとんど感じられずビジュアルがキレイだとか操作性がいいとはお世辞にも言えませんが(笑)アクションが好きという人にはオススメします。アクションはかなりシビアです。1歩前に出るか出ないかでジャンプできるところもあれば解けない謎解きもある。これによって前に進まなくなる可能性のあるようなかなり高難易度なところもありますが、何度かやるとコツがつかめてうまくいくようになりそれが何よりやる気になる要素になってしんどいだけじゃないのがいいところです。どうしてもできないようなアクションはもしかしたら別の方法で進むのかな?なんて考えつつ今度は謎解きに悩んでみて進めるようになったりと考えるおもしろさも兼ね備えててとてもおもしろいです。ダンジョンは比較的進みやすい作りになってますが、謎解きがこれまたおもしろい。というのも思いつけばあまりにも簡単な謎解きなんだけど、深みにハマって悩み続けると一向に糸口が見つからないような不思議に簡単そうで難しい謎解きばかり。だから決して難しいわけじゃないので投げてしまうようなしんどさがないのがいいところだと思います。村は1つでそこで発生するイベントにそって話が進みます。村の周辺のフィールドに出ると近づくことで敵が出現しそれを倒しながらダンジョンを見つけ1つずつクリアしていきます。最終的には結構な数のダンジョンを冒険することになるのでボリュームも文句なしです。隠し要素やなかなか見つからないアイテムなんかもありやりごたえたっぷりですヨ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
わりと操作性が難しいです。十字キーしか使えないことで斜めという感覚が難しいことから余計に難しさが倍増。アクションがハンパじゃなくシビアなのでこの操作性も後押ししてアクション苦手な人にはかなり難しいと思います。謎解きもあっちいったりこっちいったりの複雑性のあるダンジョンも中盤から出てくるのでめんどくさいのが先にたつ人は注意。武器をもちかえて破壊したりぶつけたりすることで進めるようになる場所も後半多くなるのですが、いちいちメニュー画面を開いて武器の持ち替えが必要なことや、マップを切り替えたらすぐにその障害物が復活して再び壊さないと進めなかったりとめんどくさいアクションがやたら多いのもちょっと気になりました。あとせっかく魔法があるのに使える数の制限がきびしいのももったいない。セーブ地点では体力も魔力も回復できますが、何度も魔法を使いたい時にはセーブ地点がなかったりとわりと不便でしたね。あと隠し要素的な感じでワープ方法を見つけたり武器が手に入ったりアイテムが隠されていたりとなかなか見つからず後半もう終わりに近いところで始めて発見!なんてのも多かったりするのでもう少し探しやすいヒントやマップが自由に見れると相当助かったのになぁ〜と思いました。マップがないのはかなりイタかったですね。フィールドのどこに何があるかわかりづらく、ダンジョン後村に帰るのに道がわからなくなってその途中で敵に囲まれてしまったりとマップの大切さが身にしみます(汗)それとせっかくのダッシュの必要性がイマイチわかりませんでした。あんま使い勝手がよくなくて(^。^;)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
結構古いゲームなのにアクション面でもストーリー面でもびっくりさせてもらいました。というのもよく言われてるあのゲームに確かに似てるなぁ〜と思ったから♪アクション面では【ゼルダシリーズ】を想像してもらったらバッチリくると思います。箱庭なフィールドで敵をペシペシしながら進み、途中に生えてる草を刈りながらお金集めし(笑)いろんな仕掛けを見つけながらダンジョンを探します。フィールドでもジャンプやアクションを駆使して進みますが、ダンジョンでももちろんそれ以上にアクションが必要。跳んで走って叩いて投げてといったアクションをこれでもか!ってくらいに使いまくってやっと前に進めるようなアクションの連続なのでアクションが苦手な人には自信をもってオススメしません(汗)ゼルダをやったことのある人であれくらいなら〜って思った人はちょっとキツイかもしれません。かなり難易度はゼルダより高いと思いますヨ。何度も投げることなくできないアクションにトライできる気のなが〜い人にオススメします。そしてストーリーはPS2の【デュアルハ−ツ】夢の中に入るっていう話からすでに予測がつきますが、デュアルハ−ツでおもしろいシステムだなぁ〜って思っただけにまさかこんな前にあったとは思いませんでした♪夢の中に入るのはダンジョンに行く前にそのきっかけとして入ることが多いのですがそこにもボス級の敵がいたり普通にダンジョン並に冒険できるので余計にボリュームたっぷりって感じですね。キレイなグラフィックやわりと簡単にクリアできちゃうような最近のゲームに飽きてきたら手を出してみるのも一興だと思います。とてもやりごたえたっぷりボリュームたっぷりで満足感はあると思いますよ。結構悲しい話も多いですがちょっとストーリーが弱く1つ1つのイベントはいいのですが、オオモトの話がいまいち魅力に欠けるのがもったいないところです。とりあえずアクションや謎解きが好きで得意な人へオススメな1作です。

ビジュアルメン いたって普通。決して粗くもなく見苦しいことはないからご安心を〜(笑) ★★★☆☆
操作性メン ちょっとめんどくさめ。アクションがシビアなこともあってまず操作になれないと!って感じですね。 ★★☆☆☆
ロードメン 一番最初のロードに少し待ちがあるくらいで始まってしまえばほとんど気になるものはありませんでした。 ★★★☆☆
バトル+
アクションメン
最初のうち体力が低い+ダンジョンが狭くてイヤなザコ敵に囲まれてすぐ瀕死なんて場面も多々ありアクションの次に難しい要素かも。アクション難易度も高く得意な人へはやりごたえたっぷり、苦手な人へはかなりツライ。 ★★★★☆
ストーリーメン ちょっと魅力に欠けるのがもったいない。アクション重視なところも多い気がするのでそのせいもあってかアクションゲームのようなストーリー扱いになってるのが気になるとこ。RPG部分にもう少し気合が入ってたらストーリーもアクションも申し分なかったのに残念。でもそこまでになるとかえってぜいたく?(笑) ★★★☆☆
総合メン とてもよくできてると思うのにアクションや謎解きが得意でないととてもじゃないけど歯が立たないような難易度になってるのがもったいない。反射神経がいったりゲーム慣れしてコツを知ってることで簡単に解けるような謎があったりと慣れによってずいぶん難易度も変わってくると思いますがどうしても万人向けじゃないのがいいゲームなだけにもったいない。 ★★★☆☆
+α







 アランドラ 2 
魔進化の謎


ソフトタイトル アランドラ 2 魔進化の謎 残念”
対応機種 PS
ジャンル アクションRPG
発売会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日 1999.11.18 ★★☆☆☆
ウリ?文句 波乱万丈の冒険活劇! 手軽すぎる
アクション!
関連もの アランドラ (PS)

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
長年に渡り平和を築きあげてきた国バニラ王国。その繁栄は崩壊の兆しを見せ始めた。海賊から賞金をかけられるほどの手練れの少年剣士フリットは、事態を憂慮したバニラ王国の王女アイ−シャに協力を求められ、王国の危機を救うべく旅立つ。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
アクションが手軽で「これは絶対ムリ!」なんて思わせる難しさが全くといっていいほどないのでテンポよく進めるところでしょうか。謎解きも同じくほぼ悩むことなし!道なりに進んでいけば先が見えるところばかり。たとえ枝分かれしていてもマップ自体があまり広くないのですぐにアイテムだけが置いてある道だったとかこっちが本筋ルートね♪みたいな判断がつくところばかりです。なので迷うこともほとんどなく立ち止まることもなくストーリーが息つかないテンポなので飽きは少ないといえば少ないですね。立ち止まる可能性があるといえば多少アクションが凝ってるところがあるとこ。ただどうすればいいのかの判断はわりとすぐつくだけに何度もトライしないといけないアクションだとはいっても気分的には楽。アクションがそこまで苦手でなければ手軽に楽しめるタイプなのがいいところなのでしょう(笑)ラスト近くなるとだいぶダンジョン自体多少複雑になってセーブせず走る距離も長くなりますがそれ以外はセーブも頻繁にあるし回復も兼ねたセーブもある親切設計なのでストレスがたまりにくくブツギリに少しずつでも楽しめるのもいい点です。攻撃系のアクションも使い勝手はよくボタン1つの攻撃やポケットに属性アイテムを入れておくことで水や風やといった属性がつくのもおもしろいです。水の攻撃で回復も兼ねられたり特定の色をしたトラップに同じ色のショットをあてることで新しい道が開けたりアイテムがとれるようになったりと冒険アクションなりのおもしろさも随所にあったのはよかったです。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
↑で言った点ですがこれって逆に考えると欠点にもなりますよね。前作アランドラがすごくシビアなアクションを要求してきただけに同じだけのそれを期待してしまっていると「なんだこの簡単さは?」と思ってしまいます。そのくらい手軽で簡単です。何も考えずに進めてしまいそうなくらいに単純なのでツーツー進んでしまいおもしろみがないと感じる人も多いのでは。それから1番気になったのはグラフィック。前作はファミコン?スーファミ?っていうくらいに元祖的なチマチマさだったけどそれがとてもいい味を出しててそれゆえできるアクションのおもしろさや簡単には解けない、進めない難しさを秘めていてアクションが好きな人には倍増したやりたさやおもしろさを見せてくれてました。でも今作はPSで初のポリゴンに手を出した時のようなあのなんとも粗い初期を思わせるポリゴンが目をつきます。もっとキレイでせめて目で楽しめるようになってればまた手軽に進める中身も違ったイメージをもつんでしょうがあまりにも見た目どう考えてもレベルが落ちてしまっただけに中身までショボクなってしまった感は否めません(汗)ボリュームもあるようでいまいちすっきりやった感がないのはずっとぬるま湯で進んでしまうせいでしょうか(笑)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
前作を期待して2に幻滅する人が多いと聞きましたが"r(^^;その気持ちよーくわかります(笑)硬派がいきなり道を間違って何を思ったか軟派化してしまった勢いです(意味不明)ぐはっ。そんな感じにキビシサを追求しなくなったあまりすべてのシステムにおいてダラダラーっときてしまったようななんともいえないもったいなさがありました。それからどうも腑に落ちなかったのは箱庭感覚が全くなくなってしまったこと。前作のレビューでゼルダに近い箱庭のおもしろさがあるって書きましたがそれがなくなってしまいどちらかというと今度はRPGスタイルに近くなってます。町で情報を得るとワールドマップのような場面で新しいダンジョンへの道がつながります。その道を行き来することで次に進めるのでいわゆる箱庭と呼ばれる1つの大きなフィールドの中を行ったり来たりしつつ西に東にと新しいダンジョンへの道を自分で切り開くわけではありません。もともとアクションがメインなだけにヘタにRPGの要素を付け加えてしまうとあまりに中途ハンパな気分この上ないです。それならむしろ前作のようにRPG部分をおさえてアドベンチャーのように自分で走り回ってダンジョンを見つけたりする要素を入れてほしかったなぁ〜と思ってしまいました。アランドラとタイトルは名うってますが全くの別物と考えた方がいいです。むしろ単発で楽しんだ方が前作と比べる要素がないだけに楽しめるのではないかと思います。前作をやってなくて2という文字が気にならない人はこっちだけをやってみるのもまた一興です。アクションがそこまで得意じゃない人には前作をやってない単発目的を前提としてコチラをオススメします♪

ビジュアルメン あまりの変貌に驚きを隠せません!粗く雑なポリゴンなのにやたらズームするのが気になってしょうがなかったです(笑) ★☆☆☆☆
操作性メン そこまで難しくないですがアクションでは致命傷になりかねない見づらいカメラ視点も多く調整がめんどくさかったです ★★☆☆☆
ロードメン 頻繁にちょっと長めのロードが入るので気になる人は要注意です!セーブは早め。 ★★☆☆☆
アクションメン アクションの難易度がかなり低くなりました。バトルも簡単すぎ。ボス戦さえもそうなのが気になるところ。 ★★☆☆☆
ストーリーメン あまり魅力的な要素はないとみた!ひきつけるおもしろさがないのでアクションのみ楽しむくらいの気分がベスト。 ★☆☆☆☆
総合メン 魔進化という言葉にピクピクっと毛嫌い感を覚えた人はヤメときましょう(笑)ファンタジーでもなくロボット系でもなく敵が純粋な魔物なわけでなく魔ネジで魔進化してしまった敵なので中途ハンパ(^-^;わりと機械系のダンジョンもラスト近く出てきたりするのでなんかゲーム自体ヘタに進化させてしまったなといったもったいない感じがあふれてました(悲) ★★☆☆☆







 VALKYRIE PROFILE 
ヴァルキリープロファイル


ソフトタイトル VALKYRIE PROFILE
対応機種 PS
ジャンル RPG
発売会社 (株)エニックス ★★☆☆☆
発売日 1999.12.22 死神?ちがぁーう!
ウリ?文句 勇敢なる人間の魂、女神に宿りて戦地に立つ。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
戦乙女ヴァルキリー。彼女は神界(ヴァルハラ)を統べるオーディンに仕えている。ある日突然呼び出されたヴァルキリーは神界戦争で勇敢に戦ってくれる人間の魂を求めて地上界におりろと指令をくだされる。そして混沌とした地上界で今にも死の叫びを上げそうなものの声を聞き、魂を狩る。戦乙女に預けられた魂は戦闘を繰り返し、神界へと送りこまれていく。魂を狩るべく地上におりたったヴァルキリー。彼女の真の運命、そして人間たちの運命とは。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
設定というかシステム的にはすごく特殊ですよね。今にも死にそうな人たちのもとへ行って死んでしまったところを一緒にこいと説き伏せるわけだから。ちょっとあまりない感覚でいろんな人のイベントとかを見てるともう悲しい気なんて通り越してしまったり(笑)ダンジョンとかは2Dな分かなり歩きやすく、マップも簡単に見れることもあって全くと言っていいほど迷いません。でも別に簡単なわけでもなく、かなりいい感じで飽きずにやりこむことができました。戦闘もテンポがすごく必要になってくる感じでこの感覚さえ覚えれば連続してうちこめるようになるし、ガードや反撃の確立も高いので進めば進むほどある程度ダメージくらわずに進めるようになることも可能。スキルによっては自動回復率も高いのでかなり戦闘はやりやすかったですね。技の種類は少ないけど決まれば破壊力抜群でおもしろいほどダメージ行くので戦闘好きにもいい感じ♪全体的なビジュアルもまだまだ見衰えないしっかりとした感じで好感がもてました。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
ゲ−ムを始めて一番最初っからゲームはいつからできるの?なんて思わず思ってしまったくらいにいきなりイベントで始まってイベントで終わる気がしました。ムービーとかイベントとか見るの結構好きなんだけどそれが仲間集めのたびにすべてイベント自動進行なのでかなり飽きがきました。普通にストーリー上の進行で使うのはいいけど仲間集めくらい自分でしなくて一体何をするゲームなんだろうと思っちゃいました。案の定ほぼダンジョンばかりで仲間のスキルや特徴をあげることだけが目的になってきます。ダンジョンがわりとイヤにならなかったからいいもののそれ意外にすることがなかったのでかなりつらかったです。ピリオドという時間制限が設けられていて最初のうちはギリギリの制限内でがんばってたけど、だんだん余ってくるので残った制限も捨ててしまうくらいにやることがなくなってしまいました。かといってそこまでレベルが必要ない分レベル上げ自体もする必要どころかするところがなく結局もう最後まで進んでしまうのみの内容になってしまいます。私的に大変だったのはダンジョンが2Dなのは上で言ったとおりわりと進みやすくあまり飽きがなかったんだけど、下におりる階段とかかなりシビアで慣れてないとつらいぞぉ〜と泣きが入りました(笑)だっていくらおしても斜めで階段おりないんだもん(怒)しまいにゃーもしかしてこれはおりれない階段なの?進むとこ違う?なんて自分が間違ってると思いはじめる始末。結局悪戦苦闘で降りられましたが(余談)2Dも慣れ操作必要なことあったのね・・・なんて改めて実感しましたよ(笑)あとワールドマップでせめて行ったとことまだのとことか印があったりすればよかったのになぁ〜と思いました。どこに行ったか何をしたかとかさっぱりわからなくなるのでそのたび集中するようにしてもちましたが(泣)
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
結構やった人の間では人気のゲームみたいだけど、正直それってやりこめる人や世界観など雰囲気が自分の好きなものにあってる人の声がほとんど表に出てるからだと思います。何のゲームもそうだと思うけどこのゲームに関してイマイチの意見をあまり聞いたことがなかったので逆にやってみて私だけこんな感想なんだろうか?なんて不思議に思ったり。投げてる人もわりといたりするんぢゃないかなぁ〜って思うのは・・・私だけ??やりこみ好きな人はきっとベストなエンディングも気合でみれてしまっちゃったりするだろうし(笑)私みたくやりこみするゲームに偏りがある人は(笑)つらい人もいるかもしれませんね。しかもやりこまないと気になるところに書いたような内容だけになり、しかもしかも!出てこない内容とかあるので普通エンディングの極めて普通とは思えない味気ないエンディングにたどり着きます(笑)まぁ〜3つあるエンディングの最悪にならないだけマシかもしれんけど、最悪そっちの方が色があっていいような気もしてきます(笑)極端に言ってしまうとベストを最後見るためにやりこむ気をもって始めないと一回プレイ、何もわからないままプレイでこのゲームを知ろうとするのは無理があるかもしれません。なんかやって実感した(笑)1度やったはいいけど気になるところばかりでストーリー上のおもしろさが何もわからないから、もともと2度目プレイあり前提でやる人もしくはやろうと途中で決心できた人以外はおもしろさもなにもわからないままにやめてしまうこと然りだと思います。私も思わずもう放り投げてしまいそうだけど(笑)せっかくなのでもう1度プレイしてベストエンディングを見てみたいと思います。内容自体がそんな感じでボリュームとしてはわりと短い気がするので。そのときにどうレビューが変わるか必見ですね!(^。^;)ちなみに上のリンクからとべる公式HPのキャラ座談会なかなかおもろいです♪【ココからベストエンディング見ての感想】⇒あまりに普通のエンディングとの差があると思っちゃいました!自力でがんばってこれだけ見られるんならがんばる気にもなるけど。そうでなくこれだけの内容が付け加えられてしまうと、普通に攻略本とか見ずに終わってあれだけのエンディングっていうのが逆に無情に思えてならない!逆に見なかったらそれはそれでまぁ〜いっか♪って感じだったのに。ここまで内容に秘密があるとやりこみさせるのが目的というよりやっぱり攻略本か??なんて思ってしまうのは仕方ないことだと思っちゃったり。がんばってベスト見てね"r(^^;

ビジュアルメン かなりしっかりしていてよかったです。 ★★★★☆
操作性メン 初めてかも。十字キーが使いやすいと思ったの(笑)さすが2D ★★★☆☆
ロードメン そんな気になるものなかったです ★★★★☆
バトルメン 操作というかシステムになれるまではしんどいかも。連続して攻撃するのも技によってつながらなかったりするし、魔法をきっかけにしないとダメージいかない敵もいるし・・・ ★★★☆☆
ストーリーメン ・・・あるんですか?(笑)←現時点での正直な感想 ★☆☆☆☆
総合メン かなり味気ないゲームに思えて仕方なかった(T∇T)オススメされていただけにおもしろさを探したんだけどやっぱりススミ方次第な気がします。やるならのめりこみましょう!前知識ないと何をしていいかわからないこと多くてストレスたまるかも(覚悟) ★★☆☆☆







 ヴァンダルハーツ 
〜失われた古代文明〜


ソフトタイトル ヴァンダルハ−ツ 〜失われた古代文明〜
対応機種 PS
ジャンル S.RPG
発売会社 コナミ(株)
発売日 1996.10.25 ★★★☆☆
ウリ?文句 ヴァンダルハ−ツー究極の力を宿す古の剣 その剣を取りし者、いま革命の火蓋を斬る。 見事な血しぶき♪
関連もの ヴァンダルハ−ツ 2 (PS)

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
サステガリア大陸中央部に広がる肥沃な地域は、古の救世主「トロア」の末裔である神聖アッシャー王朝によって千余年もの間統治されてきた。しかし未来永劫続くかと思われた王国の繁栄の中で王侯貴族達は徐々に退廃的な享楽へと身を沈め、かつて神聖視されたトロアの教えもいつしか忘れ去られていった。そんな中圧制に苦しむ民衆は賢者アレスの指導の下、解放軍を組織し王国に叛旗をひるがえす。後世革命戦争と呼ばれる内乱の勃発である。知略に長けた賢者アレスと不退転の意志をもって前進する解放軍の前に王国軍の反抗は苛烈を極めたがついに崩壊の憂き目を見る。その後勝利した革命軍によって大陸初の共和制国家「イシュタリア」が誕生した。だが新政府盟主の座を嘱望された賢者アレスは戦後姿を消しその消息は今日に至るも定かではない。そして15年後新たな動乱の影がイシュタリアを包み込もうとしていた。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
全体的にとても楽しませてもらいました。とっかかりは今になってこのくらいフルイPSものをプレイするんだからまぁ〜いつも通り期待半分軽い気持ち半分で少しでも楽しめればいっかなぁ〜♪ってのが正直な気持ちだったのですが自分にとってはかなり満足ゲです(笑)ジャンルはどっからどうみても純粋なS.RPGなのでこのジャンルが好きな人向けです。でも難易度がわりと低めなので苦手な人やあまりやったことがない人にもとっつきがいいのがうれしいですね。この時期発売としては先駆け的存在だったのが3Dマップでの戦闘ってことらしいです。しかも視点とか上から横から斜めから自由自在なので助かります。だってそこまで古くない最近のS.RPGでさえヘタすると視点が移動できなくって視界が悪すぎ!なんて叫びたくなるようなゲームがあるくらいですからこの時点で視点変更のボタンでグルグル見渡せるっていうのはどう考えても立派だと思いました(笑)確かに微妙にいい視点がなくって見づらいとこもありますが(汗)この3Dマップを使っておもしろいとこといえばちょっと他にはないステージ作り。岩を押して敵にぶつけることでダメージを与えたり箱を動かして足場にして宝バコを取ったり敵がこないよう壁にしてみたり。なかにはできるだけ殺さずに目標達成でクリア!なんて条件が出されることもあってうまく箱を利用して敵をマワリ道させたりすることが必要になってきたりとなかなかにステージごとの戦闘は楽しめました。結構敵が多いしかなり卑怯なステージになるとあからさまに高いとこに敵が配置されててそこに行きつくにはかなり遠回りしないといけないのにその間ずーっと上や遠くからビシバシ攻撃されたりしてむちゃくちゃムッキーなステージなんかもありましたがそれだけに戦略を考えるのもこれが結構楽しい。というのもキャラにはそれぞれ属性というものがあって「飛」は「弓」に弱いだとか「甲」は「魔」に弱いとかしっかりとした区切りがあるので「あそこには〜がいるから〜は下がっててね」とか「〜は〜に斬りこんでもらおう!」とか役割がかなり明確。これのおかげで戦闘にメリハリがつきます。もちろんこっちも同じダメージを受けるので敵に利用されるとイタイことになりますがこっちもうまく利用すればダメージがすごいので戦闘自体長引くことがあまりなくテンポよく進むので快適♪しかも属性がぴったりで強い敵が一撃で砕け散る姿を見たりするともう爽快♪やったね〜って気分になれます。その演出がまさにこのゲームの特徴である血しぶきなんですかね?(汗)確かにやったー!っていう快感を見事に演出してくれてはいますが・・・やりすぎでわ?"r(^^;と私でも少し思います(笑)ヒトクチレビューでも言ってますがまさに噴水のごとく上に吹き出します。時代劇とかで残忍なバッサバッサ斬っていくシーンの最後とかたまに派手な演出で血を出させますがあんな感じ。真っ赤な血が冗談みたくプシュ〜♪いかにも公園の上を向いた水飲み場の蛇口を一気に開けてしまって天高く舞いあがる水を血に置き換えたかのごとく吹き出してくるんですヨ。公園の水飲み場ってたとえが古臭いですが気にしないよーに(笑)そこまで血生臭くは描かれてないのですがやっぱり血ですから(^-^;こういうのに抵抗ある人は見ない方が無難です。大丈夫な人は1度見る価値あるかも♪ちょっとここまでなのもめずらしいので。私初めて見たときいちおうすごいって聞いてはいたのにいざ目の前にすると想像以上の迫力に目が点でボー然としちゃいました。そのあと大笑いさせてもらいましたが♪斬ったときの結構ナマナマしげなブシュってな感覚に血しぶきがついて楽しさ倍増必見です(笑)あ。でもこれだけ見たいからって他のメンを無視してやり始めるのは無謀ってもんですヨ?やっぱり・・・ねッ?Ο(>∀<)Οあと仲間になるキャラも決して多い方ではないですがだからこそ戦闘メンバーを選ぶという場面がないのが私にとってスゴクうれしいことでした。いつもメンバー決めるのに果てしなく悩む人なので(笑)だいたい全員出撃できるのでいつでもフルメンバー。みんなで戦えてうれしいこと間違いなしです(爆)
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
バグがありました。えぇ。何回も(汗)もしかしたらディスクの問題で私だけかもしれませんがやり直せば普通に進めたのでとりあえず安全策でセーブはコマメにって気を使った方がいいと思います。案外気づかなさげですが中断セーブもできるのでうれしい♪この時期にこんな配慮まで・・・って喜びました(笑)もしかしてバグ対策?(汗)でももとからバグ絶対反対派な人は手を出さないっと♪結構バグる場所がホエッ?って思うような何でもない場所が多いので突飛すぎて怒る気もうせるようなバグばかりでしたが。しかも戦闘中でバグったのはわりとマップ序盤が多かったので助かったのですが一番印象に残ったのは最初で最後の戦闘の終わり際でバグった時でした。どう考えても一番難所の極めて激しいステージでしたさ(涙)もしかして仕様?って疑いましたもの。わざとだろ?え?そうなんだろ?って(笑)他の簡単なステージでは序盤でバグるってのになんでこんなステージでしかも攻略がうまくいった時に限ってバグるかなぁ〜ってボヤキマシタ。でもそれほどオツムにこなかったのはこのゲームならではですかね♪楽しいとこでもちょっとふれてますがワンステージにあまり時間がかからないんです。そのおかげもあってたとえバグってなくても自主的にやり直すことが多かったからです。「マップを最初から」っていうロードがついてるのでやり直しが楽なんですね〜。気に入らなかったらスパッとロード♪全く苦になりませんでした。しかもセーブロードが早く待ちがない!のがいいとこですね♪このゲームでは戦闘不能になっても退却になるだけでユニットが死んだりはしないんです。その分緊張感も欠けますが私の場合やり直しが簡単なのが手伝って結構やられるとやり直してました。というのも血しぶきが敵だけじゃないんですね〜これのせい(笑)なんか退却なのにあんなに血が出ていいのか?ってくらいすごいのでなんか見てるとつらくて(T∇T)イベントで血吹き出した人もいていい人だっただけに「な、なんてことを!」なんて涙出そうになった私を横目に「大丈夫。早く手当てを・・・」なんてセリフにかわされたときほどハメラレタ!と思ったことはなかったですね(爆)これまたそれならそこまで血を出す必要が?なんて。あ。なんか話がズレテいってますね。とにかくバグには注意です♪(簡単な結論)戦闘に関しては難易度も標準的かむしろ低いくらいなので物足りない人も多いかもしれません。レベル上げは全く必要なくそれ以前にする場所もないです(笑)ストーリー1本道なので寄り道好きやレベルをとことん上げたい人やりこみたい人なんかにはちょっと向かないかも。ただそれがなくても十分に満足いく楽しみ方を見せてくれるのも確か。ストーリーはソコソコ重めでどちらかというと政治よりの話ってなイメージ。でも聞いててムズカシサはなくかといってのめり込めるほど興味深いわけでもなく。内容はあるので軽すぎてつまらない、飽きが・・・なんてことはないと思いますヨ。いろんな展開が待っててわりとよく作ってあるなぁ〜とか思ってしまいました。最後にずっと気になってたのは主人公の存在。個性あるキャラの中で一番個性が光ってなかったのが主人公だった気がします(汗)ヘタすると致命傷(><;)一人だけむちゃくちゃ一般人なんだもん(笑)横顔カット見るとどうしても前がツルッときてるようにしか見えないし(笑)まだ他キャラの方が全然魅力があったので余計にそのオーラのなさが引き立ってしまったのでしょうか。なんでなんだろう〜?ってひたすら思ってしまいました。とっても残念なヒトコマでした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
やってみていろいろ楽しめたなぁ〜と思えるゲームでした。いや。ストーリーにのっかった戦闘以外何もないんですけどね( ̄m ̄)プッこれだけ楽しませてもらえたら十分ですね。このジャンルをよくやる人ならわかると思うけどRPGタイプより断然寄り道とかサブイベントとかもともと少ないと思うんですよ。ストーリーにのっかって移動していくことが多い。まさにその王道といった感じです。気になるところでバグの話してますが結局いいとこで多少補えたりしてるので今回読みなおしてたらあんまり悪い点になってないぢゃん!なんて自分につっこみをいれたくなりました♪そんなに細かな点を片っ端から引きずりだすようなことをしなければ無難にうまくできてる良作だと思います。グラフィックとかはやっぱりフルさから多少粗いところもありますがそんなに見づらいわけではないので今ごろのと比べて違和感がすごいってことも全然ありませんでした。パッケージを見てもキャラデザインが出てないのがやってもいいものか悩みどころって感じがしますが確かに取説とかのキャラを見るとかなりクセがあります。濃いなぁ〜って感じ(笑)でもいざゲーム画面になると全くそんなことはなくいたって普通のチビキャラなので抵抗がある人は少ないと思いますヨ。転職システム自体はおもしろく多少自分でパーティを思うように作れるので悩む楽しみがあるのですが、数が少なくあっという間にやりきってしまうのがちょっと物足りなかったです。ただ。全体的なこのゲーム自体がストーリーを追うのみでそこまでレベルを上げるものではないので結果的にちょうどいい具合になってるのがスゴイとこです。コレ以上転職する数を増やしてもたぶんそこまでレベルが行きつかず今度は宝の持ち腐れになると思うので。ステージ上に隠されてる財宝やアイテムはこれまた親切。というのも普通のS.RPGってわりとだだっ広いマップを何の手がかりもなく探させるのが多いと思ってました。なのにこのゲームでは酒場でヒントをくれる人がいたり、マップ上にちゃんと他とは違った床や土のマップならば化石の後のように目印を配置することで簡単に見つかるようになってたからです。確かにわかったからといって簡単に取れるものは多くないです。そのまま突き進んだら取る前に終わるようなステージも多いのでわざとボスだけ残してグルグル迂回しながらわざわざアイテムを取りにいったりします。でも寄り道やサブイベントが少ないのでそれはがんばってみよう!なんて思ってしまうのがツボですね。1度クリアしてしまったマップは2度と行けないのが難点で1つでも取逃すとハイそれまで〜よ〜なのがイタダケナイですが。この世界が好きになった人のためにもう少しサブ的なマップなり繰り返し遊べるような戦闘マップがあってもよかったのではないかなと思いましたね。今では安くなってると思うのでS.RPGが好きな人はぜひ1度やってみるといいと思います♪特別光る点もなかったですがソンはしない程度の良作だと思いますヨ♪

ビジュアルメン 多少粗さやクセはありますがそこまでひどくないです。許容範囲です(笑) ★★☆☆☆
操作性メン 特別変わった操作などないのでとっつきがいいですね ★★★★☆
ロードメン セーブロードは全く問題なし♪バグが多かったのがコマリモノ。それをのぞけばむしろ快適ッス! ★★★☆☆
バトルメン 難易度はどちらかというと低い感じ。全て属性に沿ってて理不尽なくらいに強かったりする敵がいないので楽。ただラスボスまでザコ敵化してるのはどうかと思いましたが(汗) ★★★☆☆
ストーリーメン 政治よりなメンが強く出てると思います。ちょこっとストーリーでも漢字が多くてコレ読んだらみんなイヤになりそうだよなって自分でも思ってしまいましたが(汗)ゲームになると堅苦しい感じはなくむしろわかりやすいのでイヤになるような暗さや堅さはさほどありませんでしたよ。浅くもなく深くもないって感じで手ごろでした(笑) ★★★☆☆
総合メン 思った以上によかったです。軽く考えてたのが幸いしたんでしょうか?(笑)S.RPGは好きなので久しぶりに王道タイプのあっさり安心して前に進めるのをやったような気がします。これが敵も強すぎマップ広すぎとかになるとかなりダラダラ感も出るし疲れてもくるのですが全くそんなことがなく一気に進んであっという間に終わったって感じです。ただ内容にしろキャラデザにしろ万人受けはしそうにないなぁ〜って思っちゃいました。それを考慮してもS.RPGの中では良作の部類だと思いますヨ〜♪ ★★★☆☆







 ヴァンダルハーツ 2 
〜天上の門〜


ソフトタイトル ヴァンダルハ−ツ 2 〜天上の門〜
対応機種 PS
ジャンル S.RPG
発売会社 コナミ(株)
発売日 1999.7.8 ★★★☆☆+α
ウリ?文句 愛する人を憎む、戦いがある。 しっかり良作♪
関連もの ヴァンダルハ−ツ (PS)

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
聖歴と呼ばれる時代。古き王国は分断され4大列強国並立時代を迎える。そんな中ナトラ王国辺境に位置するポラータ村のヨシュアは幼い頃に実の両親と死に別れ、叔父にあたる村長のゴドレフに引き取られて育てられていた。開明的な先代領主コシモの教育方針で貴族の娘アデルと幼なじみとして育てられ恋心を抱くが、大きくなるにつれ歴然として来る身分の差に戸惑うようになる。一方アデルもヨシュアに好意を抱いているが生来の勝気さと今一つ煮えきらない彼の態度に業を煮やしている。そんなすれ違いの中で2人は邪悪な策謀に巻きこまれ引き裂かれてしまう。果たして2人の想いは通じ合うのだろうか。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
前作もしっかりとしていたストーリーは相変わらずどっしりとした感じでよくできていました。しかも今回は恋心を交えた話でドキドキハラハラ(笑)って感じのとっつきやすい内容がよかったと思います。しかもパッケージにある通り「愛する人を憎む戦い」これがまさに切ない感じにしあがっていて最後まで期待をもたされてしまうのがやられたーって感じですね(^-^;進みはやっぱり一本スジっぽいところがあるんだけど今回は寄道もいろいろ用意されてるし宝物拾いにも結構テマがかかるのでやりこみが好きな人にもちょびっとだけ(汗)喜んでもらえそうです。宝を見つけることでいけるステージが出てきたり別ステージでの宝が見つかったりと寄道範囲も広がります。ただやっぱりストーリーの壮大なボリュームから考えると適度かなって感じで少なめな作りだとは思いますが。今回特にびっくりしたのは戦闘システム。ちょっと特殊です。説明書読んでもいまいち理解できませんでした(笑)というかなんとなく想像はついてもいざやってみないことには・・・ってな感じの戦闘。見た目はごく普通のS.RPGなんですが両軍同時戦闘型のデュアルターンバトルです。同時っていうのがミソでほんとに同時なんです(笑)まずステージの地形や敵の位置を把握して普通に自軍の動かすメンバーを決めます。そしてそのメンバーを動かすと画面が左右ニ分割され敵軍も一緒に行動を始めます。つまり自軍敵軍同時に一体ずつ行動していくってことです。ただ敵軍がどう動くのかは表示されないのでわかりません。だからもちろん敵がどう動くのか予想をたててから動かすのが前提です。それによって一方的攻撃も可能。敵の攻撃を全部空振りさせることも可能です。だって敵が後ろにくる!って思ったら自分もそのターンで場所を動けばいいんですから。動いたら敵が攻撃を仕掛けようとしてるその場所にはダレもいなくなって敵はそのまま空振りに終わると。それでおもしろいのは瀕死者がいても先読みして敵の動きにあわせることで余裕で逃げることができるってとこですね。普通のバトルなら逃げても逃げても〜ってな感じで追いつかれそうですがずっと一緒に動くことで逃げ続けることもできるし(笑)敵の動きを予測して空振りさせたときのあの爽快感ったらないですヨ。こっちが瀕死であればあるほどおもしろさは増すしね♪そんな感じで進めていくのですが慣れて戦い方のコツとか敵の動きを把握できて予想がバシバシあたるようになるとほんと戦闘が楽しい。範囲魔法とかももちろんあるので全部逃げられるわけじゃない分裏をつかれるとこれまたイタくて簡単すぎて飽きちゃう〜なんてことも少ないですし。S.RPGならではのこのボリューム感や前にどんどん進むことの楽しみに加えて戦闘を楽しみたい人へはオススメです。基本的なシステムがしっかりしてる上に特殊な戦闘システムにそれほど失敗してないのでおもしろさもバツグンです。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
集め要素や寄道かねた探索でフリー戦闘を楽しむことも十分できるのですがやっぱりオオモトはストーリーにそって進むのが大前提なのでかなり一本スジに思える人も多いと思います。しかもその一本スジの長いこと長いこと。これでもかこれでもか!って感じで先に進みます。チャプターごとにわかれててそのたびに内容が多少変わって目的も変わってくるわけですが結構長いです。S.RPG慣れしてる人にとってはこれこそが!って感じのボリュームなのですが前作くらいの短めなのを期待している人にとってはかなりの長丁場になると思うので注意です。クワ−ッて猪突猛進しても最低50時間くらいはプレイ覚悟しといた方がいいですね。最近は短めのゲームが多いですしそれに比べると1周するだけでもかなりな時間がかかるので慣れてない人は飽きがくるかもしれませんね。それから戦闘システムですがおもしろさがあって慣れてコツをつかむと楽しさ倍増なんですがこれもまたクセモノ。逆にコツがつかめずへタッピすぎると(笑)予測が全部はずれてそれこそ今度は一方的に攻撃されて泣きをみるハメにもなりかねんです。1度行動しちゃうともうできないから逃げることもできずやられまくりってヤツですね。この戦闘システムは予測がすべてって感じなので先読みの苦手な人=頭を使って戦略を考えることの苦手な人=いつも肉弾戦の体当たりしか考えてない人(笑)は要注意ですね。そこが普通のS.RPGと微妙に違うところでしょうか。基本的には似たようなもんなのであまりかまえる必要はないですが考えて戦闘することでほんとに天と地ほどの難易度の差が出てくることは否めないと思いますヨ♪だからあえて難易度は断言できないって感じですね。そいえば戦闘の中断セーブがなかったと思います。連戦は少ないですが1ステージ自体がちょっと時間かかる方なので時間に余裕もって楽しむのがいいかもしれませんね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
全体的にみて内容とか雰囲気とかどことなくオウガシリーズに似てます。ちょっと暗めの切ない感じとかキャラの動きとか雰囲気とか。好きな人はこれもチェックしてみるといいかな?と思いますが気になるところで書いたような戦闘システムの落とし穴にも注目してみてくださいね。それからヴァンダルハ−ツ2ですけど前作からの引き継ぎはほとんどありません。ストーリーも全く別物なので単発で楽しめるし、戦闘システムも大幅に変わってる。血しぶきはちょっと控えたかな?って感じで(笑)クラスチェンジのシステムも変わってます。今回はクラスチェンジはできず装備とかを自分で変えることでいろんなタイプの戦士を作っていけます。たとえば最初剣をもって出てきた戦士でも斧好きなら斧を持たせることでバーサーカーらしくもなるし弓をもたせればスナイパーにもなる。女のコで前線に出るには体力に不安が残ると思えば翼のついた鎧を着せてお宝ゲット係として飛ばせつつ行動範囲広いからトドメさす係専門にさせるもよし(笑)そんな感じでクラスにこだわらないから全部自分流のパーティーにリセットすることも可能です。武器には種類によって様々な特技がついてるんですが1度覚えてしまった技は「技転送」のコマンドから新しい武器に転送することができます。それによって強い武器にいろんな好きな技をくっつけることができるので武器のカスタマイズも楽しめます。ただその分装備に時間もかかるしいろんな武器買ってるとお金もかかるけどステージごとがんばって全員生還すればボーナス金もいっぱい手に入って一石二鳥だしと結構親切なシステムになってます。お金に困ってフリー戦闘に明け暮れる必要もほとんどなくストーリーだけを知りたい人はレールにのっかるだけで一直線。全部を見たい人には宝物探索をしつつフリー戦闘もこなしながら好きなだけ楽しめます。移動するたびにエンカウントするタイプではなくフリー戦闘も入りますか?ってちゃんと聞いてくれるのがうれしいね。それによってやりたくない人は余計な戦闘をする必要がないので時間短縮にもなります。レベルも上がりやすいのであまり苦戦はないと思いますがとにかく戦闘に慣れて楽しくなるのがこのゲームを楽しむ一番の近道だと思います。ただほんと結構長いので飽きの早い人にはオススメしません。前作くらいの適度な長さであの内容だったらいいだろうと思ってる人にもどうかな?と思います。内容的に全く別物なのであまりに長い分そういう人は2はやらない方が得策かもしれませんね。ただこのジャンルのゲームとしてはボリュームもバッチリシステムもまぁまぁストーリーはソコソコってな感じでかなり上出来(ほんとか?(笑)なオススメ作だと思います。寄道一筋な人でないのならばストーリーだけ楽しむのもまた一興なのでは?なんて思える作品でした。PSでまぁまぁの良作を探してるのならオススメです。そうそう。途中に見てるだけのイベントが結構入りますがわりと長いです。ボーっと見てるのに耐えられない人にはちょっとイタイかもしれませんね。

ビジュアルメン 前ほどの濃いさは抜けましたがやっぱりアジアンテイストな感じですか(笑) ★★★☆☆
操作性メン 全く問題ないと思います。視点も自由自在なので致命傷もなくよくできてると思いますヨ。 ★★★★☆
ロードメン 多少セーブに時間はかかりますがさほど気にスルほどのもんでもないです。このくらいならって感じ? ★★★☆☆
バトルメン 戦闘システムがちょっと特殊なのでそれに慣れてコツがつかめるようになるかで難易度はかなり変わってくると思います。先読みがうまくできるようになるとかなり楽しく爽快でちょっと簡単な戦闘が楽しめますヨ。 ★★★★☆
ストーリーメン そこまでクラ〜クどよ〜んって感じではないと思うのですがちょっと切ない感じのストーリー展開でいろいろ思うところもありました。切ない内容が主軸になるS.RPGって結構ありますがそんな感じ。ジャンル慣れしてる人にはあまり違和感のない王道って感じのストーリー展開だと思います。 ★★★☆☆
総合メン 戦闘の特殊さに目がいってしまうのはいいかえるとストーリーにしろシステムにしろ特にコレダーっていう特徴が他にあまりないからなのかもしれません。そのくらい王道をいくS.RPGっぽいです。ボリューム満点そこまでクセのない作品なのでオススメはできますがさすがにちょっと古さの残る感は否めませんね(汗) ★★★☆☆
+α